2015年2月27日金曜日

'15 カープ・キャンプリポート(22)~2/26、練習試合起亜戦と、クロケン(笑)。

 ▽スタメン



① 9 野間

② 4 菊池

③ 8 丸

④ 3 エルドレッド

⑤ 7 グスマン

⑥ 6 梵

⑦ 2 会沢

⑧ 5 堂林

⑨ D 天谷

先発 ジョンソン





(K)1回表

セカンドゴロ・サードゴロ・見逃し三振、この回三者凡退、無失点。





↑(C)1回裏

①野間 三振

 1死

②菊池 セーフティーバント

 1死1塁

③丸 ライト前ヒット、菊池は3塁へ

 1死1・3塁

④エルドレッド セカンドゴロ、ゲッツー崩れの間に3塁ランナー菊池ホームイン!! カープ先制、C1ー0K。

 2死1塁

⑤グスマン レフト前ヒット

 2死1・2塁

⑥梵 センターフライ、この回1点。





(K)2回表

サードゴロ・キャッチャーファールフライ・レフトへツーベース・三振、この回無失点。





(C)2回裏

⑦会沢センターフライ、⑧堂林セカンドライナー

 2死

⑨天谷 四球

 2死1塁

①野間 レフトフライ、この回無得点。…これはファインプレー。





(K)3回表、投手福井(C)。

ショートゴロ・四球・レフトフライ・ピッチャーゴロ、この回無失点。





(C)3回裏

②菊池 ショートゴロ

 1死

③丸 セカンドゴロエラー

 1死1塁

④エルドレッドセカンドフライ、⑤グスマン三振、この回無得点。





(K)4回表、④エルドレッドに代わりレフト鈴木誠、レフトグスマンがファースト。

キャッチャーフライ・ショートゴロ・サード内野安打・三振、この回無失点。





↑(C)4回裏

先頭⑥梵 ライト前ヒット

 無死1塁

⑦会沢 レフトフェンス直撃のツーベース

 無死2・3塁

⑧堂林 センター前タイムリーヒット!! C2ー0K。

 無死1・3塁

⑨天谷の時、雨天中止。





  1 2 3 4 計

K 0 0 0 0 0

C 1 0 0 1 2





     打 安 点 打率

① 9 野間 2 0 0 .148

② 4 菊池 2 1 0 .421

③ 8 丸  2 1 0 .200

④ 3 エルドレッド

     2 0 1 .100

 7鈴木誠0 0 0 .412

⑤ 73 グスマン

     2 1 0 .583

⑥ 6 梵  2 1 0 .400

⑦ 2 會澤 2 1 0 .333

⑧ 5 堂林 2 1 1 .471

⑨ D 天谷 0 0 0 .200

計    16 6 2 .320

             

   回 安 自 防御

ジョンソン

   2 1 0 0.00

福井 2 1 0 0.00

計  4 2 0 4.75





◇カープ新助っ人ジョンソン、2回1H0点 デイリースポーツ 2月26日 13時55分配信



 「広島春季キャンプ」(26日、沖縄)



 新外国人左腕、クリス・ジョンソン投手が実戦初登板で好投した。韓国・KIAとの練習試合(コザしんきん)に先発し2回1安打無失点、2三振無四球の内容だった。大きなカーブ、鋭いカットボール、スライダーの変化球に、最速141キロの速球を内外角に投げ分け、制球とテンポの良さが光った。先発ローテ入りが期待される左腕が、しっかり存在感を見せつけた。





◇広島新外国人グスマン 対外試合全てで安打、ジョンソンも好投 スポニチアネックス 2月26日 13時40分配信



 広島の沖縄2次キャンプは最終クール3日目の26日、韓国KIAとの練習試合があり、5番左翼で先発出場した新外国人のヘスス・グスマン内野手(30)が1回の第1打席で左前打を放った。2死一塁の場面でカウント2ボールからの3球目を左前へ運んだ。これで対外試合は4試合全てに安打を記録。安定した打撃が光る。



 また、初実戦だった新外国人のクリス・ジョンソン投手(30)は先発して2回を1安打無失点。投打の新助っ人が順調な調整を示した。





☆ジョンソンは、初対戦だと、打ちづらいでしょうね。下手にストレートの球速が出ない方がいいかも。またグスマンは、紅白戦・練習試合で5割以上の高打率。これで勝負強ければ、文句なし。





☆一方、エルさんは、ケガのようです。





◇【広島】エルドレッド、「右膝内側半月板損傷」で加療1週間 スポーツ報知 2月26日 16時46分配信



 ブラッド・エルドレッド内野手(34)は26日、韓国・KIAとの練習試合(コザ)で初回1死一、三塁から二ゴロを放ち、一塁を駆け抜けた際に右足を負傷。4回の守備から退いた。



 その後、沖縄市内の病院で検査を受けたところ、「右膝内側半月板損傷」で加療1週間と診断された。27日以降の動きは当日の状態を見て検討する。





☆いやいや、今年は外国人のケガがほんとに多い。加療1週間ということなので、軽いのでしょうが、ほんとに気をつけてほしいところ。





☆東出が紅白戦か何かでホームのクロスプレーで大ケガをしましたのは、記憶に新しいところ。思えばその間に菊池が現れ、選手生命に大きく関わるケガとなってしまいました。手を抜け、という訳ではありませんが、ケガはしないようプレーすべき。







☆さて、今日のポイントは、先発陣と、打線のつながり。





☆まず先発陣、ジョンソン・福井ともに無失点と結果を出したのは、明るい材料。再三言っているように、近年のセ・リーグは、先発の数が揃っているところが上位に行き、打線が良くても投手陣の数が揃わないところは、上位に行けません。そういう意味でも、ジョンソンがバリントン並みの活躍ができるかどうか、福井くんが6番手としてローテに加われるかどうかは、優勝に直結します。





☆そして、打線。初回、菊・丸で作った1死1・3塁のチャンスに、エルさんが内野ゴロで1点。これは、いい形。さらにグスマンがレフト前で続き、2死1・2塁のチャンス。しかしここは梵がセンターフライに倒れます。3安打で1点しか取れませんでした。





☆今度は4回、先頭梵がらしいバッティングでライト前、会沢に長いのが出て無死2・3塁の願ってもないチャンス。ここで堂林がセンター前にポトリと落ちるタイムリー。ここで中止となってしまいましたが、なおも無死1・3塁で9番、シーズンならピッチャーの打順ですが、スクイズよしバントよし、バントでも1死2・3塁で1番に回ります。ここで1番、菊・丸が返せば、さらに追加点になる訳です。





☆1試合の中で、そうそうチャンスはやって来ません。できれば波状攻撃でランナーをムダにせず、2点、3点と取っていきたい。点を取るのはもちろんクリーンナップの仕事ですが、上位→クリーンナップ、クリーンナップ→下位、下位→上位という打線のつながりが常にあれば、どこからでも点が取れ、しかもまとまった点が取れます。





☆…8番堂林、いいかも。









☆さて、今日の黒田さんとマエケン、略してクロケン(笑)。





◇広島・マエケン、魔球お披露目! 縦スライダーに手応え 夕刊フジ 2月26日 16時56分配信



 開幕投手に決まっている前田健太投手(26)が25日、今キャンプで初めて紅白戦に登板。2回1安打1失点(自責0)に抑え、好調ぶりをアピールした。



 直球の最速は146キロ。それ以上に右腕が手応えを感じたのが、タテのスライダー。新外国人グスマン(前アストロズ)から三振を奪い「魔球です」とニヤリ。



 「(打者の)左右に関係なく使っていければいい。速いタテへの変化球を投げれば打者との対戦も変わる」



 畝投手コーチは「落ち方もいいし、キレもよかった。今は左打者の内角だけだが、外角にも使える」と絶賛した。



 右投手が左打者の外角ボールゾーンからストライクゾーンに投げ入れるスライダーは、メジャーでは「バックドア」と呼ばれる。得意のスライダーにバリエーションを加え、日本のエースがさらに進化を遂げそうだ。





☆なるほど、スプリットの代わりという訳ですな。バックドアやフロントドアは、まかり間違えば真ん中へ入る球になりますが、マエケンの制球力なら、使えるでしょう。





◇広島・黒田「やらないとしゃあない」複雑サインプレーに戸惑い サンスポ 2015.2.26 18:35



 広島春季2次キャンプ(26日、沖縄)黒田が一塁と二塁へのけん制の練習を行った。複雑なサインプレーに戸惑う場面もあったが「やらないとしゃあない」と前向きだった。



 2012年から所属した米大リーグのヤンキースが所属するア・リーグ東地区は強打者が多く、サインプレーはそれほどなかったという。それだけに「はまれば走者も動きづらい」と意欲的だった。





☆「やらんとしゃあない」は、前向きっていうんですかね(笑)。





☆カープ投手陣の牽制には定評があり、これらのプレーは自らを助けることにもなり、相手側のショックも大きい。丸が貼り紙してましたが(笑)、こういうことも、ピッチャーとして大事なプレーのひとつです。





☆さて、その黒田さんの球なんですが。





◇緒方監督も驚く、メジャー経た黒田の投球 本人と周囲が手応え示す球種とは Full-Count 2月26日 9時48分配信





◆フリー打撃初登板で威力を発揮したカットボール「バッターとしては打ちにくい」



 40歳の右腕の“新たな武器”となるだろうか。メジャーリーグから8年ぶりに広島に復帰した黒田博樹投手が25日、フリー打撃に初登板した。ルーキーの野間峻祥(たかよし)外野手、3年目の鈴木誠也外野手と期待の若手2人を相手に35球を投げ、安打性の当たりは2本。上々の内容となった投球の中で首脳陣やチームメートをうならせたのは、近年はメジャーで投げることの少なかったカットボールだ。



 黒田は今キャンプで初めて打者と対峙し、直球、ツーシーム、カットボール、スライダー、カーブと、スプリット以外の球種を確認した。そして、左打者の野間に対して多投したのが、内角へと切れ込むカットボール。手元で動かし、ボテボテの内野ゴロに仕留める場面が目立った。



 「左バッターの手元に意識して投げましたけど、バッターの頭に残るボールだと思います」



 本人はこの球種に確かな手応えを示している。



 切れ味のあるボールに、周囲からも絶賛の声が上がった。畝投手コーチは「左(打者)に対してのカットボールはけっこう有効だね。いいボールを投げていた」と評価。さらに「高めの意識でつまらせていたけど、(捕手の)會澤が『低めでもキレがいい』と言っていた」と、捕手を務めた會澤翼との会話を明らかにした。



 打者目線ではどうだったのか。野間は「ツーシームとカットボールは手元で曲がってくるので、捉えきれなかった。大振りになると捉えられない。コンパクトに振らないと。(カットボールは)しっかりコントロールされてますし、その中で手元で曲がってくるので、バッターとしては打ちにくいと思います」と振り返っている。





◆昨年のヤンキースキャンプではカットボールの“再習得”に取り組んでいた



 このカットボールは、昨年のキャンプで黒田が“再習得”に力を注いでいた球種。ドジャース時代には使っていたが、ヤンキースに移籍した後の2012、13年にはほとんど投げることがなかった。投球フォームなどを毎年、改良する中で「安定しなかったのが一番」と本人は原因を明かしている。



 だが、黒田の大きな武器であり、ピッチングの軸となっているツーシームと逆の変化をするため「対極の球として必要」と昨年のキャンプで39歳にして“再習得”に着手。1度は投げられなくなったボールについて、当初は「全然ダメですね」と話し、特にシーズン序盤は使う場面も少なかった。



 昨年のキャンプでは、やや苦しんだ印象もある球種。だが、日本に戻り、ボールが変わったことなども影響しているのか、ここまでは好感触を得ている。野間は、登板後の黒田にカットボールの軌道や曲がり方がどうだったかを聞かれたという。本人も、この球種が鍵となると感じているようだ。



 この日のフリー打撃ではツーシーム、カットボールの割合が多く、直球は4球のみ。メジャーでは、手元で動くボールは同じ「速球系(ファストボール)」というくくりに入るため、黒田自身も「僕自身はツーシーム系は変化球だと思っていない」と話す。日本に戻り、「動かない」直球が増えることは間違いないが、やはり投球の軸は手元で動くボールになる。





◆指揮官も絶賛「ほかのピッチャーにも後ろで見てもらいたかった」



 「こんなに球を動かせるものなんだ、それでコントロールできるんだ、と思ったね。(打者が)捉えることは難しいだろうなと。動かすだけじゃなくて投げ分けてる。ここ数試合、オープン戦や練習試合で投げたほかのピッチャーにも後ろで見てもらいたかったね」



 現役時代にチームメートとして一緒にプレーした緒方孝市監督は、8年ぶりに復帰した右腕の“進化”と、速球系のボールの変化に驚きを隠せなかった。



 しかも、黒田の武器はこれだけではない。スライダー、スプリットもメジャー時代には決め球として威力を発揮し、日本のボールではカーブにも手応えを感じている。シーズンでもコンビを組む可能性が高い會澤は「(ツーシーム、カットボールは)真っすぐの軌道から曲がったり、色んな曲がり方があるので、打者は絞りづらいのではないかと思います。僕はリードしやすいという感覚があります」と言う。メジャー時代よりも多彩な配球が可能になるかもしれない。



 まだ初のフリー打撃登板を行っただけで、何かを予測できる段階ではないかもしれない。黒田自身も「まだまだこれからアジャストしていかなければいけない。実戦に向けて課題はある」と慎重に話す。



 特に、試合の中でその日の軸になるボールを探し出し、ピッチングを組み立てていくのがメジャー時代からのスタイルだけに、真骨頂を見せるのは実戦に入ってからとなる。ただ、カットボールを軸にすることも可能になれば、投球の幅は広がる。



 28日には2度目のフリー打撃に登板し、その後は実戦登板へと入って行く予定。昨年までの投球に比べ、カットボールの割合がどれだけ増えるかにも注目したい。





☆右ピッチャーの場合、やはりポイントとなるのは、左バッターの攻め方。ツーシームとカットボールという2つの球種があるだけで、ツーシームは外角へ逃げる球と内角へのフロントドア、またカットボールは内角へ食い込む球と外角のバックドアと、「4種類の球種」と考えられます。これに日本で言うストレート、スライダー、スプリット、さらにカーブと、基本的な球種しか投げてないにもかかわらず、多彩な変化球、ということになるのです。





☆しかも黒田さん、抜群の制球力。そらね、打てませんって(笑)。





☆大事なのは、制球力がある、っていうところ。上原さんなんかも、スプリットはほとんど高めには行きません。低めに徹底できるからこそ、最大の武器になる。





☆今井くんも、コーナーをきちんと突いていた時は、無失点でした。思うところへ投げられること。これがピッチャーにとって一番大事なことですね。









☆おしまいは、「何だかなぁ」。





◇スタジアム周辺に長打の列 広島アスリート 2015-2-26 18:42



 カープ主催試合のチケット販売のための整理券配布が予定されている28日を前にして、マツダスタジアム周辺には既にファンが待機している。26日昼過ぎの時点でもスタジアム周辺にはファンが数十名待機するなど、かつてない状況に球団職員も困惑している。地面にテープなどを貼り無人で場所取りが行われている場合には球団職員が周囲の人間に確認したうえではがすなどの対応がとられている。



 既に年間指定席の完売は球団から発表されているが、これは球団史上初の快挙だ。昨季は主催ゲームの入場者数で1,874,279人を記録するなど過去最高の数字を叩き出したが、今季もマツダスタジアムを真っ赤に染めるカープファンの応援が見られるはずだ。





☆へ!? もう並んでんの!? いやいや、K.O、どんなに人気の食べ物や商品でも、並んでまで買おうとは思わないタチなんで、ちょっとこういう人たちの気持ちは、よく分かりませんなぁ。仕事とか、どうしてんだろ。周辺の迷惑にならなければいいのですが。





☆もう1つ、何だかなぁ。





◇【広島】グッズ仕入れで「買いたたき」公取委の勧告受ける 2015年2月26日20時2分 スポーツ報知



 プロ野球の広島東洋カープ(広島市)が、ファン向けに販売するグッズのメーカーに消費税増税分を仕入れ価格に上乗せしないよう要請し、差額分計約510万円を支払っていなかったため、公正取引委員会は26日、消費税転嫁法違反(買いたたき)に当たるとして、再発防止措置を取るよう勧告した。



 公取委によると、昨年4~12月、東京都や広島県など5都府県のメーカー計34業者から、ユニホーム、Tシャツなどのグッズ計約400種類を仕入れた際、増税分を反映していなかった。



 カープ側はグッズを納入する13都府県の計100業者に価格を据え置くよう要請し、うち34業者が応じていた。



 カープは公取委の指摘後、本来の上乗せ分計約510万円を支払った。



 カープの松田元社長は「法令の理解を一層深め、再発防止に向けてスピード感を持って対応していく」とのコメントを出した。





☆いやいや、法令理解とかじゃなくて、カープが要請したんでしょうよ。これは「すいません、チョロまかそうとしました、ごめんなさい」でしょうよ。





☆これは業者の足許を見ましたね。業者にとってはカープは大口の取引相手でしょうから、要請には応じるでしょうよ。実際、全業者が要請に応じてる訳ですから。





☆何でこういうことしますかねぇ。公になればイメージダウンになるだけなのに。目先の経費節減より、末長い信用だと思いますよ。





☆金儲けしたいんなら別にすりゃいいけど、法律違反はいかんでしょうよ。変なことして、選手の足を引っ張るようなことだけは、避けてほしいものです。





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source : K.Oのカープ・ブログ。