2015年9月30日水曜日

ヤクルト学園、2015年夏の合宿 その4

11708016_658564124279958_7677176419645494450_o合宿2日目の日程を終えて入浴中のヤクルト学園の教員達、
山田が川端の背中を流している。
山田:先輩もうそろそろ勘弁してくださいよ〜、背中がすり減ってなくなっちゃいますよ〜。
川端:お前なに言うとんねん、真剣に流さんからやらせとんねんドアホ。
山田:もう勘弁です、もう僕は湯船につかりますわ。
川端:最後にちゃんと背中をお湯で流して終わりや。
いやいや山田が川端の背中を洗い終え、
二人で一緒に湯船の中に入ったそのときである……
「いや〜ん、あっついよ〜。夏美ちゃんもっと水入れてくれる?」
川端と山田の目が光り輝やいた。
山田:あれ沙耶香先生とあやちゃんの声ですよね、先輩?
川端:おお、そうや。それに夏美もおるで! オールスター勢揃いやな♬
山田:たった一枚の壁を隔てた向こうにはパラダイスが広がってるんですね? ウシシシシシ。
川端:おお、その通りや。夏美も沙耶香先輩も普段「触らせてくれ」って言うても触らせてくれんねん。
山田:当たり前やないですか!
川端:こら山田! 先輩としての命令や。あの壁の横をつたって女風呂が覗けるか調べてこい!
山田:ええ! 僕がですか!?
川端:文句は垂れるな、はよ行ってこい!
山田は渋々引き受けたが表情を見るとまんざらではなく
むしろヤル気満々といった感じである。
山田は壁の横にある突起物などを使って壁を這い上がり
ゆっくり顔を上げて女湯を覗いてみると……
山田の表情はみるみる血色が良くなり目はハートマーク!
これ以上ない喜びようで女湯を覗く山田。
それを見て川端が走って山田のところに行って
川端:どうや、山田!?
山田:最高っす! もちょっと見せてください!
川端:アホ、もうええやろ! オレに代われや!
期待とナニを膨らませながら川端も覗いてみると何とも表現しがたいパラダイス♬
下に降りた山田と目を合わせて
川端:クククククク、最高でんな♬
それに気付いた周りの先生も
俺にも、ワシにも、ボクにもと殺到し始めた。
皆、これ以上ない喜んだ表情で覗きを敢行するヤクルト学園の教員達、
するとそこへ
「お前ら、何をやってんだよ!」と怒りの声が聞こえてきた。
ひるむ教員達、雷を落としたのは小川教頭だった。
小川:中高生ならともかく、いい大人が一体何をやってるんだ、恥を知れ!
滅多に怒らない小川教頭が顔を真っ赤にして怒りの極致である。
渋々と覗きをやめる教員達、
するとその教員達に混ざって何やらまだ気付かずに覗いている者がいる。
小川:やめろと言ってるだろう!
そこで初めて気付いた先生、
「ヤベっ!」といった表情で振り向いたその男はなんと、
伊勢校長だった……
これはマズイと言った表情で恥ずかしさを隠せない伊勢校長、
小川:校長先生まで一体何やってるんですか!
伊勢:いやね、女湯に不審者がいないかと思って心配になってな。まったく困ったもんだな、ははははは。
責任から逃れようと一気に脱衣所に逃げていく教員達、
まったくしょうがないなと呆れ果てて、
フッとため息をつきながら体を流し始めた小川教頭だった。

10分後に脱衣所から出た川端と山田、
川端:あいつら結構ええ体しとんな、ビックリしたわ!
山田:いや〜たまりませんでした、久々の感動ですよ!
川端:やっぱり女は脱がしてみないと分からんもんようのう♬
山田:殿は相当の悪ですな。
川端:越後屋、お前にはかなわぬ。ぷははははは。
山田:殿、何をおっしゃいますやら。い〜っひっひっひぃ〜。
川端:そういや、お前脱衣所の鍵持ってきたらあかんやろ?
山田:いけね、先行っててください。脱衣所に戻してきます!
久々の感動を味わい、
脱衣所のロッカーの鍵を戻すのを忘れた山田、
思い出しながらフフフフフフフ♬ とニヤケながら脱衣所に入る。
すると脱衣所の向こうの浴場で女湯をまた覗いている者がいるではないか!
山田:誰だよ?
山田は凝視して見てみると、
それは今まで見たことのないような
ヤらしい表情の小川教頭だった……
なにやらブツブツ言っているので山田が耳を澄まして聞いてみると、
たまんねえな、おいおい〜♡……
山田が小川教頭に幻滅した夜だった。


ブログ村3覗き見はいかんよ、覗き見は。正々堂々と見てやろうな。
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ランキング3小川監督はこの後どうなったかって? 想像にまかせる。
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source : 梅造イズム(東京ヤクルトスワローズブログ)