2016年7月1日金曜日

ヤクルト14回戦(マツダ)。


 ▽スタメン

【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 5 ルナ
⑤ 9 鈴木
⑥ 3 新井
⑦ 7 下水流
⑧ 2 磯村
⑨ 1 中村恭

【ヤクルト】
① 6 大引
② 8 坂口
③ 5 川端
④ 4 山田
⑤ 7 バレンティン
⑥ 9 雄平
⑦ 3 西田
⑧ 2 中村
⑨ 1村中


☆先発は、カープが中村恭、ヤクルトが村中。恭平くん、腕を振って、思い切ったピッチングを。ヤクルトは先発の谷間、抑えのオンドルセクも不在。村中は制球を乱すことがありますから、粘り強い攻めを。ひとつ、勝ちましょう!


(S)1回表
①大引三振、②坂口セカンドゴロ、③川端レフトフライ、この回三者凡退、無失点。…大引は内角低めボール球フォーク、坂口は真ん中高めストレート、川端は外角フォーク。まずはうまく立ち上がりましたね。


(C)1回裏
①田中セカンドゴロ、②菊池三振…田中くんは外角低めボール球フォーク、菊池は外角つり球。
 2死
③丸 センター前ヒット…初球真ん中高めストレート。
 2死1塁
④ルナ ファーストファウルフライ、この回無得点。…外角チェンジアップ、ランエンドヒット。


(S)2回表
先頭④山田 四球…12球粘られました。
 無死1塁
⑤バレンティン ピッチャーゴロ、ランナー2塁へ。…真ん中低めボール球フォーク。
 1死2塁
⑥雄平 ライト前先制タイムリーヒット、ヤクルト先制、広0-1ヤ。…ど真ん中スライダー。う~ん、もったいない。
 1死1塁
⑦西田 セカンドゴロ、ランナー2塁へ。…真ん中低めフォーク。
 2死2塁
⑧中村 サードゴロ、この回1失点。…内角低めボール球フォーク。


(C)2回裏
先頭⑤鈴木 ストレートの四球…これももったいない。誠也くんが出ました。
 無死1塁
⑥新井 三振、鈴木盗塁…フルカウントから真ん中低めチェンジアップ。
 1死2塁
⑦下水流 四球…しっかり見ましたね。
 1死1・2塁
⑧磯村 サードゴロゲッツー、この回無得点。…真ん中低めフォーク。


(S)3回表
⑨村中・①大引連続三振、②坂口サードライナー、この回三者凡退、無失点。…大引は真ん中低めボール球フォーク、坂口は外角ストレート、ルナジャンピングキャッチ。


(C)3回裏
⑨中村恭見逃し三振、①田中三振、②菊池ショートゴロ、この回三者凡退、無得点。…田中くんは外角低めボール球フォーク、菊池は真ん中低めボール球フォーク。フォーク合戦ですな(笑)。


(S)4回表
先頭③川端 レフトへツーベース…外角スライダー。内角がないので外角に絞られるんですよね。
 無死2塁
④山田 サード内野安打…真ん中低めフォーク。
 無死1・2塁
⑤バレンティン レフト前ヒット…初球ど真ん中フォーク。う~ん、踏ん張りどころ。
 無死満塁
⑥雄平 レフト前2点タイムリーヒット、広0-3ヤ。…初球真ん中低めボール球フォーク。低かったんですけどね。
 無死1・2塁
⑦西田 ライトフライ…外角ストレート。
 1死1・2塁
⑧中村 レフト前ヒット…ストレート2球のカウント1ー1から真ん中低めストレート。そこは変化球でよかったのでは。
 1死満塁
⑨村中 ファーストゴロ
 2死満塁
①大引 センター前タイムリーヒット、広0-4ヤ、2塁ランナー中村は走塁死、この回3失点。…外角高めフォーク。この1点は余計。


(C)4回裏
先頭③丸 ライトフェンス直撃のツーベース…真ん中つり球。さあ1点返しましょう。
 無死2塁
④ルナ ライトファウルフライ、ランナー3塁へ。…外角ストレート。これは点差を考えれば雄平は捕ってオーケー。
 1死3塁
⑤鈴木 センターへ犠牲フライ 広1-4ヤ。…カウント3ー1から外角チェンジアップ。いい1点ですね。
 2死
⑥新井 三振、この回1点。…内角低めボール球チェンジアップ。変化球はきっちりコントロールすれば打ち取れるということ。1点返しました。


(S)5回表、投手オスカル(C)。
②坂口三振、③川端レフトフライ…坂口は外角低めボール球スライダー、川端は外角ストレート、下水流スライディングキャッチ。
 2死
④山田 ショート内野安打…初球ど真ん中ストレート。山田には慎重に(^^;
 2死1塁
⑤バレンティン ショートゴロ、この回無失点。…真ん中低めボール球スライダー。オスカルくん、きっちり制球できてますよ。


(C)5回裏
⑦下水流・⑧磯村連続見逃し三振…下水流はど真ん中チェンジアップ、磯村はフルカウントから内角ストレート(-_-;)
 2死、⑨オスカルに代打會澤。
⑨會澤 センターへツーベース…真ん中低めチェンジアップ。会沢、当たりが戻って来ましたね。
 2死2塁
①田中 ライト前タイムリーヒット 広2-4ヤ。…外角フォーク。変化球は高いと打たれるということ。
 2死1塁
②菊池 ライト前ヒット、1塁ランナー3塁へ。…内角低めボール球カーブ、これは「菊池ヒット」(笑)。さあもう1点。
 2死1・3塁
③丸 ショートゴロ、この回1点。…フルカウントから外角高め149㎞ストレート。カウント2ー0からの真ん中高めストレート、打ってほしかったな~。


(S)6回表、⑧磯村に代わり投手九里(C)。⑨オスカルの代打會澤そのままキャッチャー。
先頭⑥雄平 四球…う~ん(-_-;)
 無死1塁
⑦西田 送りバント
 1死2塁
⑧中村 レフト前ヒット…内角低めボール球ツーシーム。踏ん張れ、九里。
 1死1・3塁、⑨村中に代打今浪。
⑨今浪 見逃し三振、1塁ランナー中村盗塁…フルカウントから9球目、内角低めストレート。
 2死2・3塁
①大引 四球…九里くん、攻めて攻めて。
 2死満塁
②坂口 セカンドゴロ、この回無失点。…初球外角低めチェンジアップ。試合を壊しませんでしたね。この0点は大きい。


(C)6回裏、投手平井(S)。
④ルナセカンドゴロ、⑤鈴木三振…ルナは外角低めストレート、誠也くんはフルカウントから外角低めボール球スライダー。
 2死
⑥新井 叩きつける打球でファースト内野安打…外角ストレート。
 2死1塁
⑦下水流 セカンドゴロ、この回無得点。…カウント1ー0から2球目、外角低めストレート。平井くん、ストレートは常時149~151㎞。7回がポイントになりそうですね。


(S)7回表
先頭③川端 ライト前ヒット…外角チェンジアップ。
 無死1塁
④山田 センターフライ…真ん中低めフォーク。
 1死1塁
⑤バレンティン 四球
 1死1・2塁、1塁ランナーバレンティンに代走比屋根。
⑥雄平センターフライ、⑦西田ショートゴロ、この回無失点。…雄平は外角チェンジアップ、西田は初球ど真ん中スライダー(^^;


(C)7回裏、⑤バレンティンの代走比屋根そのままレフト。⑧九里に代打西川。
⑧西川ショートゴロ、⑨會澤・①田中連続三振、この回三者凡退、無得点。…西川くんはフルカウントから真ん中高めストレート、会沢はフルカウントから10球目、内角高めストレート、田中くんは真ん中高めストレート。


(S)8回表、投手一岡(C)。
⑧中村セカンドゴロ、⑨平井の代打田中浩ショートゴロ、①大引三振、この回三者凡退、無失点。…中村は外角カットボール、田中浩は外角カットボール、大引は真ん中低めストレート。うん、ちょっと一岡くんらしくなってきました。


(C)8回裏、投手ルーキ(S)。
先頭②菊池 センター前ヒット…内角低め152㎞シュート。
 無死1塁
③丸 レフトファウルフライ…外角つり球。
 1死1塁
④ルナの時、菊池盗塁…チャンス。
 1死2塁
④ルナ・⑤鈴木連続三振、この回無得点。…ルナは外角低めボール球スライダー、誠也くんは内角つり球、153㎞(^^;


(S)9回表、投手今村(C)。
②坂口 四球
 無死1塁
③川端の時、坂口盗塁
 無死2塁
③川端 センター前ヒット…フルカウントから13球目、真ん中低めフォーク。
 無死1・3塁
④山田の時、1塁ランナー川端盗塁
 無死2・3塁
④山田 ライトへ犠牲フライ、広2-5ヤ、2塁ランナー3塁へ。…フルカウントから外角ストレート。
 1死3塁、⑤比屋根に代打飯原。
⑤飯原 ファーストファウルフライ…初球内角つり球。
 2死3塁
⑥雄平 敬遠ぎみの四球
 2死1・3塁
⑦西田 サードゴロ、この回1失点。…外角スライダー。


(C)9回裏、⑤バレンティンに代わり投手秋吉(S)。⑨ルーキに代わりセンター上田、センター坂口がレフト。
先頭⑥新井 レフト前ヒット…外角スライダー。さあ新井さんが出ました。
 無死1塁、⑦下水流に代打安部。
⑦安部ライトフライ、⑧今村の代打松山センターフライ…安部は外角高めストレート、松山はカウント2ー2から9球目、外角スライダー。
 2死1塁
⑨會澤 四球…スライダーをよく見ました。
 2死1・2塁
①田中 真ん中低めストレートにサードファウルフライ、この回無得点、ゲームセット。


広島 対 ヤクルト (広9勝5敗0分 18時00分 マツダスタジアム 32292人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
S 0 1 0 3 0 0 0 0 1 5
C 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2
勝 村中 34試合5勝2敗
敗 中村恭 7試合1勝1敗
S 秋吉 41試合3勝3敗S2

【ヤクルト】
     打 安 点 打率 本
① 6 大引 4 1 1 .287 4
②87坂口 4 0 0 .299 0
③ 5 川端 5 3 0 .305 1
④ 4 山田 3 2 1 .336 26
⑤ 7 バレンティン
     3 1 0 .286 16
走7比屋根0 0 0 .242 0
打 飯原 1 0 0 .278 3
  1 秋吉 0 0 0 ---- 0
⑥ 9 雄平 3 2 3 .270 7
⑦ 3 西田 4 0 0 .300 2
⑧ 2 中村 4 2 0 .204 2
⑨ 1 村中 2 0 0 .000 0
打 今浪 1 0 0 .250 0
  1 平井 0 0 0 ---- 0
打 田中浩 1 0 0 .222 0
 1ルーキ0 0 0 ---- 0
  8 上田 0 0 0 .241 0
計    35 11 5 .265 64

【広島】
     打 安 点 打率 本
① 6 田中 5 1 1 .282 7
② 4 菊池 4 2 0 .314 8
③ 8 丸  4 2 0 .282 10
④ 5 ルナ 4 0 0 .284 1
⑤ 9 鈴木 2 0 1 .305 10
⑥ 3 新井 4 2 0 .296 5
⑦7下水流2 0 0 .344 1
打 安部 1 0 0 .277 3
⑧ 2 磯村 2 0 0 .200 0
  1 九里 0 0 0 .000 0
打 西川 1 0 0 .273 0
  1 一岡 0 0 0 ---- 0
  1 今村 0 0 0 ---- 0
打 松山 1 0 0 .288 5
⑨1中村恭1 0 0 .100 0
  1 オスカル
     0 0 0 .000 0
打 2 会沢 2 1 0 .219 2
計    33 8 2 .266 72

【ヤクルト】
    試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
村中  34 5 2 0 5 5 7 2 2 3.92
平井  5 0 0 0 2 1 3 0 0 0.00
ルーキ 38 3 2 0 1 1 2 0 0 2.72
秋吉  41 3 3 2 1 1 0 1 0 2.31

【広島】
    試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
中村恭 7 1 1 0 4 7 3 1 4 5.13
オスカル
    14 2 0 0 1 1 1 0 0 6.75
九里  12 1 2 0 2 2 1 3 0 4.85
一岡  4 0 0 0 1 0 1 0 0 2.70
今村  31 2 3 0 1 1 0 2 1 3.16

◇盗塁 鈴木(2回)中村(6回)菊池(8回)坂口(9回)川端(9回)
◇走塁死 中村(4回)
◇試合時間 3時間52分


☆いやいや、ある意味ホッとしましたわ(笑)。負けたのは残念ですが、バランス良く戦ってきたカープ、誰かがきちんと仕事をできなければ、こういうことになります。


◇広島、32年ぶり12連勝ならず…中村恭が4回4失点 サンケイスポーツ 6月30日 22時10分配信

 (セ・リーグ、広島2-5ヤクルト、14回戦、広島9勝5敗、30日、マツダ)広島はヤクルトに競り負け、リーグ優勝した1984年以来となる12連勝はならなかった。先発した中村恭平投手(27)が4回7安打4失点と粘れず、打線も8安打2得点と及ばなかった。

 32年ぶりの12連勝を目指した広島だったが、投打に一歩及ばなかった。今季7度目の先発となった中村恭が4回4失点で降板し、試合の主導権をヤクルトに握られた。中継ぎ陣が踏ん張ったが、九回に今村が山田に犠飛を打たれ痛恨の失点となった。

 好調の打線で反撃したいところだったが、2014年以来の先発登板となったヤクルト・村中に五回までに2点。六回以降もチャンスは作ったが得点できず。九回にはベテラン新井が先頭打者で安打を放ち出塁したものの、後続が抑え込まれ万事休す。ヤクルトリリーフ陣を打ち崩せなかった。

 32年ぶりの球団記録と並ぶ12連勝はならなかったものの、2位・巨人が敗れたため、ゲーム差は9のまま。猛烈な勢いは一旦止まる形になったが、切り替えて1日からDeNAと敵地(横浜)で対戦する。


☆ポイントは、まずは恭平くん。


◇広島緒方監督、連勝ストップも前向き「勝ち越せた」 日刊スポーツ 6月30日 22時52分配信

<広島2-5ヤクルト>◇30日◇マツダスタジアム

 最大4点差から2点を返すも、連勝ストップの広島緒方孝市監督(47)のコメント。

 -先発中村恭について

 緒方監督 試合を作れなかった。点の取られ方も、芯で捉えられた打球ばかりではなく、アンラッキーな当たりもあったが、粘って欲しかった。大引のところはいい形で追い込みながら、最後に甘くなってしまう課題が出た。あそこを投げきれるようになってもらいたい。どっちにしろ日程上、1度登録を抹消してファームでやってもらおうと思っていた。もちろん2軍での内容次第のところもあるけど、オールスターが明けた後半戦もローテーションで回ってもらうつもり。

 -打線は今日も反発力を見せた。

 緒方監督 2点しか取れなかったけど、最後の最後まで集中力をみんなが見せてくれてた。目指す形をしてくれた。(連勝ストップも)全然。明日につながるものが見えました。

 -連敗が止まった。

 緒方監督 このヤクルト戦を2勝1敗で勝ち越せた。また明日移動して、3連戦の頭を取って、しっかり1戦1戦。全力で戦っていくだけです。


☆止まったのは連敗じゃなくて、連勝ね。記者もそりゃカープだから、つい連敗って書いちゃったんだろうけど(笑)。


☆大引はフォークに全然合ってなかったのですが、4回の最後は、フォークが高めに浮きました。ま、バレンティンに投げたフォークも、雄平に投げたフォークも、甘いし、キレもありませんでしたけどね。


◇広島中村恭「フォークに頼りすぎた」5回もたず降格 日刊スポーツ 6月30日 20時46分配信

<広島2-5ヤクルト>◇30日◇マツダスタジアム

 広島中村恭平投手(27)が4回7安打4失点で降板した。

 前回19日オリックス戦に続き、責任投球回の5回を投げきることができず、試合後には2軍降格が決まった。

 2回に先頭山田への四球から1死二塁とし、雄平の右前適時打で先制点を許した。4回には先頭川端から3者連続長短打で無死満塁とすると、再び雄平に左翼前へ2点適時打を浴びた。2死後には大引に適時打を浴び、この回だけで6安打で3点を失った。「もうちょっと真っすぐでいけばよかった。調子は悪くなかっただけに、フォークに頼りすぎた。真っすぐあってのフォークなのに、フォークあってのフォークみたいになってしまった。せっかくいい形で回してもらったのに、ゲームを作れず、申し訳ないです」とうなだれた。


☆試合経過を見てもらえれば分かりますが、ま、フォークかストレートか、のピッチング。左右ともに内角ストレートがある訳じゃなく、スライダーもあまり使えない。フォークを連打されたってんで、西田のところからストレート一辺倒になるのですが、それもどうかと。


☆フォークというのは握力を使いますから、投げすぎると制球が利かなくなる。なおかつ例えば雄平に打たれたフォークは、低かったんですが真ん中で、もう少し、アバウトでもいいから内外角に投げ分けられないと、そりゃ打たれます。


☆1球、145㎞があったんですけどね。もう少し、スライダーを混ぜてみるとか、カーブなどの遅い球でタイミングを狂わせるとか、投球の幅を広げないと、長い回は投げられないかも知れません。




☆それでも打線は、1点ずつ返して、いい形にはなったんですけどね。


◇11連勝中の広島、じわじわ2点差 五回、田中が適時打 デイリースポーツ 6月30日 20時22分配信

 「広島-ヤクルト」(30日、マツダスタジアム)

 広島が五回、田中広輔内野手(26)の右前適時打で2点差に迫った。

 2死から代打の会沢が中堅右の二塁打で出塁。続く田中が1ボール2ストライクから5球目、外寄り135キロのチェンジアップを狙い打つと、鋭い打球は一、二塁間を破った。会沢が二塁から悠々生還。「打ったのはチェンジアップかな。追い込まれていたので、コンパクトにいきました!!」と振り返った。

 チームは1984年以来、32年ぶりの11連勝中。序盤に4点のビハインドを背負ったが四回、丸の右翼フェンス直撃二塁打から、鈴木の中犠飛で6試合ぶりに打点を挙げた。「打ったのはチェンジアップ。最低限の仕事ができました。ランナーをかえせてよかったです」。続く五回の得点で2点差に迫るなど、12球団トップの26度を誇る“逆転の広島”が、中盤にじわりと差を詰めてきた。


☆5回・6回は、九里くんがアップアップながらも、無失点。う~ん、九里くんも、もうちょっと攻めても大丈夫なんですけどね。少し怖がりすぎ。そんなに慎重にならなくても、大丈夫ですって。


☆ところがですねぇ、6回・7回と、ポイントのところで完全にカープの勢いを止めたのが、2番手の平井。


 2013年7月2日に、横浜市内の病院で右肩のクリーニング手術を行った影響もあり、この年以降は1軍での登板はなく、2015年11月12日に育成選手として契約更改を行った。 2016年6月6日、育成選手から支配下選手へ再登録された。背番号は育成登録以前と同じ67。(Wikipedia「平井諒」から抜粋)


☆ストレートはコンスタントに150㎞前後を計測。ルーキも最速153㎞、なかなか打てそうにない感じではありました。


☆で、連勝中ならその前の5回、1点取ってなおも2死1・3塁のチャンス、こういうところで丸・ルナとつながっていった訳ですが、丸はカウント2ー0からの3球目、1・2打席でヒットを打った、真ん中高めストレートを見逃します。この辺が、畳みかけられなかった、気持ち的に乗っていかなかったところですかね。


☆8回・9回もチャンスは作るんですが、無得点。8回はルナ・誠也くんが連続三振、9回は無死1塁で安部・松山が打ち上げるなど、これまでの攻撃ができませんでした。


☆今村くんも、何でしょね~、大崩れする訳じゃなし、タイムリーを打たれる訳でもないのですが、ポロポロ失点すんですよね。ストレートはかなり戻ってきてるし、粘って投げていたんですが。やはり、「オレがセットアッパーになるんだ」みたいな、気持ちの強さが見られないのが、少し残念です。


☆対照的に良かったのが、オスカルくん・一岡くん。2人とも球はかなりキレてましたし、制球も良かった。一岡くんは、ちょっとらしくなってきましたね。


☆エルさんが復帰となると、恐らく下に行くのが、ヘーゲンズ。7回問題が、再び浮上する訳です。今村くん・一岡くんの2人がカギを握るのは、間違いありません。




☆さて、連勝はストップしましたが、4カード連続の勝ち越し、この12試合は、11勝1敗。カード勝ち越しを続けることが一番大事で、次のDeNA戦、対戦成績で負け越していることもあり、是非とも勝ち越しておきたいところ。


☆DeNA打線は積極的に振ってくる訳ですが、変にボール球ばかり投げてカウントを悪くするより、ストライクゾーンでも厳しいコースなら、そうそうは打たれません。初球の入り方は注意しなきゃいけませんが、やはり攻めることが大事。早打ちは淡白な攻撃になる可能性もあります。


☆打線は、ストレートの甘い球はきっちり打ち返しておくこと。ストレートでストライクが取れないと、窮々としたピッチングになります。




◇セ・リーグ

▽巨人 1 - 3 中日 (G3-8-1 東京ドーム)

 中日は1点を追う2回表、無死一二塁の好機から福田の適時打が飛び出し、同点とする。そのまま迎えた9回には、相手の連続暴投の間に計2点を挙げ、勝ち越しに成功した。投げては、先発・若松が9回1失点完投で今季6勝目。敗れた巨人は、打線が2安打に封じられるなど、沈黙した。

勝 若松 6勝6敗0S
敗 澤村 3勝1敗19S
本塁打 坂本15号


▽阪神 0 - 3 DeNA (T8-4-1 甲子園)

 DeNAは初回、2死三塁の好機から筒香の適時打で先制に成功する。2点リードで迎えた4回表には、宮崎のソロで加点した。投げては、先発・久保康が9回3安打の快投。完封で今季4勝目を挙げた。敗れた阪神は、打線が沈黙し、先発・岩崎を援護できなかった。

勝 久保康 4勝4敗0S
敗 岩崎 1勝2敗0S
本塁打 宮崎7号


☆中日若松、意地を見せましたね。澤村の最初の暴投は、キャッチャーが捕れたかも。DeNA久保は、いい時はほんとにいい。下位も元気です。


順 チーム  試 勝 負 分 勝率 差
① 広島   77 45 30 2 .600 ー
② 巨人   74 34 37 3 .479 9.0
③ 横浜   75 34 38 3 .472 0.5
④ 中日   76 34 39 3 .466 0.5
⑤ 阪神   76 33 40 3 .452 1.0
⑥ ヤクルト 78 34 43 1 .442 1.0


☆で、巨人が負けてくれるんだな、これが。「カープ包囲網」の前に、自分とこが勝たなきゃね。


◇7月1日(金)の予告先発投手

○横浜DeNAベイスターズ
井納 翔一
13試合5勝6敗 防御率2.81 WHIP1.13
対C 3試合2勝1敗 防御率2.25 WHIP1.05
 VS (横浜 18:00)
○広島東洋カープ
K.ジョンソン
14試合7勝5敗 防御率2.15 WHIP1.09
対DB 2試合0勝2敗 防御率3.21 WHIP1.07

○中日ドラゴンズ
ジョーダン
12試合4勝2敗 防御率2.86 WHIP1.27
対T 3試合2勝0敗 防御率1.20 WHIP1.07
 VS (ナゴヤドーム 18:00)
○阪神タイガース
藤浪 晋太郎
13試合4勝3敗 防御率3.09 WHIP1.27
対D 2試合0勝1敗 防御率4.15 WHIP1.54


☆ジョンソン、3度目の正直で、勝ちを。


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source : K.Oのカープ・ブログ。