2017年6月29日木曜日

那覇のセルラースタジアムで泡盛を頼むと大変なことになった

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マリーンズ 4 - 3 ライオンズ
ニッカン式スコア
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沖縄ラウンドの2戦目。昨日は雨のためノーゲームとなりましたが、今日は天候にも恵まれ無事に試合が行われました。
球場外周に食べ物やお酒を売る露店があるのですが、レフト入口付近の店で泡盛を頼んだら大変なことになりました。

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泡盛を頼むとコップに残波をドボドボと注がれます。
何も言わないとロックになってしまいます。
水で割ってもらいましたが、泡盛7の水3です。
これで500円。ビールと同じコップで値段も同じ。普通の球場ではありえない値段設定です。

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泡盛2杯目。売店のおばさんに「どこまでいれるの?」と言われ、コップの真ん中を指さしました。
しかしおばさんは私をあざ笑うかのように泡盛をコップのORIONの上まで入れました。
「水で割ってください!」と懇願すると1センチほど水を足されて終了。
これもう水割りじゃないです。

懲りずに泡盛3杯目。
泡盛を注文すると売店のおばあが聞いてきました。

「どうする?氷割り?」

でました氷割り。
すさまじいパワーワードです。

一般的には「泡盛のロック」というはずなのですが、沖縄の人にとっては氷を入れるだけで割ったことになってしまうのでしょうか。
おばあに頼んで水割りにしてもらいましたが、すでに泡盛がなみなみと注がれていますから、水はほんのわずかです。
この恐ろしく濃い泡盛を飲み終わったころに延長突入。
なんだかんだで勝ってました。



さて、飲んでばかりじゃアレですから試合を振り返ります。
先発はマリーンズが佐々木、ライオンズが地元沖縄出身の多和田です。
3回表。1死から中村がツーベースヒットで出塁すると、伊志嶺のセカンドゴロで進塁し1死3塁。
ここで加藤がセンターへタイムリーツーベースヒットを放ち、マリーンズが1点を先制します。

しかし5回表。
1死1,2塁で金子侑にタイムリーヒットを打たれ1-1の同点に追いつかれてしまいます。
佐々木はここで交代。不安定なピッチングで、またしても5回の壁を破ることはできませんでした。
2番手は松永。心配されましたが秋山を空振り三振、源田をショートゴロに仕留めてチェンジ。
きっちりと抑えてくれました。。

6回表。
伊志嶺と鈴木の四球で2死1,2塁のチャンス。
ここで角中がレフトにタイムリーヒットを放ち2-1。さらにペーニャもタイムリーヒットを放ち3-1。
マリーンズが2点のリードを奪いました。

このまま逃げ切りたいマリーンズですが、借金26の十字架がそれを許しません。
藤岡が秋山にソロホームランを打たれて3-2とされると、源田にヒットを打たれて交代。代わった大谷が浅村にタイムリーヒットを打たれて3-3。同点に追いつかれてしまいます。

その後両チームの救援陣が好投。マリーンズも内のイニング跨ぎという犠牲を払い試合は延長に突入します。

11回表。
1死からパラデスがメヒアのエラーで出塁。角中がヒットで続き2死2,3塁となります。
ここで三木がレフトへの勝ち越しタイムリー。4-3とします。

最終回は益田が抑えて試合終了。
三木が本当にいいバッティングをしてくれました。今シーズン最も成長した選手の一人でしょう。
この調子をシーズン終わるまで維持してほしいです。



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source : マリンブルーの風