2017年12月29日金曜日
2017ヤクルト総括①
●一昨年の優勝で勘違いしていた真中
もうあと数日で2017年は終了し、新しい2018年を迎えることになる。
今年の最下位はほとんどの人が予想できておらず
悪くても5位という人がいたのを思い出す。
私のシーズン前の順位予想はこうだった。
1位 阪神
2位 横浜
3位 中日
4位 巨人
5位 広島
6位 ヤクルト
なはははは、順位予想はヤクルトと下水道橋しか的中していない。
広島がここまで強いとは予想外だった。
それに阪神が途中息切れし、
終わってみれば広島に10差で2位となり力の違いを見せつけられた。
横浜は頑張りはしたが、
やはり投手力が弱く優勝するような実力はまだまだ足らず3位。
ただCSを制覇したことには拍手を送りたい、
横浜の頑張りがなければ
これ以上なく、つまらないシーズンで終了していたと感じる。
圧倒的な強さでセリーグを制した広島は慢心ゆえに
このような情けない結果となってしまい
セリーグのレベルの低さや稚拙なチーム状態を暴露したようなものだ。
雨も敗戦の理由となるかもしれないが
試合をしたのは広島のホームであるマツダスタジアム、
それに雨が降ろうが槍が降ろうが
2チームにとっては同じ条件、負けた理由は慢心でしかない。
ただその横浜がだ、あっさり3連敗し、
その後連勝して1差にまで詰め寄ったが、
第5戦目にあっさりと負けて今年もパリーグのチームが日本一。
またしても貧弱で策のないセリーグの力が再度暴露されたな。
シーズンで考えれば1強5弱状態、
2位がどこだろうが5位がどこだろうが
シーズン前から1位と最下位は決まってたようなもんだったのかも。
その弱いセリーグの中でもとりわけ弱さを見せつけたヤクルト、
オープン戦こそ妙に投手陣が好調だったが
シーズンにしても交流戦にしても圧倒的な弱さを暴露、
シーズン中には14連敗、
終わってみれば球団新記録の96敗(45勝2分)をゲット、
1勝2敗ペースを上回る勝率は.333を下回る.319。
当然ながら真中の口からは「明日から切り替えて」などと言う言葉さえも消えた、
投手陣では二桁勝利した投手は皆無、
チームの最多勝はわずか6勝のブキャナン、
3割打者も皆無で最高は坂口の.2897、
山田もシーズン前からヤル気なし、
やはり年俸の調整年だったようで7,000万円ダウンしたのに大喜び、
選手間での「出る杭は打たれる」ことを恐れたように感じる。
しかし最も悪質だったのはやはり真中の采配で、
ある新聞記者は「送りバントなどしない超攻撃型野球」と悶えまくっていたが、
今時そんな野球をするものは優勝どころか最下位必至、
ヤクルトと対戦するチームがしっかりとバントで走者を送った際に
ほとんど得点に結びついていたのに対し、
強硬策をとるものの併殺に繋がったり
2死1塁からヒットが出ても走者を還せない、
これだけバントの重要性が理解できる失敗を何度も繰り返すのに
それでもバントをしないオナニー采配とも言える学習能力のなさ、
こんな作戦なんか草野球ではあるまいし腹立たしく不快感大、
何が超攻撃型野球だと何度も怒りが頂点に達したものだった。
結局は一昨年の優勝で完全に勘違いした真中、
自主性を重んじるなどと言ったものの
結局は好き勝手にやりたい放題の練習、
たまにする千本ノックと言われた練習も
「俺はここまで追い込んでやってるんだ」とこれまた自慰行為と同様、
馬鹿の三木の炎のノックは何一つ身につくどころか
逆に以前よりも守備力は完全に落ち、
打撃力も良い成績を残した選手たちは満足して練習も適当、
それが祟って打てないどころかケガを連発、
宮本にしても私にしても「マグレの優勝」と
何度も警鐘を鳴らしたのにもかかわらず耳を貸さなかったのがこの結果に繋がった。
地蔵、真中の監督就任で計7年間を完全に無駄にしてしまった、
ただ選手達はこの方が自由で楽なんだよ、
シーズン開幕前に「目標は優勝」なんて口を揃えて言うが、
ある程度リッチな生活を手に入れれば
翌年にケガしようが結果が悪くてもそうは簡単に年俸は落ちない。
優勝するには相当な努力が必要なので選手は嫌がるのだよ。
実際に白ブリ、毛デブ、短足、ゴミ、ドン引等は、
あれだけチームに迷惑を与えたのに
自ら年俸をもっと下げてくれと言った選手は皆無、
要は何も言われなければ嘘ついて楽して金を儲けたいとしか考えておらん。
プロ気質の選手などこの中には皆無、
ちなみに森岡は自分の成績を苦に僅か32歳で引退、
選手として潔い身の引き方だったと思う。
それに比べて今後も打てもしなければ守れもせず、
それどころか野球ができるかどうかも分からないカス選手は
金欲しさにまだ今年も現役を続行中、
どうせこんな選手は宮本に見られている時だけ優等生になり
目が届かないところでは適当にしか練習をしてないのであろう。
選手として恥ずかしくないのか?
ファンや球団に申し訳ないと思わないのか?
こんな選手がいる限り何もチームに変化はないと断言できる。
来年もかなり苦しいシーズンとなることは間違いないが、
宮本効果でどこまで選手に変化が現れるか興味津々である。
(つづく)
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source : 梅造イズム(東京ヤクルトスワローズブログ)