2016年5月13日金曜日

西野大劇場もなんとか勝利。平沢は初打席で三振


マリーンズ 3 - 2 ホークス
ニッカン式スコア
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福岡で行われているホークスとの3連敗。なんとか3連敗は避けたいものです。
今日は涌井を先発させて必勝態勢。ホークスの先発は東浜でした。

マリーンズは1回表。四球の清田を1塁においてデスパイネが先制のツーランホームラン。2-0とします。
しかし2回以降は東浜をさっぱり打てず。2回から6回まで無安打に終わってしまいました。

一方の涌井。あまり調子が良くないようで球数が多いです。
1回裏に2死2塁から内川にタイムリーツーベースヒットを打たれて2-1。

2回裏。
ヒットや四球やフィルダースチョイスで無死満塁。
ここで本多をピッチャーゴロに打ち取りホームで1アウトを取るも、田村の1塁送球が逸れて1塁セーフ。1死満塁となります。
続く福田はファーストフライ。今宮は三振でチェンジ。涌井が踏ん張りました。

3回裏は内川にソロホームランを打たれて2-2。また内川にやられました。

4回裏。
2死1塁から今宮をストレートで空振り三振に仕留めてチェンジ。このあたりからようやく涌井にエンジンがかかり、ボールの切れがよくなってきました。

6回表。
2アウトランナー無し。2番中村に代打平沢が登場しました。同点の場面でプロ初打席です。



結果は三振。プロ初安打はお預けです。
しかし1軍の雰囲気に臆することなくフルスイングでした。

8回裏は内。完璧に抑えます。

9回表は東浜からスアレスに代わります。
9番加藤がセンターへのヒット、1番根元が送りバントで1死2塁。
さあここで平沢がプロ初ヒット&タイムリーでお立ち台か?
と思いきや代打井口でした。まあ仕方ありません。
しかし井口は三振。スアレスの剛速球が決まりました。

続く清田の打席でスアレスが暴投。2死3塁となります。
さあチャンス。清田がやってくれました。
センター前へのタイムリーヒットで1点を追加。ついにマリーンズが3-2と勝ち越しに成功しました。


しかし9回裏はマリーンズ最大の懸念材料。不調の西野がマウンドに上がります。
ホークス相手にどうなるか。心配していたら、我々の想像を超える大劇場でした。

先頭松田は四球、中村も四球、鶴岡はバスターでショートゴロ。ショートが捕りましたが1塁に送球するのがやっと。2塁には投げられず、1死2,3塁となりました。
さらに代打吉村は死球。1死満塁で絶体絶命です。とにかくフォークが全く決まりません。
続くバッターは福田に代わって高田。正直福田の方が怖いです。
高田はクソボールを振ってくれる優しさを見せ、最後は空振り三振。ありがたや・・・。
最後は今宮。1、2塁間をゴロが抜けていく!
と思いきやナバーロがいた!捕った!
うぉーなかなか投げない!早く投げろ!
投げた!アウト!試合終了!

危なかった・・・・
西野のピッチングとナバーロの守備にドキドキさせられた9回裏でした。
伊東監督は西野の配置転換を考えていないようですが、さすがにこのピッチングでは・・・。


まあともあれ勝った良かったです。
週末はマリンで楽天戦。仙台の借りを返しましょう。


【ロッテ】伊東監督「3連敗しなくて良かった。涌井が頑張ってくれた」 (報知)

ロッテは12日、ソフトバンク戦(ヤフオクD)で3―2で競り勝った。2―2の9回2死三塁から清田の中前打で勝ち越し。その裏を西野がしのいで10セーブ目を挙げた。試合後の伊東監督の問答は、カード3連戦3連敗を逃れ、胸をなで下ろした。問答は以下の通り。

 ―僅差をものにしてソフトバンクの連勝を8で止めた。

 「3連敗しなくて良かったです。(デスパイネの)先制2ラン以降は点が取れなかったが、涌井が(7回2失点で)頑張ってくれました」

 ―清田が9回に決勝打。

 「本当にワンチャンスでしたね。(無死一塁から根元が)バントを決めて、流れがすごく良かった」

 ―守護神・西野が1死満塁の危機を作ったが、何とか0点で抑えた。

 「あした胃カメラのまないと…。勝つときはこういう形ですね。なかなか簡単には勝たせてくれない」

 ―6回2死から中村に代わってドラフト1位・平沢を代打に送った。

 「中村が全然バッティングになっていなかった。東浜にはシュート系のボールがあって、右打者の踏み込みが甘くなっていたので、左を使おうと」

 ―平沢は1打席で交代。9回の好機で井口に代えた。

 「ウチには切り札がいますからね。(平沢は)また次の機会ということで」


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source : マリンブルーの風