2019年10月25日金曜日

鈴木大地がFA決断。ロッテの顔が流出か

マリーンズの顔である鈴木大地がFA権行使を決断した模様です。
スポニチが報じています。

“ロッテの顔”鈴木大地がFA決断!「後悔しないよう考えて…」今オフ目玉、争奪戦必至(スポニチ)
ロッテの鈴木大地内野手(30)が、国内フリーエージェント(FA)の権利を行使する意思を固めたことが24日、分かった。球団側は宣言残留を認めており、権利を行使した上で残留する可能性も残すが、複数の球団が水面下で獲得に向けた調査を続けており、今オフのFA市場の目玉選手の動向に注目が集まる。この日からFA有資格者が権利行使できる手続き期間が始まった。
 自身のFAについて沈黙を貫いてきた「ロッテの顔」が、大きな決断を下した。関係者によると、周囲に「他球団の評価を聞いてみたいという気持ちがある。一度しかない野 球人生。後悔しないように、しっかりと考えて結論を出したい」と話しているという。球団とは残留に向けた話し合いを重ねてきたが、すでに権利を行使する意思を伝えているもよう。近く正式に申請手続きを行う予定だ。

 プロ8年目の今季は、いずれもキャリアハイとなる打率・288、68打点、15本塁打の成績を残した。6月には2度のサヨナラ打を放つなど月間MVPを初受賞し、勝負強さを発揮。守備では主に一塁と三塁で起用されたが、内野の全ポジションで先発したほか左翼でも出場。13、16年に遊撃でベストナイン、17年には二塁でゴールデングラブ賞を受賞しており、内野ならどこでも守れる万能さを改めて証明したシーズンとなった。

 チーム内の人望が厚く、誰もが認めるキャプテンシーの持ち主だ。24歳の若さで主将に任命され、今季は選手会長を務めた。常に先頭に立ってきたリーダーは幅広い層のファンから人気がある。看板選手としてだけでなく、将来の幹部候補という意味でも貴重な人材。球団側も複数年の契約を提示して引き留めに動いており、宣言残留も認める方針を伝えている。鈴木は権利を行使した上で残留することも視野に入れ、他球団の話を聞くことになりそうだ。

 一方で楽天や中日、巨人など複数の球団が、鈴木がFA宣言した場合に備えて調査を進めてきた。この日からFA有資格者が権利を行使するための申請期間がスタート。残留か移籍か。争奪戦の行方に注目が集まる。

 《申請11・1まで》FA有資格者が権利を行使できる手続き期間がこの日、スタートした。公示された90選手は土、日曜日と祝日を除く7日以内に在籍球団にその意思を表明、申請する。今年の場合は24日から11月1日までがその期間に当たり、翌2日にコミッショナーが「FA宣言選手」として公示。球団側との契約交渉は3日から可能になる。


鈴木大地はマリーンズにいてこそ輝ける選手だと思います。
しかしサードにはレアードや安田がおり、ファーストには井上、セカンドには中村、ショートには藤岡と平沢。
決して内野のレギュラーが安泰かと言われればそうでもないのがつらいところです。
残留してほしいですが、こればかりは本人の決断を見守るしかありません。

一方マリーンズは楽天の嶋と美馬の獲得を進めるようです。

【ロッテ】楽天・嶋&美馬の獲得に本腰(報知)
ロッテが今季限りで楽天を退団する嶋基宏捕手(34)の獲得に本腰を入れることが24日、分かった。13年に日本一を経験し、日本代表にも名を連ねた経験豊富なベテランに対し交渉解禁次第、速攻でアタックをかける。既にヤクルト、中日、オリックスなどが獲得を検討しているが、いち早くラブコールを送ることになりそうだ。

 井口監督はこの日、「今年のドラフトを含めて足りないところをしっかり補強できれば。ウチにマッチする選手は欲しい」と、FAを含めた補強について言及。益田、鈴木、荻野の残留交渉と並行し、楽天・美馬をリストアップ。通算51勝右腕が国内FA権を行使した場合には獲得に名乗りを上げる見込みだ。

 昨年は広島からFA宣言した丸の獲得交渉の席についたことも踏まえ「そういう場には出ていくことになるかと思う」と、必要に応じて直接出馬する構え。楽天からのダブル補強へ準備を進めていく。



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source : マリンブルーの風