2018年8月2日木曜日

散々な道東シリーズ、7点取っても中継ぎが打たれてサヨナラ負け

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マリーンズ 7 - 8 ファイターズ
ニッカン式スコア
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道東シリーズ2戦目は帯広。今日の先発はマリーンズが怪我明けの有吉です。

1回裏。
2死1塁から中田にセンター横へヒットを打たれます。ライトとセンターの間に落ち、センター伊志嶺が捕球。
普通なら1塁3塁になる打球ですが、センターは伊志嶺でした。
もはや伊志嶺のプロ失格肩は知れ渡ってるようで、3塁ベースコーチは躊躇なくホーム突入を指示。
1塁ランナーがホームインして先制を許しました。



なんだこの送球は。ひどすぎる。

あの打球でなぜ1塁ランナーがホームインできるのか。センターが伊志嶺以外ならありえないことです。
なぜプロ失格肩の伊志嶺をセンターで使い続けるのでしょう。プロの試合を期待して来場するファンに対して失礼ですし、ファンに対する背信行為です。
伊志嶺のプロ失格肩のせいで余計な失点が増えるのですから、伊志嶺のセンター起用は井口監督による敗退行為とも言えるでしょう。

2回表。
井上四球、岡ヒットで2死1,2塁。
ここで鈴木がタイムリーツーベースヒットを放ち2-1と逆転に成功します。

3回表。
四球の藤岡を1塁において中村がツーランホームラン。4-1とリードを広げます。
ファイターズの先発杉浦はここで交代。地元の帯広で結果を出せませんでした。

6回表。
中村がスリーベースヒットで出塁し、角中の犠牲フライで5-1。リードを広げます。

6回裏。
この回からセンターは伊志嶺に代わり加藤。
井口監督は加藤をあまり評価していないようです。加藤にもう少し野球脳があれば伊志嶺をセンターに使わなくてすむのですが。

7回表。
1アウトから鈴木がツーベースヒットを放ち、田村のレフト前ヒットを近藤がファンブル。
2塁ランナーの鈴木がホームインし6-1となります。

8回表。
中村のツーベースと井上の四球、角中のセンターフライで1死1,3塁。
ここで加藤がセンターへタイムリーヒットを放ち7-1とします。

8回表が終わって6点リード。
有吉が好投し日ハム打線を1点に抑えています。
楽勝のはずですよ。
なぜサヨナラ負けするのか。

8回裏。
この回からピッチャーは松永。
松永は今年好投しているものの、今日出てきたのは去年までの松永でした。
杉谷にいきなり左中間へのホームランを食らって7-2。
その後西川四球、松本ヒット、近藤三振で1死1,2塁としたところで交代。
3番手は田中靖です。田中も安定しませんね。今日はダメな日でした。
中田がセンターへタイムリーヒットを放ち7-3。
レアードにスリーランホームランを打たれて7-6。
制球の甘さが命取りとなり、この回1点差に詰め寄られてしまいました。

9回表は浦野に3人で抑えられ、9回裏。
ピッチャーは益田です。内がいない今、抑えは益田しかいないと言えばそうなのですが、益田では・・・。
それとキャッチャーが田村から江村に代わりました。
田村は8回に5失点した責任を取らされたのでしょうか。
しかし、この大事な場面で試合勘の無い控えキャッチャーを出したことが命取りとなります。
西川は三振も、松本に粘られて四球を与えます。
ストレートばかり投げさせましたね。なぜでしょう。
さらに近藤にライト線を破るタイムリースリーベースヒットで7-7。
同点に追いつきます。
これでバッテリーの集中力が切れたのでしょう。
塁が空いていますから中田と勝負する必要はないはずなのに、あっさり甘い球を投げて中田にサヨナラヒットを打たれて終了。
7-8。6点差をひっくり返される大逆転のサヨナラ負けとなりました。

初回10失点と石川が大炎上した釧路の惨劇。
7点差を大逆転された帯広の悪夢。

道東に遠征された方は大変お疲れ様です。
せめておいしい物でも食べてください。

中継ぎの起用、選手の起用に疑問しかありません。
中継ぎに疲労がたまり、好調だった選手が離脱。
どうにもなりません。
井口監督も「止められなかったですね。でも現状いるメンバーでやらなくちゃいけない。(連敗で)流れ的にも悪い。自分たちで断ち切らないといけない。切り替えて頑張りたい」とお手上げのコメント。
補強をすればよかったのに。5人も空きがあったのですから。
厳しい戦いはまだまだ続きます。

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source : マリンブルーの風