マリーンズ ３ － ０ イーグルス
ニッカン式スコア
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今日は仙台でイーグルスとのナイトゲーム。
数多くのマリーンズファンが楽天生命パークに集結しました。
私も1塁側内野指定席にいましたが、楽天ファンの割合が年々増え、アウェー感が増しているように思います。
先発はマリーンズがボルシンガー、イーグルスが岸。
ボルシンガーはここ数試合不本意なピッチングが続いていましたが、今日は違いました。
ストライクが先行し低めに決まればイーグルス打線を抑えることなど造作もありません。
内野ゴロの山を築き、イーグルス打線を0点に抑えます。
レフトに伊志嶺が入りましたからランナー1塁でレフト前タイムリーヒットを打たれる恐れがありましたが、さすがはボルシンガー。ほとんど外野に打たせませんでした。
一方の岸も素晴らしいピッチング。やや球数が多かったものの、勝負所でストレートがズバッと決まり、三振を7回までに7個も奪いました。
4回表。
伊志嶺、藤岡がヒットを放ち無死1，2塁。
中村が三振に倒れるも、井上が先制タイムリーヒットを放ち１－０。これぞ4番の一振りです。
5回表。
1アウトから平沢が死球で出塁し、伊志嶺セカンドゴロで2死2塁。
ここで藤岡がライトスタンドにツーランホームランを放ち３－０。
この追加点が非常に大きかったです。
6回裏。
先頭の嶋を四球で出しますが、山崎をピッチャーゴロゲッツー。
ここで打たれたらズルズル失点しかねないだけに、大きいゲッツーでした。
三好も空振りしてチェンジです。
9回裏。
8回無失点のボルシンガーに代えて益田。
今日の益田はよかったです。ストレートが走っていました。
代打の枡田にヒットを打たれるも、島内を三振で試合終了。
３－０でイーグルスに勝利。ボルシンガーはマリーンズの新外国人としては初めての13勝目となりました。
ボルシンガー様様。
ソフトバンクや阪神どころか、メジャーに狙われそうです。
打線は井上や藤岡がきっちり働いてくれましたし、打つしかない伊志嶺が今日も得点の足掛かりとなるヒットを打ちました。
ただ岡が三振ばかりで全然打てそうもありませんでしたね。ちょっと心配です。
明日は辛島と涌井。涌井は最近安定しているだけに、連勝といきたいところです。
ロッテ・ボルシンガー防御率トップ対決制し13勝（ニッカン）
ロッテ・ボルシンガーが両リーグ最多の１３勝目を挙げた。１４０キロ台前半のカット気味に動く球を軸に、スライダーとナックルカーブで味付けした。ゴロアウト１３で二塁を踏ませず、７回まで打者３人ずつで片付けた。「速球が走っていたので変化球が生きたよ」。前回は連勝が１１で止まったが、湿気の多い日本の夏に対応するため水分補給を増やした。「千葉よりは暑くなかった」と仙台での快投を振り返った。
楽天岸と防御率１、２位の先発対決を楽しんだ。球宴で「彼の速球は僕より速く、カーブは遅い。緩急がある。自分は速球を大切にしたい」と考えた。三振を量産する岸とは別に、打たせて取る持ち味に徹した。「いい投手なのでゲームプランは単純。点を先に与えないと言い聞かせた。楽しいし、自分も向上する」。７回３失点の岸に対し、８回無失点で防御率は０・０３差に迫った。チームを３位に浮上させ、上機嫌で引き揚げた。
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source : マリンブルーの風