2015年2月28日土曜日

'15 カープ・キャンプリポート(23)~2/27、「緒方カープ」のチーム編成。

☆まずは、昨日の試合から。





◇広島新助っ人左腕 省エネ26球2回0封!「自分のスタイル」 スポニチアネックス 2015年2月27日 05:30



 練習試合 広島2―0韓国・KIA (2月26日 コザしんきん)



 広島の新外国人左腕・ジョンソンが、韓国・KIAとの練習試合で先発として実戦初登板した。初回は12球、約3分で3人を料理して堂々のデビューを飾った。



 結局、2回を1安打2奪三振。真っすぐ、カーブ、カットボールを織り交ぜながら、26球の省エネ投球だった。「自分のスタイルは球数を抑えながら投げること。三振をたくさん取るピッチャーじゃない。若いカウントで打たせることができたし、カーブでストライクも取れた。今日の課題はクリアできた」と納得の表情で、先発ローテーション入りへ一歩を記した。





◇福井もいける!前回反省生かし2回0封 デイリースポーツ 2015年2月27日



 「練習試合、広島2-0KIA」(26日、沖縄)



 広島・福井優也投手(27)が韓国・KIAとの練習試合に2番手で登板し、2回1安打無失点と先発ローテ入りをアピールした。



 慌てなかった。ボールが先行しカウントを悪くしたが、フォークやカットボールで相手打線を押し切った。「今までなら四球になっていた。結果的に抑えられて良かった。自分のボールが投げられた」と振り返った。



 反省を生かした。3回7安打3失点だった21日・巨人とのオープン戦(沖セル)と異なり、心を乱さず最後まで投げきった。「調子が悪い日にどうするか。波がない投手になりたい」。その課題を実践した。



 黒田に刺激を受けた。沖縄での熱狂を目の当たりにし「やらなければならないことを、淡々とやるのがすごい。ちょっとのことでは気持ちが乱れない。僕は気分や調子に浮き沈みがある。見習ってやりたい」と感銘を受けた。先発6番手を狙う立場。今回のような投球をさらに続け、目標へ突き進む。





☆ジョンソン、いいですね~。そんなに細かいコントロールがある訳ではないようですが、バリントン同様、ゴロの山を築くタイプのようです。





☆一方の、福井くん。巨人戦ということ、オープン戦の開幕投手ということで、やはり平常心じゃなかったんでしょうね。黒田さんの背中を見て、逞しいピッチャーになって下さい。





☆さて、開幕カードはヤクルトな訳ですが、ヤクルトも早くも開幕投手を決めたようです。





◇燕・ライアン、2年連続開幕内定! マエケンと真っ向勝負 サンケイスポーツ 2月27日 5時0分配信



 ヤクルト春季キャンプ(26日、浦添)ヤクルト・小川泰弘投手(24)が、3月27日の広島戦(マツダ)での開幕投手に内定したことが26日、分かった。この日で打ち上げとなった沖縄・浦添キャンプでは、左脇腹の張りで離脱した時期もあったが、順調に回復。先発予定の28日の巨人とのオープン戦(東京ドーム)で問題がなければ、真中満監督(44)が正式に2年連続の大役を伝達する。



 左足を高く高く上げるライアン投法が、真中ヤクルトの船出を告げる合図だ。3・27開幕戦のマウンドに、小川が立つことが確実になった。右腕は28日の巨人とのオープン戦で先発し、2回を投げる。真中監督はその投球を見守った後で、小川に直接、大役を告げる予定だ。



 「名前は言えないが心の中では決めている。本人には実戦で投げた後に伝えたい」-。キャンプのスタート当初から、指揮官は開幕投手に小川を想定していた。だが小川は、第3クール初日の11日に左脇腹の張りを訴えて本隊を一時離脱。予定されていた19日の阪神との練習試合(浦添)など、今キャンプ中の実戦登板を回避した。



 故障は順調に回復し、24日からの最終クールでは、実戦を想定した投球練習で力強いミット音を響かせるようになった。この日はシーズン中の登板2日前と同じペースで56球を投げ、下半身の使い方やリリースポイントを入念に確認。見守った指揮官は「開幕にむけて順調に調整していると感じる」とうなずいた。



 大役を決める初実戦へ、小川は冷静沈着だ。「いよいよ始まる。どんな状況でも自分のボールを投げて、緊張感を持って試合感覚を養っていきたい」。2年連続の開幕投手についても「しっかり視野に入れてやりたい」と熱い思いを口にした。巨人の先発は菅野。2013年に新人王争いでデッドヒートを繰り広げた、最高の相手だ。



 プロ入り後の2年間は、最下位しか経験していない。新監督のもと巻き返しを図る今季、小川の決意も固い。「目標は優勝。ローテーションの中心で1年間しっかり投げきること。けがなくしっかりやれば結果もついてくる」。3・27、真っ赤に染まる敵地でコイのエース、前田と投げ合う。自らの右腕でチームを引き上げる。使命感とともに、3年目のスタートを切る。





☆ヤクルトは、ライアン小川くん、成瀬、石川でしょうか。一方カープは開幕がマエケン、第3戦は黒田さんが濃厚。第2戦は、ジョンソンか、大瀬良くんか。K.O的には、大瀬良くんに行ってほしいんですけどね。









☆さて、こんな記事。





◇広島が守備走塁練習に約1時間 緒方監督「走塁面で課題が見えた」 サンスポ 2015.2.27 17:59



 広島春季2次キャンプ(27日、沖縄)普段より早めの午後1時ごろに全体練習が終わったこの日、実戦を意識した守備走塁練習に約1時間が割かれた。緒方監督は機動力に重きを置いており「実戦に入って、走塁面で課題が見えた。一番のメーン(練習)と考えてやった」と意図を説明した。



 24日の練習試合では走塁ミスが目立ち「がっかりした」と不満を口にしていた指揮官は「練習の練習にならないように(選手に)意識を持たせた」と熱っぽく話した。





☆「投手を含めた守りの野球」を掲げた、緒方カープ。秋季キャンプは基礎固め、春季キャンプも第2クールには実戦形式含め、チームプレーの練習に入っていきました。ところがその紅白戦・練習試合で、守備・走塁のミスが多発。思い切ったプレーが求められる一方で、若手が多いということもあり、やはり野球を学んでいかなければなりません。





☆カープが優勝するためには、戦力云々以上に、そういったプレーがしっかりできるかどうか。せっかく点を取ってリードしても、ポロポロ点を取りこぼすようでは強いチームとは言えず、もちろん優勝もできません。





☆若手がどれだけ野球を知るか、そしてベテランがどれだけフォローできるか。ま、若手がそんな一足飛びにうまくなることはまずありませんから、その意味でも今年は「ベテランの逆襲」な訳です。







☆その先頭に立つであろう、この人。





◇広島黒田 シーズンさながらの実戦前調整 日刊スポーツ 2月27日 12時15分配信



 広島黒田博樹投手(40)が27日、明日28日のシート形式のフリー打撃登板に向けて軽めの練習で切り上げた。



 メーングラウンドでキャッチボールを行い、変化球の曲がりを確認。その後、サブグラウンドでショートダッシュを繰り返した。



 「実戦の前にはああいう形(の調整)になると思う。初めて球種を含めた投球の感覚を確認したい」。暖かい沖縄での最終登板に向けてシーズンさながらの調整となった。





☆その黒田さん、新井さんに挑戦状(笑)。





◇広島・黒田、シート打撃登板で「新井のバットを折ります」 サンスポ 2015.2.27 17:20



 広島春季2次キャンプ(27日、沖縄)米大リーグから復帰した黒田が28日にシート打撃に初登板する。打席には新井が立つ予定で、報道陣からテーマを問われた右腕は「とりあえず新井のバットを折ります」と笑顔で宣言。対戦の記憶をたどり「紅白戦ではやっているんじゃないですか」と話した。



 ともに8年ぶりに古巣に戻り、26日にも食卓を囲むなど親しい仲だ。黒田の発言を聞いた前阪神の新井は「ホテルからたくさんバットを持って行きます。(打席に)立たせてもらえるのは、すごくぜいたく」と、こちらも笑みがこぼれた。





☆まあ、仲のいいこと(笑)。また新井さんも、折られる準備してどうする(笑)。





☆元エースと元4番が、この歳になって帰ってきたというのはですねぇ、想像以上に大きなことですよ、これは。彼らがどれだけカープに思い入れがあるのか、またどれだけ本気で優勝するつもりでいるのかは、黒田さんがおっしゃるように、秋口あたりに分かることと思います。





☆ま、見てて下さいな。







☆さて、緒方カープの骨格が、これから出来上がっていきます。





◇全ポジションでレギュラーを白紙に。広島・緒方新監督のこだわりとは? NumberWeb 田口元義 = 文 2015/02/27 11:20



 広島のドラフト1位・野間峻祥外野手の評価が日に日に増している。



 昨年のドラフト会議で広島が最初にコールしたのは早稲田大の有原航平投手だったが、緒方孝市監督に強肩、強打、瞬足を見込まれ“外れ1位”で入団。春季キャンプの実戦では「1番・ライト」で起用され続けている。



 「打席の内容は非常にいいよね。凡打をしても自分の形を崩されてのものではないし、いい結果を出してくれていると思います」



 緒方監督からそう評されたルーキーは、2月21日の巨人とのオープン戦でも新人では一番乗りとなる本塁打を放ち、強烈なインパクトを残した。



 「大したもんだよ。広角に打てるというだけではなくて、力もあるところを見せてくれた」と、緒方監督は野間の打撃を絶賛。ところが本人は、一発以外のプレーもしっかりと意識しながら、試合を振り返っていた。



 「凡打した打席(この日の成績は3打数1安打1打点、1四球)もそうですし、盗塁を2回も失敗してしまったので。1番として当然警戒されているなかでも成功していかないと、シーズンではアピールできないので」



 結果をそれなりにでも出せているのであれば、そのまま遮二無二突き進むべきだろう。しかし、野間はこの若さで目先の結果よりも長期的なパフォーマンスにこだわりを見せる。



 野間だけではない。今年、古巣に復帰した新井貴浩が、「調整のつもりなんて毛頭ない」と再起を誓うように、若手もベテランも関係なく、今の広島の選手たちは内容の濃いプレーを意識しながらキャンプに打ち込んでいるのだ。





◆今季、広島の野手はどこも激戦区に!



 少しでも隙を作れば足をすくわれる。それだけ、今年の広島は選手層が厚い。特に野手は、どのポジションも激戦区である。



▽捕手:石原慶幸、會澤翼、白濱裕太、磯村嘉孝

▽一塁手:エルドレッド、松山竜平、美間優槻、新井貴浩(新加入)

▽二塁手:菊池涼介、安部友裕、上本崇司

▽三塁手:梵英心、小窪哲也、堂林翔太、美間優槻、新井貴浩(新加入)

▽遊撃手:木村昇吾、田中広輔、梵英心、小窪哲也、上本崇司

▽外野手:丸佳浩、エルドレッド、松山竜平、鈴木誠也、鈴木将光、下水流昂、グスマン(新加入)、野間峻祥(新人)



 複数ポジションを守れる選手も含め、ざっと挙げただけでも、これだけの選手がレギュラー獲得のため鎬を削っているわけだ。





◆全ポジションでレギュラーを白紙に。



 緒方監督も、彼らに対して均等にチャンスを与えると明言している。



 「状態がすごくいいとコーチが言うのであれば、下(二軍)の選手も上(一軍)の実戦で出そうという考えはあります。いいものを持っている選手は多いし、丸とか去年レギュラーだった選手にしてもオープン戦中盤まではフル出場させるつもりはないんでね。若手も含め競争意識を持ってやってもらいたい」



 しかしながら、この時期は多くのチームがほとんどのポジションでレギュラーを白紙とし、選手たちの奮起を促している。



 当然といえば当然だが、競争させたからといって選手の底上げの効率化が進むのであれば、どのチームも苦労はしない。



 今年の広島がそれまでと異なる部分。それは、明確なプランあっての競争である。



 そのプランの根幹こそ、「機動力」なのである。





◆一次キャンプは調整。二次キャンプでは細かい戦術を。



 緒方監督が掲げるこのチーム戦術を確固たるストロングポイントにするためには、レギュラーのみならずベンチ入りメンバー全てに質の高い野球が求められる。



 そのため指揮官は、キャンプでは打った、打たないといった結果よりも、チームが目指すべき野球ができているか否かを注視しているという。



 「機動力にあった絡み。ランナーが走っても走らなくても打席で集中しているか? ベンチからのサイン待ちではなくて、次の展開を予測しながら積極的にプレーしてもらいたいと考えている」



 日南での一次キャンプは、いわばその調整期間。対外試合が増える沖縄での二次キャンプで細かい戦術を実践していく。それをはっきりとチームに伝えているからこそ、緒方監督の目も次第に厳しくなっている。



 24日の韓国・KIAとの練習試合。広島は19対6と大勝したものの、指揮官の表情は固いままだった。



 「思っていた以上にひどい。がっかりした」



 緒方監督は走塁への不満をぶつける。





◆オープン戦では勝敗より、個人能力の見極めを優先。



 例えば9回1死二塁の場面。



 會澤がセンター前に運んだにもかかわらず、二塁走者の上本が打球の判断を誤り生還できなかった。安打1本でひとつでも先の塁を狙う姿勢、相手の小さなミスも見逃さない集中力。大量リードしている試合だからこそ、逆にそのような強い意識を持ってプレーしなければ、ペナントレースの大事な局面で同じ過ちを繰り返してしまう。



 指揮官はそれを予測していたのだろう。だからこそ、怠慢プレーを絶対に許さなかった。翌日も、前日の試合で走塁ミスをした上本に改善が見られないと判断するや、怒号を飛ばした。



 開幕前の今だからこそ徹底させなければならないことがある。オープン戦が始まる前、指揮官はそれを物語るコメントを残していた。



 「オープン戦では勝ち負けよりも個人の能力を判断したい。うちは守備と走塁が課題だと思っているんで、戦術を細かく詰めていく作業も大事だけど、まずは選手たち個人の表現やアピールの仕方を見ていきたい」





◆今年こそ……と24年ぶりの優勝を誓う!



 今季はきっと、評論家の多くが広島を優勝候補に挙げるだろう。



 一昨年は若手の台頭、ファンの後押しもあって勢いに乗り、球団初のCS出場を果たした。優勝を目指した昨年は、あと一歩のところで本拠地でのCSを逃す憂き目を味わった。



 今年こそ――と、カープファン全員が24年ぶりの戴冠を待ち望んでいる。



 近年の広島にはなかった厚い選手層。明確なチームカラーのもと、熾烈なレギュラー争いを促す指揮官もいる。



 王者の条件は揃った。



 今は未熟かもしれない。だが、ペナントレースに突入すればその野球は成熟し、数多くの勝利を掴むはずである。





☆正直言うと、「よし、今年は絶対優勝できるぞ!」と太鼓判を押せるほどの結果は、今のところ出ていません。オープン戦とはいえ巨人には歯が立たなかった。僅差で負けるという、去年と全く同じパターンで、福井くんもボール自体はいいのに点を取られるという、去年と同じパターン。その後の紅白戦・練習試合でミスが続出したのも、前述の通り。





☆開幕までまだ間がありますから、果たしてチーム作りが間に合うか、といったところなのですが、まずその前に、選手個々が「野球のお勉強」をしなければなりません。チームプレーから試合での状況判断から打席の作り方からケースバッティングまで、学ぶことはたくさんあります。たとえアウトになっても進塁打を打てばチームには貢献できるし、打てなくても守備や守りで貢献できる。守備は全員、また走塁は塁に出た選手の全てがやるべきことですからね。





☆初優勝した時のカープは、山本浩二・衣笠を中心とした、「打って走って守れる」チームでした。主力選手が走って守れるというのは当時としては画期的なことで、プロ野球界に革命を起こした、と言っても言い過ぎではありません。





☆そう、アホみたいに打って勝ったチームじゃないんですよ。





1975年 監督 ジョー・ルーツ、古葉 竹識

試130 72勝47敗11分 勝率.605



 ▽野手成績(※( )内は年齢、「*」は左打ち、「#」はスイッチヒッター。)



①2B 大下 剛史 (31)

試117 率.270 本3 点19 盗44

※盗塁王

②SS 三村 敏之 (27)

試122 率.281 本10 点42 盗3

③1B* ホプキンス (32)

試130 率.256 本33 点91 盗1

④CF 山本 浩二 (29)

試130 率.319 本30 点84 盗24

※首位打者、最優秀選手

⑤3B 衣笠 祥雄 (28)

試130 率.276 本21点71 盗18

⑥RF# シェーン (33)

試117 率.281 本13 点56 盗1

⑦LF 水谷 実雄 (28)

試121 率.285 本13 点37 盗5

⑧C 水沼 四郎 (28)

試116 率.208 本1 点19 盗11





☆クリーンナップも、40本100打点とかじゃない。突出して打った選手はいません。やはり数字ではなく、肝心な時に打てるかどうかなんですね。そして、守って、走って。大下・三村の二遊間、センター山本浩二にキャッチャー水沼と、センターラインはしっかりしてましたし、衣笠さんはこの年サードにコンバートされ、攻守に活躍しました。





☆一方、投手陣。





先発 外木場 義郎 (30)

試41 防2.95 20勝13敗S0

※最多勝、最多奪三振

先発 佐伯 和司 (23)

試40 防2.91 15勝10敗S0

先発 池谷 公二郎 (23)

試45 防3.32 18勝11敗S1

リ右 宮本 幸信 (30)

試44 防1.71 10勝2敗S10

リ左 渡辺 弘基 (28)

試55 防1.85 3勝3敗S1

リ右 三輪 悟 (30)

試22 防1.95 0勝1敗S0

リ右 永本 浩章 (23)

試28 防3.92 2勝2敗S0

リ右 金城 基泰 (23)

試16 防2.67 1勝0敗S4

先発 若生 智男 (38)

試20 防3.08 3勝3敗S0





☆エース外木場が20勝、弱冠23歳の池谷が18勝、佐伯が15勝。この3人でチームの勝数の実に73%に当たる53勝を稼ぎ出します。また谷間には若手の永本と、ベテラン若生。





☆またリリーフ陣は、抑えに前半は宮本、後半は事故から復帰したかつてのエース、金城。中継ぎは右に三輪、左に渡辺。リリーフ陣は金城以外防御率が1点台と、抜群の安定感でした。





☆主力選手がほとんど30歳前後と、まさに脂の乗り切った年齢だった、というのもあったと思います。今見ても、バランスの取れたチーム編成ですね。





☆もちろん優勝などしたこともなかった田舎の弱小球団が、勝っていくことで自信をつけ、あれよあれよという間に優勝。今と違って、全国的にはほとんど知られていなかった選手たちが、それぞれの自分の役割をきっちり果たして、優勝へ漕ぎ着けた。緒方カープの目指しているチームも、多分こんな感じなんだろうと思います。





☆どうやって勝つかは、そのチームそのチームで、適性というのがあります。落合中日は1年目、補強凍結を宣言、見事優勝を果たしました。もちろんそれは「現有戦力でも、『勝つ野球』をすれば勝てるんだ」という、落合さんの強烈な自負の表れだったと思いますが、今のところ緒方監督も、同じような方向性でチームを作ろうとしているように見えます。





☆さて、今年のカープはどうか。開幕直前に他球団も含め、チーム編成を見ていこうと思います。





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source : K.Oのカープ・ブログ。