2018シーズン、楽天イーグルスの応援が変わります!(楽天イーグルス公式)
2018シーズン、楽天イーグルスの応援はもっと熱くもっと楽しくもっとパワフルに進化します!
下記のコンセプトをもとに、進化した応援を作るために応援プロデュースチームを結成し球団・私設応援団有志メンバーが一体となり応援をプロデュースします。
1.応援を盛り上げてチームを勝利に導く
2.観ていて楽しい応援を創る
3.参加したくなる応援にする
応援プロデュースチームメンバー
加茂 功太郎(株式会社楽天野球団)
渡辺 太郎(株式会社楽天野球団)
大石 幸潔(株式会社楽天野球団)
高原 太樹(株式会社楽天野球団)
神 俊雄(株式会社楽天野球団) ※
賀儀山 康弘(関西荒鷲会)
信夫 椋(全国荒鷲連合会総本部)
倉田 暁斗(関東荒鷲会)
猿舘 拓美(東北荒鷲会)
※神 俊雄
1993年からプロ野球チームで応援団活動を開始。
1999年から韓国へ留学、音楽活動を行いながら韓国プロ野球チームの応援団としても活動。
現在は音楽活動を行いながらプロ野球のみならずさまざまなスポーツで応援活動を行っている。
楽天イーグルス球団の公式発表を受け、ジントシオ氏はツイッターで以下のように発言しています。
【ご報告】
— ジントシオ (@jintoshio) 2017年12月28日
楽天イーグルスの公式サイトからの発表がありました通り、私は2018年から株式会社楽天野球団の一員になります。これまでの私の活動を評価していただいた楽天イーグルスさんに大変感謝しております。イーグルスファンの皆様がより一層楽しめるスタジアムが作れるよう努力して参ります。
また、これまで個人的に続けてきていた作曲や音楽制作の活動などは続けていくということで了承もらってますので、こちらも引き続きよろしくお願い致します。https://t.co/M13KycRBGJ
— ジントシオ (@jintoshio) 2017年12月28日
ジントシオ氏は長年マリーンズの応援団として活躍しましたが、2015年末を持ってマリーンズ応援団長を引退。
その後はプロ野球の枠を飛び越え、様々なスポーツの分野で活躍しています。
例えばBリーグ千葉ジェッツふなばしの公式応援歌「千葉ジェッツの歌」の作曲。
2015年12月にリリースされて好評を博し、ファンからの人気も高いためチーム名が千葉ジェッツから千葉ジェッツふなばしに変更されてからも使われ続けています。
また2016年にはJ3のSC相模原の公式イメージソング「SAGAMIHARA・LA・LA・LA」を作曲。日刊スポーツにも取り上げられました。
元ロッテ応援団長の神氏が相模原イメージ曲を作曲(ニッカン)
サッカーJ3のSC相模原は13日、昨年までプロ野球ロッテの応援団長を務めた神俊雄氏(35)が、新しいチームのオフィシャルイメージソングを作曲したことを発表した。作詞はスタジアムDJの下村泰司氏(44)が務めた。
神氏は「タイトルは『SAGAMIHARA・LA・LA・LA』と言います。会長の望月さんの、ゼロからチームを作り、地域の人たちと育てていこうという、熱い決意を込めた歌になっていると、思います。自信作です」と話した。
神氏は長らく、QVCマリンの右翼席に陣取る熱狂的なロッテ応援団を仕切ってきた。独特のリズムで盛り上がる、ロッテの応援歌の製作にも関わってきた。昨季で応援団長を後進に譲り、活動の幅を広げていた。
そして今年2017年には甲子園に出場した早稲田佐賀高校の応援歌を作曲。
自ら早稲田佐賀高校に赴いて応援指導を行い、実際に甲子園でもラッパを吹くジントシオ氏は大きな話題となりました。
初出場の早稲田佐賀、独自応援曲も ロッテ元団長が作曲(朝日新聞)
九州勢対決となった大会3日目の10日第4試合。初出場の早稲田佐賀は聖心ウルスラ(宮崎)に敗れたが、スタンドではプロ野球千葉ロッテの元応援団長が作った同校オリジナルの「チャンステーマ(チャンテ)」が初めて演奏され、選手を励ました。
「ここで打てよ早稲田佐賀」「最高の夏にしようぜ」
七回、1点をかえし、なお無死二、三塁で代打の春日井湧君(3年)が打席に立った。チャンテが流れる中、適時打を放ち2点目。春日井君は「感動した。気持ちも高ぶった」と振り返った。
早稲田佐賀は2010年創部。初出場が決まり、応援責任者の市来公平教諭(30)は、選手たちが流してほしい曲の楽譜を集めた。だが、ロッテのチャンテの一つだけが見つからない。
ロッテファンの生徒に聞いて、相談したのが元応援団長の神(じん)俊雄さん(37)=東京都小平市。出場決定から5日後の7月28日、楽譜を譲ってもらえないか連絡すると、2日後に「オリジナルのチャンステーマを作曲しました」と電話があった。
神さんはスポーツチームの応援歌を作ってきたが、高校野球は初めて。SNSでもわざわざ連絡をとってくれた熱意に押された。「青春を謳歌(おうか)してほしいという気持ちを込めた」。1日には佐賀県唐津市の同校を訪れ、応援練習にも参加。「自分が行かないと温度感が伝わらない」。トランペット片手に、生徒の意見を聞き、ホワイトボードに歌詞を書き出した。「勝たんと唐津に帰れんけん」という歌詞も加えた。
早稲田佐賀は佐賀大会、吹奏楽部がコンクールの期間と重なり、応援に参加できなかった。スタンドの野球部員たちが「口ラッパ」で応援してきた。吹奏楽部が加わった応援は、甲子園が初めてだ。
この日、神さんはスタンドでトランペットを吹き応援した。「歌詞のとおり最高の夏になった」。試合後、春日井君は「伝統の応援歌にしてほしい」と話した。
このような精力的な応援活動が高く評価され、ジントシオ氏は楽天球団に迎え入れられることとなりました。
楽天ファンからは歓迎の声が多いようですが、マリーンズファンの反応は複雑ですね。
ジントシオ氏を応援する声、ロッテから離れることを残念がる声、無関心を装う声、反発する声。
2015年にマリーンズ応援団長を引退した以上ロッテ球団との関係は無くなったのですから、もう「千葉ロッテマリーンズのジントシオ」ではないのですよ。
世間一般のイメージとしてはそうなのかもしれませんが、今やジントシオ氏はスポーツ界全体の宝。
マリーンズという枠に収まりきる才能ではありません。
高い才能の持ち主には高い処遇を持って応えるという当たり前のことを楽天は行い、ロッテはやらなかったということです。
いずれにせよ、もうジントシオ氏はマリーンズに戻ってこないということがはっきりしました。
応援団やMVPが脱メガホンと声主体の応援を標榜し改革に取り組んでから20年以上。
いわゆるマリーンズ式の応援も目新しさは無くなっています。
MVP流でもジントシオ流でもない新しいマリーンズの応援を作るべく、新たな一歩を踏み出していく必要があるでしょう。
ジントシオ氏の今後の活躍を応援するとともに、来年の楽天イーグルスの応援がどのように変わっていくのか注目したいと思います。
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source : マリンブルーの風