2016年8月26日金曜日
巨人21回戦(東京ドーム)。
▽スタメン
【巨人】
① 9 長野
② 8 橋本到
③ 6 坂本
④ 3 阿部
⑤ 5 村田
⑥ 7 ギャレット
⑦ 4 クルーズ
⑧ 2 小林誠
⑨ 1 田口
【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 3 新井
⑤ 7 エルドレッド
⑥ 9 鈴木
⑦ 5 小窪
⑧ 2 會澤
⑨ 1 九里
☆先発は、巨人が田口、カープが九里。田口くんの変化球にどう対処するか、九里くんは、試合を作れるか。いつも通り、この試合、1つ、取りましょう!
(C)1回表
①田中 ライト前ヒット…真ん中低めストレート。田中くんが出ました。
無死1塁
②菊池 ファーストファウルフライ…カウント2ー0から外角低めボール球スライダー。う~ん、もうちょっとじっくり行ってもよかったかも。
1死1塁
③丸の時、田中盗塁失敗
2死
③丸 四球
2死1塁
④新井 セカンドゴロ、この回無得点。…初球外角低めカーブ。う~ん、これもちょっと早い。
(G)1回裏
①長野セカンドゴロ、②橋本到見逃し三振、③坂本センターフライ、この回三者凡退、無失点。…長野は外角低めボール球カットボール、橋本は外角低めカーブ、坂本は外角高めボール球スライダー。
(C)2回表
先頭⑤エルドレッド レフト前ヒット…初球内角低めボール球スライダー。エルさんが出ました。
無死1塁
⑥鈴木 見逃し三振…内角低めストレート。
1死1塁
⑦小窪 レフト前ヒット…真ん中高めスライダー。さあここは会沢が決めるところ。
1死1・2塁
⑧會澤 ショートゴロゲッツー、この回無得点。…フルカウントから外角高めスライダー。当たりは良かったんですが。
(G)2回裏
先頭④阿部 センター前ヒット…真ん中低めカーブ。
無死1塁
⑤村田 セカンドフライ…外角カットボール。
1死1塁
⑥ギャレット 四球
1死1・2塁
⑦クルーズレフトフライ、⑧小林誠ショートフライ、この回無失点。…クルーズは内角低めボール球ストレート、小林は内角高めツーシーム。
(C)3回表
⑨九里 見逃し三振
1死
①田中 レフト前ヒット…ど真ん中ストレート。
1死1塁
②菊池ライトフライ、③丸サードゴロ、この回無得点。…菊池は真ん中高めスライダー、丸は外角高めボール球ストレート。菊池はランナーを進められませんね。
(G)3回裏
⑨田口レフトフライ、①長野ファーストファウルフライ…長野は外角低めスライダー。
2死
②橋本到 四球…カーブ・チェンジアップ・カットボールと外れ、最後はカットボールが外角高めに浮きます。う~ん、当たってない橋本を歩かせますか。クリーンナップの前にランナーは出したくないですね。
2死1塁
③坂本 レフトへ先制タイムリーツーベース、巨人先制、巨1-0広、送球の間にバッターランナー坂本は3塁へ。…初球外角スライダー。こうなるんですよ(-_-;)
2死3塁
④阿部 四球
2死1・3塁
⑤村田 バックスクリーン右へ3ランホームラン、巨4-0広。…ど真ん中ストレート。えらいことになりました(-_-;)
2死
⑥ギャレット センターフライ、この回4失点。…外角高めツーシーム。4点ですか。せめて1点で止めときゃねぇ(-_-;)
(C)4回表
④新井・⑤エルドレッド連続三振、⑥鈴木セカンドゴロ、この回三者凡退、無得点。…新井さんはフルカウントから外角低めボール球スライダー、エルさんは真ん中つり球、誠也くんは真ん中低めスライダー。
(G)4回裏
先頭⑦クルーズ センター前ヒット…初球外角スライダー。
無死1塁
⑧小林誠 ショートゴロ…ど真ん中スライダー。スライダーがどうもね~。
1死1塁
⑨田口の時、小林誠盗塁
1死2塁
⑨田口三振、①長野ショートライナー、この回無失点。…長野は外角低めスライダー。
(C)5回表
⑦小窪三振、⑧會澤センターフライ…小窪は外角低めボール球ストレート、会沢はカウント2ー2から7球目、内角高めストレート。
2死、⑨九里に代打堂林。
⑨堂林 レフト前ヒット…真ん中低めチェンジアップ。
2死1塁
①田中 ストレートの四球
2死1・2塁
②菊池 セカンドゴロ、この回無得点。…内角高めストレート。内のストレートをうまく使ってます。
(G)5回裏、投手大瀬良(C)。
②橋本到 三振…カウント2ー2から8球目、真ん中高めボール球カットボール。
1死
③坂本 センター前ヒット…外角カットボール。
1死1塁
④阿部センターフライ、⑤村田セカンドフライ、この回無失点。…阿部は真ん中低めボール球ストレート、村田はど真ん中ストレート(^^;
(C)6回表
先頭③丸 ライト前ヒット…外角低めカーブ。丸が出ました。
無死1塁
④新井サードゴロ、⑤エルドレッド三振…新井さんは初球外角スライダー、エルさんはフルカウントから内角低めボール球スライダー。新井さんはちょっと結果をほしがってますかね。
2死1塁
⑥鈴木の時、田口ワイルドピッチ…チャンス。
2死2塁
⑥鈴木 センター前タイムリーヒット 巨4-1広、送球の間にバッターランナー鈴木は2塁へ。…フルカウントから外角高めボール球ストレートをライナーでセンター前へ。1点返しました。まだチャンス。
2死2塁
⑦小窪 レフトフライ、この回1点。…内角低めスライダー。う~ん、小窪・会沢が頑張らないと(-_-;)
(G)6回裏
⑥ギャレット セカンドゴロ…外角低めチェンジアップ。
1死
⑦クルーズ センターへツーベース…内角高めストレート。
1死2塁、代走寺内。
⑧小林誠 ショートゴロ、ランナー3塁へ。…真ん中低めスライダー。
2死3塁
⑨田口 ファーストゴロ、この回無失点。
(C)7回表、⑦クルーズの代走寺内そのままセカンド。
⑧會澤ショートゴロ、⑨大瀬良の代打磯村ショートゴロ…会沢はカウント3ー1から真ん中高めストレート、磯村は初球真ん中低めスライダー。う~ん(-_-;)
2死
①田中 ライトへツーベース…真ん中低めスライダー。うまく打ちました。さあチャンス。
2死2塁、投手マシソン(G)。…7回にマシソンですか。
②菊池 レフト前タイムリーヒット 巨4-2広。…真ん中低めスプリットを三遊間へ。これもうまく打ちました。
2死1塁
③丸 三振、この回1点。…外角高めスプリット。1点ずつ返しましょう。
(G)7回裏、投手薮田(C)。
先頭①長野 ライト前ヒット…カウント3ー1から真ん中高めストレート。
無死1塁
②橋本到 送りバント
1死2塁
③坂本ファーストファウルフライ、④阿部三振、この回無失点。…坂本はフルカウントから9球目、真ん中低めボール球フォーク、阿部は外角低めボール球フォーク。よく抑えました。
(C)8回表
④新井レフトフライ、⑤エルドレッドセカンドゴロ…新井さんは内角スライダー、エルさんは真ん中低めスライダー。
2死
⑥鈴木 左中間スタンドへホームラン 巨4-3広。…真ん中低めストレート。文句なし。
2死、⑦小窪に代打安部。
⑦安部 三振、この回1点。…真ん中つり球。
(G)8回裏、投手一岡(C)。⑦小窪の代打安部そのままサード。
⑤村田 三振…真ん中つり球。
1死
⑥ギャレット センターフェンス直撃のツーベース…外角フォーク。
1死2塁、代走鈴木。⑦寺内に代打脇谷。
⑦脇谷三振、⑧小林誠セカンドゴロ、この回無失点。…脇谷は内角低めストレート、小林は真ん中低めストレート。この2人には6球オールストレート。
(C)9回表、⑥ギャレットに代わり投手澤村(G)。⑨マシソンに代わりレフト松本、⑦寺内の代打脇谷そのままセカンド。⑧會澤に代打松山。
先頭⑧松山 センター前ヒット…真ん中低めスプリット。さあ松山が出ました。
無死1塁、⑨一岡に代打西川、代走赤松。
⑨西川 送りバント
1死2塁
①田中 セカンドゴロ、ランナー3塁へ。…外角高めスプリット。
2死3塁
②菊池 サードへ同点タイムリー内野安打 カープ同点、巨4-4広。…カウント0ー2から真ん中高めストレート、サード村田三塁線の当たりをよく捕るも送球がそれました。菊池はヘッスラ。
2死1塁
③丸 ライトへ勝ち越しタイムリースリーベース カープ勝ち越し、巨4-5広。…カウント3ー0から真ん中低めストレート。丸がやりましたね!
2死3塁
④新井 センター前タイムリーヒット 巨4-6広。…真ん中低めボール球スプリットをしぶとく二遊間へ。この1点は大きい。
2死1塁
⑤エルドレッド レフトフライ、この回3点。…内角ストレート。お見事、大逆転(^^)v
(G)9回裏、⑤エルドレッドに代わり投手中崎(C)。⑨一岡に代わりキャッチャー石原、⑧松山の代走赤松そのままレフト。
⑨松本フルカウントから7球目の真ん中高めストレートにレフトフライ、①長野外角高めスライダーにショートゴロ、②橋本到ど真ん中150㎞ストレートにセカンドゴロ、この回三者凡退、無失点、ゲームセット(/--)/
巨人 対 広島 (巨11勝10敗0分
18時01分 東京ドーム 45026人)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
C 0 0 0 0 0 1 1 1 3 6
G 0 0 4 0 0 0 0 0 0 4
勝 一岡 18試合1勝1敗
敗 沢村 51試合4勝3敗S33
S 中崎 52試合2勝4敗S26
ホームラン 村田17号③(九里) 鈴木19号(マシソン)
【広島】
打 安 点 打率 本
① 6 田中 4 3 0 .274 13
② 4 菊池 5 2 2 .326 12
③ 8 丸 4 2 1 .284 15
④ 3 新井 5 1 1 .312 15
⑤ 7 エルドレッド
5 1 0 .302 17
1 中崎 0 0 0 ---- 0
⑥ 9 鈴木 4 2 2 .321 19
⑦ 5 小窪 3 1 0 .205 2
打 5 安部 1 0 0 .293 5
⑧ 2 会沢 3 0 0 .214 6
打 松山 1 1 0 .279 7
走 7 赤松 0 0 0 .368 0
⑨ 1 九里 1 0 0 .071 0
打 堂林 1 1 0 .244 2
1大瀬良0 0 0 ---- 0
打 磯村 1 0 0 .179 0
1 薮田 0 0 0 .000 0
1 一岡 0 0 0 ---- 0
打 西川 0 0 0 .311 0
2 石原 0 0 0 .188 0
計 38 14 6 .273 122
【巨人】
打 安 点 打率 本
① 9 長野 5 1 0 .286 8
②8橋本到3 0 0 .233 2
③ 6 坂本 4 2 1 .338 18
④ 3 阿部 3 1 0 .314 10
⑤ 5 村田 4 1 3 .303 17
⑥ 7 ギャレット
3 1 0 .262 20
走 鈴木 0 0 0 .375 0
1 沢村 0 0 0 ---- 0
⑦ 4 クルーズ
3 2 0 .241 8
走 4 寺内 0 0 0 .100 0
打 4 脇谷 1 0 0 .165 1
⑧2小林誠4 0 0 .203 3
⑨ 1 田口 3 0 0 .079 0
1 マシソン
0 0 0 .000 0
7 松本 1 0 0 .176 0
計 34 8 4 .250 100
【広島】
試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
九里 23 1 2 0 4 4 2 3 4 4.79
大瀬良 5 2 0 0 2 2 1 0 0 4.50
薮田 10 1 1 0 1 1 1 0 0 5.40
一岡 18 1 1 0 1 1 2 0 0 2.12
中崎 52 2 4 26 1 0 0 0 0 1.55
【巨人】
試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
田口 21 9 6 0 62/3 8 6 2 2 2.49
マシソン
56 8 2 1 11/3 2 2 0 1 2.59
沢村 51 4 3 33 1 4 0 0 3 2.09
◇盗塁 小林誠(4回)
◇盗塁死 田中(1回)
◇暴投 田口(6回)
◇試合時間 3時間05分
☆いやいやいや、すごい。
◇緒方監督M18「我々の野球」中継ぎ0点逆転呼び水 日刊スポーツ 8月25日 22時57分配信
<巨人4-6広島>◇25日◇東京ドーム
最大4点差からジワリジワリと巨人を追い詰めた広島は、9回に3者連続適時打で逆転に成功した。
5カード連続勝ち越しで今季71勝目。マジックを18に減らした。25試合を残して、今季勝ち越しを決めた。緒方孝市監督(47)の談話は以下の通り。
「今日はみんなが頑張ってくれた。9回にキク(菊池)が同点打を打って、丸が勝ち越し打。2人が殊勲者なんだけど、今日も我々の野球ができた。コツコツと1点を返して、最後の逆転につながった。先発九里が4点を取られたけど、中継ぎが0点に抑えてくれた。これも勝利を呼び込むものだった。1点ずつ野手が取っていって、最後にあの攻撃ができた。選手も成長を感じていると思う。残り25試合。移動日なしで名古屋での試合が続いていく。中日戦もプレーボールからゲームセットまで集中力を持って戦っていく。また明日」。
☆3回裏、九里くんは、簡単に2死を取った後、②橋本を歩かせます。もうね、カットボール、やめたらどうですか。福井くんの時にも言いましたけど、カウントを稼ぐための変化球でカウントを悪くするくらいだったら、投げなきゃいい。スライダー・チェンジアップ・カーブで十分。
☆で、坂本には初球スライダーをレフト線へ落とされます。まず、ランナーを気にしてのクイックで、制球ができていない。これも坂本が相手ですから、バッターに専念したらいい。2死ですから、打ち取ればチェンジなんですから。
☆阿部は歩かせ、村田にはほぼ真ん中に入ったストレートをバックスクリーン右へ。どこを狙ったんでしょうねぇ。外なのか内なのか、高めなのか低めなのか。
☆細かいミスが重なり、徐々に自分の首を絞め、ピンチに痛打される。もうね、九里くんは同じ過ちをずっと繰り返してるんですよ。逆に言えば、そこをクリアすれば、キチッと試合の作れるピッチャーなんですから。
☆自分の長所は何なのか、得意なボールは何なのか。まずはそこから行ったらどうでしょう。
☆で、3回で、0ー4。4回からは大瀬良くん、4回・5回と抑えます。ま、まだちょいと甘い球がありますが、ストレートが戻ってますからね。
☆打線は相変わらず田口くんを打ちあぐねるのですが、反撃は6回。
◇広島 鈴木、菊池の適時打で反撃 デイリースポーツ 8月25日 20時27分配信
「巨人-広島」(25日、東京ドーム)
広島が3点ビハインドの七回、菊池涼介内野手(26)の左前適時打で反撃した。
2死から田中が一塁戦を破る二塁打で出塁。この日3本目の安打でチャンスメークすると、続く菊池は代わったマシソンに対して1-1から3球目、真ん中低めのフォークを左前に運んだ。
六回には2死二塁から鈴木が中前適時打。「追い込まれていたので、食らいついていきました」と振り返った。三回に4点を奪われる苦しい展開で、広島が中盤にジワリ差を詰めてきた。
◇広島菊池「うまく打てた」マシソン撃ちタイムリー 日刊スポーツ 8月25日 20時53分配信
<巨人4-6広島>◇25日◇東京ドーム
広島菊池涼介内野手(26)が7回に左前適時打を放ち、2点差に詰め寄った。
3点を追う7回2死二塁からマシソンの低めフォークにバットを合わせて左前に運んだ。「うまく打てました。タイムリーになって良かったです」。代わったばかりの2番手右腕から適時打を放ち、反撃ムードを高めた。
☆6回、③丸のヒットから⑥誠也くんが2死2塁からきれいにセンター前へタイムリーを打って1点、7回には①田中くんがスライダーをうまく捉えてツーベース、ここで巨人ベンチは、マシソン投入。そのマシソンが②菊池にフォークをうまく捉えられて三遊間にタイムリー。この回は田中くん・菊池と、変化球をうまく捉えたのが印象的でした。集中力があったと思います。
☆8回には、誠也くんが一発。
◇広島鈴木、中段に突き刺すマシソン撃ちの19号ソロ 日刊スポーツ 8月25日 21時18分配信
<巨人4-6広島>◇25日◇東京ドーム
広島鈴木誠也外野手(22)が19号ソロ本塁打を放ち、1点差とした。
8回2死からマシソンの高め147キロの真っすぐにバットを思い切り振り抜くと、打球は左翼席中段に突き刺さった。8月19日ヤクルト戦以来の1発。最大4点差から3イニング連続得点で1点差に詰め寄った。
☆ま、いつものマシソンならど真ん中でも打てない時は打てない。ちょっとマシソンもお疲れでしたかね。
☆一方、カープの方は、7回に薮田くんを投入。カープブログ村の中には、筒香と勝負して負けた試合、筒香と勝負させた首脳陣を素人呼ばわりする人までいましたが、一方、スポナビブログで「いろいろ所持雑感」というブログを書いてらっしゃる方がいて、この人はDeNAファンなんですが、他球団のことも触れていて、これがまあ面白いのなんの。「いろいろ所持雑感」で検索したらすぐ出てきますから、皆さんも是非ご一読を。
☆その「所持雑感」さんは、薮田くんに関して、成績も良くないのに1軍で使ってるのは、期待してるからに違いない、その薮田くんに、負けても致命傷にならない試合の大事な場面で強打者に勝負させるとは、カープはなかなかやるな、と、褒めてらっしゃいました。
☆で、今日の試合。いきなり先頭①長野にカウント3ー1とした挙げ句、高めストレートをライト前へ。②橋本到が送り1死2塁、ここで③坂本、④阿部ですわ。どうするかな~、と思って見てたら、まず坂本とは勝負、8球粘られたフルカウントからの9球目、低めボール球フォークでファーストファウルフライ。阿部はさすがに歩かせるかと思ったらこれも勝負、フォーク攻めで、最後は外角低めボール球フォークを振らせて、三振。相当のクソボールだったんですけど、思わず振っちゃうんですよ。
☆…筒香との勝負がなかったら、抑えたかどうか。で、こういうところで勝負できるピッチャーを育成するには、場数を踏むしかないんですよ。ゲームじゃあるまいし、経験を積まなきゃ成長はないのです。
☆で。外す時はしっかり外す、ストライクを取る時は取る。九里くんの坂本に対する初球は、スライダーを投げるんだったら、ワンバウンドになってもいいくらいの低め、ボール球でしょう。向こうは2死1塁で、長いのを狙ってきてるんだから、打ちに来るんですよ。
☆ただ、薮田くんも、カットボールは制球できないのなら使わない。試合で使えるようになってから、使って下さい。
☆8回は一岡くん、いや~、良かった。一岡くんらしい、けれんみのないストレートが戻りつつありますね。
☆で、9回。
◇広島 9回2死から逆転M18 キクマル&新井さん3連打 スポニチアネックス 8月25日 21時7分配信
◇セ・リーグ 広島6―4巨人(2016年8月25日 東京D)
広島が1点を追う土壇場9回、2死から3点を奪い逆転勝ち。優勝へのマジックナンバーを2つ減らし「18」とした。
これが25年ぶり優勝を狙うチームの勢いか。この回から登板した守護神・沢村から先頭の代打・松山が中前打で出塁すると、2死三塁となり打席には菊池。カウント0―2から捕手・小林誠は高めのつり球を要求も、内角に入った直球をはじき返すと、打球は三塁線へ。村田が横っ跳びで捕球したものの、一塁にヘッドスライディングした菊池の執念が実り、セーフに。同点に追いつくと、3番・丸が右翼線三塁打で逆転に成功した。さらに4番・新井も中前適時打で続き、鮮やかな逆転勝ちを飾った。
広島は2位・巨人に2連勝で優勝へのマジックを「18」とし、ゲーム差を9に広げた。
◇V打の広島・丸 逆転のカープ本領発揮「最後まで諦めることなく」 スポニチアネックス 8月25日 21時30分配信
◇セ・リーグ 広島6―4巨人(2016年8月25日 東京D)
25年ぶりのリーグ優勝へ突き進む広島が敵地・東京ドームで「ミラクル」を起こした。1点を追う土壇場の9回、巨人の守護神・沢村を攻め、2死三塁から菊池の三塁内野安打で同点。続く3番・丸がその流れに乗った。
「キク(菊池)が執念の同点打を打ってくれた。僕もつなごうと思い、自分のスイングを心がけた。キクが頑張って走ってくれた」
カウント3―0から迷わずバットを振り抜くと、打球は右翼線に落ちた。一塁走者の菊池が生還し、勝ち越した。三塁ベース上の丸は大盛り上がりのベンチに向かって、何度もガッツポーズを繰り返した。
前日24日、優勝へのマジックナンバー「20」が初点灯した。それでも「チームの中では今まで通りやっていこうと。最後まで諦めることなく逆転することができた」。今季38度目の逆転勝ちだった。
2位・巨人に連勝し、マジックは18となった。「これからも苦しい戦いが続くと思うが、優勝に向かって突き進んでいきたい」。チーム全員の思いだった。
☆ま、全部2死からなんですが、菊池もドンピシャで打った訳じゃなく、多少打ち損じ。サード村田の守備範囲に飛ぶんですが、村田も菊池の足があるから、焦っちゃうんですね~、ワンバウンドでもファーストの正面に投げてりゃ、アウトだったかも。
☆続く丸に沢村くんが投げたストレート、これも菊池の足を気にしてのクイックなんですが、カウント3ー0から走ってきますかね。もう少し投球に専念してもよかったかも。ま、「カウント3ー0から打ちますかね」って話なんですが(笑)。
☆さらに新井さんもスプリットをうまく拾って、センター前へ渋いヒット。ま、どさくさ紛れ的なタイムリーでしたが(笑)、この1点が効いたんですよね、2点リードになりましたから。
☆9回は中崎くんが締めて、ゲームセット。やんややんや(^^)v
☆さて、と。まあ今日はそんな必死こいて勝たなくてもよかった試合なんですが(笑)、勝っちゃうんですね、これが。前回の菅野攻略も、迎コーチの話が新聞に載ってましたが、今年はベンチの指示、そしてナインがそれをうまく実践してる、という感じが、とってもとってもするんですよ(笑)。菅野はワンシームを狙われてたし、今日は田口のスライダー、マシソン・沢村のスプリットと、変化球に対応してる。田口くんはそれを見越してか、右バッターの内角ストレートをうまく使って抑えてたのですが、7回、田中くんにスライダーを打たれたのが痛かったですね。
☆あー、でも、今日は会沢と小窪に頑張ってほしかったな~。なかなか結果が出なくて、出場機会もなかなかなくて焦りもあるんでしょうけど、どんな状況になっても自分のバッティングができるようになってほしい。
☆今日は主力が頑張りましたが、脇役の活躍も必ず必要になりますから。会沢や小窪の力も、必要なんですよ。
☆そうそう、おめでたい話(笑)。
◇広島新井、史上41人目の1000得点達成 2000安打に続いて節目の記録 Full-Count 8月25日 19時54分配信
◆鈴木のタイムリーで生還
広島の新井貴浩内野手が史上41人目の通算1000得点を達成した。
2位巨人との3連戦最終戦。1死一塁で三ゴロに倒れたが、新井は一塁走者として残った。暴投で二塁に進むと、鈴木がセンターへタイムリー。新井が一気に本塁まで生還した。
生還すると敵地東京ドームの電光掲示板で1000得点達成と表示され、ダグアウトの前で花束ももらった新井。今季は2000安打と300本塁打も達成したベテランが、また1つ節目の記録に到達した。
☆何でもこれも史上2番目に遅い達成だとか。いやいや、まだまだ新井さんの力は最後まで必要、老体に鞭打つことなく適当に休んで(笑)、チームを引っ張って下さい。
◇広島M18!今季38度目の逆転劇の背景に安部の「Vワード」 東スポWeb 8月26日 16時2分配信
広島が25日の巨人戦(東京ドーム)に6―4で逆転勝ち。1点を追う9回二死から菊池涼介内野手(26)の適時内野安打で同点に追い付くと、さらに丸佳浩外野手(27)の右翼への勝ち越し適時三塁打などで計3得点。土壇場で試合をひっくり返し、優勝へのマジックナンバーを「18」とした。最後まで諦めないチームの姿勢が生んだ今季38度目の逆転劇。その背景には安部友裕内野手(27)がチームに浸透させた「覇気」の言葉があった。
ドラマは最後に待っていた。1点をリードされた9回二死三塁から三塁への適時内野安打を決めてまず同点。さらに丸の勝ち越し適時三塁打、続くベテラン・新井も中前適時打と3者連続タイムリーが飛び出して相手守護神・澤村から一挙3得点を奪った。2位・巨人との直接対決で連勝し、敵地での今カードを2勝1敗と勝ち越し。まだ必死に食い下がろうと抵抗する相手に大きなダメージを与え、マジックも「18」に減らした。
緒方監督は「菊池の同点打、丸の勝ち越し打で決めてくれた。彼らが最高の殊勲者かもしれないが、我々はチーム一丸となってカープの野球ができた」と満足の表情。それでも最後に「明日からゲームが続く。プレーボールからゲームセットまで気を抜かずに戦っていく」と口にすることも忘れなかった。
最後の最後まで絶対に勝負を捨てないのが今季の象徴。そんなチームのムード作りにひと役買っているのが、前日24日の試合で巨人のエース菅野から追撃の5号ソロを放ってマジック点灯に貢献した今季9年目の安部。この日は8回の代打出場のみだったものの、同期の丸が殊勲の勝ち越し打を放つとベンチでチームメートとともに狂喜乱舞。実は自ら口にし始めた「覇気」という言葉が他のナインからも共感を呼び、いつしか“Vワード”となってチームの快進撃を後押ししている。
「今日も『覇気』があったからこそ、最後まで諦めずに逆転できたんだと思います。終盤の試合も一戦一戦、とにかく勝っていく。今はそれを実践させる意味で『覇気』がチーム全体に浸透していますし、すごくいいムードで戦うことができていると思いますよ」(安部)
そもそも口にするようになったきっかけは「去年ファームにいたころからですね」。当時は選手兼二軍野手コーチ補佐だった東出現一軍打撃コーチから「覇気がない」と言われたことだった。「別に覇気がないわけじゃなかったんですが…」と安部は振り返るが、その自意識からか自分の口ぐせとして身についていった。そして今季は一軍において安部の「覇気」が一大ブームを呼び起こして定着。今では丸が「覇気を込めて振りました」とか、田中が「覇気を分けてもらって打ちました」とコメントするなど、主力選手たちが何かと「覇気」を連呼するようになっている。
ちなみに人気漫画「ワンピース」(集英社刊・尾田栄一郎作)で劇中にも「覇気」の言葉が出てくることから、ネット上では「パクリ疑惑」もささやかれているが、安部は強く否定している。
いずれにせよ、覇気が充満する赤ヘルはどうにも止まりそうにない。
◇セ・リーグ
▽ヤクルト 10 - 9 中日 (S16-8 神宮)
ヤクルトは6-8で迎えた7回裏、バレンティンの適時打などで3点を奪い逆転する。その後同点を許すも延長11回に、2死三塁から相手の暴投の間に走者が生還し、決勝点を挙げた。7番手・平井は自身3年ぶりの白星。敗れた中日は、一時5点のリードを奪うも、投手陣が守れなかった。
勝 平井 1勝1敗0S
敗 福 1勝2敗0S
本塁打 バレンティン23号② 堂上4号② バレンティン24号③
▽DeNA 3 - 9 阪神 (De5-13-1 横浜)
阪神が快勝。阪神は2回表、2死満塁から北條の適時打で先制する。その後は4回に高山のグランドスラムが飛び出すなど、終わってみれば13安打で9得点を挙げた。投げては、先発・メッセンジャーが6回1失点の好投で今季11勝目。敗れたDeNAは、先発・ペトリックが8失点と試合をつくれなかった。
勝 メッセンジャー 11勝8敗0S
敗 ペトリック 3勝2敗0S
本塁打 高山5号④ ロペス21号②
☆ヤクルトと中日は、えらい試合してますな(笑)。両チームとも、最後まで一生懸命だったようです。阪神は、波に乗ってきましたね。
順 チーム 試 勝 負 分 勝率 差
① 広島 118 71 45 2 .612 M18
② 巨人 115 60 52 3 .536 9.0
③ 横浜 118 54 61 3 .470 7.5
④ 阪神 119 54 62 3 .466 0.5
⑤ ヤクルト119 53 65 1 .449 2.0
⑥ 中日 119 48 68 3 .414 4.0
☆貯金26、ゲーム差は9、残り25試合、カード勝ち越し。初戦負けたのに、カードを勝ち越したのは大きいですね。
◇8月26日(金)の予告先発投手
○横浜DeNAベイスターズ
石田 健大
20試合7勝4敗 防御率2.82 WHIP1.04
対G 4試合1勝0敗 防御率3.28 WHIP0.97
VS (横浜 18:00)
○読売ジャイアンツ
内海 哲也
12試合7勝4敗 防御率3.28 WHIP1.08
対DB 3試合2勝1敗 防御率3.92 WHIP1.06
○中日ドラゴンズ
八木 智哉
0試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP-
対C 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
VS (ナゴヤドーム 18:00)
○広島東洋カープ
野村 祐輔
20試合12勝3敗 防御率2.85 WHIP1.18
対D 3試合2勝1敗 防御率2.45 WHIP0.93
○阪神タイガース
岩崎 優
12試合3勝4敗 防御率3.26 WHIP1.26
対S 2試合0勝0敗 防御率2.70 WHIP1.40
VS (甲子園 18:00)
○東京ヤクルトスワローズ
K.デイビーズ
11試合2勝3敗 防御率4.14 WHIP1.29
対T 3試合0勝1敗 防御率4.80 WHIP1.53
☆この期に及んで八木(笑)。いやいや、20試合切るまでは、1試合、1試合。
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source : K.Oのカープ・ブログ。