2017年1月31日火曜日

最近のカープ、あれこれ~'17.1.30、自主トレ打ち上げ・育成抜擢・新外国人!?


☆てな訳で、やはりこれからでしょう。


◇前ジャイアンツのメキシコ人内野手ペーニャが広島入り? 地元記者が伝える Full-Count 2017.01.30

 昨季、サンフランシスコ・ジャイアンツでプレーしたメキシコ出身のラミロ・ペーニャ内野手が、今季から広島でプレーすると地元メディアが伝えている。メキシコの地元メディア「ミレニオ」の通信員を務めるバンビーノ・セダーノ記者がツイッターでレポートし、本人がこれをリツイートした。


◆記者のレポートを本人もリツイート、メジャー通算341試合出場の内野手

 セダーノ記者は「ラミロ・ペーニャは、前年の準優勝チームである日本の広島東洋カープでプレーすることを認めた。メキシコで最高の成功者だ」とツイート。昨年、セ・リーグで25年ぶり優勝を果たしながら日本シリーズでは日本ハムに敗れた広島に移籍することを報告し、ペーニャもリツイートした。

 米最大の移籍情報サイト「MLBトレードルーマーズ」によると、ペーニャは昨年末、マイナー契約でジャイアンツに残留間近と報じられていたが、広島行きを決断したという。


◆昨年11月にメキシコ代表で来日、三塁での守備経験も豊富

 ペーニャは31歳のスイッチヒッターで、2005年にヤンキースと契約。09年にメジャーデビューし、69試合出場で打率.287、1本塁打、10打点の成績を残した。12年に戦力外となり、ブレーブスに移籍。その後、パドレスを経て昨年はジャイアンツに加入し、30試合出場で打率.299、1本塁打、10打点の成績だった。昨年は3Aでも57試合に出場し、打率.296、5本塁打、24打点をマーク。10月にFAとなっていた。

 メジャー通算では341試合出場で打率.252、9本塁打、63打点。昨年11月にはメキシコ代表として侍ジャパンとの強化試合に出場。2試合とも「2番・遊撃」でスタメンに名を連ね、9打数3安打2打点だった。広島は菊池、田中の日本代表コンビが二遊間を守るが、ペーニャは三塁での守備経験も豊富。獲得が実現すれば、レギュラー候補となりそうだ。

【了】

フルカウント編集部


☆えーっと、昨年の侍ジャパン強化試合で、メキシコ代表の2番ショートだった人。野村くんの内角低めスライダーをライトスタンド中段へホームラン。内角は強そう。またショート・セカンドを守っており、サードも経験あり。


☆長打はないものの、内野はどこでも守れて、スイッチヒッター。昨年はメジャーでもマイナーでも3割近くのアベレージを残しています。いやいや、いいじゃないですか。今のカープの野球にフィットしそうな選手です。


☆カープには以前からディアスとかラロッカとか、日本に来てから長打力を発揮して主軸を打った内野手がいました。また、シーツもいい選手でしたね。やってくれそうな感じがします。




☆さて、これは確定してから改めてお伝えするとして、自主トレ打ち上げの話。


◇広島の守護神・中崎が先乗り自主トレ打ち上げ 「充実した練習できた」 デイリースポーツ 1/30(月) 19:09配信

 広島が30日、宮崎県日南市・天福球場で行っていたキャンプ地先乗り自主トレを打ち上げた。

 ブルペンで投球練習を行った守護神・中崎は「しっかり体を動かすことができた。充実した練習ができました」と納得顔。

 フリー打撃などで精力的に汗を流したプロ2年目の西川も「自分の時間があったのでやりたいことができました」と充実した表情だった。


☆ルーキーたちも、合同自主トレを打ち上げ。


◇【広島】新人合同自主トレ打ち上げ ドラ1加藤、1軍キャンプは「投げる球でアピール」 スポーツ報知 1/30(月) 20:23配信

 広島のドラフト1位・加藤拓也投手(22)=慶大=ら新人6選手が30日、広島・廿日市市内の大野練習場で行われていた新人合同自主トレを打ち上げた。

 加藤は、2月1日からの宮崎・日南キャンプでは1軍スタート。「うまく体を動かせたかなと思います。キャンプからが本当のスタート。まずは投げること、投げる球でアピールしていきたい。(初日からブルペンに)入るつもりでやってきています」と意気込んだ。


☆ドラ1加藤くんは、1軍スタート。


◇広島ドラ1加藤、1軍キャンプでアピール約束「投げる以外にない」 デイリースポーツ 1/30(月) 14:29配信

 広島のドラフト1位・加藤拓也投手(22)=慶応大=が30日、広島県廿日市市で行われている新人合同自主トレを打ち上げた。

 キャンプ前の最後の自主トレでは、キャッチボールやノック、体幹トレーニングなど軽めの練習で調整を行った。約3週間の日程を終え「うまく体を動かせたと思う」と納得の表情を浮かべた。

 2月1日から、同3位の床田寛樹投手(21)=中部学院=とともに宮崎で行われる1軍春季キャンプに参加する。「投げる以外ないと思うので、そういうところでアピールしてきたい」と気持ちを高ぶらせた。


☆加藤くんも期待ですが、床田くんがプロの1軍でどれだけやれるのか。ちょっと期待してたりして。




☆で、早いもので1月も終わり、2月からは、キャンプインですわ。


◇<プロ野球>2月1日キャンプイン 沖縄6球団、宮崎5球団 毎日新聞 1/30(月) 18:54配信

 プロ野球12球団の春季キャンプが2月1日、一斉に始まる。2年連続日本一を目指す日本ハムは昨年に続き米アリゾナ州ピオリアで始動。昨年のセ・リーグを制した広島やソフトバンクなど5球団が宮崎県、昨季球団初のクライマックスシリーズ進出を果たしたDeNAやリーグ最下位からの巻き返しを期す中日など6球団は沖縄県でスタートを切る。

 今年は3月に第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催され、日本代表「侍ジャパン」の合宿も2月23日から宮崎で行われる。2大会ぶりの世界一に向け、所属球団のキャンプで本格的に始動する代表選手たちの仕上がりぶりも注目だ。

 日本ハムと広島、巨人の3球団はキャンプ途中で拠点を沖縄に移動。楽天は2月11日にキャンプを打ち上げ、練習試合などで調整を続ける。オープン戦は2月25日に沖縄で行われる4試合を皮切りに、計107試合を実施。公式戦はセ、パとも3月31日に開幕する。【細谷拓海】


☆楽天はえらく早いですな。


☆で、こんな話。


◇コラム 育成外国人1軍抜擢、巻き返し目指す中堅&ベテラン…広島キャンプの見所は? Full-Count 2017.01.30

 今季リーグ連覇を目指す広島が2月1日から始まる春季キャンプのメンバーを発表した。ドラフト1位ルーキー加藤拓也投手ら41選手が1軍スタートとなった。全体的に順当なメンバーとなったが、中には育成選手の抜擢も。1、2軍共に同じ宮崎で行うこともあり、頻繁な入れ替えも行われそうだ。今回、振り分けのポイントを探った。


◆リーグ連覇目指す広島、春季キャンプメンバー振り分けのポイントを探る

〇大卒新人が1軍スタート

 ドラフト1位の加藤拓也、3位の床田寛樹の大卒投手2人が1軍スタート。即戦力としての期待が高い両者。加藤は中継ぎならすぐに使えるという評判で、床田もチーム待望の貴重な左腕として早い時期からチャンスが与えられそうだ。「高校BIG4」の一人で注目された2位の高橋昂也投手ら、残り4人の高卒ルーキーはまずは2軍スタートとなった。ファームでじっくりと体力強化を図っていく。

〇2年目組は4人が1軍

 一方、飛躍が期待される2年目組では岡田明丈投手、船越涼太捕手、西川龍馬内野手、仲尾次オスカル投手の4人が1軍スタート。ローテーション候補の岡田、強打の捕手として期待の大きい船越、巧みなバッティングセンスを誇り三塁のレギュラー取りを目指す西川、昨季1軍で23登板したオスカルと、ブレイク間近な4選手。キャンプでの成長が楽しみだ。


◆育成選手2人が1軍抜擢、巻き返し目指す中堅&ベテラン

〇ドミニカ出身の育成選手2人が1軍抜擢

 育成選手のバティスタ、メヒアが1軍スタートとなった。共にドミニカのアカデミー出身で、昨季育成選手として来日。25歳のバティスタは189センチ、115キロ、23歳のメヒアは192センチ、102キロと共に若く見事な体格を誇る大型内野手。簡単に柵越えするパワーも秘めており、秘密兵器になる可能性がある。現状では外国人野手がエルドレッドしかいないため、キャンプのアピール次第では早期の支配下登録もありえる。 

〇巻き返したい中堅、ベテランが2軍スタートから昇格目指す

 実績のある選手で2軍スタートとなったのは投手では永川勝浩、中田廉、江草仁貴。内野手では梵英心。外野手では天谷宗一郎ら。永川や、梵ら一時代を築いた選手も、昨季は25年ぶりの優勝に貢献できず、今季が正念場となる。がむしゃらにアピールして、なんとか1軍へ食らいつきたいところだ。

【了】

フルカウント編集部


☆中村祐くん・塹江くん・庄司あたりは、是非とも「底上げ」に貢献してほしい選手。また岡田くん・船越くん・西川くん・オスカルくんの2年目組は、より一層レベルアップしてほしい、といったところでしょうか。


☆で、中堅組は、その煽りを受けた格好になりましたが、逆に言えば、いつでもやってくれるだろう、ということ。その辺は本人たちも分かっていることでしょう。ただ、永川と梵に関しては、背水の陣となりそうです。


☆その「底上げ」に、期待されてる、この人。


◇野間、琢朗コーチの「期待に応えたい」レギュラー奪取に闘志 デイリースポーツ 2017.1.30

 広島・野間峻祥外野手(24)が29日、宮崎県日南市の天福球場でキャンプ地先乗り自主トレに参加。石井打撃コーチが27日のスタッフ会議で発した助っ人級のブレーク指令に、「期待に応えたい。レギュラーを取りたい」と力強く呼応した。オフの間に肉体はスケールアップ。進化させた体の軸がブレない打撃でレギュラーを狙う。

 打席での構えはどっしり。ボールを懐まで呼び込むと、下半身を連動させて、ブーン!とバットを振り抜く。放たれた打球の、最後のもうひと伸びが進化の証しだ。「体の軸がぶれないように、体が突っ込まないように意識しています」。3年目のブレークへ、野間が実感を込めた。

 雨模様のため室内でのフリー打撃を余儀なくされたが、鋭い打球を連発した。前日28日は屋外で軽々柵越え。オフのウエートトレによって、体はひと回り大きくなった。屈強な胸板に目が行ってしまうが、下半身もガッチリ。内転筋をサイドスクワットで強化し、太ももは約4センチも分厚くなったという。

 レギュラー奪取へ、目の色が違う。27日のスタッフ会議で石井打撃コーチから「2人が出てきてくれれば外国人を獲ったくらいの戦力になる」と堂林と共に名前を挙げられた。助っ人級の働きを期待され、24歳年男は背筋をピンと伸ばした。

 「ずっと見てもらっているし、期待に応えたい気持ちが強い。レギュラーを取りたい」

 1年目は127試合に出場しながら、昨季はわずか21試合の出場にとどまった。外野は中堅・丸、右翼・鈴木が確定し、左翼を松山、エルドレッドらと争う。途中出場はもうゴメンだ。レベルアップした打撃でスタメンを奪う。


☆外野の競争は熾烈で、堂林もペーニャ獲得か、の報道もあり、安部らとともに厳しい競争になりそう。ただ考え方としては、相手どうこうより、どれだけ自分のプレーに集中できるか。自分がしっかり結果を出せていれば、自然とレギュラーとして残っているはず。


☆何がどうであれ、レギュラーになるんだ、という強い気持ちは、絶対に必要。誠也くん、安部、中崎くんらは、そうやってポジションを獲得しましたからね。


☆ちなみに堂林くんは、外国人が投手3人となった場合、野手は1人、エルさんならサード、ペーニャならレフトが狙える訳で、一番レギュラーに近いはず。俄然盛り上がって下さいな(笑)。


☆いやいや、この人も負けてませんぜ。


◇エルド今年も走るド!5年連続盗塁虎視眈々 デイリースポーツ 2017.1.30

 広島のブラッド・エルドレッド内野手(36)が29日、5年連続の盗塁に意欲を示した。来日2年目の13年から昨年まで毎シーズン記録し、通算7盗塁。今年も虎視眈々(たんたん)と狙う。

 昨季は足の痛みを抱えながらも1盗塁をマーク。今季に向けて「シーズンで1つ盗塁すればいいという感じ」と笑みを浮かべつつ、「機動力というのは野球においてすごく大事。一塁で止まるのではなく二塁を狙う姿勢であったり、そういうものは体がどういうことであろうと、必要なこと。チームの一員として先の塁を目指す野球を一緒にやっていきたい」と力を込めた。

 現在はマツダスタジアムで打撃練習やウエートトレーニングなどを行い、春季キャンプに向けて調整。リーグ連覇、日本一へ、鯉の大砲が足でもチームの力となる。


☆こういうところが、長年エルさんがカープで活躍できる要因なんですよね。盗塁はさておき(笑)、全力疾走やチームプレーを怠らない。この姿勢こそが、カープの強さを支えてるんですよ。


☆いやいや、ペーニャ獲得、となると、今年も外国人は「うれしい悲鳴」となりそう。チーム編成によって、投手陣が充実すれば野手は2人、野手陣が頑張れば投手3人、となりそう。外国人の活躍も楽しみですが、その外国人を蹴落としてでも新たな戦力が出てきてほしいとも思うし、う~ん、悩ましい。




☆おしまいは、最後に滑り込みで選出されながら、何かと話題の、この人。


◇28人目の男―「ラストサムライ」広島田中がWBCで活きる3つの理由 Full-Count 1/30(月) 7:10配信


◆28日にメンバー入り発表、役割はバックアップだけにとどまらない?

 3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の侍ジャパン日本代表の追加選手が28日に発表され、広島の田中広輔内野手が選ばれた。当初、代表入りする予定だった選手が直前に辞退。「ラストサムライ」田中が侍ジャパンで期待される役割は何かを分析した。

(1)遊撃・坂本のバックアップ

 田中はプロ1年目の14年こそ遊撃で60試合、三塁で39試合、二塁で2試合とマルチな働きだったが、141試合で遊撃を守った15年以降は遊撃手に定着。昨季は遊撃手として自身初の143試合出場を果たした。天然芝と土という“守備泣かせ”のマツダスタジアムを本拠としているためか18失策しているが、守備力には定評がある。決勝ラウンドの舞台となるドジャースタジアムも当然、天然芝と土という環境だけに、他の選手に比べて不安は少ない。同じくバックアップメンバーとして期待される広島・菊池涼介とのコンビネーションも万全だ。

(2)目と足を使った打撃

 昨季リーグ優勝を飾った広島の1番打者に定着。打率.265だったが、リーグ5位の77四球で同10位の出塁率.367をマーク。リーグ2位の28盗塁と足もある。たとえ正遊撃手の坂本が欠場する自体となっても、走攻守で安定感のある働きが期待できる。


◆CSファイナルで見せた短期決戦での強さ

(3)短期決戦の勝負強さ

 昨年の日本ハムとの日本シリーズでは6試合で25打数4安打の打率.160と苦しんだが、DeNAとのCSファイナルでは4試合で12打数10安打の打率.833、1本塁打、4打点と驚異的な勝負強さを見せた。

 田中にとってはプロ入り後初の代表入り。素早い打球処理が求められる内野手にとって、滑りやすいWBC公式球への対応は急務となるが、2大会ぶりの世界一へは欠かせない戦力であることは間違いなく、田中が存在感を見せれば、それだけチーム力も上がる。

「ラストサムライ」田中の奮闘に期待したい。


☆投手が13人ということもあり、野手は使い方が難しい。そんなに代打・代走も出せないだろうし、途中交代で出た選手も、主力級の働きが求められます。菊池や田中くんはバックアップ役とはいえ、出てしまえばレギュラーと同じこと。むしろ終盤での出番となるでしょうから、責任は重いかも。


☆いやほんとにね、逞しくなって帰ってきてほしいんですよ。特に田中くんには、絶対に昨年以上の働きを見せてほしいんですよね。それができる選手だと思うし、またやってくれる、と期待してしまう選手なんですよ。


☆「タナキクマル」で、チームを引っ張る。キクマルとともに、カープを象徴する選手になって下さい。


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source : K.Oのカープ・ブログ。