2016年8月27日土曜日
中日17回戦(ナゴヤドーム)。
▽スタメン
【中日】
① 8 大島
② 4 荒木
③ 5 高橋
④ 3 福田
⑤ 9 平田
⑥ 6 堂上
⑦ 7 近藤
⑧ 2 杉山
⑨ 1 八木
【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 3 新井
⑤ 9 鈴木
⑥ 7 エルドレッド
⑦ 5 堂林
⑧ 2 石原
⑨ 1 野村
☆先発は、中日が八木、カープが野村。鯉キラー八木を打てるか、左の軟投派にほんと弱いわ、カープは。大島を出さないことと、平田ですね。今日も1つ、取りましょう!
(C)1回表
①田中ファーストゴロ、②菊池ファーストゴロ…田中くんは外角スライダー、菊池は外角低めストレート。
2死
③丸 センター前ヒット…カウント2ー2から7球目、外角高めストレート。
2死1塁
④新井の時、丸盗塁…いいですね。チャンス。
2死2塁
④新井 ボテボテのピッチャーゴロ、この回無得点。…真ん中低めボール球シンカー。これをどうするか、ですね。
(D)1回裏
①大島 三振…外角シュート。
1死
②荒木 センターへポテンヒット…内角低めチェンジアップ。
1死1塁
③高橋 三振…外角低めチェンジアップ。
2死1塁
④福田 死球
2死1・2塁
⑤平田 四球
2死満塁
⑥堂上 ボテボテのキャッチャーゴロ、この回無失点。…初球外角低めボール球カーブ。
(C)2回表
⑤鈴木 サードゴロ…初球外角高めストレート。
1死
⑥エルドレッド レフトフェンス直撃のツーベース…フルカウントから外角高めシンカー。チャンス。
1死2塁
⑦堂林セカンドフライ、⑧石原つまったサードゴロ、この回無得点。…堂林は初球真ん中低めシンカー、石原は内角低めストレート。ふむ。
(D)2回裏
先頭⑦近藤 レフトスタンドへ先制ホームラン、中日先制、中1-0広。…内角チェンジアップ。ちょっと高かったですかね。
無死
⑧杉山 ショートゴロ…真ん中高めシュート。
1死
⑨八木 センターへポテンヒット…外角低めチェンジアップ。
1死1塁
①大島 セカンドゴロ…フルカウントから9球目、真ん中高めチェンジアップ。
2死1塁
②荒木 ショートゴロを田中ファンブル…外角低めシュート。田中くんは最近ちょっと多いですね。
2死1・2塁
③高橋 セカンド内野安打…内角高めカットボール。詰まったんですが。
2死満塁
④福田 ショートゴロ、この回無失点。…内角高めカットボール。
(C)3回表
⑨野村 見逃し三振
1死
①田中 四球
1死1塁
②菊池 ショートライナーゲッツー、この回無得点。…カウント1ー0から外角低めボール球シンカー、ランエンドヒット。
(D)3回裏
⑤平田ライトフライ、⑥堂上レフトフライ、⑦近藤ショートゴロ、この回三者凡退、無失点。…平田は初球外角低めボール球カーブ、堂上はフルカウントから8球目、ど真ん中チェンジアップ、近藤はど真ん中シュート。野村くん、3回で67球。
(C)4回表
③丸 キャッチャーファウルフライ…外角カーブ。
1死
④新井 四球
1死1塁
⑤鈴木ファーストファウルフライ、⑥エルドレッドショートゴロ、この回無得点。…誠也くんは真ん中高めストレート、エルさんは初球外角ストレート。う~ん(-_-;)
(D)4回裏
⑧杉山ショートゴロ、⑨八木レフトフライ…杉山は外角低めボール球カーブ。
2死
①大島 ライト前ヒット…フルカウントから7球目、真ん中高めカットボール。
2死1塁
②荒木の時、大島初球盗塁
2死2塁
②荒木 ショートゴロ、この回無失点。…カウント2ー0からど真ん中スライダー、田中くんスライディングキャッチ。
(C)5回表
⑦堂林ショートゴロ、⑧石原ファーストゴロ、⑨野村見逃し三振、この回三者凡退、無得点。…堂林はフルカウントから真ん中低めシンカー、石原は初球真ん中低めボール球シンカー。
(D)5回裏
③高橋 レフトフライ…外角チェンジアップ。
1死
④福田 センター前ヒット…ど真ん中シュート。う~ん(-_-;)
1死1塁
⑤平田 キャッチャーゴロ、ランナー2塁へ。…外角低めボール球カットボール。
2死2塁
⑥堂上 ショートゴロ、この回無失点。…外角高めスライダー。野村くん、5回まで何とか1失点、球数は101球。
(C)6回表
①田中ピッチャーライナー、②菊池ショートゴロ…田中くんはカウント2ー2から7球目、内角低めストレート、菊池はカウント2ー0から3球目、ど真ん中ストレート(-_-;)
2死
③丸 ライトスタンドへ同点ホームラン カープ同点、中1-1広。…カウント3ー1から真ん中低めストレート。やっと同点(^^;
2死
④新井 ライトフライ、この回1点。…真ん中低めシンカー。
(D)6回裏
先頭⑦近藤 四球
無死1塁
⑧杉山 バントするもピッチャー野村フィルダースチョイス…う~ん、これは痛い(>_<)
無死1・2塁、⑨八木に代打藤井。
⑨藤井 セカンドゴロ、2塁ホースアウト、2塁ランナー3塁へ。…外角低めボール球チェンジアップ、バスター。
1死1・3塁
①大島 ショートフライ…ど真ん中カットボール(^^;
2死1・3塁
②荒木 セーフティースクイズはピッチャーへ勝ち越しタイムリー内野安打、中日勝ち越し、中2-1広。…やってきましたね。
2死1・2塁、投手一岡(C)。…野村くん、足かどこかを痛めたようです。大丈夫でしょうか。
③高橋 センターフライ、この回1失点。…カウント2ー2から6球目、真ん中低めボール球フォーク。
(C)7回表、投手又吉(D)。
先頭⑤鈴木 レフト前ヒット…内角ストレート。誠也くんが出ました。
無死1塁
⑥エルドレッド 三振…外角高めストレート。
1死1塁、⑦堂林に代打安部。
⑦安部 サード内野安打…カウント2ー2から外角低めスライダー、ランエンドヒット。チャンス。
1死1・2塁、⑧石原に代打松山。投手岡田(D)。
⑧松山 ファーストゴロ、2塁ホースアウト、2塁ランナー3塁へ。…内角低めシュート。
2死1・3塁、⑨一岡に代打小窪。
⑨小窪 センターフライ、この回無得点。…内角低めボール球ストレート。勝負かけたんですけどね~。
(D)7回裏、⑨小窪に代わり投手今村(C)。⑧松山に代わりキャッチャー會澤、⑦堂林の代打安部そのままサード。
④福田見逃し三振、⑤平田三振…福田は外角低めストレート、平田は真ん中低めボール球フォーク。
2死
⑥堂上 センターへポテンヒット…ど真ん中ストレート。
2死1塁
⑦近藤 ストレートの四球…う~ん(-_-;)
2死1・2塁
⑧杉山 三振、この回無失点。…内角低めボール球フォーク。
(C)8回表
先頭①田中 サードゴロを高橋後逸…真ん中つり球。田中くんが出ました。
無死1塁
②菊池 送りバント
1死2塁
③丸 ストレートの四球
1死1・2塁、投手祖父江(D)。
④新井 ライトフライ、2塁ランナー3塁へ。…外角低めスライダー。
2死1・3塁
⑤鈴木 サードへ同点タイムリー内野安打 中2-2広。…外角高めストレート、ボテボテ(笑)。
2死1・2塁
⑥エルドレッド 三振、この回1点。…外角ワンバウンドのスライダー(-_-;)
(D)8回裏、投手ジャクソン(C)。⑨祖父江に代打エルナンデス。
先頭⑨エルナンデス 四球…う~ん、ちょっと嫌な感じ。
無死1塁
①大島 センターへツーベース、1塁ランナーエルナンデスはホームタッチアウト…外角ストレート。見事な中継プレー。ちょっとストレートにこだわり過ぎですかね。
1死2塁
②荒木 詰りながらもセンター前ヒット…初球内角低めストレート。う~ん(-_-;)
1死1・3塁
③高橋の時、1塁ランナー荒木盗塁…踏ん張れ、ジャクソン!
1死2・3塁
③高橋 ショートゴロ、3塁ランナー大島は走塁死、2塁ランナー3塁へ。…真ん中つり球。
2死1・3塁
④福田 セカンドゴロ、この回無失点。…外角低めスライダー。何とか切り抜けました(^^;
(C)9回表、投手田島(D)。
先頭⑦安部 ライト前ヒット…初球外角低めストレート。さあ安部が出ました。
無死1塁
⑧會澤 スリーバント失敗…(-_-;)
1死1塁、⑨ジャクソンに代打天谷。
⑨天谷 死球…これはラッキー。さあチャンス。
1死1・2塁
①田中の時、田島ワイルドピッチ…これはさらにチャンス。
1死2・3塁
①田中 四球
1死満塁
②菊池 レフト前勝ち越しタイムリーヒット カープ勝ち越し、中2-3広。…カウント0ー2と追い込まれながらの3球目、外角低めスライダーをライナーでレフト前へ。いやいや、またまた菊池がやってくれました!
1死満塁
③丸三振、④新井ショートゴロ、この回1点。…丸は内角低めボール球スプリット、新井さんは外角ストレート。田島から勝ち越しました(^^)v
(D)9回裏、投手中崎(C)。レフトエルドレッドがファースト、⑨ジャクソンの代打天谷そのままレフト。
⑤平田ど真ん中150㎞ストレートに三振、⑥堂上フルカウントから8球目外角つり球にセカンドゴロ、⑦近藤初球内角低めツーシームにショートゴロ、この回三者凡退、無失点、ゲームセット(/--)/
中日 対 広島 (中5勝11敗1分 18時00分 ナゴヤドーム 33849人)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
C 0 0 0 0 0 1 0 1 1 3
D 0 1 0 0 0 1 0 0 0 2
勝 ジャクソン 57試合5勝4敗
敗 田島 50試合3勝2敗S12
S 中崎 53試合2勝4敗S27
ホームラン 近藤2号(野村) 丸16号(八木)
【広島】
打 安 点 打率 本
① 6 田中 3 0 0 .272 13
② 4 菊池 4 1 1 .325 12
③ 8 丸 4 2 1 .286 16
④ 3 新井 4 0 0 .308 15
1 中崎 0 0 0 ---- 0
⑤ 9 鈴木 4 2 1 .323 19
⑥73エルドレッド
4 1 0 .301 17
⑦ 5 堂林 2 0 0 .234 2
打 5 安部 2 2 0 .300 5
⑧ 2 石原 2 0 0 .186 0
打 松山 1 0 0 .278 7
2 会沢 1 0 0 .213 6
⑨ 1 野村 2 0 0 .171 0
1 一岡 0 0 0 ---- 0
打 小窪 1 0 0 .202 2
1 今村 0 0 0 ---- 0
1 ジャクソン
0 0 0 ---- 0
打 7 天谷 0 0 0 .187 1
計 34 8 3 .272 123
【中日】
打 安 点 打率 本
① 8 大島 5 2 0 .302 3
② 4 荒木 5 3 1 .249 1
③ 5 高橋 5 1 0 .246 3
④ 3 福田 4 1 0 .264 6
⑤ 9 平田 4 0 0 .258 13
⑥ 6 堂上 5 1 0 .249 4
⑦ 7 近藤 3 1 1 .200 2
⑧ 2 杉山 3 0 0 .254 2
⑨ 1 八木 2 1 0 .500 0
打 藤井 1 0 0 .200 3
1 又吉 0 0 0 ---- 0
1 岡田 0 0 0 ---- 0
1祖父江0 0 0 .000 0
打 エルナンデス
0 0 0 .256 5
1 田島 0 0 0 ---- 0
計 37 10 2 .245 77
【広島】
試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
野村 21 12 3 0 52/3 7 2 3 2 2.87
一岡 19 1 1 0 1/3 0 0 0 0 2.08
今村 53 3 4 0 1 1 3 1 0 2.72
ジャクソン
57 5 4 0 1 2 0 1 0 1.70
中崎 53 2 4 27 1 0 1 0 0 1.52
【中日】
試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
八木 1 0 0 0 6 3 2 2 1 1.50
又吉 46 3 6 0 1/3 2 1 0 0 3.72
岡田 47 3 1 0 1 0 0 1 0 3.44
祖父江 35 0 2 0 2/3 1 1 0 0 1.60
田島 50 3 2 12 1 2 2 2 1 1.23
◇盗塁 丸(1回)大島(4回)荒木(8回)
◇失策 田中(2回)高橋(8回)
◇走塁死 田中(3回)エルナンデス(8回)大島(8回)
◇暴投 田島(9回)
◇試合時間 3時間56分
☆なげーよ、試合(笑)。4時間弱って。
◇緒方監督「チーム一丸で勝ち取った」粘ってM16 日刊スポーツ 8月27日 0時18分配信
<中日2-3広島>◇26日◇ナゴヤドーム
5回まで2安打無得点も、2度同点に追い付く粘りを見せた広島は、9回に勝ち越し点を奪った。3夜連続で貯金を今季最多の27とし、マジックは16とした広島緒方孝市監督(47)の談話は以下の通り。
「連日連夜、ベンチにいるメンバーも含めチームが一丸となって攻守に活躍し、勝ち取った1勝だ。キクが昨日の同点打の活躍に続く、決勝打。本当に成長してくれている。頼もしい。(野村降板は)球数ではなく、アクシデント。本人は大丈夫と言ったが、次の登板は分からない」。
◇広島・野村 左足首ひねって途中降板も「次は大丈夫です」 デイリースポーツ 8月26日 23時20分配信
「中日2-3広島」(26日、ナゴヤドーム)
広島の野村祐輔投手(27)が、負傷交代した。
アクシデントは六回だ。2死一、三塁で荒木の三塁方向へのセフティーバントを処理した際に左足を負傷。治療のためベンチに引き上げたが、そのままマウンドに戻ることはなく交代を告げられた。
試合後、「アクシデントですけど、次は大丈夫です」と話した野村。バスの待つ駐車場へ歩いて向かった。
今後について松原チーフトレーナーは「左足首をひねりました。今日は腫れていないし明日以降、状況を見て病院が必要か考える」と説明した。無念の負傷交代で、自己最多の13勝目を挙げることはできなかったが、5回2/3を投げ7安打2失点。粘りの投球で試合の流れを相手に渡さなかった。離脱となれば、チームにとっても大きな痛手となるため軽傷を祈るのみだ。
☆その野村くん、序盤から苦心のピッチングで、5回には既に100球を越えます。それでも6回途中を近藤のソロと荒木のセーフティースクイズの2点で抑えたんですから、よく粘ったと思います。
☆打線の方は、やっぱり八木を打てない。どうもここ最近は、ストレートにしろ変化球にしろ、ボールを迎えに行っている感じがあって、うまく捉え切れない。ようやく6回、丸が同点の一発。
◇広島丸ソロ本塁打「自分のスイング」で納得の一振り 日刊スポーツ 8月26日 20時54分配信
<中日2-3広島>◇26日◇ナゴヤドーム
広島丸佳浩外野手(27)が6回2死から同点ソロ本塁打を放った。
1点ビハインドの6回。2死走者なしから、丸は低め真っすぐを捉えた。打球は右翼席へ一直線。「自分のスイングが出来ました」と、納得の一振りで同点に追い付いた。
中日八木に昨季、ナゴヤドームで4戦4敗。直前まで2安打に抑えられていた難敵から意地を見せた。
☆ま、その裏すぐにリードされるんですが、8回に追いつきます。
◇広島・鈴木が“神ってる”同点内野安打 デイリースポーツ 8月26日 21時20分配信
「中日-広島」(26日、ナゴヤドーム)
“神ってる”男、広島の鈴木誠也外野手(22)が、八回に同点内野安打を放った。
1点を追う八回2死一、三塁から三塁前のボテボテのゴロを放ち、一塁へ全力疾走。内野安打となり三塁から田中が同点のホームを踏んだ。
25日の巨人戦では4点を追う六回に中前適時打、八回には19号ソロを放ち逆転劇を演出した。
☆この回は、先頭①田中くんのサードゴロを高橋が後逸、②菊池が送り1死2塁、③丸四球で1死1・2塁、ここでピッチャーは岡田から祖父江へ。④新井さんがライトフライで2塁ランナーを3塁へ進め2死1・3塁、⑤誠也くんの当たりはボテボテのサードゴロ、これが同点タイムリー内野安打に。ま、例によって、相手のミスに突け込み、ランナーをきっちり進めて、掠め取った1点(笑)。
☆9回表、ピッチャーは守護神田島。先頭⑦安部がストレートをライト前へ、⑧会沢はバント失敗も⑨ジャクソンの代打天谷死球で会沢のバント失敗は帳消し、1死1・2塁、①田中くんの時に田島ワイルドピッチで1死2・3塁、田中くんは結局四球で1死満塁、ここでバッターは、②菊池。
◇広島菊池V打「積極的に行こうと」外角食らいつく 日刊スポーツ 8月27日 0時11分配信
<中日2-3広島>◇26日◇ナゴヤドーム
広島菊池涼介内野手(26)が9回に勝ち越し打を放ち、これが決勝打となった。
同点の9回1死満塁。菊池は2球で追い込まれるも、中日田島の外角へ逃げるスライダーに食らいつき、しぶとく三遊間を破った。「何とかみんながチャンスを作ってくれたので、積極的に行こうと思った。結果的に良かったです」。前日の同点打に続き、この日は決勝打。試合終盤での勝負強さが光る。
☆まあ菊池のバッティングも見事なんですが、中日はミスがことごとく失点につながってるんですな。逆にカープは、打てなければ進塁打、または四死球でつないで、得点にまで結びつけてる。
☆で、ここ最近目につくのは、誠也くんがコンスタントに働いていることと、菊・丸の精神的な逞しさ。去年は気持ちが空回りした部分があって、随分苦しんだんですが、その経験もあってか、今年は気持ちがプレーにつながって、結果として表れてる。
◇広島 守備でも魅せた 39度目の逆転勝ち呼び込む デイリースポーツ 8月26日 23時32分配信
「中日2-3広島」(26日、ナゴヤドーム)
広島が鉄壁の守備で今季39度目の逆転勝利を呼び込んだ。
2-2の八回無死一塁。大島の右中間を破った打球に、中堅手・丸が素早く追い付くと、中継に入った二塁手・菊池に素早く送球。菊池は勢いよく反転し、捕手・石原へノーバウンドでつなげた。一塁から本塁を狙ったエルナンデスはタッチアウト。完ぺきな連係プレーが勝ち越し点を阻止した。その後のピンチも切り抜け、この回を無失点。九回1死満塁から菊池が左前適時打を放ち、逆転に成功した。
春季キャンプから内外野の中継プレーには力を入れてきた。河田守備走塁コーチは「あのプレーで勝ったようなもの。2人ともド・ストライクを投げてくれた。丸はキクの胸に投げて、キクも寸分の狂いもなく(石原に)投げた。あそこじゃなく、一塁側に少しでもそれていたら、セーフになっていたかもしれない」と最大級の賛辞を送った。
チームは3連勝。2位巨人がDeNAに敗れたため、優勝マジックは「16」に減った。
☆打線が点を取れず、中盤までは相手ペースで試合が進み苦しい展開、それでも失点を最小限に防ぎ、終盤勝負強さを発揮して、結局勝ってる。これ、去年まで巨人にやられてたパターンね。それを今年は、カープがやってる。
☆ま、つまり、こういうのをして、「強い」と言うんでしょう。
☆そんな訳で、野村くんやジャクソンがヘロヘロだったとか、エルさんが外の球を振りまくってるとかいうのは、どうでもいいことなんですよ。野村くんは2点に抑えて試合を壊さなかったし、ジャクソンは0点に抑えた。で、結果、チームは勝った。
☆昨秋から、「打てない時にどうするか」を課題にして、「投手を中心とした守りの野球」を掲げ、ずっとやってきた。今日のような勝ち方は、まさに緒方監督が目指しているもの。それぞれが「こういう時にどうすればいいか」を分かってて、それを実践できてるからこそ、結果的に勝てる訳です。
☆てな訳で、今のチームに「あそこで打てなかった」「あそこで抑えられなかった」などという批判をするのは、ほとんど無意味。そういうことを、あーだこーだ言う人は、いかにも「自分は野球が分かってる」と言わんばかりに、偉そうに上からものを言うけど(「所持雑感」さんとは大違い)、今年のカープの戦い方を、まるで理解していない。つまり、何で強いのか、何で勝ってるのか、分かってない人。
☆簡単に言うと、「エルさんが打てなくても勝てるチームになった」、ということです。
☆重要なのは、チームが勝つこと。そのためにやるべきことは、ちゃんとできてる、ということです。
◇セ・リーグ
▽DeNA 11 - 5 巨人 (De10-10-1 横浜)
DeNAが連敗を4で止めた。DeNAは初回、6者連続適時打など打者一巡の猛攻で一挙6点を先制する。続く2回裏には、倉本の適時打で追加点を挙げるなど、終わってみれば16安打で11得点を挙げた。投げては、先発・石田が今季8勝目。敗れた巨人は、投手陣が崩壊した。
勝 石田 8勝4敗0S
敗 内海 7勝5敗0S
本塁打 阿部11号 阿部12号② 坂本19号 ギャレット21号
▽阪神 3 - 5 ヤクルト (T10-9-1 甲子園)
ヤクルトは3回表、鵜久森のグランドスラムで4点を先制する。続く4回には、鵜久森が今度は適時打を放ち、追加点を挙げた。投げては、先発・デイビーズが5回3失点と試合をつくる。その後は4投手の無失点リレーで逃げ切った。敗れた阪神は、終盤の好機を生かせなかった。
勝 デイビーズ 3勝3敗0S
敗 岩崎 3勝5敗0S
S 秋吉 3勝4敗13S
本塁打 鵜久森4号④
☆巨人は、内海が初回にいきなり6失点。いや~、どうでしょうねぇ、K.Oはカープの第3戦に、ローテ通り内海を投げさせた方がよかったと思いますよ。ヤクルトは、苦労人鵜久森が全打点。好調阪神に勝ちました。
順 チーム 試 勝 負 分 勝率 差
① 広島 119 72 45 2 .615 M16
② 巨人 116 60 53 3 .531 10.0
③ 横浜 119 55 61 3 .474 6.5
④ 阪神 120 54 63 3 .462 1.5
⑤ ヤクルト120 54 65 1 .454 1.0
⑥ 中日 120 48 69 3 .410 5.0
☆貯金27、ゲーム差は10、残り24試合。まだまだ、1戦1戦、ですぞ。
◇8月27日(土)の予告先発投手
○横浜DeNAベイスターズ
山口 俊
16試合8勝5敗 防御率3.06 WHIP1.19
対G 2試合0勝2敗 防御率4.15 WHIP1.23
VS (横浜 18:00)
○読売ジャイアンツ
大竹 寛
11試合5勝2敗 防御率2.74 WHIP1.20
対DB 2試合1勝0敗 防御率3.65 WHIP1.62
○中日ドラゴンズ
小笠原 慎之介
10試合0勝5敗 防御率4.20 WHIP1.40
対C 1試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP0.50
VS (ナゴヤドーム 15:00)
○広島東洋カープ
黒田 博樹
20試合8勝7敗 防御率2.96 WHIP1.21
対D 2試合1勝1敗 防御率2.77 WHIP1.15
○阪神タイガース
青柳 晃洋
10試合4勝3敗 防御率3.51 WHIP1.32
対S 1試合1勝0敗 防御率7.20 WHIP1.20
VS (甲子園 18:00)
○東京ヤクルトスワローズ
石川 雅規
15試合5勝7敗 防御率4.76 WHIP1.44
対T 1試合0勝0敗 防御率3.86 WHIP1.29
P.S. 今日もたくさんアクセス・クリックを頂きました。本当にありがとうございます。
にほんブログ村
source : K.Oのカープ・ブログ。