2015年5月5日火曜日

いまこそ言いたい。メッセンジャーとマートンは不問とする。(5月4日阪神2−9中日◯)


サア雲行きが怪しくなってきたよ。

なにがって、スポーツ紙の論調であります。その徴候は補強失敗に終わったオフから感じていたが、ここにきてキツくなってきたような気がする。
マスコミのお仕事としては視聴者や購読者の共感を得たいわけだ。野村克也氏の「無視・賞賛・避難(選手の三段階評価)」に傚っていうなら少々強引だが「ふーん」「へえ」「そうや!」だろう。最低でも「ふーん」と思わせたいし、隠された事実を明るみに出し「へえ」ボタンを押させたい。そしてその上で「そうや!」と膝を打たせたい。書いてみるとあまりに単純化している気もするが、このあたりを目標にしていると思う。

スポーツ紙は、購読者に「そうや!そうや!」と思わせるため記事にキツイ見出しを掲げているということであれば、その見出しは購読者の気持ちを代弁している(と考えている)のだろう。 続きを読む

source : ちな虎