2015年12月30日水曜日
Full-Count版「2015年カープ十大ニュース」。
☆年末になるとよく見かける「十大ニュース」、K.Oもやってみようと思ったのですが、自分でやるのは決めるのが面倒臭いので(笑)、Full-Countさんの十大ニュースを拝借。
◇男気フィーバーに世紀の誤審、マエケンの決断…広島の2015年10大ニュース Full-Count 12月29日 11時0分配信
◆優勝候補に挙げられながらも4位に…カープの2015年を振り返る
今季は69勝71敗3分けで4位に沈んだ広島。昨オフにヤンキースから黒田博樹、阪神から新井貴浩が復帰。開幕前はリーグ優勝も期待されていたが、3年連続のクライマックスシリーズ進出を逃した。
オフにはエース・前田健太がメジャー挑戦を表明したが、現役引退を示唆していた黒田が現役続行を決断している。。Full-Count編集部ではそんな広島において、2015年、印象に残ったプレーや出来事などを厳選。ランキング形式で振り返った。
○10位 菊池、侍ジャパン落選
菊池涼介は2年連続で全試合出場したものの、打率2割5分4厘、8本塁打、32打点といずれも2014年シーズンを下回る成績となった。3年連続でセ・リーグ二塁手部門のゴールデングラブ賞は受賞したが、11月の世界野球「プレミア12」の侍ジャパンメンバーからも外れた。二塁には今季トリプルスリーを達成したヤクルト・山田がいたこともあったが、侍ジャパンは13年に小久保監督が就任して以来、常連だっただけに驚きの落選となった。
○9位 赤ヘル打線、球団ワースト記録を更新
9月19日の中日戦(ナゴヤドーム)で9安打にとどまり、25試合連続2桁安打なしの球団ワースト記録を更新。2リーグ分立後のセ・リーグ記録(1966年ヤクルト、26試合)に迫る貧打っぷりだった。2015年シーズンは総得点(506点)、本塁打(105本)ともにリーグ3位ながら、チーム打率2割4分6厘はリーグ5位。新井1軍打撃コーチが打撃不振の責任を取って退団した。
○8位 栗原、退団&楽天入り
栗原健太は99年ドラフト3位で入団。06年から4年連続で20本塁打を放ち、ベストナイン1度、ゴールデン・グラブ賞3度を獲得したが、右肘痛の影響もあり、ここ2年間は1軍出場がなかった 。オフに今季の年俸3360万円から野球協約で定められた減額制限(1億円以下は25%まで)を超える提示を受け、自由契約を選択。楽天の秋季キャンプ中の入団テストで合格。山形出身の通算153発の大砲は地元・東北で復活を目指す。
◆空前の男気フィーバー、痛手となった誤審…
○7位 新井、古巣復帰
14年オフに阪神から減額制限を超える年俸を提示され、自由契約を選択。07年にFA宣言で退団した広島に、8年ぶりに復帰した。年俸は14年年俸2億円から90%ダウンの2000万円。今季は124試合出場。78試合で4番に座り、チープトップの打率2割7分5厘、7本塁打、57打点とチームを引っ張った。オフには4000万円増の6000万円で契約更改。背番号は今季の「28」から、広島入団時から16年間背負った「25」に。来季はあと29本に迫った通算2000安打達成もかかる。
○6位 男気フィーバー? 年間シート完売&史上最多の総入場者数
球団が1月21日に本拠地・マツダスタジアムの年間指定席が全席完売したと発表。年間指定席は7種類で約8000席。14年シーズンは2年連続Aクラスで終え、カープ女子なども話題に。黒田博樹投手の復帰など優勝を目指せる戦力が整った影響が表れた。今季主催試合の総入場者数は211万266人で、球団史上最多。2016年シーズンの年間指定席(8300席)も完売となるか。
○5位 シーズン最終戦でCS進出逃す
シーズン終盤に怒涛の5連勝をマークした広島はシーズン最終戦となった10月7日の中日戦(マツダスタジアム)で勝てば3位に滑り込み、3年連続3度目のクライマックスシリーズ進出が決まる状況だった。先発したエース前田も初回、4回と2安打ずつ許しながらも得点を与えない粘りの投球。しかし8回から登板した2番手の大瀬良が長打2本を含む3安打を浴びるなど、この回3失点。打線もわずか1安打で0-3と完封負けを喫した。3位・阪神と0・5ゲーム差で終戦した。
○4位 世紀の誤審
9月12日の阪神戦(甲子園)、同点の延長12回表。田中の左中間フェンスを越えた勝ち越し弾が審判の判定で三塁打に。ビデオ判定でも覆らず、試合は引き分けに終わった。翌日にセ・リーグが再度の検証を行い、本塁打であったことを確認。誤審を認め謝罪したが、試合結果の訂正は行われなかった。これが本塁打と判定され、広島が勝っていれば、今季最終戦に敗れても70勝71敗2分け。阪神は70勝72敗1分けで、 広島がCS進出していた。
◆黒田&マエケンの決断、球界最高年俸も誕生
○3位 黒田、8年ぶり日本球界復帰
メジャーで5年連続で2桁勝利を挙げ、ヤンキースをFAになった右腕が古巣復帰。ヤンキースの14年の1600万ドル(当時のレートで19億2000万円)と同程度とみられた破格の条件を断り、広島に復帰した決断は世間から「男気」と注目された。広島はドジャース時代の10年オフから5年連続で復帰オファー。メジャーか、帰国か、それとも引退か、右腕は悩み抜いた末に、昨年12月26日、球団へ「帰ります」と連絡した。背番号は07年まで11年間背負っていた15番。今季は右足首などの故障を抱えながらも、11勝8敗、防御率2・55をマークした。
○2位 マエケン、メジャー移籍へ
13年オフに近い将来のメジャー挑戦の意向を初めて表明。昨オフは不本意な成績で球団から容認されなかったが、今季は15勝8敗、防御率2・09。5年ぶりに最多勝、沢村賞を獲得し、11月24日に今オフのポスティングシステム(入札制度)による米大リーグ移籍の希望を申し入れた。球団は12月4日に同制度での移籍を容認。現在、メジャー球団との交渉が進められている。
○1位 黒田、現役続行&年俸6億円
シーズン終了後に現役引退を示唆していたが、12月8日に現役続行を決断。41歳出迎えるプロ20年目の来季は残り7勝に迫った日米通算200勝がかかる。同17日の契約更改交渉では2億円アップの年俸6億円プラス出来高でサイン。史上4人目の6億円到達で、現役ではオリックス・金子千尋投手の5億円を上回る球界最高年俸に。広島の選手が球界最高年俸となるのは1985年の山本浩二以来だ。
緒方監督2年目となる2016年。まずは2年ぶりCS進出を目指す。(※金額は推定)
○10位 菊池、侍ジャパン落選
☆ま、これは侍ジャパン落選というより、「菊・丸の不振」ですね。菊池はケガもあったようですが、最後の最後まで微妙なままで終わりました。来季はこの経験を糧にして、彼ららしいプレーを期待したいものです。
○9位 赤ヘル打線、球団ワースト記録を更新
☆まあ打てない打てない(笑)。打てないって流れになると、とにかく打てない。打てない時はみんなして打てなくなるので、これはもうメンタル。連続一桁安打の時には相手にも舐められて、ストライクをポンポン取られてましたからね。しかもそれを打ち損じるっていう(笑)。
☆練習に自信を持つことです。どこにも負けない練習をしてきたのなら、どこにも負けないはず。まずは秋季キャンプで振り込んだ成果を、キャンプ・オープン戦で見せること。今年は打線がオープン戦の悪い流れのままでシーズンに入りましたから、オープン戦が勝負だと思いますよ。
○8位 栗原、退団&楽天入り
☆カープの4番は栗原、と言い続けてきたK.Oですが、とうとう栗原の方で出ていっちゃいました(泣)。これはK.Oにとっては、かなり大きなニュース。今は肘も大丈夫とのことですが、体つきがすっかり変わっちゃったんですよね。カープを出て行った選手には興味のないK.Oですが、こと栗原に関しては、1軍のレギュラーとして、頑張ってほしい。
☆あ、カープ戦以外ね(笑)。
○7位 新井、古巣復帰
☆これも大きなニュースでした。ゴメスの契約がどうだったのかは分かりませんが、競争を求め、阪神を自由契約に。真っ先に手を挙げたのが、カープでした。
☆来季はシーズン終盤での活躍が望まれます。来季は「25」で、かつてのような活躍が見たいですね。
○6位 男気フィーバー? 年間シート完売&史上最多の総入場者数
☆すごいですねぇ、200万って。市民球場の時は考えもしなかった数です。
☆来季も人気は出るでしょうね。勝ってファンを喜ばせてほしいですね。
○5位 シーズン最終戦でCS進出逃す
☆K.O的には、これが1位。後で出てくる「世紀の誤審」とかいろいろありましたけど、開幕から打線が微妙で、なかなか借金を返せない戦いぶりでしたから、最後が惜しかったとかは関係ないですね。
☆最後に力を温存していた、とも言えない戦いぶり。ただ、5月以降は勝ち越してますから、連敗をなくして、確実に貯金を増やす戦いができるといいですね。そうなるとやはり、5番手・6番手の働きがポイントになってきます。
○4位 世紀の誤審
☆これは審判員の準備不足、及び、その後の対応のまずさ。球場の構造は知らないと言った後、別の人は把握していたとコメント。把握していたら、あんな判定になりましたかね。
☆人間、正直が一番。知らなかったのなら知らなかったと言える人が、信頼できる人間です。
○3位 黒田、8年ぶり日本球界復帰
☆ま、今年は何てったって、黒田さん。帰ってきてくれたことにも感動しましたが、11勝も見事の一言。特にシーズン終盤のピッチングは、黒田さんの「本気」を見せつけられました。
○2位 マエケン、メジャー移籍へ
☆いってらっしゃい。
○1位 黒田、現役続行&年俸6億円
☆いやいや、来季もやってくれるってことで、まずは一安心。ま、優勝できませんでしたから、それは黒田さんにとっても心残りだったんだと思います。カープを優勝させるために帰ってきたんでしょうから。
☆新井さんともども、日本一になって、引退する。かつての4番とエースが、時を越えて、最後の大仕事をするために帰ってきた。K.Oにはどうしてもそう思えるんです。
☆…チャンスは来季。新井さん・黒田さんの影響を受け、若手が頑張る。若手の頑張りを見て、新井さん・黒田さんも刺激を受ける。全員で日本一のために、勝てるチームを作っていくこと。
☆来シーズンはもう、始まっています。
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source : K.Oのカープ・ブログ。