2017年10月31日火曜日

'17 日本シリーズ第2戦 HーDe(ヤフオクドーム)。


 ▽スタメン

【ソフトバンク】
① 8 柳田
② 6 今宮
③ D デスパイネ
④ 3 内川
⑤ 7 中村晃
⑥ 5 松田
⑦ 4 川島
⑧ 9 江川
⑨ 2 甲斐
先発 東浜

【DeNA】
① 8 桑原
② 9 梶谷
③ 3 ロペス
④ 7 筒香
⑤ 5 宮崎
⑥ 4 柴田
⑦ D 細川
⑧ 2 戸柱
⑨ 6 倉本
先発 今永


(De)1回表
①桑原三振、②梶谷詰まったピッチャーゴロ、③ロペス外角ストレートにサードゴロ、この回三者凡退、無得点。


(H)1回裏
先頭①柳田 ライト前ヒット
 無死1塁
②今宮 送りバント
 1死2塁
③デスパイネ レフト前先制タイムリーヒット ソフトバンク先制、ソ1-0De。…今日もまたデスパイネのタイムリーで先制。
 1死1塁
④内川 四球
 1死1・2塁
⑤中村晃外角ストレートに三振、⑥松田低めカーブにショートゴロ、この回1点。


(De)2回表
先頭④筒香 叩きつける打球でサード内野安打
 無死1塁
⑤宮崎 高めカーブにサードゴロ、ランナー2塁へ。
 1死2塁
⑥柴田 11球目に四球
 1死1・2塁
⑦細川外角スライダーに三振、⑧戸柱ファーストゴロ、この回無得点。


(H)2回裏
先頭⑦川島 レフトへツーベース
 無死2塁
⑧江川内角ストレートに三振、⑨甲斐外角ストレートに三振、①柳田外角スライダーに三振、この回無得点。


(De)3回表
⑨倉本三振、①桑原外角ストレートに見逃し三振、②梶谷外角ストレートに見逃し三振、この回三者三振、無得点。


(H)3回裏
②今宮外角低めストレートに見逃し三振、③デスパイネ低めカーブにサードゴロ
 2死
④内川 センター前ヒット
 2死1塁
⑤中村晃 四球…これはちょっと嫌な感じ(-_-;)
 2死1・2塁
⑥松田 内角ストレートにレフトフライ、この回無得点。


(De)4回表
③ロペス 外角スライダーにサードゴロ
 1死
④筒香 センターへツーベース
 1死2塁
⑤宮崎内角シンカーにショートゴロ、⑥柴田外角ストレートにセカンドゴロ、この回無得点。


(H)4回裏
⑦川島低めストレートに見逃し三振、⑧江川低めチェンジアップに三振
 2死
⑨甲斐 レフトへツーベース
 2死2塁
①柳田 外角スライダーに三振、この回無得点。…柳田をうまく打ち取ってます。


(De)5回表
⑦細川外角ストレートにファーストゴロ、⑧戸柱外角ストレートにレフトフライ、⑨倉本外角ストレートにセカンドゴロ、この回三者凡退、無得点。


(H)5回裏
②今宮ワンバウンドのチェンジアップに三振、③デスパイネ低めカーブにサードゴロ、④内川高めストレートにファーストゴロ、この回三者凡退、無得点。


(De)6回表
①桑原 三振
 1死
②梶谷 ライトスタンドへ同点ホームラン DeNA同点、ソ1-1De。…内角高めストレート。うまく打ちましたね。
 1死
③ロペス サード内野安打
 1死1塁、投手嘉弥真(H)。
④筒香 外角スライダーに三振
 2死1塁、投手森(H)。
⑤宮崎 レフトスタンドへ勝ち越し2ランホームラン DeNA勝ち越し、ソ1-3De。…フルカウントから内角低めストレート。
 2死
⑥柴田 三振、この回3点。…逆転しましたね。


(H)6回裏
⑤中村晃内角ストレートにレフトフライ、⑥松田外角ストレートにショートゴロ、⑦川島外角ストレートに三振、この回三者凡退、無得点。


(De)7回表、投手石川(H)。⑦細川に代打乙坂。
⑦乙坂セカンドゴロ、⑧戸柱キャッチャーファウルフライ
 2死
⑨倉本 ストレートの四球
 2死1塁
①桑原 三振、この回無得点。


(H)7回裏、投手三上(De)。⑧江川に代打明石。
先頭⑧明石 レフトへツーベース
 無死2塁、⑨甲斐に代打城所。
⑨城所 送りバント
 1死3塁、投手砂田(De)。
①柳田 センター前タイムリーヒット ソ2-3De。…外角ストレート。う~ん、ちょっと正直過ぎましたね。
 1死1塁、投手パットン(De)。
②今宮 ど真ん中ストレートにセカンドゴロ、ショート倉本捕球ミス…これは痛い(>_<)
 1死1・2塁
③デスパイネ 外角低めスライダーに三振
 2死1・2塁
④内川 四球
 2死満塁
⑤中村晃 ライト前逆転2点タイムリーヒット ソフトバンク逆転、ソ4-3De、送球の間にランナーそれぞれ進塁。…外角チェンジアップ。リプレー検証の結果判定が覆り、2塁ランナーはホームでセーフ。
 2死2・3塁
⑥松田 三振、この回3点。…お互い継投が裏目に出ましたね。


(De)8回表、投手モイネロ(H)。⑦川島に代わりキャッチャー高谷。⑧江川の代打明石そのままセカンド、⑨甲斐の代打城所そのままライト。
②梶谷 外角カーブにサードゴロ、③ロペス外角チェンジアップにショートゴロ、④筒香内角チェンジアップにセカンドフライ、この回三者凡退、無得点。


(H)8回裏、投手エスコバー(De)。
⑦高谷外角ストレートにセカンドゴロ、⑧明石外角ストレートにセカンドゴロ、⑨城所外角ストレートにセンターフライ、この回三者凡退、無得点。


(De)9回表、投手サファテ(H)。
先頭⑤宮崎 ストレートの四球
 無死1塁、代走関根。
⑥柴田 送りバント
 1死2塁
⑦乙坂つり球に三振、⑧戸柱ワンバウンドのフォークに三振、この回無得点、ゲームセット。


ソフトバンク 対 DeNA (2回戦 ソ2勝0敗0分 18時33分 ヤフオクドーム 36082人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
De0 0 0 0 0 3 0 0 0 3
H 1 0 0 0 0 0 3 0 X 4
勝 石川 1試合1勝0敗
敗 パットン 1試合0勝1敗
S サファテ 1試合0勝0敗S1
ホームラン 梶谷1号(東浜) 宮崎1号②(森)

【DeNA】
     打 安 点 打率 本
① 8 桑原 4 0 0 .000 0
② 9 梶谷 4 1 1 .250 1
③3ロペス4 1 0 .125 0
④ 7 筒香 4 2 0 .333 0
⑤ 5 宮崎 3 1 2 .143 1
走 関根 0 0 0 ---- 0
⑥ 4 柴田 2 0 0 .200 0
⑦ D 細川 2 0 0 .333 0
打 D 乙坂 2 0 0 .000 0
⑧ 2 戸柱 4 0 0 .000 0
⑨ 6 倉本 2 0 0 .333 0
計    31 5 3 .169 2
残塁5、併殺0

【ソフトバンク】
     打 安 点 打率 本
① 8 柳田 4 2 1 .500 0
② 6 今宮 3 0 0 .167 0
③ D デスパイネ
     4 1 1 .500 0
④ 3 内川 2 1 0 .167 0
⑤7中村晃3 1 2 .167 0
⑥ 5 松田 4 0 0 .250 0
⑦ 4 川島 3 1 0 .333 0
  2 高谷 1 0 0 .000 0
⑧ 9 江川 2 0 0 .000 0
打 4 明石 2 1 0 .200 0
⑨ 2 甲斐 2 1 0 .333 0
打 9 城所 1 0 0 .000 0
計    31 8 4 .279 1
残塁8、併殺0

【DeNA】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
今永  1 0 0 0 6 116 5 10 2 1 1.50
三上  1 0 0 0 1/3 5 1 0 0 1 27.00
砂田  2 0 0 0 0/3 2 1 0 0 0 0.00
パットン
    1 0 1 0 2/3 22 1 2 1 0 0.00
エスコバー
    1 0 0 0 1 10 0 0 0 0 0.00

【ソフトバンク】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
東浜 1 0 0 0 51/3 93 4 6 1 2 3.38
嘉弥真 2 0 0 0 1/3 6 0 1 0 0 0.00
森   2 0 0 0 1/3 9 1 1 0 1 6.75
石川  1 1 0 0 1 19 0 1 1 0 0.00
モイネロ
    1 0 0 0 1 11 0 0 0 0 0.00 サファテ
    1 0 0 1 1 15 0 2 1 0 0.00

◇失策 倉本(7回)
◇試合時間 3時間56分


☆ま、人間ですから、好不調の波、気持ちの持ちようってのは、あるんですわ。


◇DeNA、逃げ切り失敗で連敗スタート 遊撃・倉本が痛恨の捕球ミス 10/29(日) 23:03配信 ベースボールキング

SMBC日本シリーズ第2戦
○ ソフトバンク 4 - 3 DeNA ●
<10月29日 ヤフオクドーム>

 ソフトバンクがシーソーゲームを制し逆転勝ち。日本シリーズでの本拠地連勝を「8」に伸ばし、このシリーズの対戦成績を2勝0敗とした。一方のDeNAは痛恨の逃げ切り失敗。7回裏に出た遊撃・倉本の失策が響いた。

 DeNAは先発の今永が粘投。すると0-1の6回、2番梶谷がソフトバンク先発・東浜から同点ソロを放つと、さらに二死一塁の場面で5番宮崎が、代わった森から逆転となる2ランを左翼席へ運んだ。

 今永は6回を投げ切り、5安打10奪三振1失点の好投。DeNAはこのシリーズ初めてリードを奪い、3-1の7回から2番手・三上をマウンドへ送った。

 しかし、三上は先頭の代打・明石に二塁打を許すと、続く城所には送りバントを決められ一死三塁のピンチで降板。代わった砂田は1番柳田に中前適時打を許してしまい、DeNAベンチはこの回だけで3投手目となるパットンを投入した。

 助っ人右腕は2番今宮に鋭い打球を許したが、このゴロを二塁・柴田が好捕。素早く二塁ベースへ転送し併殺完成かと思われたが、これを遊撃・倉本が落球(失策)。イニング終了が一転、一死一、二塁の大ピンチへと変わった。

 パットンは続くデスパイネを空振り三振に仕留めたが、4番内川には四球を与え二死満塁。続く中村晃には右前打を許すと、同点走者がホームイン。逆転となる二塁走者は右翼・梶谷の好返球で一旦アウトと判定されたが、リプレー検証の結果、セーフへと判定が変わった。

 逆転を許した8回以降は、相手リリーフ陣に反撃を封じられ1点差のまま敗戦。敵地で白星をつかめず、2連敗で本拠地・横浜スタジアムへ戻ることになった。


☆工藤監督のコメント。


◇ソフトバンク・工藤監督、本拠地で2連勝に「最高の形が作れた」【一問一答】 10/29(日) 23:53配信 デイリースポーツ

 「日本シリーズ・第2戦、ソフトバンク4-3DeNA」(29日、ヤフオクドーム)

 ソフトバンクが終盤に逆転勝ちし、2連勝とした。初戦から2連勝したチームの日本シリーズ制覇の確率は75・8%となっている。

 初回、デスパイネのタイムリーで先制。その後、1-3と逆転を許したが、七回に柳田が中前適時打。さらに2死満塁から中村晃が右前適時打。二塁走者・今宮は本塁でアウトとなったが。リプレー検証の末、判定が覆り、これが決勝点となった。

 工藤監督の一問一答は以下の通り。

 -本拠地で連勝スタートした。

 「本当に2連勝という最高の形が作れてうれしく思います」

 -1点を争う試合になったが。

 「1-0で(勝つの)は難しいと思っていた。ベイスターズさんも強いので。逆転されたときには、強い思いを持ってしっかり声を出していたんですけど、その願いがかなって逆転できた。中村くんの素晴らしいヒットと、今宮くんの素晴らしいヘッドスライディングがこの勝利を呼んだと思う」

 -リプレー検証の場面はどのような思いだった。

 「今宮くんの手が、僕から見ていても、先に入ったように見えたのでアンパイアの方にリプレー検証をお願いした。なかなか、あの当たりでかえってくる難しいんですが、気持ちで勝ち取ったセーフだと思います」

 -中村晃はCSからここぞという場面で活躍している。

「本当にクライマックスから非常に勝負強いところを見せてくれていたので、きょうも彼だったら絶対、打ってくれると。その前に内川キャプテンが際どいところを選んでくれて四球で歩いてくれた。それも大きかったと思う」

 -31日から横浜スタジアムに乗り込む。

 「このヤフオクで皆さんの熱い応援が選手の力になって、逆転勝利になったと思います。横浜にも皆さん来て下さい。皆さんが来てくれれば必ず勝てます。(敵地で3連敗しても)またここに帰ってくることは決まりました。横浜で優勝を決めたいですけど、ヤフオクの皆さんの胴上げをしたいという気持ちもありますけど」


☆第1戦に続き、今日も初回にデスパイネが先制打。


◇デスパ 連夜の初回先制打「本当にいい試合ができている」 10/30(月) 6:00配信 スポニチアネックス

 ◇SMBC日本シリーズ2017第2戦 ソフトバンク4―3DeNA(2017年10月29日 ヤフオクドーム)

 ソフトバンク・デスパイネが第1戦に続き、初回に先制打を放った。

 右前打で出塁した柳田を今宮がバントで送って1死二塁。「柳田が塁に出て得点圏にいってくれるので還す気持ちだった」と今永の直球を左前に転がした。前夜の初回も柳田の安打と今宮の犠打で1死二塁から、左翼へ先制二塁打。前夜の再現のような先制劇で「本当にいい試合ができている」と振り返った。


☆ところが今日は、今永くんがその後踏ん張り、試合は1ー0のまま、6回へ。


◇DeNA・梶谷、東浜撃ち1号!打順変更で即結果 10/30(月) 7:00配信 サンケイスポーツ

 SMBC日本シリーズ第2戦(ソフトバンク4-3DeNA、ソフトバンク2勝、29日、ヤフオクD)

 第1戦の6番から上がって2番に入った梶谷が0-1の六回、右翼ポール際へ日本シリーズ初本塁打となる同点ソロを放った。「ボール気味でしたが、思い切って振った。とにかく勝つという気持ちしかなかった」。五回まで2安打と抑えられていた東浜を打ち、一度は勝利への流れをつくった。


◇【DeNA】宮崎、日本シリーズ初安打となる2ラン「なんとか逆転したかった」 10/30(月) 6:05配信 スポーツ報知

◆SMBC日本シリーズ2017第2戦 ソフトバンク4―3DeNA(29日・福岡ヤフオクドーム)

 内角低めに食い込んでくるシュートを、両腕をたたんで見事にさばいた。「今永が粘り強く投げていたので、なんとか逆転したかった」。同点に追いついた直後の6回2死一塁。セ・リーグの首位打者・宮崎が、シリーズ7打席目で初安打となる1号2ランを左翼テラス席に叩き込んだ。

 ラミレス監督がチームNO1と認める抜群のリストワーク。172センチ、85キロの豆タンクのような体は、「腕が短いからインコースもさばける」(小川打撃コーチ)と、立派な武器になっている。

 巨人と激しいCS争いを繰り広げていた9月中旬には、急性胃腸炎にかかりながら点滴を打って強行出場。「一度つかんだレギュラーの座は絶対に手放すな」。指揮官の言葉を胸に、日本一を決める舞台まで駆け上がった。試合後は「負けてしまったので…」と肩を落としたヒットマン。「切り替えて、横浜で頑張ります」と、ホームでの巻き返しを誓った。(星野 和明)


☆ノムさんも、内角打ちがうまいと褒めてましたが、フルカウントになって、バッテリーが選択したのは、内角ストレート。宮崎は落合さんのように、外は踏み込んで打つ、内は開いて打つと、どちらにも対応できるんですよね。


☆で、DeNAが逆転したんですが。


◇日本シリーズ第2戦 ベイ悪夢七回 失点招くミス/覆った判定 10/30(月) 7:55配信 産経新聞

【プロ野球日本シリーズソフトバンク対DeNA第2戦】

 必勝を期した試合で手痛い逆転負けを喫した。1点を追う九回、1死二塁と同点の好機をつかみながら乙坂、戸柱が連続空振り三振で万事休す。ラミレス監督は「惜しい試合だったが、結果が出なかった」と残念がった。

 DeNAは六回、宮崎の勝ち越し2ランで一度はこのシリーズ初のリードを奪った。だが七回に魔物が潜んでいた。1点を返され、なおも1死一塁。今宮の強い当たりの二ゴロで、併殺でチェンジと思われたが、遊撃手の倉本が二塁手・柴田からの送球を取れず、結果的に逆転を許した。

 「一つのミスでここ一番は点を取られる」と肩を落とす倉本。「あれがアウトなら1点リードのままで終わっていたが、仕方がない」と指揮官も惜しむ。とはいえ大差で敗れた第1戦とは違い、最後まで食い下がった。

 苦い連敗となったが、「きょうは勝つチャンスがあったし、打線はバットが振れている。何も心配はしていない」とラミレス監督。

 倉本も「横浜へ帰って試合ができる」と本拠地へ戻る第3戦からの巻き返しを強調した。(三浦馨)


☆監督のコメントとしては、これでいいと思います。


◇ラミレス監督強気「何も心配していない」大敗→惜敗 10/29(日) 23:47配信 日刊スポーツ

<SMBC日本シリーズ2017:ソフトバンク4-3DeNA>◇第2戦◇29日◇ヤフオクドーム

 DeNAが逆転負けを喫し2連敗となった。

 1点を追う6回、梶谷、宮崎の本塁打で3点。2点リードを守りにかかり、7回から継投に入った。

 三上-砂田-パットンと懸命につないでいったが、ソフトバンク打線を止められず。倉本の失策も絡み3点を奪われ再逆転を許した。アレックス・ラミレス監督(43)のコメント。

 「昨日は大差負けだったが、今日は勝つチャンスがあった。切り替えて、明後日からやるだけ。何も心配していない」。


☆ソフトバンクとDeNAに差があるとすれば、一番の違いは、守備と走塁。


◇7回のDeNA・梶谷の送球に田尾氏「一塁側ファウルゾーンにそれちゃうと…」 10/30(月) 9:00配信 ベースボールキング

 29日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本シリーズ第2戦 ソフトバンク-DeNA戦』で解説を務めた田尾安志氏は7回、ソフトバンク・中村晃のライト前ヒットを捕球しホームへ送球したDeNAのライト・梶谷隆幸のプレーについて言及した。

 2点リードの7回、DeNAはソフトバンク・柳田悠岐のタイムリーで1点を返され、なお二死満塁から中村晃にライト前に運ばれ、同点となる走者のホームインを許し、二塁走者の今宮健太にもホーム生還を狙われた。ここはライト・梶谷の送球がわずかに一塁方向へそれるも、二塁走者・今宮健太をタッチアウトにした。これでチェンジかと思われたが、ホームでのタッチプレーにソフトバンク側はリプレー検証を要求。一旦はアウトと判定されたが、判定がセーフへと変わった。結局この1点が決勝点となり、DeNAは3-4で敗れた。

 田尾氏は、リプレー検証にもなった梶谷の送球について「僕らもライトを守っていましたから一塁側にだけはそらさないように、そういう気持ちで投げていたんですよ。サード側にそれる分ならキャッチャーがタッチしやすいのでOK。一塁側ファウルゾーンにそれちゃうと、追っかけタッチになるんですよね。(送球が)ずれていましたね」と話した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)


◇【日本S】ソフトB今宮、“神走塁”を生んだ「集中力」「インパクトの瞬間のスタート」 10/30(月) 8:32配信 Full-Count


◆三塁を回った時点で「やばい」、一度はアウト判定もリプレー検証で覆る

 日本シリーズ第2戦、ソフトバンク今宮健太の“神走塁”がチームを4-3の勝利に導いた。今宮は「当たり前のことを当たり前にやっただけ」とクールに振り返りながらも、判定がリプレー検証で覆った瞬間は「めっちゃうれしかった」という。

 1点差に迫った7回裏、なおも2死満塁の場面で今宮は二塁の塁上にいた。「2アウトだったので(中村の)インパクトだけに集中していました」という今宮は、中村晃のヒットで三塁ベースを蹴ってホームに突進。ヘッドスライディングで突っ込んだが判定はアウト。工藤公康監督はすぐにリプレー検証を審判団に要求し、約7分にも及ぶ長い検証の結果、判定はセーフに覆った。

 三塁を回った時点で「やばい」と思って、頭から突っ込むしかないと迷わずヘッドスライディングを選択したという。本人は「手首の上あたりにタッチされたから微妙だなと思ったけど、審判の判定を聞いた瞬間は『アウトか~』と思っただけで、リプレー検証ということは頭になかったです」と話す。


◆直後には守備でもスーパープレー「完璧に近い守備だった」

 工藤監督の要求で検証に入ったが、なかなか審判団が出てこない。時間にしておよそ7分程度。ようやく出てきた責任審判がマイクを通して「セーフ」と告げた瞬間を「めっちゃうれしかったです」と振り返る。チームを勝利に導く勝ち越し点であれば、その感情も当然のことだ。

 ただ自身のプレーについては「当たり前のことを当たり前にやっただけ。(中村)晃さんがしっかり打ってくれたことが一番」と、殊勲打の中村を称える。一方で「インパクトの瞬間にスタートするのは守備でもやっていること。そこの集中力は人一倍もっている」と自信もちらつかせた。

 直後の8回表には、その守備でも観客を魅了した。ロペスが放った三遊間のヒット性の打球に対し、かなり深い位置で捕球すると素早く一塁へ送球。間一髪でアウトにした。

「完璧に近い守備でした。あそこはライナーを置いて筒香というより、ランナーがいない方がいいので」と、シリーズ初登板のモイネロを救うプレーを自画自賛。打撃では今永昇太に2三振を喫したが、今宮ならではの走塁と守備でのビッグプレーが、チームに大きな連勝をもたらしたことは間違いない。


◇田尾氏、ソフトBの守備を絶賛「やられたと思うのをアウトにしてくれる」 10/30(月) 9:30配信 ベースボールキング

 日本シリーズ第1、2戦はソフトバンクが本拠地・ヤフオクドームでDeNAに連勝し、第3戦からの舞台となる横浜スタジアムに乗り込むことになった。

 ソフトバンクは2点を追う7回に柳田悠岐、中村晃のタイムリーで3点を奪い逆転に成功。このリードを救援陣が守り切り、4-3で勝利した。

 29日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本シリーズ第2戦 ソフトバンク-DeNA戦』で解説を務めた田尾安志氏は「(ソフトバンクは)ミスがなかったんですもんね。こういうロースコアのゲームになった時は、ミスが出るか出ないかというのが勝ち負けに繋がっていきますよね」と振り返った。

 勝利したソフトバンクは、特に守備で好プレーが目立った。4回にロペスが三塁線に放った打球を三塁の松田宣浩がダイビングキャッチし、素早く一塁へ送球しアウト。8回には遊撃の今宮健太が、ロペスが三遊間に放った打球を捕球し、強肩で一塁へ刺した。

 田尾氏はソフトバンクの守りについて「守備範囲も広く、やられたと思うのをアウトにしてくれますからね。ソフトバンクというのは改めて強いんだなと感じましたね」と絶賛した。
 
(ニッポン放送ショウアップナイター)


☆もちろん打線も、どこからでも点が取れる。


◇ソフトB柳田、反撃適時打 連日のマルチ安打 10/30(月) 11:01配信 西日本スポーツ

 三度目の正直で決めた。2点を追う7回1死三塁。柳田がにらみを利かせた。「チャンスで二つ三振していたので何とかしたかった。1点取れば分かんない。セカンドも深かったのでとにかく前に飛ばそうと思った。いい所に飛んでラッキーだった」。左腕砂田の直球を中前に運ぶ適時打。1点差に迫り、その後の逆転劇につなげた。

 初回は第1戦に続き、先頭で安打を放った。今永の初球を右前に運び、デスパイネの適時打で2日続けて先制のホームを踏んだ。「ギャン詰まりしましたけど、点が入って良かった。(2三振は)今永もすごくいいところに投げていて完敗です」。酸いも甘いも味わった超攻撃的リードオフマンが打線をけん引する。


◇【日本S】ソフトB中村「打ってやろう」のプラス思考 シリーズ初ヒットが決勝打に 10/30(月) 7:41配信 Full-Count


◆リプレー検証の末に同点打が逆転打に、好走塁の今宮に「感謝ですね」

 29日の日本シリーズ第2戦、ソフトバンク中村晃の一打がチームに4-3の逆転勝利をもたらした。1点ビハインドの2死満塁からライトへのタイムリー。リプレー検証の末にセーフとなった今宮健太の好走塁もあり、中村晃にとってもチームにとっても大きな2点打となった。

 初戦は3打数ノーヒット、この日の第2戦でも第3打席までヒットが出なかった。そして巡ってきた7回裏の第4打席。2点ビハインドから柳田悠岐のタイムリーで1点を返して、なおも2死満塁のチャンスだった。DeNAのセットアッパー、パットンの3球目を振り抜くと、打球は一、二塁間を鋭く破ってライト前へ。中村晃にとって今シリーズでの初ヒットが最も大事な場面で飛び出した。

 三塁走者の柳田が還り、さらに二塁走者の今宮がホームへヘッドスライディング。アウトのコールが出されたものの、工藤公康監督がリプレー検証を要求し、長い確認の結果セーフに覆った。その瞬間、この一打は同点打から逆転打に変わった。

 中村晃は「タイミングは完全にアウトだったので、(今宮の)スライディングが素晴らしかった。感謝ですね」と、果敢な攻めのスライディングを見せた今宮を称えた。2試合目でようやく出たヒットにも、CSの時ほど思い悩むことはないという。


◆CSファイナルでは絶不調から連続決勝打、日本Sは「CSよりも楽しくできている」

「CSよりは楽に、というわけじゃないですが、楽しくできているかなと思います。日本シリーズまで来て『泣いても笑っても7試合しかないんで、最後は楽しんで思い切ってやろう』とみんなで話しているので、その気持ちがいい方向にいっています」

 それでも試合の行方を左右する大事な場面。緊張はあって当然だが「打てなかったらどうしようではなく、打ってやろうというプラスな考え方。DeNAの投手は全員知らないと言ってもいいくらいなので、シンプルに来た球を打つということだけを考えてやっています」と話す。また「内川さんもよくつないでくれたし、みんなで取った2点」という言葉も中村晃らしい。

 内川聖一と明石健志にも初ヒットが出て、チームとしては自信をもって横浜に乗り込むことができる。横浜スタジアムでも、仕事人・中村晃のバットに期待がかかる。


☆柳田とデスパイネを止めなきゃいかんのですが、長谷川や中村晃も、うるさいバッター。今宮や明石も面倒だし、ほんとに穴がないんですよね。




☆両先発は、踏ん張りました。


◇北九州市出身のDeNA・今永、凱旋10K! 今後は救援登板も 10/30(月) 7:00配信 サンケイスポーツ

 SMBC日本シリーズ第2戦(ソフトバンク4-3DeNA、ソフトバンク2勝、29日、ヤフオクD)福岡・北九州市出身の今永が、故郷で6回5安打1失点の力投。一回に先制を許した後に気持ちを切り替え、10奪三振で再三のピンチをしのいだ。チームは逆転負けを喫し「もっと流れをもって来られる投球をしなければいけなかった」と厳しい表情。第3戦以降は中継ぎに回る可能性もあり「どこで投げてもチームの勝ちにつながる投球をしたい」と誓っていた。


◇ソフトB・東浜、粘投2失点「やれることを精一杯やろうと」 10/30(月) 7:00配信 サンケイスポーツ

 SMBC日本シリーズ第2戦(ソフトバンク4-3DeNA、ソフトバンク2勝、29日、ヤフオクD)日本シリーズ初先発の東浜は5回1/3を4安打2失点で勝ち負けつかなかった。「きのう、(先発の)千賀が抑えてバトンを渡してくれたので、自分もやれることを精一杯やろうと思いました」。1点リードの六回に梶谷に同点ソロを浴び、さらに一死一塁とされて降板したが、それまでは圧巻の内容。今季16勝を挙げ、最多勝のタイトルを獲得した右腕が気迫の投球をみせた。


☆で、両チームとも継投に失敗する訳ですが。


◇<プロ野球>力発揮の救援陣 ソフトバンク連勝 10/30(月) 10:00配信 毎日新聞

 ○ソフトバンク4-3DeNA●(日本シリーズ第2戦=ヤフオクドーム・29日)

 プロ野球の「SMBC日本シリーズ2017」で、ソフトバンクの強力な救援陣が力を発揮している。29日、ヤフオクドームでの第2戦では、ソフトバンク打線が七回、逆転に成功すると、モイネロとサファテが1点のリードを守りきった。2年ぶりの日本シリーズ制覇まであと2勝。救援陣が安定した投球でチームを勝利へと導く。【谷口拓未】

 八回、工藤監督は迷わず、モイネロをマウンドに送った。モイネロはチェンジアップを巧みに配し、4番の筒香を二飛に抑えるなど3者凡退でしのいだ。続く九回はサファテが乙坂、戸柱を連続三振に仕留め、試合を締めくくった。

 「アドレナリン全開だった」とサファテ。今季、ソフトバンクは救援陣がそろい、先行逃げ切りの勝ちパターンを築いた。この日の第2戦こそ森が六回、宮崎に2ランを浴びて一度は逆転を許したが、クライマックスシリーズのファイナルステージから今シリーズの第1戦まで計6試合を無得点に抑えてきた。

 救援陣に対するチームメートからの信頼は絶大だ。七回、中村晃の右前打で本塁に突入し、リプレー検証の末、判定が覆ってセーフとなり決勝点をもたらした今宮は試合後「勝った状態でつなげば、リリーフ陣はすごいので勝てる確率は高い」と言った。

 ただ、不安材料は救援陣の疲労度合い。プロ野球記録の54セーブを挙げたサファテはレギュラーシーズンで66試合に登板し、モイネロが34試合、岩崎が72試合を数えた。だが、サファテは「疲れはあるが万全の準備をする」と抜かりはない。

 少しのほころびが流れを変える短期決戦。自身、2度目の日本一監督の座を狙う工藤監督にとっても救援陣の存在は頼もしい限りだ。


☆で、DeNAの継投に関して。


◇DeNA連敗 なぜ逃げ切れなかったのか/西本聖 10/30(月) 0:05配信 日刊スポーツ

<SMBC日本シリーズ2017:ソフトバンク4-3DeNA>◇第2戦◇29日◇ヤフオクドーム

 ソフトバンクが4-3でDeNAに競り勝ち2連勝。ゲームのポイントを野球評論家の西本聖氏に聞いた。

 -前半は1点を争う投手戦となった

 西本氏 ソフトバンク東浜、DeNA今永の先発投手がしっかり試合をつくり見応えのあるゲームだった。特に今永は1回の立ち上がりこそ緊張からボールを置きにいって1点を失ったが2回以降はしっかり腕が振れていた。

 -6回に試合が動いた。DeNAが梶谷の同点ソロ、宮崎の勝ち越し2ランで3-1とリードした

 西本氏 宮崎の2ランの場面。森-甲斐のバッテリーは宮崎の裏をかいたんだと思う。カウント2-2から次の球が内角に外れフルカウント。外角狙いの宮崎の裏をかいて内角に投げたがやや甘くなってしまった。裏をかくのは悪いことではない。ただ、あそこは2死一塁。本塁打だけはダメな場面だった。四球を恐れず厳しいコースを攻める必要があったと思う。宮崎もうまく打った。

 -7回、ソフトバンクが再び逆転して試合が決まった

 西本氏 結果論になるかもしれないが、先発の今永を行けるところまで引っ張るか、パットンを頭から使う手もあったのではないか(※パットンは1死一塁で登板)。三上を使うのはDeNAの勝ちパターンでそれにこだわる気持ちは分かる。ただ今季の三上は31ホールドを挙げているが防御率は5・12。初戦を落とし第2戦は絶対に負けられないDeNAにとってリードして迎えるこの7回はすごく重要なイニングだったはずだ。

 -三上は先頭打者の明石に二塁打を打たれ続く城所に送りバントを決められたところで左腕砂田と交代した

 西本氏 砂田という投手も逆球が多い投手。柳田に中前適時打を打たれた場面も1ストライクからの2球目を打たれたが、捕手は外にボール球を要求していたはず。それが甘く入って打ち気満々の柳田に打たれてしまった。捕手の意図が理解できていなかったと思うし、勝負の仕方に問題があったと言わざるをえない。あそこは犠牲フライはOK。とにかくアウトを増やさないといけなかった。同じ左腕ならエスコバーを使う手もあったのでは。悔いが残ったと思う。

 -この後、守備のミスもあってピンチが広がり2死満塁

 西本氏 あのミス(倉本遊撃手の捕球エラー)が大きく流れを変えた。それでもデスパイネが三振して2死。続く4番内川が四球を選んだ。際どいボールだったがこれが大きかった。さすがの選球眼だった。

 -満塁から中村晃が右前適時打。ビデオ判定の結果4-3に

 西本氏 良い試合だったがふり返ってみると、やはりソフトバンクの強さを感じた。リリーフ陣のボールの使い方、8回には今宮の超ファインプレーも出た。大事な場面で守備のミスが出たDeNAとは対照的だった。昨日(28日)の第1戦は先発の井納が崩れての負け。しかし今日の第2戦はベンチワークも含めて競り負けた。短期決戦はベンチの采配が大きなポイントになる。特に投手の交代。リードしたらいかに逃げ切るか。DeNAにとっては悔やまれる、そして大きな1敗になったと思う。


◇【日本シリーズ】伊原春樹氏「私なら迷わず今永続投」 10/30(月) 16:46配信 東スポWeb

【伊原春樹 新・鬼の手帳】DeNAにはもったいない試合だった。ここまで采配が冴えていたラミレス監督にとっては大事な一戦でミスが出てしまった格好だ。6回に入って先に動いたのはソフトバンクの工藤監督だった。梶谷が同点ソロを放ってムードがガラリと変わり、続くロペスも内野安打で出塁。ここで工藤監督は先発の東浜から継投策に入った。

 日本シリーズのような大舞台で、ロースコアの展開が中盤あたりまで続いた場合、大抵は先に動いたほうが負けにつながるケースが多い。だからこのタイミングで宮崎が2ランを放った時は正直「勝負あったな」とも思った。

 一方で初回こそ失点した先発の今永は2回以降、完全に持ち直していた。ところがラミレス監督は7回からリリーフ陣にスイッチ。嫌な予感は的中し、三上と砂田、パットンがホークス打線に捕まった。

 ラミレス監督が今永を降板させたのは6回まで116球を費やしていたことも考慮したのであろう。だが、結果論と言われることを覚悟の上で言えば、もし私がベンチにいたら迷わずに「今永続投」だった。

 今永は現代野球において非常に少なくなった、気持ちを前面に押し出すタイプの選手だ。どこか昭和風情の香りも漂わせる彼が好投すれば、チーム全体が波に乗る。ラミレス監督が重視するデータや現代野球のセオリーからいけば「NO」であっても、ここは思い切って続投だったと考える。

 それからこの日先発マスクだった戸柱の7回の配球は不可解だった。今永とのコンビでは内角攻めも見せていたが、7回に入ると全打者に外角一辺倒。「無難にいかなければ」という逃げの姿勢が相手にリードを読みやすくさせ、案の定やられた。ラミレス監督は今永との相性を優先させたのだろう。しかしながらポストシーズンをここまで勝ち上がってきたのは、やはり嶺井のリードが大きかった点も再認識しなければいけない。今永を6回で降板させた時点で7回から捕手を嶺井に代えてもよかった。

 第3戦からはDeNAのホーム。ラミレス監督は反省材料をもとにリセットしてほしい。(本紙専属評論家)


☆まず、今永の続投に関しては、この先のゲームのことを考えれば、今永続投は「なし」ですね。そもそも何のために勝ちパターンのピッチャーがいるんだ、って話で。


☆で、継投ですが、まず7回の三上投入は、当然の起用。CSでも好投してますし、使わない手はない。で、パットンは本来8回に使いたいピッチャーで、三上が踏ん張れず、柳田を抑えるために左腕の砂田に代えた。ここも第1戦で打たれてなければ、田中くんが投げるところ。で、砂田が柳田に打たれ、1点差となったところで、パットン投入。恐らくパットンが2イニング行くか、山崎康に2イニング行かせるつもりだったのでしょう、ラミレス監督は。


☆ただ、短期決戦とはいえ、こういうイレギュラーな継投、早めの継投をすると、往々にして失敗することが多く、また、後々のゲームにも影響する。山崎康は投入せずに済みましたが、三上・パットンが機能してくれない限り、DeNAの形にはなりません。


☆一方のソフトバンクは、岩嵜をまだ使ってない。森を早めに投入したにもかかわらず、余裕の継投になってる訳です。


☆それにしてもソフトバンクの外国人リリーフは、バリオスとかスアレス、モイネロと、いいピッチャーを見つけてきますなぁ。石川も後ろに回ってるし、やはり投手陣の層の厚さは、ソフトバンクの方が上でしょうか。


☆ただ、勝負というのは、戦力差で決まるものじゃない。落合さんも第2戦終了後、両チームにそれほど差はない、と言ってましたが、例えば三上も砂田もパットンも(井納もそうでしたが)、打たれるべくして打たれてる。リードの問題というより、やはり打たれる時というのは、甘い球が行ってるんですよ。柳田に対して、ベルトの高さのストライクのストレートなんて、考えられませんよ。逆に筒香に対し嘉弥真が来た時、ノムさんは「ストレートなんて来ねぇよ」とボヤいてましたが(笑)、外のボール球スライダーで、見事に三振。


☆守備もそうですが、やることをきちんとやった方が勝つのが、野球。DeNAは「ソフトバンクは強い」ってんで、平常心を失って、やるべきことをやれない、なんてことになれば、ソフトバンクの術中にはまってしまいます。


☆CSファイナルで活躍した1番桑原は、今日は4打席4三振。見逃すわ、ボール球は振るわで、散々でした。思い切りのいいバッティングが身上のはず、それをするには、気持ちで負けていたらどうにもなりません。


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source : K.Oのカープ・ブログ。