氏 名：田中 浩康（たなか ひろやす）
生年月日：1982年5月24日 33歳
出 身：京都府木津川市
身 長：177cm
体 重：77kg
投 打：右投右打
守備位置：内野手
プロ入り：2004年自由獲得枠 契約金１億円 年俸1,500万円
経 歴：尽誠学園高⇨早稲田大⇨ヤクルト(2004〜)
年 俸：6,500万円(2016)
血 液：Ｏ型
番 号：７(2005〜)
表 彰：ゴールデングラブ賞１回(2012)
ベストナイン２回(2007、2012)
中学２年に千葉県から京都府木津川市木津第二中学校に転校、
高校は香川県の尽誠学園高等学校に入学し、
１年時と２年時に２塁手として全国高等学校野球選手権大会に出場。
2001年に早稲田大学に入学。
１年春から２塁のレギュラーに定着し、
東京六大学リーグ戦の全試合に出場し３年秋にベストナインに選出。
青木宣親と１・２番、また鳥谷敬と二遊間を組み、
走攻守揃った二塁手として活躍する。
４年時にはキャプテンを務め、鳥谷が抜けた後のショートも担った。
史上24人目となる大学通算100安打以上を放つ。
大学通算95試合出場、368打数102安打、打率.277、6本塁打、44打点。
2004年のドラフト会議でヤクルトスワローズが自由獲得枠で交渉権を獲得し入団。
ヤクルトに入団した初年度の2005年は開幕一軍入りを果たすも、
出場機会を得られないまま５月限りで二軍落ち。
2006年はWBCで怪我をした岩村明憲の不在もあり、
２番二塁手で初の開幕スタメンの座を掴んだが、
岩村の復帰までに結果を残せず二軍落ち。
しかし７月に宮本慎也の怪我による離脱で一軍へ昇格。
その後宮本が復帰した後はラロッカが離脱。
結果的に一軍に定着し最終的に75試合出場、
打率.266、5本塁打、22打点と結果を残した。
2007年はラロッカが退団し、開幕から二塁手のレギュラーとして起用される。
132試合に出場して、打率.295、5本塁打、51打点。
また、リーグ最多の51犠打、8三塁打を記録し初のベストナインにも選出された。
その後は一流の脇役に向けて年々渋さを増し
犠打成功率と失策の少なさはセリーグでも稀な存在として
ヤクルトの繋ぎ役として進化し
2012年には２度目のゴールデングラブ賞を受賞するなど
これからのヤクルトにはなくてはならない存在として
多くのファンから支持を得ていた。
しかし2013年にオープン戦は絶好調だったが
シーズンに入ると同時に絶不調に陥り
途中からは山田にレギュラーの座を奪われる。
それからというもの何度か田中にはチャンスを与えるものの活かせない、
逆に山田はこのチャンスをものにして
日に日に成長を遂げ現在に至る。
山田に負けたというよりも自分に負けたと言っても華厳の滝沢馬琴ではない。
宮本慎也と似た様なプレースタイルだが
決して同じというわけではない。
どちらかというと宮本の方がバッティングは柔らかく柔軟な対応ができるが
田中はまだその域にまでは達してはいない。
しかし守備面では宮本には引けを取らず、
再三に渡ってスーパープレーでチームを助けてくれる。
しかも犠打をやらせたらチーム１の技術で
確実に走者を次の塁に進塁させることができる器用な選手でもある。
しかし年に一度は大ポカをなぜかやる癖があり
最たるものは９回２死で３塁に走者を置いて１点差の場面で
田中は空振り三振となったが捕手がボールを後逸し
サードランナーはホームインし同点となるはずだった。
しかし田中は呆然と打席に立ち尽くしていて
捕手が後逸したことに気付かず、
数秒して次打者のラミレスに大声で教えられて
１塁に走ったが時すでに遅しで試合終了となってしまった。
こういう大チョンボが年に一度はあって
田中とて完璧ではないということを見せられ人間らしさを感じることもあった。
こんな田中を推すファンは少なくなく、
2012年で笑顔満面の契約を終えた時には
これからは田中がチームを引っ張っていくのだなと確信を得ていたが
好事魔多しで翌年はいきなりの絶不調に陥り
まったく光さえも放つことができなくなってしまった。
私の考えとしてはだ、
田中をショートもしくはセカンドに半田ゴテで固定し、
セカンドの場合は守備がド下手な山田を外野に鼻糞同様に人差し指で跳ね飛ばし、
ショートの場合はドン引にベンチもしくは戸田で
昭和の時代の漫画で描かれる大便のようにとぐろを巻いて
放出までの時間を潰してもらおうじゃないの。
そもそもヤクルト強力打線なんて言っても
たかが３人が打ってるだけで
他の選手は屁のようなものでしかない。
だったら繋ぎの仕事がしっかりとできる浩康を半田ゴテで固定し
打線の流れをよくした方が良いという考えだ。
貧相人間となら打撃の実力は同程度、
猿公となら比較にもならん。
守備が上手で犠打上手な使える名脇役を２番に据えれば
昨年よりも走者を活かせる展開が予想される。
こんな名選手を使わないなんてもったいない、
数十年前から持っている高価な自動車を最初だけ乗り回したものの、
その後はガレージで何十年と眠らせているようなもんだ。
自動車は走ってこそのものでプラモデルのような観賞用ではない、
浩康だって同様である、
くだらない好き嫌いで真中が起用しないのなら
イエスマンだけでメンバーを構成したいのなら、
必ずチームは崩壊し勝てる試合も勝てなくなるのが目に見えている。
地蔵がいい例じゃないか。
脂がのり始めた浩康が
来年は最優秀選手に選ばれるべく
２年連続の優勝に突き進んでくれるものだと信じている。(2015.12)
打撃成績
| 年 度 | チーム | 打 率 | 試 合 | 打席数 | 打 数 | 安 打 | ２塁打 | ３塁打 | 本塁打 | 打 点 | 得 点 | 盗 塁 |
| 2005 | ヤクルト | .500 | 6 | 4 | 4 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 2006 | .266 | 75 | 248 | 214 | 57 | 12 | 0 | 5 | 22 | 23 | 1 | |
| 2007 | .295 | 132 | 543 | 451 | 133 | 23 | 8 | 5 | 51 | 58 | 8 | |
| 2008 | .290 | 144 | 604 | 510 | 148 | 19 | 1 | 5 | 50 | 61 | 4 | |
| 2009 | .258 | 130 | 514 | 434 | 112 | 24 | 2 | 4 | 35 | 48 | 6 | |
| 2010 | .300 | 140 | 637 | 516 | 155 | 16 | 2 | 4 | 54 | 64 | 4 | |
| 2011 | .252 | 142 | 619 | 511 | 129 | 13 | 2 | 1 | 40 | 57 | 2 | |
| 2012 | .274 | 139 | 593 | 486 | 133 | 16 | 1 | 2 | 40 | 48 | 1 | |
| 2013 | .225 | 97 | 252 | 227 | 51 | 7 | 0 | 0 | 14 | 22 | 1 | |
| 2014 | .245 | 77 | 111 | 102 | 25 | 2 | 1 | 3 | 10 | 9 | 0 | |
| 2015 | .201 | 82 | 151 | 134 | 27 | 3 | 1 | 1 | 11 | 13 | 3 | |
| 通算 | .271 | 1164 | 4276 | 3589 | 972 | 136 | 18 | 30 | 327 | 403 | 31 |
浩康が髪を短くしたらヘルメットのてっぺんの穴から髪の毛が「こんにちは」していたのが懐かしい。激しく同意のあなたは隣のアイコンをクリックよろしくなのだ。
現在１シーズンの浩康が持っている最多犠打記録は歴代３位、１位を狙うべくスタメン奪取よろしくである。これに共感した方は横のアイコンをクリックよろしくなのだ。
私のTwitterである、フォローよろしく。フォローしていただきたい方は大きな声で「フォローミー！」と話しかけてくれ。
※梅造イズム」はPC用に作成されているため、スマホ及びタブレットで閲覧する場合はPCモードでの閲覧をお勧めいたします。
source : 梅造イズム（東京ヤクルトスワローズブログ）