2018年2月28日水曜日

'18 カープ・キャンプリポート(23)~2/27、キャンプ打ち上げ。


☆まずは昨日の続きから。


◇調整遅れの広島・丸 中堅守った 3月3日にも実戦守備 2/27(火) 6:00配信 スポニチアネックス

 右肩違和感のため守備面の調整が遅れている広島・丸が26日、今春キャンプのシートノックで初めて定位置のセンターに入った。順調なら、西武とのオープン戦(佐賀)がある3月3日にも、実戦守備に就く見込みだ。

 「(沖縄2次キャンプは)今日と明日しかないので、上げられるところまで何とか上げようと思って」

 捕球して内野のセカンド、サードにそつなく送球。浅い打球では本塁へワンバウンドで返した。「延長12回に入って投手がいなくなった時に、投げさせてもらえるよう(な状態)にしておきたい」。表情は明るく、ジョークが口を突いて出た。

 日南1次キャンプの第2クール(6日)から、守備練習での返球など全力で投げる動作を封印。既に70メートルのキャッチボールをこなしているが、紅白戦や練習試合、オープン戦など計7回の実戦は、大事を取って全てDHで出場していた。

 「広島に帰ったら寒くなる。再発したら意味がないけど、なるべく早く合流したい」と前向きに話した。(江尾 卓也)


☆メジャーではイチローさんなんかも投げてましたが、中継ぎの負担を考えたら、日本でもやればいいのに、と思いますけどね。丸や誠也くんなど、投手をやってた人もいますから。


☆その守備の話は、西川くん。


◇カープ・西川 レギュラー奪取へ課題の守備漬け 200球の反復練習 2/27(火) 9:00配信 デイリースポーツ

 「広島春季キャンプ」(26日、沖縄)

 広島の西川龍馬内野手(23)が26日、全体練習終了後に50分の特守に励んだ。三塁で1人、高ヘッドコーチのノックを受け続けた。打撃は定評があり課題は守備。正確性を高めるため、初心に戻り基本を徹底した。

 ほぼ正面の打球を丁寧に捕球し、ステップを踏んで一塁へ投げる。約200球の反復練習だ。「しっかりと取り組むことができた。すごく良い練習になりました」。充実感を漂わせグラウンドを後にした。

 24日の楽天とのオープン戦ではスタメン出場し2失策。いずれも失点の引き金となった。この日のシート打撃では守備に専念し、一度も打席に立つことはなかった。「その意味を受け止めている」と唇を結んだ。

 安部らと三塁の定位置を争う立場だ。「打撃は誰もが認めるところ。守れるようになればレギュラーが近づく」と玉木内野守備走塁コーチ。安定感を高めていく日々は続く。


☆はい、そういうことです。レギュラーになろうと思ったら、サードの守備は必須。少なくとも、安部よりうまい、と言われるくらいにならなきゃ。




☆さて、ほんとに早いもので、キャンプも打ち上げ。


◇広島キャンプ打ち上げ 緒方監督、若手らに手応え 2/27(火) 14:04配信 日刊スポーツ

 リーグ2連覇中の広島が27日、春季キャンプを打ち上げた。宮崎・日南から沖縄に場所を移しての1カ月間。最後は会沢翼選手会長(29)が「大変素晴らしいキャンプを送ることができた。緒方監督のもと、全員が同じ方向を向いて、団結力を持って頑張っていきましょう」とあいさつして一本締め。3連覇と日本一への思いをあらためて強くした。

 緒方孝市監督(49)は「チーム全体から見たら、しっかり1日1日の練習ができた。選手は頑張ってくれたし、支えるコーチとスタッフもハードだったと思う。若い人にとってこの期間は第1段階だったが、いいものを数多く見せてくれた。うれしく思う」と若手のアピールを喜んだ。実戦が増える3月に向け「勝敗じゃなく、チームとしての戦い方を意識してやっていく」との方針を話した。


☆いかにしてチームを作り上げるか、キャンプ・オープン戦は、そこに懸かってます。


☆で、その伸びてきた若手に、サプライズ。


◇広島がキャンプ打ち上げ サプライズで5人に監督賞「期待を込めて」 2/27(火) 13:53配信 デイリースポーツ

 「広島春季キャンプ」(27日、コザ)

 広島が春季キャンプを打ち上げた。練習後、緒方監督がナインの円陣に歩み寄り、サプライズで高橋昂、アドゥワ、藤井皓、上本、下水流に「監督賞」を贈った。指揮官は「頑張って目立っていからね。期待を込めて」と話した。

 またナインを代表して、選手会長の会沢が「今シーズンは緒方監督の下、全員が同じ方向を向いて、チーム一丸、団結力を持って頑張っていきましょう!」とあいさつ。最後は一本締めで約1カ月間のキャンプを終えた。


☆上本はバッティングでもアピールしましたからね。ほんと、バッティングにもこだわってほしい。


☆その、監督賞の、アドゥワくん。


◇広島・アドゥワが監督賞受賞 開幕1軍へ「必死にアピールしたい」 2/27(火) 21:31配信 デイリースポーツ

 「広島春季キャンプ、27日、コザ)

 春季キャンプを打ち上げ、アドゥワが開幕1軍入りを目指しアピールを誓った。初めての1軍春季キャンプを完走し、監督賞も受賞した。

 実戦でも好投し手応えをつかみ始めている。オープン戦に向け「チャンスだと思うし、必死にアピールをしたい。低めにコントロールよく力強い球を投げる」と闘志を燃やした。


☆いやね、いいんですよ、アドゥワくん。


◇カープ・アドゥワ タナ&キク&マル&誠也…主力なで斬り 2年目右腕が開幕1軍アピール 2/27(火) 6:02配信 デイリースポーツ

 「広島春季キャンプ」(26日、沖縄)

 広島のアドゥワ誠投手(19)が26日、シート打撃で打者6人を完ぺきに封じた。鈴木に対してはチェンジアップでタイミングを外し、遊ゴロ。今季から右打者に投じることを模索してきたが、好感触をつかんだ。2年目右腕が開幕1軍メンバー入りへ、アピールに成功した。

 内容のある1球だった。鈴木に対してカウント2ボール2ストライクから投じ、遊ゴロに仕留めたチェンジアップだ。「右打者に投げるのが課題だった。投げ切ることができて良かった。手応えはあります」。アドゥワの表情は自然と緩んだ。

 昨季までは左打者だけに投げていた。投球の幅を広げるため今キャンプで試行錯誤。「左バッターが立っているイメージです」。加えて腕を振り抜くことだけに意識を置くことで、苦手意識を払しょくしたという。

 この日の最速は147キロ。鈴木のほかに田中、菊池、丸の主力もきっちりと打ち取った。自然とカットボールやツーシームのように動く直球に、左右に関係なく縦の変化を使えれば、打ち取る確率はグンと高まる。

 2年目で初めて1軍春季キャンプに抜てきされた。内容が良く、日々結果を残し続けたことで首脳陣から信頼を集めている。畝投手コーチは「評価できるし、もっともっと信頼度を上げていってほしいね」と期待した。

 「持ち味を出して目の前の試合で結果を出すだけ。しっかりと抑えていきたい」。アドゥワはこう言って前を向いた。オープン戦が本格化する3月からの1軍帯同も決定。開幕1軍を目指して第2関門に臨む。


☆元々フィールディングの良さなど、大きな体に似合わずセンスを評価されていたアドゥワくんですが、140㎞そこそこだったストレートも速くなったし、制球力も随分ついたんじゃないでしょうか。素材型として獲ったピッチャーですが、いやいや、こんなに早く出てくるとは。


☆さてそのサプライズで、サプライズ(笑)。


◇監督賞タカシ!広島高橋大樹が聞き勘違いも笑い取る 2/27(火) 19:39配信 日刊スポーツ

 「たかはし」じゃないの!? 広島は27日、沖縄2次キャンプを打ち上げた。全体練習終了後、手締め前には緒方孝市監督(49歳)から選手へうれしいプレゼント。若手の底上げを図る指揮官から春季キャンプで成長の跡を示した選手へ「監督賞」が贈られた。

 選ばれた選手は計5人、名前が呼ばれる度に「はいっ!」という返事とともに、チームメートから拍手と歓声が湧いた。「(高橋)昂也」「アドゥワ」「藤井」「下水流」と続き、最後に名前を呼ばれたのは「たかし!」。盛り上げ役と外野守備のレベルアップでアピールした上本“崇司”のことだったが、“たかはし”と聞き間違えた高橋大が返事をして前に出ようとする勘違い。「監督からあまり名前を呼ばれたことがなかったんで」と苦笑いも、チームメートの笑いを誘った。

 「監督賞」をもらうことはできなかったものの、日南1次キャンプで2軍から参加した紅白戦で1発を放ち、沖縄行きを勝ち取った。沖縄でも結果を残し、1軍同行が決定。「(同じ右打ちの外野手)下水流さんや堂林さんよりも打たないといけない。打たないと残れないのは分かっている」。開幕1軍のメンバーには「高橋大」の名が呼ばれるように、アピールしていくしかない。


☆いやいや、下水流が打ってますからね。それくらいアピールしとかなきゃ(笑)。


☆大樹くんも、もう少し実戦で見てみたいですね。1軍に残るためには、西川くん同様、守備でも、また走塁でも頑張らなきゃいけない。「打つだけ」の選手は、緒方監督は嫌いですから。


☆一方、主力の話題。


◇広島・野村がキャンプ打ち上げ 開幕有料候補は「やりたいことはできた」 2/27(火) 21:31配信 デイリースポーツ

 「広島春季キャンプ、27日、コザ)

 春季キャンプを打ち上げ、開幕投手最有力候補の野村は達成感を口にした。

 プロ初の実戦登板なしでキャンプを終えたが「やりたいことはできた。実戦で投げない分、しっかりトレーニングができました」と満足そうな表情。

 今季初の実戦マウンドは3月3日・西武とのオープン戦(佐賀)になる見込みだ。


☆それでいいんじゃないですかね。目的があってやってたんだろうし、野村くんクラスは、オープン戦で何度か投げれば十分だと思います。


☆お次は、新井さん。


◇新井「いいキャンプ過ごせている」3月上旬OP戦いける 2/27(火) 6:00配信 スポニチアネックス

 宮崎の日南キャンプに参加している広島・新井貴浩内野手(41)が26日、順調に調整していることを明かした。

 「本当に順調に来ている。ケガもないしね。いつオープン戦に出るかは、スタッフが決めることだから分からない。でも、いいキャンプを過ごせている」

 春の陽気につられるように、ベテランは、はつらつと動き回った。強い日差しが照りつけ、日南市内の最高気温は16度。今キャンプ一番の暖かさの中で、新井は声を張り上げながら投内連係と内野ノックをこなし、続いて行われたフリー打撃ではミート中心に45スイング。午後からのシート打撃では3打席に立ち、快音を響かせることはなかったが、福井、佐藤の左右両投手の球筋を確認したことを収穫とした。

 「振ることに関しては問題ないよ。キャンプ通して、しっかり走り込みもできたしね」

 1次キャンプから比べると、調整段階は明らかに上がった。2月上旬は「まじで寒い。今までで一番くらい」と口にするほど気温の上がらない日々。故障防止のため、走り込みやウエートトレーニングを中心にスロー調整を余儀なくされたが、2年連続で日南に居残り始まった16日からの2次キャンプでは、気温の上昇とともに練習の強度も上がった。「振る量を増やしたい」と課題を挙げ、シート打撃で実戦形式の打席にも立つなど量、質ともに予定通りに調整を進めてきた。

 1、2軍ともに27日に春季キャンプを打ち上げる。新井は広島に戻り、再び1軍に合流する見込みだ。昨春を振り返れば、オープン戦初出場は3月8日だった。今季もまだオープン戦出場はないが佐賀、長崎で開催される3月3、4日の西武戦に出場する可能性もゼロではない。

 リーグ3連覇に向け、チームの精神的支柱を担うが、大前提として“新井さん”の打力は必要不可欠となる。豪快なフルスイングを披露するべく、実戦段階にステージを進める準備は整った。(河合 洋介)


☆その「新井さん」、1軍へ。


◇広島・新井、エルドレッド、小窪が3月から1軍合流決定 2/27(火) 21:31配信 デイリースポーツ

 広島の新井貴浩内野手(41)、ブラッド・エルドレッド内野手(37)、小窪哲也内野手(32)が3月から1軍に合流することが27日、決まった。

 3月3、4日の侍ジャパン強化試合に菊池、田中、西川が出場予定で、高ヘッドコーチが「内野手が足りない。2軍からの推薦もあった」と説明した。


☆いやいや、小窪、頑張ってほしい。


☆さて、期待の若手、坂倉くんも、1軍キャンプを完走。


◇広島、2年目の坂倉が初の1軍キャンプ完走「いい時間でした」 2/27(火) 18:37配信 デイリースポーツ

 「広島春季キャンプ」(27日、沖縄)

 高卒2年目の坂倉将吾捕手が初の1軍キャンプを完走した。「いい時間でした。レベルアップできたかは分からないけど、ケガなくできたのはいいこと」と振り返った。

 緒方監督からキャンプで目立った選手に名前を挙げられるなど、アピールに成功。今後の実戦へ向けて「守備でも打撃でもアピールしていきたいです」と意気込んでいた。


☆その坂倉くんを、掛布さんが絶賛。


◇カープ・坂倉を阪神・掛布SEA絶賛 前田智のよう…「左の打ち方知っている」 2/27(火) 6:02配信 デイリースポーツ

 「広島春季キャンプ」(26日、沖縄)

 広島・坂倉将吾捕手(19)が26日、広島キャンプを視察に訪れた阪神・掛布雅之オーナー付シニアエグゼクティブアドバイザー(SEA、62)から打撃技術を絶賛された。シート打撃でオスカルから中前打。掛布SEAは広島OBの前田智徳氏とイメージを重ね合わせ、「左(投手)の打ち方を知っている」と、同じ千葉県出身の若鯉の打撃にお墨付きを与えた。

 快晴に恵まれたコザしんきんスタジアムに快音が響き渡った。坂倉がシート打撃でサイドスロー左腕オスカルから中前打。キャンプ終盤を迎えても、期待のホープの輝きは増すばかりだ。視察に訪れた阪神・掛布SEAへ成長した姿を届けた。

 「狙い球を絞っていました。それが来なかったら、三振でもいいと思っていました」

 練習後、坂倉本人はサラリと振り返ったが、阪神2軍監督時代から注目してきた若鯉のスイングに掛布SEAは驚きを隠さない。シート打撃が始まる前には「ミスショットをしない。前田(智徳)のよう」と“孤高の天才打者”と重ね合わせ、帰り際にも打撃技術に太鼓判を押した。

 「左(投手)の打ち方を知っている。初球のファウルも、おっつけにいっていた。1打席目に三振をして、丁寧にいこうというのが見られたよね」

 通算349本塁打を誇る掛布SEAが注目したのは、結果以上にその打撃の内容だ。1打席目は同期のアドゥワの前に三振を喫していたが、続く2打席目はきっちり対応。初球を左方向へファウルし、2球目を見逃し。カウント1-1から3球目を捉え中前へはじき返した。

 「去年からゲームの時に助言をいただいたりしていました。『スイングを多くするように』と。すごくありがたいと思います」

 掛布SEAの言葉を伝え聞いた坂倉は恐縮しつつ、感謝の言葉を口にした。掛布SEAは地元千葉の大先輩で、同じ左打者。「習志野(高校)ですよね?」と敬意を払い、ユーチューブでプレー映像を見たこともある。この日の再会こそ実現しなかったが、価値の高い1本でインパクトを与えた。

 初の1軍キャンプは打撃だけでなく守備にも磨きをかけてきた。「(手応えは)両方あります。実戦では結果にこだわりながら、内容のある打席を増やしていきたい。いい練習をして広島に帰りたい」。掛布SEAからのお墨付きを自信に変えて、キャンプ最終日も悔いのない練習に励む。


☆その掛布さん、坂倉くんだけじゃなく、カープ自体を絶賛。


◇ひじょ~にいい!広島・坂倉を阪神・掛布SEAが絶賛「前田智だ」 2/27(火) 7:00配信 サンケイスポーツ

 広島春季キャンプ(26日、沖縄・コザ)阪神・掛布雅之オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(SEA、62)が26日、沖縄市のコザしんきんスタジアムで行われている広島のキャンプを視察した。ミスタータイガースは「戦力が充実している」と警戒。自身と同じ千葉出身で2年目の有望株、坂倉将吾捕手(19)の打撃を「前田(智徳)のように仕留められる打者」と絶賛した。

 ユニホームからスーツに着替えた掛布SEAが、球団史上初の3連覇を目指すカープの練習に熱視線を注いだ。

 「戦力が充実している。さすがセ・リーグを連覇しているチームという感じがする。センターラインを見てもパッと名前があがるよね」

 午前10時30分に球場入りして関係者にあいさつするとすぐにブルペンに移動し、ジョンソンの投球練習を視察。メイン球場に戻ると、ネット裏からフリー打撃やシート打撃を熱心に見つめた。

 広島は昨季2位・阪神に10ゲーム差を付けてリーグ連覇を達成。野手陣は田中、菊池、丸のセンターラインに、23歳の鈴木、41歳の新井とベテランと若手が融合。投手陣も野村、薮田、岡田、大瀬良らの20代の先発陣が中心となって王国を築きつつある。

 投打ともに充実しているカープだが、掛布氏が最も注目したのは、同じ千葉出身の2年目の捕手、坂倉。昨季ウエスタン2位の打率・298の左打者について「魅力を感じる」。通算2119安打を放ち、「天才」と称された広島OB・前田智徳を引き合いに「前田のように仕留められる打者。ミスショットしないよね」と絶賛した。

 広島には昨夏の甲子園で1大会個人最多となる6本塁打を記録したD1位・中村奨成捕手(広陵高)が入団するなど“超”が付くほどの有望株がズラリ。「2人の将来が楽しみだよね」。背広組としてセ・リーグ最大のライバルを今後も注視していく。


☆松村くんのモノマネが聞こえてきそうですが(笑)、あの掛布さんに「前田のようだ」と褒められるなんて、どれだけ贅沢やねん(笑)。


☆前田さんのフォームは、あの落合さんをして「真似るなら前田のバッティングフォームを真似なさい」と言わしめるほどの、完成されたもの。どう完成されてるかというと、…美しい(笑)。大体、完成されてるもんってのは、美しいんですよ(どんな説明だ)。


☆でもね、坂倉くんも、高校時代の動画を見た時、「あ、これはいい」と思いましたが、彼はね、プロに入ってからのこの1年も、ほんとに頑張ったんだと思いますよ。常に高い志を持って、練習に励んだんだと思います。


☆その1日1日の努力の積み重ねが、今の坂倉くんを作ってるんだと思います。


☆同様に、ペナントはキャンプで決まる、というのは、キャンプでどれだけちゃんとチームを作ったかによって決まる、ということ。


◇【広島】緒方監督、3連覇に向け引き締め「100点満点なんてないんだから」 2/27(火) 18:57配信 スポーツ報知

 広島・緒方孝市監督(49)が27日、沖縄キャンプを打ち上げ、3連覇に向けた不安を口にした。投打ともに盤石の陣容がそろってはいるが「不安材料はたくさんある。いろんなアクシデントやけが人とかもね。100点満点なんてないんだから」と表情を引き締めた。

 昨季の右足骨折からの復活を目指す鈴木、右肩に違和感を抱える丸は、実戦で守備に就かないままキャンプを終えた。日南から沖縄に移ってからもバティスタが左手小指に死球を受け、安部も腰痛で離脱。ともに広島で検査を受けて今後の治療方針を決めるが、フルメンバーで開幕に臨めるかは不透明だ。

 緒方監督はこの日、高橋昂、アドゥワ、藤井皓、上本、下水流にキャンプの「監督賞」を送った。「目立って頑張っていたから。期待を込めて。戦力の底上げを課題にしている。層の厚いチームにしたい」。3月1日から新井、エルドレッド、小窪も1軍に合流予定。競争をあおり、チームの穴を埋めていく。


☆昨年でしたか、菊池が離脱して3連敗したように、このチームは「チーム」で戦っている。一方で故障者が出た時の代わりの選手は必要ですが、他方、「タナキクマル」の代わりは、なかなかいない。チームの核を作ってる選手たちですから。


☆そういう「チーム」を作り上げたからこそ、今の強さがあるんですよね。


◇掛布氏 広島・DeNA以外にヤクルト・中日も評価「厳しいペナントレースとなる予感」 2/27(火) 19:30配信 東スポWeb

“ミスタータイガース”こと阪神・掛布雅之シニアエグゼティブアドバイザー(SEA=62)が27日、沖縄・宜野座キャンプを視察。侍ジャパン入りした2年目・大山悠輔内野手(23)と新助っ人ウィリン・ロサリオ内野手(29=前韓国・ハンファ)を絶賛した。

「大山は金本監督の期待も大きい。今回(二塁手から)サードに転向したけど、肩が強い。守れると思う。素晴らしい三塁手になってくれるでしょう」と太鼓判を押し「ロサリオもいいキャンプを過ごせた。本当の厳しい攻めなどはこれからだろうけど、シーズンに向けては期待していい。日本と同じように韓国でも2月からキャンプを経験しているから、シーズンへの持っていき方を知っている」と評価した。

 また、この2月で他球団のキャンプを全て視察。「今年は厳しいペナントレースとなる予感がする。広島、DeNAは戦力も充実しているし(最下位の)ヤクルトもいい打線は組める。中日も松坂が入って1、2勝すれば(ムードも)ガラッと変わる。どのチームも期待できると思う」と話した。


☆ラミレス監督は、先まで見越してチーム作りをしているし、逆に由伸監督や金本監督は守備を軽視するなど、チーム作りという点においては、今ひとつ。若手が育たなかったり、戦力がダブついたりしてる。その意味では、ヤクルトや中日も、きちんとチームを作れば、現有戦力でもそこそこ戦えるはず。


☆さておしまいは、2軍もキャンプ打ち上げ。


◇広島2軍キャンプ打ち上げ 赤松「恩返し」決意の一本締め 2/27(火) 13:54配信 スポニチアネックス

 広島の2軍は27日、宮崎県日南市の天福球場で春季キャンプを打ち上げた。山口県岩国市のキズナスタジアムで行ったキャンプ初日には、ドラフト1位の中村奨(広陵)のデビューを一目見ようと、1軍より200人多い1500人のファンが詰めかけるなど“奨成フィーバー”に沸いた。

 16日からの2次キャンプ以降は、新井が1軍に帯同せず2年連続の“日南居残りトレ”を敢行。夫人の四女出産のため来日が遅れていたエルドレッドも、2軍に合流するなど天福球場は豪華なメンバーでにぎわい続けた。

 キャンプ最終日となったこの日の練習終わりには、胃がんからの復活を目指し2年ぶりの春季キャンプとなった赤松が観衆に向かってあいさつ。円陣の中心で「日南でたくさんの人にお世話になったと思います。広島に帰ってからも、その人たちに恩返しできるようにがんばりましょう」と決意を表明し、一本締めを行った。

 新井は広島に戻り、1軍に再合流する見込み。中村奨は、このまま2軍で開幕を迎えることが濃厚だ。


☆奨成くんに明け暮れたファームのキャンプですが、実はこの2軍キャンプこそ、チームの底上げのためには重要なポイントになる部分。水本監督のことですから、しっかり選手を鍛え上げてくれたことと思います。もちろんオープン戦は、このファームの選手たちにとっても、チャンス。是が非でも1軍に上がって、やってやるんだ、というところを見せて下さい。


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source : K.Oのカープ・ブログ。