2016年8月29日月曜日

中日19回戦(ナゴヤドーム)。


 ▽スタメン

【中日】
① 8 大島
② 4 エルナンデス
③ 3 森野
④ 7 福田
⑤ 9 平田
⑥ 5 高橋
⑦ 6 堂上
⑧ 2 杉山
⑨ 1 大野

【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 3 新井
⑤ 9 鈴木
⑥ 7 エルドレッド
⑦ 5 安部
⑧ 2 會澤
⑨ 1 ヘーゲンズ


☆先発は、中日が大野、カープがヘーゲンズ。小窪が抹消、梵が1軍へ。ほー、左腕大野に安部スタメンですか。ヘーゲンズは試合を作ってくれるでしょう。大野は前のようなことはないでしょうから、しっかりした野球で点を取りましょう。今日も1つ、取りましょう!


(C)1回表
先頭①田中 レフト前ヒット…外角高めストレート。
 無死1塁
②菊池 セカンドゴロ…外角つり球。
 1死1塁
③丸 ライト前ヒット、1塁ランナー3塁へ。…外角スライダー。チャンス。
 1死1・3塁
④新井 四球
 1死満塁
⑤鈴木 サードゴロゲッツー、この回無得点。…カウント3ー1から真ん中低めボール球ツーシーム。う~ん(-_-;)


(D)1回裏
①大島・②エルナンデス連続三振、③森野つまったファーストゴロ、この回三者凡退、無失点。…大島は内角低めボール球カーブにハーフスイング、エルナンデスは内角低めボール球ストレート、森野はフルカウントから内角ボール球カットボール。


(C)2回表
⑥エルドレッドセンターフライ、⑦安部ピッチャーゴロ…エルさんは外角低めストレート、安部は外角低めボール球スライダー。
 2死
⑧會澤 センターフェンス直撃のツーベース…外角高めツーシーム。
 2死2塁
⑨ヘーゲンズ 三振、この回無得点。


(D)2回裏
先頭④福田 レフト前ヒット…外角低めカーブ。
 無死1塁
⑤平田の時、ヘーゲンズワイルドピッチ
 無死2塁
⑤平田 ライトフライ、ランナー3塁へ。…カウント2ー2から8球目、真ん中高めカットボール。
 1死3塁
⑥高橋ショートゴロ、⑦堂上ショートゴロ、この回無失点。…高橋は真ん中高めカットボール、堂上は外角カットボール。


(C)3回表
①田中ショートゴロ、②菊池ライトフライ、③丸ショートライナー、この回三者凡退、無得点。…田中くんは内角高めツーシーム、菊池は初球外角ツーシーム、丸はフルカウントから内角ツーシーム。


(D)3回裏
⑧杉山センターフライ、⑨大野三振、①大島センターフライ、この回三者凡退、無失点。…杉山は内角ツーシーム、大島は外角ツーシーム。


(C)4回表
先頭④新井 レフト前ヒット…内角低めボール球スライダー。新井さんが出ました。
 無死1塁
⑤鈴木 レフト前ヒット…真ん中低めフォーク。チャンス。
 無死1・2塁
⑥エルドレッドサードゴロ、⑦安部三振…エルさんはど真ん中ストレート、安部は外角低めスライダー。う~ん、クリーンナップがチャンスメークした時は、この並びが返さないと。
 2死1・2塁
⑧會澤 四球
 2死満塁
⑨ヘーゲンズ センターフライ、この回無得点。


(D)4回裏
②エルナンデスファーストゴロ、③森野ショートゴロ、④福田センターフライ、この回三者凡退、無失点。…エルナンデスは初球真ん中低めツーシーム、森野は外角低めボール球チェンジアップ、福田は外角低めカットボール。


(C)5回表
①田中三振、②菊池ショートゴロ…田中くんは内角高めツーシーム、菊池は外角ツーシーム。
 2死
③丸 レフト前ヒット…真ん中低めツーシーム。
 2死1塁
④新井の時、丸盗塁…いいですね。チャンス。
 2死2塁
④新井 ストレートの四球
 2死1・2塁
⑤鈴木 セカンドフライ、この回無得点。…カウント2ー1から内角低めストレート。


(D)5回裏
先頭⑤平田 四球…嫌な感じ(-_-;)
 無死1塁
⑥高橋セカンドゴロ、⑦堂上セカンドゴロゲッツー、この回無失点。…高橋はど真ん中カットボール、堂上はカウント1ー0から2球目、外角カットボール、ランエンドヒット。


(C)6回表
先頭⑥エルドレッド 左中間スタンドへ先制ホームラン カープ先制、中0-1広。…初球真ん中低めストレート。いやいや、エルさんに久々出ましたね。
 無死
⑦安部三振、⑧會澤ファーストゴロ、⑨ヘーゲンズピッチャーゴロ、この回1点。…安部は外角スライダー、会沢は外角フォーク。会沢は右へ打ててます。


(D)6回裏
先頭⑧杉山 四球…これはちょっと嫌な感じ(-_-;)
 無死1塁
⑨大野 送りバント
 1死2塁
①大島 四球…9球粘られました。
 1死1・2塁
②エルナンデス ライト前ヒット…内角低めストレート。頑張れヘーゲンズ。
 1死満塁
③森野 センター前逆転2点タイムリーヒット、中日逆転、中2-1広。…カウント0ー2から外角低めチェンジアップ。カウント0ー2ですから、ボール球でよかった(-_-;)
 1死1・2塁、1塁ランナー森野に代走工藤。
④福田 ライト前ヒット…カウント2ー2から7球目、ど真ん中カットボール(-_-;)
 1死満塁
⑤平田 センターへ犠牲フライ、中3-1広。…ど真ん中ツーシーム。
 2死1・2塁
⑥高橋 四球…う~ん。
 2死満塁、投手薮田(C)。
⑦堂上 レフトスタンドへ満塁ホームラン、中7-1広。…カウント1ー0から2球目、ど真ん中カットボール。
 2死
⑧杉山 四球
 2死1塁
⑨大野 見逃し三振、この回7失点。…7点ですか。


(C)7回表、③森野の代走工藤そのままレフト、レフト福田がファースト。
①田中 ファーストゴロ…外角低めスライダー。
 1死
②菊池 ストレートの四球
 1死1塁
③丸三振、④新井レフトフライ、この回無得点。…丸はど真ん中フォーク、新井さんは外角低めフォーク。


(D)7回裏、ファースト堂林。
①大島セカンドゴロ、②エルナンデスセカンドゴロ、③工藤ファーストゴロ、この回三者凡退、無失点。…大島はフルカウントからど真ん中ストレート、エルナンデスは外角フォーク、工藤は内角高めストレート。


(C)8回表
先頭⑤鈴木 センターフェンス直撃のスリーベース…真ん中低めスライダー。さあまず1点。
 無死3塁
⑥エルドレッド 三振…フルカウントから真ん中低めボール球ツーシーム。
 1死、⑦安部に代打梵。
⑦梵 四球
 1死1・3塁
⑧會澤 ライトへタイムリーツーベース 中7-2広。…外角つり球。会沢に出ましたね。
 1死2・3塁、⑨薮田に代打松山。投手岡田(D)。
⑨松山三振、①田中ショートゴロ、この回1点。…松山は外角ワンバウンドのスライダー、田中くんは外角ストレート。う~ん、もう1点ほしかった。


(D)8回裏、投手九里(C)。⑦安部の代打梵そのままサード。
④福田三振、⑤平田サードゴロ…福田は真ん中低めフォーク、平田は内角低めツーシーム。
 2死
⑥高橋 ストレートの四球…この点差で何を警戒する必要があるんでしょうか。
 2死1塁
⑦堂上 セカンドゴロ、この回無失点。…外角低めボール球スライダー。


(C)9回表、投手田島(D)。…田島ですか。
先頭②菊池 四球…菊池が出ました。
 無死1塁
③丸 右中間へ2ランホームラン 中7-4広。…外角ストレート。
 無死
④堂林 レフト前ヒット…カウント0ー2から外角スライダーを三遊間へ。堂林も出ましたよ。
 無死1塁
⑤鈴木・⑥エルドレッド連続三振…誠也くんは真ん中低めボール球スプリット、エルさんは外角低めボール球スライダー。
 2死1塁、⑦梵に代打西川。
⑦西川 ライト前ヒット、1塁ランナー3塁へ。…ど真ん中スライダー。チャンス。
 2死1・3塁
⑧會澤の時、田島ワイルドピッチ、3塁ランナーホームイン 中7-5広、1塁ランナー2塁へ。…さあ会沢、ワンヒット。
 2死2塁
⑧會澤 外角低めボール球スライダーに三振、この回3点、ゲームセット。


中日 対 広島 (中6勝12敗1分 14時02分 ナゴヤドーム 37872人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
C 0 0 0 0 0 1 0 1 3 5
D 0 0 0 0 0 7 0 0 X 7
勝 大野 15試合7勝7敗
敗 ヘーゲンズ 47試合6勝3敗
ホームラン エルドレッド18号(大野) 堂上5号④(薮田) 丸17号②(田島)

【広島】
     打 安 点 打率 本
① 6 田中 5 1 0 .274 13
② 4 菊池 3 0 0 .326 12
③ 8 丸  5 3 2 .289 17
④ 3 新井 2 1 0 .308 16
  3 堂林 1 1 0 .250 2
⑤ 9 鈴木 5 2 0 .326 21
⑥ 7 エルドレッド
     5 1 1 .302 18
⑦ 5 安部 3 0 0 .298 5
打 5 梵  0 0 0 ---- 0
打 西川 1 1 0 .326 0
⑧ 2 会沢 4 2 1 .220 6
⑨ 1 ヘーゲンズ
     3 0 0 .000 0
  1 薮田 0 0 0 .000 0
打 松山 1 0 0 .277 7
  1 九里 0 0 0 .071 0
計    38 12 4 .274 128

【中日】
     打 安 点 打率 本
① 8 大島 3 0 0 .298 3
② 4 エルナンデス
     4 1 0 .257 5
③ 3 森野 3 1 2 .288 1
走 7 工藤 1 0 0 .264 0
④73福田 4 2 0 .268 6
⑤ 9 平田 2 0 1 .254 13
⑥ 5 高橋 2 0 0 .243 3
⑦ 6 堂上 4 1 4 .251 5
⑧ 2 杉山 1 0 0 .250 2
⑨ 1 大野 2 0 0 .074 0
  1 岡田 0 0 0 ---- 0
  1 田島 0 0 0 ---- 0
計    26 5 7 .244 78

【広島】
    試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
ヘーゲンズ
    47 6 3 0 52/3 4 3 4 6 2.77
薮田  12 1 1 0 11/3 1 1 1 1 5.11
九里  24 1 2 0 1 0 1 1 0 4.72

【中日】
    試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
大野  15 7 7 0 71/3 9 6 5 2 3.14
岡田  48 3 1 0 2/3 0 1 0 0 3.40
田島  51 3 2 12 1 3 3 1 3 1.72

◇盗塁 丸(5回)
◇暴投 ヘーゲンズ(2回)田島(9回)
◇試合時間 3時間23分


☆ま、7点は取られすぎですわな。


◇緒方監督、連勝止まり「しっかり頑張っていきたい」 日刊スポーツ 8月28日 22時11分配信

<中日7-5広島>◇28日◇ナゴヤドーム

 6回にエルドレッドのソロで先制するも、その裏に先発ヘーゲンズが大量失点。終盤の反撃も及ばず連勝が止まった広島緒方孝市監督(47)の談話は以下の通り。

 -5回までほぼ完璧だった先発ヘーゲンズが6回に打たれた

 緒方監督 先発、中継ぎというところは見極めていかないといけない。

 -打線は終盤に追い上げた

 緒方監督 また明後日から地元に帰ってからの6連戦。しっかり頑張っていきたい。


☆ヘーゲンズは6回、3点取られ、なおも満塁のピンチを残して降板。


◇広島ヘーゲンズ突如崩れ6回途中6失点で先発初黒星 日刊スポーツ 8月28日 22時11分配信

<中日7-5広島>◇28日◇ナゴヤドーム

 先発した広島ブレイディン・ヘーゲンズ投手(27)が6回に突如崩れ、5回2/3を投げ4安打6失点。先発初黒星を喫した。

 5回までは1安打無失点と危なげない投球だった。本人も「序盤は素晴らしい滑り出しだった」と振り返る。だが、6回に暗転。制球がまとまらず、2四球などで1死満塁とし、森野に中堅へ逆転の2点適時打を浴びた。犠飛でさらに1点を失うと、高橋を四球で歩かせ満塁で降板となった。「多少、疲労感は出ていた」とスタミナ切れから失点を重ねた。結局、代わった薮田が堂上に満塁弾を浴びた。チームはこの回7失点となった。


☆ボールが浮き始め、勝負できなかった。それが結果、四球や失点につながりました。


☆で、代わった薮田くんは、ど真ん中に入ったカットボールを打たれ、満塁弾。


☆さて、またこれを「ヘーゲンズを引っ張りすぎ」だの「あそこで薮田か」など、あーだこーだ言う人がいますが、何を言ってるんでしょうねぇ。ほんとに野球の勉強、してんの?


◇広島、継投ミスで連勝止まってもVへ止まらんM「13」 サンケイスポーツ 8月29日 7時0分配信

 (セ・リーグ、中日7-5広島、19回戦、広島12勝6敗1分、28日、ナゴヤD)広島は最下位・中日に継投ミスで小休止。六回に先発のヘーゲンズが3点を失い、なお二死満塁。ここで2年目の薮田に代えたが、堂上に甘いカットボールを左翼席に運ばれた。

 「また地元に戻って頑張っていきたい。(ヘーゲンズの)先発、中継ぎというところは、見極めていかないといけない」

 緒方監督はこう語って足早にバスに乗った。

 先発転向したここ2試合で、計11回を投げて1失点しかしていない助っ投が六回、突然崩れた。先頭の杉山に四球を出すと大野に犠打を決められ、大島にはまた四球で一死一、二塁。そこから三連打に犠飛、またも四球と止められなかった。ここで交代した薮田がいきなり満塁弾。もう少し早めに手当てができなかったものか…。

 「六回は先頭への四球が痛かった。ヘーゲンズには7回はいってほしかったけど、四球から球数が増えてしまった」と畝投手コーチ。先発を引っ張りたい理由もある。一岡は25日から3連投。今村やジャクソンも登板が続く。中継ぎ陣を少しでも休ませたいチーム事情が裏目に出た。ヘーゲンズは次回も先発予定ながら、長いイニングを投げられないとなると、再転換の可能性も浮上する。

 不幸中の幸いは、打線は好調を維持していること。八回に1点を返し、九回も丸の17号2ランなどで3点をかえした。巨人が負けて、優勝マジックは1つ減って「13」。30日からは41勝18敗1分けと圧倒的な強さを誇るマツダに戻り、3位DeNAと対戦する。今季は10勝10敗と互角の相手ながら、ホームの力を借りて、一気にマジックを減らす。25年ぶりのリーグVは最速で9月6日の中日戦(マツダ)だ。


☆ヘーゲンズは、早すぎるくらいですよ。本当は7回くらいまで投げてほしかった。それは勝ち負けに関わらず、です。


☆なおかつ、あそこで薮田以外、誰を投入しますか? 2点ビハインドの場面ですから、恐らく一岡くんですが、それは無理。現在中継ぎ陣は好調で、一岡くんもビハインドで使うのにはもったいないピッチャーになってて、実は現在、「敗戦処理」がいない。現状、薮田くんしかいないんですな。大瀬良くんも、もったいない。


☆で、そういう、先を見据えた首脳陣の選手起用が、今年はほんとにうまく行ってる。


◇「無理をしない」赤ヘル このまま「馬なり」でゴールへ一直線 東スポWeb 8月28日 21時53分配信

 Vロードに入った広島が「無理をしない」ことをテーマに、堅実なマジック減らしをもくろんでいる。

 28日の中日戦(ナゴヤドーム)は5―7で敗れたものの「負けて強し」を印象づける内容。6回で6点リードされるも、8回に1点、9回に3点を返し、最後は「一発出れば同点」というところまで粘った。

 緒方監督の起用法は余裕たっぷりで、4番のベテラン・新井を7回で早々にベンチに下げて休ませれば、勝ちパターンの中継ぎ陣もお休み。その一方で、今季一軍初昇格の梵を8回に打席に立たせるなど、いずれも先をにらんだ起用だった。

 それは走塁面でも同じ。三塁コーチの河田外野守備走塁コーチによると「本塁での補殺は試合の流れを大きく変える。今はそれだけは避けるように判断している」と、際どいタイミングの時は無理をせず、ストップをかけているという。

 前日(27日)の延長10回二死満塁の場面で、菊池が中前打を放った際も、河田コーチは二走を三塁で止めた。結果的に丸が押し出し四球を選ぶと、新井の満塁弾が飛び出し一挙7点を奪う快勝劇となった。

 1日も早くゴールテープを切りたい気持ちもあるだろうが、そこはぐっと我慢。ここまでくればケガ人が続出さえしなければ、優勝は揺るぎない。短期決戦のCS、日本シリーズを見据えれば、主力を休ませ控えメンバーに実戦経験を積ませる必要もある。このままムチを入れることなく「馬なりでゴール」が理想ということか。


☆ヘーゲンズを早めに交代させ、一岡くんや今村くんを投入してまで「勝たなければならない」試合でも何でもない。それで首脳陣を批判するのは、自分が「野球」を知らないことをひけらかしているようなもの。


☆そもそも、どちらかというと、9安打しながら大野からエルさんの一発の1点しか取れなかったことが、じわじわ効いてたんですね。


◇広島エルドレッド「まさか入るとは」均衡破る18号 日刊スポーツ 8月28日 16時16分配信

<中日7-5広島>◇28日◇ナゴヤドーム

 広島ブラッド・エルドレッド内野手(36)が6回に18号先制ソロを放った。

 両軍無得点の6回。エルドレッドは、中日大野の初球低めに落ちるフォークに長い腕を伸ばした。捉えた打球は放物線を描き、左中間スタンドに飛び込んだ。「いいスイングではなかったので、まさか入るとは思わなかった。ただ(バットの)芯には当たっていたからフェンスオーバーしてくれたね」。5回まで6安打しながら無得点だった重苦しい空気を一振りで振り払った。


☆誠也くんが何度かチャンスで凡退する訳ですが、まあ誠也くんも、そうそうは打てない。同時に、クリーンナップというのはそうやってチャンスが巡ってくる打順であり、常に結果を求められるポジション。


◇広島、終盤の八回、九回で計4点奪うも逆転ならず 連勝は4でストップ サンケイスポーツ 8月28日 20時35分配信

 (セ・リーグ、中日7-5広島、19回戦、広島12勝6敗1分、28日、ナゴヤD)広島は中日に5-7で敗れて、連勝は4で止まった。

 広島は六回、エルドレッドの18号ソロで先制したが、その裏に五回まで1安打と安定していたヘーゲンズが急変。2四球と安打で一死満塁のピンチを招くと、森野に逆転2点打を浴びた。さらに犠飛で3点目を失い、なお二死満塁で降板すると、代わった薮田が堂上に満塁本塁打を打たれた。投手陣が打ち込まれ、一挙7点を奪われた。

 それでも、今季39度の逆転勝ちを誇る打線が奮起。八回に会沢の二塁打で1点を返し、2-7。5点を追う九回も先頭の菊池が四球で歩くと、続く丸が右越えに17号2ランを放ち、3点差。先頭から2人で2点を奪うなど、ムードも高まったが、結局3点止まり。八、九回で4点を奪ったが、あと一歩届かなかった。


☆エルさん、会沢は、外のボール球を我慢できればいいんですけどね。ま、2人とも今日は結果を出してくれたんで、いいんですけど。


☆それにしても、う~ん、中継ぎがもう1枚ほしい。野手もうまく機能してるんで、このメンバー構成がベストではあるんですけどね。


◇梵341日ぶり打席で好機広げた 今季1軍初昇格「優勝の瞬間見てみたい」 デイリースポーツ 8月29日 6時3分配信

 「中日7-5広島」(28日、ナゴヤドーム)

 広島・梵英心内野手の名前がアナウンスされると、ナゴヤドームが温かい声援に包まれた。15年9月22日ヤクルト戦(神宮)以来、341日ぶりの打席。「本当に声援を送ってくれてありがたいです」。背番号6が帰って来た。

 6点を追う八回、1死三塁の絶好機に代打で登場した。バットを2、3度振り、右打席へ。安打はならなかったが、ボールを見極め四球で出塁し、チャンスメーク。続く会沢の適時二塁打につなげた。梵はその裏から三塁の守備位置に入り、平田のゴロを軽快な足さばきで処理した。

 今季は2年ぶりの春季キャンプ2軍スタート。若手選手らとともに汗を流した。開幕後も1軍に昇格することなく2軍で声が掛かるのを待ち続けた。2軍では39試合に出場し、打率・225、1本塁打、7打点。8月19日のウエスタン・中日戦(由宇)では八木から本塁打を放ち、猛アピールした。

 ファームの遠征に帯同しない日も、大野練習場の室内でマシン相手に黙々と打ち続けた。「出遅れたので、しっかりとチームに貢献できるようにしたい」とここから巻き返す気持ちでいっぱいだ。昨季まで2年間選手会長を務めた梵は「優勝の瞬間はやっぱり見てみたい」ときっぱり。25年ぶりの悲願達成へ、ベテランの思いは強くなるばかりだ。


☆右の代打、サードの小窪が抹消、梵が上がってきました。動きそのものはそんなに悪くなかったと思います。さて、この梵が、シーズン終了まで、梵らしい働きを見せてくれるのかどうか。


☆…って、小窪もここしばらくはファームの試合にも出てたのですが、ファームでは打ってるんですけどね。




◇セ・リーグ

▽DeNA 6 - 5 巨人 (De12-10-1 横浜)

 DeNAが同一カード3連勝。DeNAは1-2で迎えた6回裏、倉本の適時打で同点とする。その後は8回に、桑原の適時二塁打などで4点を挙げ、勝ち越しに成功した。投げては、3番手・田中が今季3勝目。敗れた巨人は、守備の乱れが失点につながり、泥沼の5連敗を喫した。

勝 田中 3勝0敗0S
敗 マシソン 8勝3敗1S
本塁打 ロペス22号 クルーズ9号 村田18号 堂上2号③


▽阪神 1 - 3 ヤクルト (T10-11-1 甲子園)

 ヤクルトが5連勝。ヤクルトは1点を追う5回表、バレンティンの適時打で同点とする。さらに2死二三塁の好機から西浦の2点適時打が飛び出し、リードを奪った。投げては、先発・山中が9回1失点の完投で今季6勝目。なお、この試合で阪神・藤川がNPB通算600試合登板を達成した。

勝 山中 6勝9敗0S
敗 岩貞 5勝9敗0S


☆DeNAが強いのか、巨人が弱いのか。多分、どっちも(笑)。ヤクルトも強い。阪神は、CSを狙う、というモチベーションは、ヤクルトほどには感じられないかな~。


順 チーム   試 勝 負 分 勝率 差
① 広島  121 73 46 2 .613 M13
② 巨人  118 60 55 3 .522 11.0
③ 横浜  121 57 61 3 .483 4.5
④ ヤクルト122 56 65 1 .463 2.5
⑤ 阪神  122 54 65 3 .454 1.0
⑥ 中日  122 49 70 3 .412 5.0


☆貯金は27、ゲーム差は11。残り22試合まで来ました。


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source : K.Oのカープ・ブログ。