10 森岡 良介

氏　　名：森岡　良介（もりおか　りょうすけ）
生年月日：1984年7月15日　31歳
出　　身：大阪府大阪市城東区
身　　長：174cm
体　　重：71kg
投　　打：右投左打
守備位置：内野手
プロ入り：2002年ドラフト１巡目　契約金１億円　年俸1,500万円
経　　歴：明徳義塾高⇨中日(2003〜2008)⇨ヤクルト(2009〜)
年　　俸：3,200万円(2016)
血　　液：Ａ型
番　　号：８(2003)⇨45(2004〜2008)⇨68(2009〜2013)⇨10(2014〜)

1998年、中学２年の夏に甲子園球場で明徳義塾vs横浜をスタンド観戦。
高知の強豪・明徳義塾の戦いぶりに感銘をうけ
｢このチームで甲子園に行きたい」と決意し入学。
入学後は１年生よりレギュラーで甲子園に４度出場、
出場した全13試合で安打を記録した。
主将として３番・ショートで出場した夏の甲子園大会で、
明徳義塾の初優勝に貢献。
2002年のドラフトで中日ドラゴンズから１巡目指名されて入団、
立浪和義の後継者として期待されての入団だった。

2003年から中日でプレーをし始めるが１年目はまるでダメで
あっさりと入団時にもらった背番号８はわずか１年で剥奪される。
その後も中日では特に目立った成績は皆無、
強いて言えば2007年のウェスタンリーグでの結果が中日のどの二軍選手よりも
打率、打点、本塁打でトップだったことくらい。
一軍に昇格してもろくな結果が出せていない。
そんな2008年４月の対ソフトバンク二軍戦で、
４回裏無死満塁のチャンスで堂上剛裕が三振となり
ベンチに戻ってきた堂上を高柳秀樹二軍打撃コーチが「死ね！」と怒りをぶちまけた。
ベンチにいた森岡は高柳コーチに抗議し一触即発の状態となる。
翌日の24日の練習前のミーティングで、
辻発彦二軍監督は高柳コーチの発言をかばい、
逆に森岡を非難し１週間の謹慎処分が課された。
その後の森岡は一軍では５試合に出場したものの、
首脳陣との確執は最後まで続きオフには戦力外となる。
１年目で背番号を剥奪されたりと中日とはまるで合わず、
縁がまるでなかった典型のような結末だった。

2008年のオフにトライアウトを受験しヤクルトが獲得、背番号は68に。
2009年、プロ７年目にして初の開幕一軍入りを果たし、
９月には移籍後初本塁打を放つ。
2010年は一軍での出場機会は少なかったが、
イースタンリーグでは首位打者を獲得し守備率もトップ。
2011年５月のオリックス戦で初のヒーローインタビュー、
川端慎吾、川島慶三、荒木貴裕とショート候補が次々と離脱したため、
下水道橋とのＣＳでは全３戦に先発出場。
３戦全てで安打を打ち、
特に第３戦では７回裏に貴重な追加点となるタイムリーを放ち活躍した。
このシーズンは自己最多となる52試合に出場し、
安打数も自己最多の22本を記録した。
2014年はオープン戦では振るわず開幕スタメンは新人の西浦直亨に譲ったものの、
シーズンに入ると一転して打撃好調、
４月の横浜戦で右脇腹の肉離れを発症し離脱したが
その時点では打数は少ないながらも５割超の打率を残していた。
復帰後も主に対右投手の際にスタメン起用され安打を量産、
夏場以降は打撃の調子を落としたものの自己最高の打率(.276)を記録した。

それで今年はというと哀れの一文字に尽きる。
エラー数は少なくなったと言いたいが
実際は出場機会がなく自然とエラーの数も減っただけの話。
ヒット数はわずかに21本で打率も２割を切って奈落のズンドコまで落ちてしまった。
終盤に選手会長という名の元に
お情け代打で登場するが
いつもカスりもせずに三球三振で見るも無惨。
もうそろそろ輝かしき異名である「世界のヤル岡」という名も返上に近づきつつある。
どうもミスした時に考え込む傾向があるように見え、
それを引きずり心の傷となって
後々のプレーに悪影響を必ず及ぼす。
もういい歳なのだから
それこそ割り切ってプレーすることが大事だとヤル岡には肥を大にして言いたい。
一度フライを落とすと、
次またフライが飛んできたら「落とすんじゃないかな、落とすんじゃないかな、やっぱり……」
ではなく「これは楽勝！これを捕球し今日の俺様はヒーローだ！」と思えと、
前の打席で三球三振をしたからと言って
｢また追い込まれちゃったよ、どしよ、どしよ、ほらね……」
ではなく初球からショートの頭へパコーンと弾き返せ、
ヤル岡の実力からして楽勝ではないか。
来年からは再度の首位打者目指して頑張ろう、
スイングがアッパー気味なのを改善すれば
カス端の顔面を踏みつけてでも初の首位打者奪取は大いに可能である。
そして年間通してノーエラー、
元々ヤル岡の守備には定評がある。
精神的な問題さえ解決すればなんのこたあない、
ドン引なんてチョロいもんよ。
明徳魂を噴出させて土佐の横浪打法でセリーグの全投手をビビらせ、
日本プロ野球界の歴史に名を刻んでやろうじゃないの。

元祖「持っている男」は斎藤佑樹として認知されているようだが、
本家「持っている男」はこのヤル岡に決まっている。
どのようなライバルが現れようと
そのライバルを怪我もしくは不調に追い込み
最終的にはヤル岡がポジションを手にする。
2015年もドン引も絶不調と怪我で抹消にまで追い込んだ実績あり。
ただ今年に関してはヤル岡体内の歯車が合わず
悲惨な成績となってしまったが
2016年は燃えさかる明徳魂で出てくる投手という投手を
これでもか、これでもかと袋叩きにするのが見えてくるようだ。
ぬはははははは。

ところでヤル岡よ、夜の方は絶好調か？
どうしてもヤル岡のバヤイは
夜も大人しめという感じがしてならない。
バレンティンをバズーカに例えるなら
ヤル岡は水鉄砲というところか、ぷぷぷぷぷぷ。(2015.12)

打撃成績

年　度	チーム	打　率	試　合	打席数	打　数	安　打	２塁打	３塁打	本塁打	打　点	得　点	盗　塁
2003	中　日	.286	3	7	7	2	1	0	0	0	1	0
2004		.000	1	1	1	0	0	0	0	0	0	0
2005		.000	2	1	1	0	0	0	0	0	0	0
2006		.192	17	31	26	5	1	0	0	1	5	0
2007		.111	11	11	9	1	0	0	1	1	2	1
2008		.000	5	5	4	0	0	0	0	0	0	0
2009	ヤクルト	.209	35	47	43	9	1	0	1	2	3	0
2010		.256	21	56	43	11	3	0	0	5	6	0
2011		.256	52	97	86	22	2	0	0	6	6	0
2012		.249	100	282	245	61	8	3	1	18	19	1
2013		.247	109	347	295	73	10	1	1	21	28	0
2014		.276	100	326	301	83	16	2	2	31	26	1
2015		.188	75	125	112	21	2	1	1	9	10	1
通算		.246	531	1336	1173	288	44	7	7	94	106	4

もし他の選手のデータなどを見たければ
右サイドの一番下の方にカテゴリーというものがあり
そのまた一番下に「選手名鑑」とある。
その中から調べたい選手の名前をクリックしてもらえれば
開くようになっているのでよろしくである。
今後順次公開していくので期待していろ。



ヤル岡よハワイはどうだった？　お前からのお土産を今か今かとナニを長くして待っている私である。
激しく同意のあなたは隣のアイコンをクリックよろしくなのだ。
森岡首位打者で明徳義塾が夏に２度目の優勝といこうじゃないか。
これに共感した方は横のアイコンをクリックよろしくなのだ。
私のTwitterである、フォローよろしく。
フォローしていただきたい方は大きな声で「フォローミー！」と話しかけてくれ。
※梅造イズム」はPC用に作成されているため、スマホ及びタブレットで閲覧する場合はPCモードでの閲覧をお勧めいたします。


source : 梅造イズム（東京ヤクルトスワローズブログ）