2015年4月30日木曜日

4月日程終了

残念ながら今日は敗戦だったようで、アウェー初の勝ち越しはお預けとなった。

バルデスに勝ちをつけてあげたいという思いがあったが、今日はバルデス自身の調子も悪かったようで、 敗戦もやむなしといったところだろう。マイコラスというのはどういう投手か良くわからないのだが、序盤からランナーに出てプレッシャーをかけるということがあまりできなかったようで、平田のホームランで一度はよく追いついたというぐらいだろう。高橋の失策がクローズアップされているが、その回はかなり打たれており、失策がなくとも無失点で終われたかどうかはわからない。今日は負ける展開だったのではないかと思う。


今日は監督が初のスタメン、かつ3000試合出場といった節目の試合だったようで、相変わらず節目の試合で勝てない監督の運の弱さを感じてしまうが、しかし肩が痛かったという話もあり、スタメン出場できるようになったという意味では大変良かったと思う。松井や桂と比べれば圧倒的なキャリアと格があり、監督がスタメンで出られるというのは有力なオプションとなるだろう。今日は負けてしまったが、今後の活躍に期待したい。


今日は監督のスタメンと平田のホームランぐらいで、あまり語る要素もないが、これで4月も終わり、結果5割で終われたというのは下馬評を考えれば良かったと思う。アウェーで弱いのは考えものではあるが、一方でホームで強いというのは大きなアドバンテージでもある。両方良ければ言うことがないが、とりあえずホームで勝てるという状況を継続して星を積み上げてもらえればと思う。


明日は5月最初の試合、先発はここまで素晴らしい投球を見せている吉見であり、久々にホームでの試合でもあり、 相手は先週3連敗した横浜であり、土日は今季初登板の投手が先発することが予想されることもあり、とにかく初戦をなんとか取りたい所である。恐らく小熊、雄太と続くのではないかと思うが、初戦に勝っていれば続く投手も気が楽だろう。打線はルナが戻って状態は悪くなく、相手は先週抑えられた井納だが、ワンサイドで楽に投げさせてしまったということもあり、またかなり攻め立てて塁は賑わせらた記憶もあり、吉見のためにも序盤で打ち崩して楽な展開に持ち込んで貰いたいものである。

横浜は井納、山口、3日目は小杉が来るのかどうかわからないが、先週対戦した投手達であり、地元で先週の悔しい思いを晴らして貰いたいものである。こちらは吉見、小熊、雄太と先週対戦していない投手が登板することとなり、だから有利というものでもないとは思うが、八木や若松の仇を討ってもらいたいものである。


余談ながら吉見の登板が金曜になるか土曜になるか気になっていたのだが、金曜に投げさせるということは肘の状態も悪くないと見ていいのだろう。バルデスに順番を抜かせたのは変則日程で中5日となることを嫌ったためと推測され、今後は中6日で回していけるのではないだろうか。くれぐれも無理はしないようにして貰いたいが、吉見が週1回投げられることになれば非常に頼もしい。

一方でバルデスはかなりタイトな間隔で投げており、今日良くなかったのが疲労のせいだったとすれば今後の登板間隔については慎重に考えて貰いたい。たくさん投げて貰って負けていては元も子もなく、結果が出ていない状況で少し考える必要があるだろう。


今日は敗戦で非常に悔しいが、 明日に期待して平常心で床につきたい。



 
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source : シリコンバレーからドラゴンズを語る~GM編~

【カープ試合結果】広0-1デ[2015/4/30] 先発野村8回1失点好ピッチングもまたも打線援護無く 攻撃陣3安打無得点 野村は1点に泣き2敗目 広島今季6度目の0封負け

引用元(おーぷん2ちゃんねる):・http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1430391691/


20150430Score

347: 名無しさん@おーぷん 2015/04/30(木)20:54:41 ID:sWa
ああん・・・・・

334: 名無しさん@おーぷん 2015/04/30(木)20:54:34 ID:x4T
負けたー

338: 名無しさん@おーぷん 2015/04/30(木)20:54:35 ID:I3S
おわた

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source : 鯉速@広島東洋カープまとめブログ

必死にがんばる岩本輝と上本博紀はいま「それどころではない」(4月30日◯阪神5−1ヤクルト)


スローカーブを、もう一球 (角川文庫 (5962))

あらまあ。4連勝で借金1ですか。やりますなあ。

秋吉ってなんなの。初球に大げさなインコース放って。そして結果抑えるという。のらりくらりとしやがって。横浜時代の加藤康介がそんな印象のピッチャーだったのだけど(阪神に来ての「変身」には驚いた)。秋吉もあれで無失点なら老獪ピッチングと言われていただろう。上本博紀が打てたのも、俊介の粘りが効いたからこそ。こちらものらりくらりとファウルを打ちまくった。俊介はやはり野球偏差値が高い。センター争いに割って入らんかねえ。大和、伊藤隼太、江越大賀、そして俊介。結構熾烈ですよ。 続きを読む

source : ちな虎

右と左

今季は相手投手の右左によって先発メンバーを代えることが多い。批判も多いようである。

捕手は投手との相性もあると思われるため、主には一塁、二塁、三塁、左翼が対象となっていると思われるが、先週から今週にかけての結果を見てみると、先週火曜の成瀬、今週火曜の杉内には右打者を並べ、他の試合では左打者を中心に並べている。

ルナが復帰して少し事情は変わったが、亀沢vs荒木、高橋vs堂上、ナニータvs松井佑の比較になると、現時点ではいずれも左打者の方が結果を出しているため、対左投手で攻撃力が低下するというイメージが強い。


昔ロッテ対西武の試合を見ていた時、園川に対して西武が二流の右打者を並べて負け、解説者が「こんなことをしていたら他球団が西武には左投手をぶつけるようになる」と苦言を呈していた記憶がある。今後他球団が中日に左の先発を当ててくるようになったら舐められていると見るべきだろうが、現状ではそのような傾向もないため、致命的にレベルが下がるとは思われていないのだろう。


個人的には、対戦する割合として現状は右投手の方が多く、好調な打者は左打者の方が多いということであるため、やり方としては悪くないのではないかと思っている。

亀沢と荒木を比較した場合、明らかに亀沢の方が状態が上だが、一方で集中力を欠いていると思われるミスもあり、週に1日程度休ませて荒木を先発で起用し、荒木の状態が上がることを期待するのも悪くないのではないか。実際今週は2安打打っており、数少ない自分が見た試合において、ジョンソンとの対戦でも結果は出なかったがいい当たりも多かったように思う。亀沢も初めての一軍で疲労も蓄積されるであろうし、出て当たり前では持ち前のハングリー精神も薄れていくであろうから、たまに荒木をスタメン起用するのはいい休養と刺激になるのではないかと思われる。

高橋と堂上については、正直高橋を起用して貰いたい所ではあるが、現状エルナンデスのバックアップは堂上しかおらず、また高橋も悩むタイプであり、守備で比較すれば堂上の方が上であろうから、こちらもたまに休ませる意味で堂上を起用したのも理解はできる。ルナが復帰すれば高橋or福田という比較になり、こちらは悩むことになるだろう。現状右投手が多い状況で、左右だけで出していては福田のスタメン機会が激減してしまう。2枠を3人で分け合うとして、ルナ0.8、福田と高橋がそれぞれ0.6というぐらいの分け方をするのではと想像しており、ここは今後右投手相手でも福田先発ということはあるだろうと見ている。

ナニータについては良く打っているが、守備はあまり良くないようで、こちらも週1日程度休ませるのは悪くないのではないかと思われる。それでも毎日使って貰いたいぐらいによく打ってはいるが、それだけ松井にも期待があるということだろう。友永や井領にそういったポジションを取って貰いたいところだったが、両者二軍に落ちてしまっており、現状は松井に期待する状況である。和田が戻ればその立場は和田に取って代わられるため、松井としても残されたチャンスはそう多くないだろう。頑張って貰いたい。


成瀬と杉内に対峙した試合においては、亀沢・高橋・ナニータに代えて荒木・堂上・松井が起用されたため、非常に攻撃力が下がった印象ではあるが、後者の方が守備力は高く、週に1度の休養日だと思えば良いのではないかと思う。ベストメンバーが揃えば 亀沢vs荒木、福田vs森野、高橋vsルナ、和田vsナニータとなるはずであり、左右に合わせて単調に組み替えるようなことにはなるまい。左打者の好調と対右投手割合の多さが相まって瞬間的に今のような対応になっているのではないかと理解している。

先発を外れる選手に対し、左右で外しているということであれば心の準備もしやすいだろうし、また左対右、右対左がわずかでも有利であるとすれば、経験の少ない現状のレギュラー陣において、打ちやすい方の投手を中心に対戦できるのも多少は心の余裕になるのではないかと思われる。左右関係なく打って欲しい期待の選手達ではあるが、まだ出始めたところであり、温かい目で見守っていきたい。




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source : シリコンバレーからドラゴンズを語る~GM編~

【カープ実況】広島×DeNA 6回戦(マツダスタジアム)[2015/4/30]18:00~ 先発:野村vs三嶋

20150430A

20150430B

20150430C



http://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2015043003/top



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シアーホルツってアカン感じ?

引用元(おーぷん2ちゃんねる):・http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1430303721/


ネイト・シャーホルツ045

1: 名無しさん@おーぷん 2015/04/29(水)19:35:21 ID:h9k
結果見てたら三振、Pゴロ、ファーストゴロ、四球だったみたいだけど

2: 名無しさん@おーぷん 2015/04/29(水)19:38:34 ID:6dM
その投ゴロ、一ゴロは止めたバットに当たってコロコロやった

3: 名無しさん@おーぷん 2015/04/29(水)19:39:37 ID:h9k
>>2
あっ(察し)

5: 名無しさん@おーぷん 2015/04/29(水)19:42:50 ID:dfM
慣れたら打つかもしれないからへーきへーき
緊急補強やから今打ってくれないと意味ないけど

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ペドロが田中将大に言いたいこと|2015MLB



ペドロ・マルチネスがこのところ田中将大について発言している。


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source : 野球の記録で話したい

イチローの価値についての考察

TitleKawaraban


祝、今季初本塁打。
イチローの得点の意味するもの、そしてマーリンズでのイチローの存在意義。イチローファンとしては興味深い内容だ。

蛭間記者が見る「イチローの得点の価値」

イチローのマーリンズにおける存在意義



私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!




クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。
1980年木田勇、全登板成績【新人で20勝到達、タイトル総ナメ】


広尾晃、3冊目の本が出ました。









source : 野球の記録で話したい

【広島】田中広輔の打順は何番がいいか

引用元(おーぷん2ちゃんねる):・http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1430296145/


田中広輔293

1: 名無しさん@おーぷん 2015/04/29(水)17:29:05 ID:Uow
とりあえず1番には向いていないと思う
長打率、得点圏打率、ともに4割越えだから
3番か5番あたりにするべきだと思う

2: 名無しさん@おーぷん 2015/04/29(水)17:31:51 ID:7qe
丸新井ロサが当たり出したから田中一番でええと思うわ
一番が打ってくれたら勢いつくし

4: 名無しさん@おーぷん 2015/04/29(水)17:33:51 ID:V89
安部が良い形でサード定着してくれれば1番から5番や6番に回しても良いかもしれんが
現状は今の形で行くしかないやろ

3: 名無しさん@おーぷん 2015/04/29(水)17:32:14 ID:RPr
このままでええよ

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田中英祐は一軍で投げるタマではなかった|2015NPB



とにかくストライクが入らなければお話にならない。このままでは偏差値の高い客寄せパンダだ。
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田澤純一、ドナルドソンに一発を浴びる4/28|2015MLB




チームの追い上げムードに水を差す一発を打たれた。
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イチローは4-0、2試合連続無安打4/28|2015MLB




チームは粘りに粘って逆転勝ちしたがイチローは蚊帳の外だった。
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青木宣親、4の1、カーショウからは安打出ずも粘る4/28|2015MLB




大投手カーショウ、バムガーナーの今季2回目の対戦。青木は前回3打数1安打。
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【朗報】広島ドラ2薮田がまた好投

引用元(おーぷん2ちゃんねる):・http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1430288809/


薮田和樹039

1: 名無しさん@おーぷん 2015/04/29(水)15:26:49 ID:lrT
6回 77球 被安打1 四球3 三振3 無失点 MAX151

2: 名無しさん@おーぷん 2015/04/29(水)15:27:06 ID:lrT
相手は中日

39: 名無しさん@おーぷん 2015/04/29(水)20:19:38 ID:6dM
>>1
また無失点かよ何だこいつは

3: 名無しさん@おーぷん 2015/04/29(水)15:27:37 ID:DqB
大学の成績なんかあてにならん

6: 名無しさん@おーぷん 2015/04/29(水)15:52:39 ID:5J3
普通に活躍してるな

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source : 鯉速@広島東洋カープまとめブログ

マリンフェスタでブルーな休日。ルーキー田中が炎上し、打線沈黙で負け

2563

ライオンズ 7 - 0 マリーンズ

ニッカン式スコア
ダイジェスト動画

今日はマリンフェスタの日。
様々なイベントが行われるほか、来場者全員にマリンブルーユニフォームが配布されます。
おまけに今日の先発はプロ初先発となる京大出身のルーキー田中。
近年まれに見る注目度となり、前売り券はすべて完売、30,100人もの観衆を集め、満員御礼となりました。

そんなわけで、試合開始前のQVCマリン周辺は大混乱。
私は13時前にマリンに到着したのですが、球場入口でユニフォームを配布しているせいか列の進みが遅い遅い!
正面入口のDゲートの列が球場の敷地をはみ出してマリン入口交差点の歩道橋の手前まで伸び、隣のCゲートの列もマリン前の道路をメッセ駐車場方向に川の手前まで伸び、3塁側Fゲートの列がレフトを過ぎセンターから折り返してレフトまで伸びていました。
40分以上並ぶ羽目になりましたが、試合開始には間に合ったので良かったです。

イベントがあって満員になった日はあまり勝てないのがマリーンズ。
おまけに今日プロ初先発のルーキー田中は先日2軍でハンカチ王子と投げ合いましたが2回を投げて被安打5の4失点。あまり良い成績ではありませんでした。

ロッテ田中2回4失点も予定通り29日1軍初登板へ (ニッカン)

<イースタン・リーグ:日本ハム4-16ロッテ>◇24日◇鎌ケ谷
 ロッテのドラフト2位、田中英祐投手(23)が、イースタン・リーグの日本ハム戦に先発し、2回5安打4失点だった。2軍戦登板4試合目で初めて打ち込まれた。四球も3個与え「真っすぐも変化球も自分の思ったところに投げられなかった。カウントを悪くしてしまったところで直球を打たれた」と反省の言葉を並べた。

 1回は2死満塁を招くも、後続を断ち無失点。だが、2回に二塁打4本と長打を続けられ、失点を重ねた。要因を問われ「バランスを気にしすぎて腕が振れず、どんどん悪い方向にいってしまった」と答えた。2軍で取り組んできたフォーム修正がうまくいかなかった。

 課題が残る登板となったが、伊東監督は予定通り29日の西武戦(QVCマリン)で1軍デビューさせる方針だ。コボスタ宮城の楽天戦前に投球結果を聞き「次に投げさせるための予行演習。へんに抑えるより、打たれたことで慎重になる。打たれた内容を自分で分析するでしょうから」と、29日までに修正を求めた。田中も「今日みたいには絶対にならないように。映像を見たい」と立て直しを誓った。【古川真弥】



2軍で打たれるレベルのピッチャーが急に1軍に上がって好投できるとは思えません。
おまけにこの大観衆、大声援。田中にとって当然未体験の世界。期待するのは酷でしょう。
今日は勝敗を度外視し、田中を暖かく見守りたいです。


さて、試合。
こともあろうに主審が橋本ごしんじこと橋本伸治。3塁塁審にはスリーヴィレッジの一角中村がいます。
ワンブリッジワンヴィレッジとは厳しい。
やはり田中は緊張のせいかコントロールが全く定まらず、ことごとくボールが上ずっていました。
秋山、栗山を歩かせ、浅村にセンター前タイムリーヒットを打たれ1-0。
さらに中村にレフトへのツーベースを打たれて2-0。つるべ打ちです。

田中はメヒアを落ちる球で三振にしとめてようやく1アウト。球場全体から安堵のため息がもれます。
しかし森にオーバーのフェンス直撃タイムリーを打たれて2点を失い4-0。
岡田なら捕れたかもしれません。しかし今日のセンターは足のわりに守備が下手な加藤。加藤じゃムリです。
岡田ならフェンス際でジャンプして捕りにいったはず。加藤はそれすらせずにフェンスに跳ね返ったボールを捕ろうとしました。アウトにしようとする姿勢を見せてランナーを足止めしないといけないのに、それすらしない。
残念!そこは岡田じゃない!残岡!

結局その後田中は斉藤を内角のスライダーで見逃し三振。炭谷セカンドゴロでチェンジ。
長い攻撃がようやく終わりました。4点を失いましたが、少し落ち着いてきたようです。


今日の試合の真骨頂は1回の裏でしょう。
いまいち制球が定まらない西武先発の十亀を攻め、清田四球、鈴木ヒット、角中ヒットでノーアウト満塁です。
ノーアウト満塁で4、5、6番なら普通は点が入るはず。ところがロッテは違うのです。
デスパイネが十亀にタイミングが合わず空振り三振。この三振は痛かった。
さらに今江もショートライナーで2アウト。
クルーズショートゴロでチェンジ。
なんと無死満塁のチャンスを無得点で終えてしまいました。

今日は事実上1回裏に無死満塁のチャンスを0点で終えてしまったことで負けが決まったと言えます。
せめて1点でも取っていれば、違った展開になったかもしれません。
ロッテ打線なら良くある光景でしたが、ルーキーが先発しているときにやらなくてもいいでしょう。
田中に対してロッテ打線はプロの厳しさを教えた形になります。
そして満員の観衆に対しても「これがロッテだ!恐れ入ったか!簡単にファンになれると思うなよ!」
とハードルの高さをアピールしたのです。
今日初めて観戦した人も多かったでしょうね。そんな人たちに初回からこの大拙攻を見せ付けるのですから、どれだけファンを増やしたくないのかと思います。
ただ、この展開を見て「うわ!ロッテ情けない!こんな弱いチームはオレが応援してあげなくちゃ!」という使命感に目覚める人もいるでしょう。
そうしたロイヤリティが高そうなファンだけを増やしていくというのもリピーターが多いロッテのファン拡大戦略としてある意味有効なのかもしれません。

2回表は金子を歩かせ、さらに盗塁を決められ無死2塁となります。
ただ、この回は田中が踏ん張りました。
秋山ショートフライ、栗山センターフライ、浅村ファーストフライでチェンジ。
見事無失点で終えています。

2回裏は加藤がヒットを打ったもののあっさり終わって無得点。情けない・・・。

3回表は1死からメヒアと森にヒットを打たれて1死1,2塁。
ここで斉藤に左中間を破るタイムリーツーベースを打たれます。
加藤は一瞬だけ捕球体勢に入るフェイクを仕掛けてランナーの進塁を遅らせようとしますが、その後の情けない返球で結局メヒアの生還を許して5-0。
そもそも岡田ならジャンプして捕ってますよ。やはり加藤のセンターはダメです。投手の足を引っ張ります。センターでは使わないでほしい。
残念!今日は岡田じゃない!

田中はその後炭谷を三振、金子をレフトフライに抑えてチェンジとなりますが、結局3回5失点で降板。
ほろ苦いデビュー戦となりました。


3回裏はあっさり三者凡退で、4回表。
2番手の香月良が秋山にスリーベースヒットを打たれ、浅村にセンターへのタイムリーヒットを打たれ6-0。
センターが狙われていますね。守備の下手な加藤が穴だと西武にばれています。

一方のマリーンズ打線は十亀の前に沈黙。
4回裏は三者凡退。
球審橋本のストライクゾーンが初回からおかしく、この回見逃し三振の井口が橋本に文句を言っていました。
ただ今日は西武側への判定もおかしかったですから条件は平等。田中の炎上に影響を与えるほどでもなかったです。

5回裏は田村が内野安打で出塁するも加藤三振清田ゲッツーでチェンジ。情けない・・・

6回表は秋山と栗山にヒットを打たれ無死1,3塁とされますが、浅村のライト前に落ちようかと言う打球を清田が飛び込みながらのナイスキャッチ。気迫を見せました。
香月良はその後中村、メヒアを打ち取りチェンジ。3回を1失点で抑えています。

6回は2アウトからデスパイネが2塁打。初回に打てよ。
今江があっさりショートゴロでこの回も無得点です。

7回表は3番手松永が全然だめ。秋山にタイムリーを打たれて7-0とされます。

7回裏のラッキーセブンは代打の根元が四球を選んだだけで終了。盛り上がりようがありません。

8回表は黒沢が中村にツーベースを打たれますが、後続を断って無失点で終えました。

8回裏は2番手にバスケスが登場。てっきり十亀に完封されるのかと思っていました。
鈴木の四球だけで見せ場はありません。

9回表は炭谷ゲッツー。黒沢は安定してきました。

9回裏は3番手岩尾。
1死ランナーなしの場面でクルーズの代打サブローが登場します。
サードゴロでしたがサードがボールをこぼしたあげく1塁悪送球でセーフ。
誰がどう見てもエラーでしたが、記録はなぜかヒットでした。これは絶対おかしい!
まあ試合の大勢には影響ないからいいんですけどね。
最後は吉田のゲッツーで試合終了。
7-0で大敗してしまいました。


まあ情けない試合でした。
GWの初日となる祝日で満員になったのに、ひどい試合を見せられてしまいました。

田中は仕方ありませんね。素材型のピッチャーといわれていますし、営業の都合で早すぎるデビューをさせられた似すぎません。140キロ台中盤のストレートも投げましたし、変化球も決まれば面白そう。将来が楽しみなピッチャーです。

残念ながら今日は打たれてしまいましたが、田中はまだプロ野球選手としての入口に立ったにすぎません。
まだまだこれから。結果は結果として、前に進むべきです。

昨年アメリカ独立リーグで現役復帰したフリオ・フランコがインタビューでとても良い事を言っています。




野球はいいよ。
球場が俺の居場所だ。
野球は真剣勝負だ。
メジャーリーグでは一定のレベルが求められる。
経験や年齢は関係ない。
打席に立ったら塁に出て、3塁ランナーをホームに返すんだ。
スキルがすべてだ。
年齢は関係ない。
好きなら続ければいい。
まだ出来ることがあるなら、迷わずやるべきだ。
野球で人を感動させるのは簡単じゃない。

中学2年のころ、フィリーズのスカウトが来た。
プロの選手にならないかって。
母親が説明を求めると、契約を結びアメリカに来てほしいといわれた。
母親は心配して海外にはやらないと断った。
でも叔父の説得でこっちに来ることになった。

金がほしかったわけじゃない。
メジャーに行ったのもプレーしたかったからだ。
金はもちろん大切だが、オレが熱くなるのは、
芝の匂い、バットの折れた音、ファン、走塁、スライディング・・・
泥だらけになるのに勝るものは無い。
スポーツが面白いのは競い合うからだ。
併殺崩しのスライディングも悪いものじゃない。
試合はそうやって駆け引きするものだ。
殴られたって、ホームランを打たれたって、次にやり返せばよい。
だから試合は面白い。


フランコは言います。
「スキルがすべてだ。年齢は関係ない。ホームランを打たれたって、次にやり返せば良い。だから野球は面白い」
明日への戦いはもう始まっているのです。
下を向いている暇はありません。
プロとして何をすべきなのか、田中ならわかっているはず。
なぜ一流商社の内定を蹴ってまでプロ野球選手になったのか。
野球が好きだという原点を思い出し、できることを迷わずやってほしい。
将来的にはロッテを背負う、人を感動させる投手になってほしいです。

ギャオス内藤も動画でエールを送っていました。


それより今日は打線ですよね。
初回の無死満塁無得点がひどすぎる。
その後の十亀には緩急を使われて抑えられ、結局わずか6安打に終わっています。
1点も取れないのでは、たとえ田中が抑えたとしても勝てませんよ。
ルーキーにプロの厳しさを教えるロッテ打線。困ったものです。
デスパイネが打ってほしいところで打てないのが地味に響いていますね。2軍で再調整させて、代わりにハフマンを挙げてみてはどうでしょうか。このままではGWがガッカリウィークどころでなくなってしまいます。

明日は涌井。連敗は避けましょう。



="">【ロッテ】伊東監督、マリンフェスタも「最低の試合でした」 (報知)

ロッテの伊東勤監督(52)が、惨敗にがっくりだ。

 29日の西武戦(QVC)は、今季初の完封負けで、投手陣も7失点。マリンブルーのユニホームが来場者全員に配られるなど、さまざまなファンサービスを行う「マリンフェスタ」の開催日と言うこともあり、史上2位の3万100人がつめ寄せたが「最低の試合でした。見せ場なく終わったのが、残念で仕方ない」とうなだれた。

 プロ初先発の京大出身ルーキー、田中英祐投手(23)は3回6安打5失点。「1軍のマウンドはこういうところだと経験した。地に足付けて投球できてなかったが、その中で自分の投球を出していかないといけないと分かってくれたと思う」と話した。30日の同戦には、田中をベンチ入りさせることも示唆した。



【ロッテ】田中、プロ初先発は3回5失点KO「応援に応えられず悔しい」 (報知)

ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(23)がプロの洗礼を浴びた。29日の西武戦(QVC)でプロ初先発したが、3回6安打5失点で降板した。

 初回から制球が定まらず、先頭から2者連続で四球を与える。続く浅村に中前適時打、中村には左中間を破る適時二塁打を許した。1死後、森には抜けたフォークを中堅フェンスを直撃する2点二塁打とされ、計4失点だった。

 2回は無失点に抑えたが、3回は3安打を浴びて追加点を与えた。72球を費やし、四球も3つ。ベンチに戻ると落合投手コーチから交代を告げられ、タオルを頭からかぶってうなだれた。

 田中英祐投手「思った通り緊張はしていました。初回は緊張を解くためにも、早くアウトが欲しかったが、自分のペースに持って行くことが出来ませんでした。いろいろな人の応援が耳に入りましたが、応えることができなくて悔しいです」



京大出身のロッテ田中、初登板で厳しい洗礼…3回5失点に「アウトを一つ取る難しさを感じた」(産経)

3万人を超える本拠地の歓声は、ため息へと変わった。1軍初登板、初先発となったロッテのドラフト2位、田中(京大)は3回6安打5失点で降板。厳しい洗礼を受けた23歳は「自分のペースで投げられなかった」と肩を落とした。

 「地に足がついていない感じだった」というように緊張は隠せなかった。立ち上がりから球が上ずり連続四球。浅村、中村に連続適時打されるなど一回に4失点を喫した。「アウトを1つ取る難しさを感じた」という田中に、伊東監督は「これがプロの厳しい世界だということが分かっただろう」と奮起を求めた。

 初登板で結果は残せなかったが、最速は146キロ。落合投手コーチは「英祐(田中)の力を発揮させていくのがわれわれの仕事」として、当面は1軍で調整させる意向を示した。

 「しっかり反省し、次の登板では結果に応えたい」と田中。大手総合商社の内定を蹴って自ら選択したプロ野球の世界。荒波を乗り越える覚悟はできている。



最後に今日の写真をどうぞ。

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source : マリンブルーの風

DeNA5回戦(マツダ)。


 ▽スタメン

① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 3 新井
⑤ 7 ロサリオ
⑥ 9 シアーホルツ
⑦ 5 梵
⑧ 2 石原
⑨ 1 前田


☆先発は、カープがマエケン、DeNAが高橋。エースマエケンの先発、絶対勝たなければならない試合、先制点がほしい。中軸と下位、若手とベテランが噛み合った試合を。


(De)1回表
①石川 三振…真ん中つり球。
 1死
②関根 レフト前ヒット…初球真ん中高めに浮いたカーブ。
 1死1塁
③梶谷 三振、関根盗塁失敗でゲッツー、この回無失点。…外角低めストレート。大瀬良くんに刺激されましたかね。


(C)1回裏
先頭①田中 センター前ヒット…初球真ん中低めストレート。
 無死1塁
②菊池 バントするもピッチャー高橋エラー…ミスが出ましたよ。昨日と同じ展開。
 無死1・2塁
③丸 送りバントがキャッチャーファウルフライ…送らせましたね。
 1死1・2塁
④新井 ライト前先制タイムリーヒット カープ先制、広1-0De、1塁ランナー菊池は3塁へ。…フルカウントから外角低めストレート。先制しましたね。
 1死1・3塁
⑤ロサリオ ショートへタイムリー内野安打 広2-0De。…外角低め、クソボールのチェンジアップ(笑)。点が入る時っちゅーのは、こんなもんですわ。
 1死1・2塁
⑥シアーホルツ 見逃し三振…外角低めストレート。
 2死1・2塁
⑦梵 レフトスタンドへ3ランホームラン 広5-0De。…真ん中低めスライダー。ベテランに緩い変化球ですか。
 2死
⑧石原 センター前ヒット…外角シュート。
 2死1塁
⑨前田 三振、この回5点。…ビッグイニングになりましたねo(^o^)o


(De)2回表
④筒香・⑤ロペス連続三振…筒香は外角低めボール球シュート、ロペスは外角低めボール球ストレート。昨日からボール球を振ってるんですよ、DeNA打線は。
 2死
⑥バルディリス センターへツーベース…外角低めスライダー。
 2死2塁
⑦倉本 レフト前ヒット、2塁ランナーバルディリスは走塁死、この回無失点。…外角高めチェンジアップ。ロサ~(/--)/~~


(C)2回裏
先頭①田中 センターフェンス直撃のスリーベース…これはど真ん中ストレート。
 無死3塁
②菊池 レフトへタイムリーツーベース 広6-0De。…内角ストレート。ストレートにこだわりますね、DeNAバッテリーは。
 無死2塁
③丸 セカンドゴロ、ランナー3塁へ。…ど真ん中スライダー。う~ん。
 1死3塁
④新井 三振…内角低めストレート。
 2死3塁
⑤ロサリオ 四球…見てますよ、今日のロサは。
 2死1・3塁
⑥シアーホルツ 当てるだけのバッティングでピッチャーゴロ、この回1点。…外角低めスライダー。


(De)3回表
⑧嶺井つまったセカンドゴロ、⑨高橋の代打山崎憲ハーフスイングを取られ三振、①石川セカンドゴロ、この回三者凡退、無失点。…嶺井は内角高めシュート、山崎憲は外角低めボール球スライダー、石川は初球外角高めボール球チェンジアップ。


(C)3回裏、投手安部(De)。
先頭⑦梵 ショート倉本後逸…初球外角低めストレート。
 無死1塁
⑧石原 レフト前ヒット…おおっ!(笑) 外角シュート。
 無死1・2塁
⑨前田 送りバント
 1死2・3塁
①田中 ライトフライ…外角チェンジアップ。ここは転がした方がよかったんじゃないですかね。
 2死2・3塁
②菊池 三振、この回無得点。…フルカウントから外角シュート。


(De)4回表
②関根見逃し三振、③梶谷ファーストゴロ、④筒香ファーストゴロ、この回三者凡退、無失点。…関根は真ん中低めストレート、梶谷は真ん中高めスライダー、筒香はど真ん中カーブ。


(C)4回裏
③丸センターフライ、④新井サードゴロ…丸は外角シュート、新井さんは内角ストレート。
 2死
⑤ロサリオ ストレートの四球
 2死1塁
⑥シアーホルツ ファーストゴロ、この回無得点。…外角低めボール球シュート。


(De)5回表
⑤ロペスセンターフライ、⑥バルディリスショートゴロ…ロペスは外角スライダー、バルディリスは外角高めカットボール。
 2死
⑦倉本 レフト前ヒット…内角高めカットボール。
 2死1塁
⑧嶺井 ピッチャーゴロ、この回無失点。…外角シュート。


(C)5回裏
⑦梵ショートフライ、⑧石原三振、⑨前田サードファウルフライ、この回三者凡退、無得点。…梵は外角高めフォーク、石原は外角ワンバウンドのスライダー。


(De)6回表、⑨安部に代打荒波。
先頭⑨荒波 レフト前ヒット…外角高めシュート。
 無死1塁
①石川ファーストゴロ、②関根ファーストフライ、③梶谷レフトフライ、この回無失点。…石川は初球真ん中高めストレート、関根は真ん中高めスライダー、梶谷は初球真ん中低めスライダー。ちょっと甘く入るようになってきました。


(C)6回裏、②関根に代わり投手国吉(De)。センター荒波。
①田中セカンドゴロ、②菊池ボテボテのキャッチャーゴロ…田中くんは初球真ん中低めストレート、菊池は内角つり球。
 2死
③丸 ライト前ヒット…内角低めストレート。
 2死1塁
④新井 四球
 2死1・2塁
⑤ロサリオ レフト前タイムリーヒット 広7-0De、1塁ランナー新井は3塁へ。…外角ストレート。
 2死1・3塁
⑥シアーホルツ 四球
 2死満塁、1塁ランナーシアーホルツに代走野間。
⑦梵 ショートフライ、この回1点。…内角高めストレート。


(De)7回表、ライト野間。
先頭④筒香 ライト前ヒット…内角低めストレート。
 無死1塁
⑤ロペス センター前ヒット…初球真ん中低めストレート。
 無死1・2塁
⑥バルディリス つまったファーストゴロ、2塁ホースアウト…内角高めシュート。
 1死1・3塁
⑦倉本 セカンドへタイムリー内野安打、広7-1De。…内角低めストレート。打ち取ったんですが。
 1死1・2塁、⑧嶺井に代打後藤。
⑧後藤 センターへフェンス直撃のタイムリーツーベース、広7-2De。…外角高めボール球ストレート。
 1死2・3塁
⑨荒波サードフライ、①石川ライトフライ、この回2失点。…荒波は外角スライダー、石川は内角スライダー。いやいや、淡白な攻めに助けられました。


(C)7回裏、投手林(De)。キャッチャー黒羽根。
先頭⑧石原 レフト前ヒット…えーっ!(笑) 外角低めボール球フォーク。影の4番、猛打賞(笑)。
 無死1塁
⑨前田 送りバント
 1死2塁
①田中 センターへタイムリーエンタイトルツーベース 広8-2De。…初球ど真ん中ストレート。
 1死2塁
②菊池 ライトフライ…外角フォーク、ライト梶谷ダイビングキャッチ。
 2死2塁
③丸 ライト前タイムリーヒット 広9-2De。…真ん中低めフォーク。
 2死1塁
④新井 ライトフライ、この回2点。…外角高めボール球フォーク。


(De)8回表、ファースト木村昇。②林に代打白崎。
②白崎 三振真ん中つり球。
 1死
③梶谷 ライト前ヒット…真ん中低めボール球カーブ。
 1死1塁
④筒香 レフトフライ…真ん中低めカーブ。
 2死1塁
⑤ロペス レフト前ヒット…初球外角ボール球カーブ。カーブが多いですね。
 2死1・2塁
⑥バルディリス キャッチャーファウルフライ、この回無失点。…初球外角スライダー。


(C)8回裏、⑥バルディリスに代わり投手長田(De)。サード白崎。
⑤ロサリオ ライトフライ…外角スライダー。
 1死
⑥野間 叩きつける打球でセカンド内野安打…ど真ん中フォーク。いいですね。
 1死1塁
⑦梵 センターフライ…外角ストレート。
 2死1塁
⑧石原 四球…出塁率.800(笑)。
 2死1・2塁、⑨前田に代打堂林。
⑨堂林 センターフライ、この回無得点。…外角スライダー。ゴロ、ゴロ。


(De)9回表、⑦梵に代わり投手今村(C)。レフト天谷、ファースト木村昇サード、ファースト堂林。…ファースト堂林(笑)。
⑦倉本レフトフライ、⑧黒羽根セカンドゴロ…倉本は真ん中低めストレート、黒羽根は真ん中高めストレート。
 2死
⑨荒波 四球
 2死1塁
①石川 内角スライダーに三振、この回無失点、ゲームセット(/--)/~~~


DeNA5回戦(広1勝4敗0分 14時00分 マツダスタジアム 30313人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
De0 0 0 0 0 0 2 0 0 2
C 5 1 0 0 0 1 2 0 X 9

勝 前田 6試合2勝2敗
敗 高橋 1試合1敗
ホームラン 梵1号③(高橋)

【DeNA】
     打 安 点 打率 本
① 4 石川 5 0 0 .327 0
② 8 関根 3 1 0 .255 1
  1 国吉 0 0 0 .000 0
  1 林  0 0 0 ---- 0
打 5 白崎 1 0 0 .333 0
③ 9 梶谷 4 1 0 .327 0
④ 7 筒香 4 1 0 .295 6
⑤3ロペス4 2 0 .264 6
⑥ 5 バルディリス
     4 1 0 .301 3
  1 長田 0 0 0 ---- 0
⑦ 6 倉本 4 3 1 .208 0
⑧ 2 嶺井 2 0 0 .250 1
打 後藤 1 1 1 .313 1
 2黒羽根1 0 0 .152 1
⑨ 1 高橋 0 0 0 ---- 0
打 山崎憲 1 0 0 .167 0
  1 安部 0 0 0 ---- 0
打 8 荒波 2 1 0 .207 2
計    36 11 2 .260 21

【広島】
     打 安 点 打率 本
① 6 田中 5 3 1 .306 1
② 4 菊池 4 1 1 .234 2
③ 8 丸  5 2 1 .242 1
④ 3 新井 4 1 1 .278 0
35木村昇 0 0 0 .444 0
⑤ 7 ロサリオ
     3 2 2 .227 0
  7 天谷 0 0 0 .235 0
⑥ 9 シアーホルツ
     3 0 0 .091 0
走 9 野間 1 1 0 .262 1
⑦ 5 梵  5 1 3 .196 1
  1 今村 0 0 0 ---- 0
⑧ 2 石原 4 3 0 .222 0
⑨ 1 前田 2 0 0 .083 0
打 3 堂林 1 0 0 .188 0
計    37 14 9 .242 7

【DeNA】
    試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
高橋  1 0 1 0 2 7 3 1 2 9.00
安部  1 0 0 0 3 1 2 1 0 0.00
国吉  9 2 0 0 1 2 0 2 1 2.79
林   13 1 1 0 1 3 0 0 2 4.66
長田  7 0 0 0 1 1 0 1 0 1.42

【広島】
    試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
前田  6 2 2 0 8 11 7 0 2 1.64
今村  3 0 0 0 1 0 1 1 0 0.00

◇失策 高橋(1回)倉本(3回)
◇盗塁死 関根(1回)
◇走塁死 バルディリス(2回)


◇【戦評】打線爆発で連敗ストップ 広島アスリート 2015-4-29 17:24

 昨日の負けで借金7となっているカープはDeNAと3連戦2日目を戦った。初回から打線が大量得点に成功、先発・前田も粘り強い投球を見せるなど、投打が噛み合い9-2で勝利。連敗を2でストップした。

 打線は初回1死一、二塁とすると新井がライト前へタイムリーを放ち先制。続くロサリオのタイムリー内野安打でさらに1点を加えると、2死から梵の1号3ランでこの回一気に5点を奪った。2回にも菊池のタイムリーで加点。さらに6回にロサリオのタイムリーで中押し、7回にもだめ押しの追加点を加えるなど、今シーズン最多の14安打を放ち、9点を奪った。

 先発前田は序盤から安打は浴びるものの要所を締めるピッチングで点を与えない。7回に打球が当たるアクシデントもあり、連続タイムリーを浴びて2点を失うも失点はそれだけ。11本の安打を許すなど本調子ではなかったが、粘りの投球を見せて8回2失点で勝利投手となった。


☆初回。①田中くんが初球の甘い球をきっちり捉えてセンター前、②菊池のバントを高橋がミス、無死1・2塁。ところが③丸がバント失敗、それを取り返したのが、④新井さん。


◇4番・新井が先制打、広島がDeNAに大勝 読売新聞 4月29日 17時28分配信

 広島9―2DeNA(セ・リーグ=29日)――2試合連続零封負けしていた重苦しい空気を4番が吹き飛ばした。

 一回、広島・新井が先制打。追い込まれながらもDeNAの先発高橋の速球を右前へはじき返し、この回、一挙5得点の口火を切った。前を打つ丸が送りバントを失敗し、捕邪飛に倒れただけに「丸のミスをカバーしたかった。気合を入れて打席に入りました」と息を弾ませた。


☆フルカウントから外角ストレートをライト前へ、先制タイムリー。ベテランのひと振りが、チームをほぐします。


☆なおも1死1・3塁、取れない時は外野フライはおろかボテボテのゴロさえ打てないものですが、入る時はどうやったって入るもの。⑤ロサリオは外角のボール球に手を出すのですが、これがタイムリー内野安打。すっかり影の薄い⑥シアーホルツはまたも外角を見逃し三振、2死1・2塁で、バッターは、⑦梵。2点取るのでも珍しいのに、何とレフトスタンドへ3ラン。内角ストレートにどん詰まってたベテラン梵に120㎞台のスライダーはよく分からない配球ですが、ここはスタンドまで持っていった梵を褒めるべき、何せ一発の出てない打線ですから。


☆新井さんのタイムリーに、梵の一発。昨日言ったように、経験が違うんですよ。気持ちのコントロールの仕方を知ってるんです、ベテランは。自分ができること以上のことはしようとしない、できることを、確実にやろうとするんです。


☆さらに2回には、田中くん・菊池がストレートをきっちり捉えて連続長打で1点、6回には2死から丸(これもストレート)・新井さんでチャンスメーク、ロサがタイムリー。ここもストレートをきっちり捉えました。続く7回には影の4番石原の3本目のヒットから、田中くんがストレートを捉えタイムリーツーベース、丸にもタイムリーで2点。


☆ちなみに変化球を打ったのは、梵の一発、ロサのタイムリー内野安打、7回の石原のヒット、そして丸のタイムリー。後はストレートをきっちり捉えたもの。ストレート狙いでいいんですよ。


☆尚成さん、よかったんですよ。ブルペンから調子は良かったようで、最速は144㎞。ただ、得てして調子がいい時は落とし穴があるもので、ストレートにこだわり過ぎたのがアダになりました。逆に梵には内のストレートを有効に使うべきでした。


☆なので、尚成さんが二線級だから打てた、ということではありません。国吉も林も今まで打ててなかったし、甘い球も打ててませんでしたから。打てたのは、新井さんの一打でリラックスできたのが、一番大きい。そして梵の一発で、すっかり楽になりました。


☆こういう働きができるのが、主力であり、ベテラン。新井さんは長いのこそ出てませんが、立派に「4番」の働きをしてると思います。




☆さて、確かに今年のカープは調子が悪く、現在最下位な訳で、批判やむ無しではあるのですが、あまり結果論的な、場当たり的な批判で選手やその選手のファンを傷つけるのはどうかと思いますね。新井さんを獲った時も小谷野やノリさんを獲れだの、梵はもう使うなだの、いろんな記事を見ましたが、負けた時は散々批判する癖に、勝った時は自分の言ったことには触れないんですよね、そういう人って。


☆今日も左右病でしたよ、でもって梵が打ちましたよ。新井さんと梵は6打点でチーム内3位。ロサもいい働きをしました。で、今日は勝った訳ですが、何か采配が違いましたかね。どこがどう良くて勝ったのか、誰かきちんと説明してほしいものですな。


☆打てなきゃ采配が悪い、起用が悪い。じゃ、勝った時はどうですか? 采配が原因で負けてるのだとしたら、采配が良くなって勝ってるはず。はてさて、何かいいところがありましたかね。


☆メンタルなんですよ、メンタル。今日勝ったのは単純に打ったからで、新井さん・ロサ・石原以外は、甘い球をきっちり捉えてるんですよ。これは采配・指導が良かったからですか? 緒方監督が、選手のメンタルを上手に持っていった?


☆いいえ、選手が頑張ったんです。状況を打開したのは、新井さんであり、梵。


☆補強にしても、チーム編成を考えながらやるべき。ケガ人が出ても大丈夫なように、なんて言いますが、そんなこと言ってたらキリがありません。シアーホルツがケガしたら、また新たに獲りますか? えっ、そんなにケガしないって? いえいえ、エルさん、ロサ、グスマンと離脱したじゃないですか。ヒースも不調だしザガースキーも抑えができるほどじゃないし、投手も2~3人獲っときますか。


☆あ、そしたら支配下の人数超過しちゃうから、誰かクビにしなきゃいけませんねぇ。


☆そんなことを考えるより、保有してる選手をどうやって戦力にするかを考えた方が、よっぽど現実的。将来も含め、戦力として考えてるから契約するんであって、1軍の選手は、活躍してくれると期待してるから1軍に置いてる。スタメンは、その時その時でベストなメンバーを考えてる。


☆よく「調子のいい者を使え」という批判を聞きます。でも例えば昨日久保を全く打てませんでしたが、好調安部を使いました。それでも勝てなかった。阪神戦で活躍した会沢を使いましたが、勝てなかった。いや、むしろ誠也くんや会沢のプレーぶりを見ていると、とてもスタメンを任せる気にはなれませんでしたね。


☆で、今日出た梵が3ラン、石原は猛打賞。石原は盗塁も刺しました(これ、結構でかかった)。石原が3本打つなんて、一体誰が思います?(笑)


☆新井さんや梵、石原あたりの選手は、数字以上にその存在に意味があります。経験、試合への入り方、気持ちの持って行き方。今のカープに一番必要なのはそういうところであって、それは一生懸命練習するとか、試合で頑張るとか、そういうことだけでは如何ともし難い部分なんです。 


☆特に若手は、言わば「頑張り方」を知らないのです。どうやって頑張ったらいいのか、分からない。


☆野間くんは今日、代走で出た後、叩きつけるバッティングで内野安打を打ちました。形としては、こういうのがベスト。野間くんが打たなきゃ勝てない、若手が「ここで打たなきゃ勝てない」というような場面で打席に立たなきゃいけないようでは、なかなか優勝は難しい。ベテラン・中堅が引っ張って、若手が伸び伸びやる、というような形になれば、カープは強くなります。



【セ・リーグ】

▽巨人 1 - 5 中日 (東京ドーム)
 中日が連敗を4で止めた。中日は4回表、ナニータの適時打などで2点を先制する。続く5回にルナの適時打などで2点を加えると、9回には亀澤の適時打でリードを広げた。投げては、先発・山井が7回途中1失点の好投で今季2勝目。敗れた巨人は、打線が振るわなかった。

▽阪神 3 - 1 ヤクルト (甲子園)
 阪神が3連勝。阪神は初回、ゴメスとマートンの適時打で幸先良く2点を先制する。その後は6回裏にマートンが再び適時打を放ちリードを広げた。投げては、先発・岩田が7回無失点の好投で今季初勝利。敗れたヤクルトは、12安打を放つも拙攻が響き、3連敗を喫した。


☆いやいや、混戦混戦。


① 巨人 27 15 12 0 .556 -
① ヤク 27 15 12 0 .556 -
③ 横浜 27 14 13 0 .519 1.0
④ 中日 29 15 14 0 .517 0.0
⑤ 阪神 26 12 14 0 .462 1.5
⑥ 広島 24 9 15 0 .375 2.0


☆先発が頑張ったところが勝って、先に点を取られた方が負ける。最近の若い子は、諦めが早いんでしょうかねぇ。


◇4月30日(木)の予告先発投手

○読売ジャイアンツ
M.マイコラス
2試合0勝1敗 防御率3.27 WHIP1.45
対D 1試合0勝0敗 防御率1.50 WHIP1.67
 VS (東京ドーム 18:00)
○中日ドラゴンズ
R.バルデス
6試合0勝2敗 防御率2.25 WHIP1.03
対G 1試合0勝0敗 防御率2.84 WHIP1.26

○阪神タイガース
岩本 輝
3試合1勝1敗 防御率3.06 WHIP1.47
対S 1試合1勝0敗 防御率1.29 WHIP0.71
 VS (甲子園 18:00)
○東京ヤクルトスワローズ
新垣 渚
2試合1勝1敗 防御率3.27 WHIP1.82
対T 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -

○広島東洋カープ
野村 祐輔
2試合1勝1敗 防御率5.73 WHIP2.00
対YB 1試合0勝1敗 防御率9.00 WHIP2.00
 VS (マツダ 18:00)
○横浜DeNAベイスターズ
三嶋 一輝
4試合1勝1敗 防御率5.32 WHIP1.18
対C 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP


☆あら、バルデスったら、中4日。頑張れ、バルデスおじさん(笑)。


P.S. 今日もたくさんアクセス・クリックを頂きました。本当にありがとうございます。明日の先発、カープが野村、DeNAが三嶋。お互い下から上がってきて、久々の1軍先発。初回がポイントですかね。

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source : K.Oのカープ・ブログ。