2018年10月28日日曜日
'18 日本シリーズ第1戦 CーH(マツダ)。
◇スタメン
【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 9 鈴木
⑤ 3 松山
⑥ 7 野間
⑦ 2 會澤
⑧ 5 安部
⑨ 1 大瀬良
【ソフトバンク】
① 9 上林
② 4 明石
③ 5 グラシアル
④ 8 柳田
⑤ 7 中村晃
⑥ 3 内川
⑦ 6 西田
⑧ 2 甲斐
⑨ 1 千賀
☆先発は、カープが大瀬良、ソフトバンクが千賀。さて、いよいよですね。ソフトバンクはデスパイネがベンチスタート。千賀のフォークはそうそう打てませんから、早いカウントから甘い球をしっかり捉えたい。初戦、まず1つ、取りましょう!
(H)1回表
①上林三振、②明石ショートゴロ、③グラシアル三振、この回三者凡退、無失点。…上林は2ー2から外角ストレート、明石は2ー2から外角高めストレート、グラシアルは1ー2から外角低めボール球カットボール。初回、0点に抑えましたね。
(C)1回裏
①田中 セーフティバントはサードゴロ
1死
②菊池 左中間スタンドへ先制ホームラン カープ先制、広1-0ソ。…3ー1から真ん中つり球。飛びましたね~。
1死
③丸 四球
1死1塁
④鈴木 ライト前ヒット…1ー0から真ん中低めスライダー。さあチャンス。
1死1・2塁
⑤松山 ライト前タイムリーヒット 広2-0ソ、1塁ランナー3塁へ。…初球真ん中低めスライダーを一二塁間へ。さあもう1点が大事。
1死1・3塁
⑥野間三振、⑦會澤三振、この回2点。…野間くんは2ー2から外角つり球、会沢は2ー2からワンバウンドのフォーク。初回に先制しましたね!
(H)2回表
④柳田セカンドゴロ、⑤中村晃三振、⑥内川セカンドゴロ、この回三者凡退、無失点。…柳田はフルカウントから内角低めカットボール、中村晃は1ー2から外角ワンバウンドのフォーク、内川は1ー2から外角低めストレート。
(C)2回裏
⑧安部セカンドゴロ、⑨大瀬良ファーストゴロ、①田中三振、この回三者凡退、無得点。…安部は2ー0から真ん中低めボール球ストレート、田中くんは0ー2から内角ワンバウンドのフォーク。ボール球に手を出してますね(-_-;)
(H)3回表
⑦西田ショートゴロ、⑧甲斐ショートゴロ、⑨千賀見逃し三振、この回三者凡退、無失点。…西田は2ー1から外角低めストレート、甲斐はフルカウントから10球目外角カットボール。大瀬良くん、3回をパーフェクト。
(C)3回裏
②菊池センターフライ、③丸レフトフライ、④鈴木サードライナー、この回三者凡退、無得点。…菊池は1ー2から5球目真ん中低めフォーク、丸は2ー2から内角フォーク、誠也くんは1ー2から真ん中高めフォーク。
(H)4回表
①上林三振、②明石サードファウルフライ…上林はフルカウントから8球目外角高めストレート、明石は2ー0から真ん中高めストレート。
2死
③グラシアル 四球
2死1塁
④柳田 見逃し三振、この回無失点。…2ー2から内角低めストレート。これはお見事。
(C)4回裏
⑤松山三振、⑥野間キャッチャーファウルフライ、⑦會澤三振、この回三者凡退、無得点。…松山は1ー2から5球目真ん中高めカットボール、野間くんは1ー1から内角高めカットボール、会沢は2ー2から6球目真ん中低めボール球フォーク。
(H)5回表
先頭⑤中村晃 ライト前ヒット…初球内角低めストレート。ソフトバンクこれが初ヒット。
無死1塁
⑥内川 センター前ヒット、1塁ランナー3塁へ。…1ー2から内角ストレート。う~ん外でよかったですね(-_-;)
無死1・3塁
⑦西田 サードゴロ、3塁ランナー中村晃は走塁死、1塁ランナー3塁へ、バッターランナー西田は2塁へ。…1ー1から外角ボール球スライダー。
1死2・3塁
⑧甲斐 ボテボテのピッチャーゴロ、3塁ランナー内川は走塁死、2塁ランナー3塁へ、バッターランナー甲斐は2塁へ。…2ー2から外角低めカットボール。
2死2・3塁、⑨千賀に代打デスパイネ。
⑨デスパイネ セカンドへタイムリー内野安打、ファースト松山捕球ミス、2塁ランナーもホームイン、ソフトバンク同点、広2-2ソ、バッターランナーデスパイネは2塁へ。…1ー2から外角高めストレート。菊池の送球、ツーバウンド目が跳ねず、ボールはファウルグラウンドを転々(-_-;)
2死2塁
①上林 三振、この回2失点。…2ー2から内角ワンバウンドのカットボール。大瀬良くん、2失点後も落ち着いてましたね。
(C)5回裏、投手武田(H)。
⑧安部 センター前ヒット…2ー0からど真ん中ストレートを二遊間へ。さあ安部が出ました。
無死1塁、⑨大瀬良に代打曽根。
⑨曽根 送りバント
1死2塁
①田中 セカンドゴロ、ランナー3塁へ。…初球真ん中低めカーブ、ファースト内川の左を抜ける高いバウンドの当たり、リプレー検証も判定変わらず。
2死3塁
②菊池 四球
2死1・3塁
③丸 セカンドフライ、この回無得点。…1ー0から内角高めストレート。う~ん。
(H)6回表、投手岡田(C)。
②明石 ショートゴロ…フルカウントから真ん中高めストレート。
1死
③グラシアル ライト前ヒット…0ー2から真ん中高めストレート。顔はレフトに向いてたんですが打球はライトへ(笑)。
1死1塁
④柳田 死球
1死1・2塁
⑤中村晃セカンドフライ、⑥内川セカンドゴロ、この回無失点。…中村晃は1ー1からど真ん中ストレート、内川は初球外角高めストレート。
(C)6回裏
④鈴木 三振…0ー2から外角ワンバウンドのスライダー。
1死
⑤松山 センターへツーベース…2ー2から8球目内角高めストレートを右中間へ。チャンス。
1死2塁
⑥野間 レフト前ヒット…1ー2から内角高めストレート。
1死1・3塁
⑦會澤ファーストフライ、⑧安部三振、この回無得点。…会沢は1ー2から内角ストレート、安部はフルカウントから外角フォーク。安部は3ー1からカーブ、カーブで、最後はフォーク。
(H)7回表、投手一岡(C)。
⑦西田三振、⑧甲斐三振、⑨武田の代打松田宣キャッチャーフライ、この回三者凡退、無失点。…西田は1ー2から真ん中つり球、甲斐はフルカウントから8球目真ん中低めストレート、松田は2ー2から外角高めフォーク。
(C)7回裏、投手石川(H)。⑨一岡に代打西川。
⑨西川ピッチャーゴロ、①田中ファーストゴロ…西川くんは0ー1から外角低めフォーク、田中くんは2ー2から外角フォーク。
2死
②菊池 センター前ヒット…1ー2から6球目ど真ん中カーブ。
2死1塁
③丸 見逃し三振、この回無得点。…0ー2から外角低め150㎞ストレート。いや~、石川くん、いいです。
(H)8回表、投手フランスア(C)。
①上林 セーフティバントはピッチャーゴロ
1死、②明石に代打川島。
②川島 レフト前ヒット…1ー1から真ん中低めスライダー。
1死1塁
③グラシアルセンターフライ、④柳田三振、この回無失点。…グラシアルは2ー1からど真ん中ストレート、柳田はフルカウントから真ん中154㎞つり球。いやいや、フランスアも負けてませんよ。
(C)8回裏、②明石の代打川島そのままセカンド。
④鈴木ショートゴロ、⑤松山三振、⑥野間セカンドゴロ、この回三者凡退、無得点。…誠也くんは2ー1から真ん中高めストレート、ショート西田ショート左の難しいバウンドをナイスキャッチ、松山は1ー2から5球目真ん中低めカーブ、野間くんは1ー1から真ん中低めボール球フォーク。
(H)9回表
⑤中村晃三振、⑥内川三振、⑦西田セーフティバントはピッチャーゴロ、この回三者凡退、無失点。…中村晃は2ー2から外角高め153㎞ストレート、内川は1ー2から真ん中低めボール球フォーク。あら、フォークも投げるのね。
(C)9回裏、投手森(H)。
⑦會澤三振、⑧安部セカンドゴロ…会沢は0ー2から外角低めボール球カットボール、安部は2ー2からど真ん中カットボール。
2死、⑨フランスアに代打メヒア。
⑨メヒア 四球
2死1塁、代走上本。
①田中の時、上本盗塁失敗、この回無得点。…スタートはそんなに悪くなかったんですが、甲斐の送球が弾丸ライナー、しかもストライク。試合は延長戦へ。
(H)10回表、投手中崎(C)。
⑧甲斐見逃し三振、⑨森の代打長谷川勇ショートゴロ、①上林三振、この回三者凡退、無失点。…甲斐は1ー2から外角高めストレート、長谷川は0ー1から外角高めツーシーム、上林は2ー2から外角高めスライダー。
(C)10回裏、投手加治屋(H)。キャッチャー高谷。
①田中セカンドゴロ、②菊池三振、③丸三振、この回三者凡退、無得点。…田中くんは初球ど真ん中カーブ、菊池は1ー2から外角低めボール球フォーク、丸は2ー2から内角ワンバウンドのフォーク。
(H)11回表、投手ジャクソン(C)。
先頭②川島 レフト前ヒット…2ー2から真ん中低めボール球スライダー。
無死1塁
③グラシアル 送りバント…送りましたね。
1死2塁
④柳田 敬遠
1死1・2塁
⑤中村晃 センターフライ、2塁ランナー3塁へ。…初球真ん中低めストレート(^^;
2死1・3塁、投手ヘルウェグ(C)。
⑥内川 死球
2死満塁、⑦西田に代打福田、1塁ランナー内川に代走高田。
⑦福田 レフトフライ、この回無失点。…1ー1からど真ん中ツーシーム(^^;
(C)11回裏、レフト中村晃がファースト、⑥内川の代走高田そのままショート、⑦西田の代打福田そのままレフト。
先頭④鈴木 センター前ヒット…3ー0から外角ストレートを二遊間へ。さあ誠也くんが出ました。
無死1塁
⑤松山 ピッチャーゴロゲッツー…バントファウルの0ー1から真ん中低めストレート(-_-;)
2死
⑥野間 ショートゴロを高田ファンブル…フルカウントから7球目外角ストレート。
2死1塁
⑦會澤の時、野間盗塁失敗、この回無得点。…
(H)12回表、投手中田(C)。
先頭⑧高谷 ストレートの四球…(-_-;)
無死1塁、⑨加治屋に代打栗原。…これが最後の野手(^^;
⑨栗原 送りバント
1死2塁
①上林 サードファウルフライ…フルカウントから真ん中低めフォーク。
2死2塁
②川島 ストレートの四球…う~ん、川島で切っておきたかった(>_<)
2死1・2塁
③グラシアル センターフライ、この回無失点。…フルカウントから外角低めボール球カットボール。中田くん、よく抑えました。これで負けはなし。
(C)12回裏、投手高橋礼(H)。
⑦會澤 ピッチャーゴロ…1ー1から真ん中低めストレート。
1死
⑧安部 四球
1死1塁、⑨中田に代打新井。…さあ新井さん、決められるか。
⑨新井 ボテボテのピッチャーゴロ、ランナー2塁へ。…1ー2から5球目内角ストレート。
2死2塁、投手モイネロ(H)。
①田中 フルカウントから7球目内角高めストレートに三振、この回無得点、ゲームセット。
広島 対 ソフトバンク【12回規定により引き分け】(1回戦 広0勝0敗1分 日本シリーズ 18時33分 マツダスタジアム 30727人)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 計
H 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2
C 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2
ホームラン 菊池1号(千賀)
【H】千賀、武田、石川、森、加治屋、高橋礼、モイネロ
【C】大瀬良、岡田、一岡、フランスア、中崎、ジャクソン、ヘルウェグ、中田
【ソフトバンク】
打 安 点 打率 本
① 9 上林 6 0 0 .000 0
② 4 明石 3 0 0 .000 0
打 4 川島 2 2 0 1.000 0
③ 5 グラシアル
4 1 0 .250 0
④ 8 柳田 3 0 0 .000 0
⑤73中村晃 5 1 0 .200 0
⑥ 3 内川 4 1 0 .250 0
走 6 高田 0 0 0 ---- 0
⑦ 6 西田 4 0 0 .000 0
打 7 福田 1 0 0 .000 0
⑧ 2 甲斐 4 0 0 .000 0
2 高谷 0 0 0 ---- 0
⑨ 1 千賀 1 0 0 .000 0
打 デスパイネ
1 1 1 1.000 0
1 武田 0 0 0 ---- 0
打 松田宣 1 0 0 .000 0
1 石川 0 0 0 ---- 0
1 森 0 0 0 ---- 0
打 長谷川勇
1 0 0 .000 0
1 加治屋 0 0 0 ---- 0
打 栗原 0 0 0 ---- 0
1 高橋礼 0 0 0 ---- 0
1 モイネロ
0 0 0 ---- 0
計 40 6 1 .150 0
残塁10、併殺1
【広島】
打 安 点 打率 本
① 6 田中 6 0 0 .000 0
② 4 菊池 4 2 1 .500 1
③ 8 丸 4 0 0 .000 0
④ 9 鈴木 5 2 0 .400 0
⑤ 3 松山 5 2 1 .400 0
⑥ 7 野間 5 1 0 .200 0
⑦ 2 会沢 5 0 0 .000 0
⑧ 5 安部 4 1 0 .250 0
⑨ 1 大瀬良 1 0 0 .000 0
打 曽根 0 0 0 ---- 0
1 岡田 0 0 0 ---- 0
1 一岡 0 0 0 ---- 0
打 西川 1 0 0 .000 0
1 フランスア
0 0 0 ---- 0
打 メヒア 0 0 0 ---- 0
走 上本 0 0 0 ---- 0
1 中崎 0 0 0 ---- 0
1 ジャクソン
0 0 0 ---- 0
1 ヘルウェグ
0 0 0 ---- 0
1 中田 0 0 0 ---- 0
打 新井 1 0 0 .000 0
計 41 8 2 .195 1
残塁8、併殺0
【ソフトバンク】
試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
千賀 1 0 0 0 4 61 3 5 1 2 4.50
武田 1 0 0 0 2 38 3 2 1 0 0.00
石川 1 0 0 0 2 28 1 2 0 0 0.00
森 1 0 0 0 1 18 0 1 1 0 0.00
加治屋 1 0 0 0 2 25 1 2 0 0 0.00
高橋礼 1 0 0 0 2/3 15 0 0 1 0 0.00
モイネロ
1 0 0 0 1/3 7 0 1 0 0 0.00
【広島】
試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
大瀬良 1 0 0 0 5 92 3 7 1 1 1.80
岡田 1 0 0 0 1 15 1 0 1 0 0.00
一岡 1 0 0 0 1 17 0 2 0 0 0.00
フランスア
1 0 0 0 2 25 1 3 0 0 0.00
中崎 1 0 0 0 1 11 0 2 0 0 0.00
ジャクソン
1 0 0 0 2/3 8 1 0 1 0 0.00
ヘルウェグ
1 0 0 0 1/3 5 0 0 1 0 0.00
中田 1 0 0 0 1 21 0 0 2 0 0.00
◇失策 松山(5回)高田(11回)
◇盗塁死 上本(9回)野間(11回)
◇走塁死 中村晃(5回)内川(5回)
◇試合時間 4時間38分
◇日本S初戦は両者譲らず8年ぶりドロー ソフトB、広島で計44人の選手が出場する死闘 10/27(土) 23:25配信 ベースボールチャンネル
◆2010年の第6戦以来8年ぶり
福岡ソフトバンクホークスと広島東洋カープによるSMBC日本シリーズ2018が27日、マツダスタジアムで開幕。第1戦は両チーム延長12回を戦い抜き、2-2の引き分けとなった。
パシフィック・リーグ2位でクライマックスシリーズ(CS)を制し2年連続日本一を狙うソフトバンクと、セントラル・リーグを3年連続で制し34年ぶりの日本一を目指す広島が争うシリーズは、第1戦から激しい攻防が繰り広げられた。
先に試合を動かしたのは本拠地の大声援を背にする広島。初回、ソフトバンク先発の千賀滉大投手に対し2番の菊池涼介内野手が左中間スタンドへ先制のソロを放つと、さらに1死一、二塁から松山竜平外野手の右前タイムリー安打で2点目を挙げた。
いきなり追う展開となったソフトバンクは、4回まで無安打に抑えられていた広島先発の大瀬良大地投手に対して、5回に先頭の中村晃外野手がチーム初安打となる右前安打で出塁。その後2死二、三塁とチャンスが広がり、千賀に代わって打席に入ったアルフレド・デスパイネ外野手がセカンドへ内野安打。さらにファースト松山の捕球ミスが重なって2人の走者が一気に生還し、2-2の同点に追い付いた。
2-2のまま9回を迎え、広島は8回からリリーフしている4番手のヘロニモ・フランスア投手が、5番から始まるソフトバンク打線を2者連続三振を含む3者凡退に抑える。この流れでサヨナラを狙いたいところだったが、2死一塁から盗塁を狙った代走の上本崇司内野手を、ソフトバンクの甲斐拓也捕手が好送球を見せタッチアウト。試合は延長戦に突入した。
ソフトバンクは延長11回、広島6番手のジェイ・ジャクソン投手から2死一、三塁のチャンスを作り、さらに内川聖一内野手が7番手のジョニー・ヘルウェグ投手から死球を受け満塁。しかしここで代打の福田秀平外野手が左飛に打ち取られ勝ち越しはならなかった。
大きなピンチをしのいだ広島は、延長10回から登板しているソフトバンク5番手の加治屋蓮投手に対して先頭の鈴木誠也外野手が中前安打で出塁するも、続く松山が投ゴロ併殺に倒れ2アウト。この後野間峻祥外野手がエラーによって出塁したが、直後に高谷裕亮捕手によって盗塁を阻止され、またしてもサヨナラとはいかない。
広島は延長12回の守りを無失点とし、この試合の負けの可能性を消滅させる。そして直後の攻撃では、ソフトバンク6番手で登板した本来先発の高橋礼投手に対して、1死から安部友裕内野手が四球で出塁。ここで代打に告げられたのは今季限りでの引退を発表している新井貴浩内野手。新井は投ゴロに倒れたが、一塁走者の安部は二塁に進塁し、三度サヨナラのチャンスを迎えた。
2死二塁の場面で、ソフトバンクは堪らずリバン・モイネロ投手を投入。広島の打席には1番の田中広輔内野手が立ったが、最後は速球の前に空振り三振に倒れ試合終了。第1戦は延長12回で決着つかず2-2の引き分けとなった。日本シリーズでの引き分けは2010年の第6戦(中日-ロッテ)以来8年ぶり。計44人の選手が出場し、試合時間4時間40分を超えた激闘を終え、あす第2戦は18時30分開始予定となっている。
☆ま、ピッチャーがいいと、そんなには打てませんって。
☆緒方監督のコメント。
◇緒方監督、執念8人継投「投手陣が頑張ってくれた」 10/28(日) 0:33配信 日刊スポーツ
<SMBC日本シリーズ2018:広島2-2ソフトバンク>◇第1戦◇27日◇マツダスタジアム
延長12回の末にドローに終わった。広島緒方孝市監督は先発大瀬良を含む8人の投手を繰り出した。以下は試合後のコメント。
-引き分けという結果について
緒方監督 投手陣が頑張ってくれた。(大瀬良)大地もプレッシャーがかかる中、しっかりいい投球をしてくれた。
-5回の失点には失策が絡んだ
緒方監督 (菊池が)難しい打球になったけど、よく追いついて投げてくれた。仕方ない失点。
-1回に2点を先制
緒方監督 最初はこちらのペースで試合ができた。そのあともう1点というところ。
-救援陣が頑張った
緒方監督 また明日のメンバーを考えながらやっていきたい。
☆両軍とも、ほんとにピッチャーが頑張りましたね。
◇日本S第1戦は引き分け 江本氏「ピッチャーがよく頑張った」 10/27(土) 23:28配信 ベースボールキング
SMBC日本シリーズ2018・第1戦
広島 2 - 2 ソフトバンク
<10月27日 マツダスタジアム>
日本シリーズ第1戦は広島、ソフトバンク、両チームの投手陣の好投が光り、2-2の引き分けに終わった。
両チームのリリーフ陣が踏ん張った。ホームの広島は先発・大瀬良大地を5回2失点で交代させると、6回から岡田明丈、一岡竜司、フランスア、中崎翔太、ジャクソン、ヘルウェグ、中田廉と小刻みな継投でスコアボードに0を並べた。特に8回から登板したフランスアは、150キロを超えるストレートを武器に2イニングを無失点に抑えた。
一方、ソフトバンクは先発・千賀滉大を4回で諦め、5回から継投に入る。2番手・武田翔太が走者を出しながら2イニングを無失点に抑えると、7回から登板した石川柊太も2回を無失点。その後も森唯斗、加治屋蓮、高橋礼、モイネロが0に抑えた。
27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 日本シリーズ第1戦 広島-ソフトバンク』で解説を務めた江本孟紀氏は「打線がもうひとつリズムに乗れなかったのもあるんですけど、今日のつなぎのピッチャーがよく頑張ったんじゃないかと思います。誰かが崩れるはずなんですけど、珍しい試合ですよね。本当に両者良い勝負だったんじゃないでしょうか。」と振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
☆千賀はもちろん、武田・石川も、いいピッチャー。特に石川がいいのには、驚きました。まず打てませんよ、彼は。加治屋も高速フォークがあるし、アンダースローの高橋礼もいい。モイネロも150㎞を越えるストレートに、キレのいいカーブ。ソフトバンクのピッチャーは、カーブがいいですね。
☆カープの投手陣も、頑張りました。
◇<日本シリーズ>完璧な仕事 広島・7人の救援陣 10/27(土) 23:57配信 毎日新聞
△広島2-2ソフトバンク△(日本シリーズ第1戦=マツダスタジアム・27日)
広島の7人の救援陣が、完璧な仕事をこなした。5回2失点と試合を作った先発・大瀬良の後を受け、六回以降を継投でつなぎ無失点。ベンチ入りした8人の投手のうち、後の先発が予想される中村祐をのぞく7人全員を投入し、価値ある引き分けにつないだ。
とりわけ大きな仕事をしたのが4番手のフランスアだ。八回からマウンドに上がると、1死から代打・川島に左前に運ばれた。続くグラシアルにもボールが2球続き、たまらず捕手の会沢がマウンドに駆け寄ったが、これが効いた。植田バッテリーコーチが「投手がストライクを取りにいきたがる場面で、うまく間を取った」と絶賛した声掛けがフランスアを目覚めさせた。
吹っ切れたように腕を振り始め、それまで140キロ台だった速球は150キロ台へ。グラシアルを中飛に抑えると、続く4番・柳田をフルカウントから高めの速球で空振り三振。九回も3者凡退で切り抜け、「監督が決めることだが、準備は怠らない」と自信を示していた複数回登板も難なくこなし、2イニングをぴしゃりと抑えた。
ドミニカ共和国にあるカープアカデミー出身の左腕は今季途中で支配下登録され、8月には月間18試合登板の日本タイ記録を樹立。後半戦のリリーフ陣を支えた「救世主」となった。1イニングを3人で抑えた一岡や、「良い感覚で投げられた」と語る岡田らも調子を上げている。中継ぎ陣の奮闘が今後の総力戦を支えそうだ。【田中将隆】
☆千賀が4回で降板、武田・石川・加治屋と3人が2イニングを投げたのに対し、カープで回跨ぎをしたのは、フランスアだけ。継投がポイントになる日本シリーズですが、これはもう、消耗戦ですね。
◇広島・ヘルウェグ ピンチで“右殺し”「厳しいゾーンに投げようと」 10/28(日) 0:08配信 デイリースポーツ
「日本シリーズ第1戦、広島2-2ソフトバンク」(27日、マツダスタジアム)
広島・ヘルウェグがピンチを封じた。2-2の延長十一回、2死一、三塁で登板した。内川にいきなり死球を当てたが、代打・福田を左飛に打ち取った。
今季右打者の被打率・071の“右殺し”は「一塁が空いていたし、厳しいゾーンに投げようと思っていた。最初の打者に死球を当ててしまったが、後続を打ち取ることができて良かった」と振り返っていた。
☆ジャクソンがピンチを迎えての登板でしたが、よく抑えてくれました。あれは、右バッターは怖い(笑)。
☆12回の中田くんも、よく抑えましたね。
◇広島 リリーフ陣が執念リレー 8番手の中田「しびれました」 10/27(土) 23:57配信 デイリースポーツ
「日本シリーズ第1戦、広島2-2ソフトバンク」(27日、マツダスタジアム)
広島のリリーフ陣が、執念の無失点リレーを見せた。
先発・大瀬良が5回3安打2失点とゲームメーク。同点でバトンを受けた2番手・岡田からスコアボードにゼロを刻み続けた。岡田が六回、一岡が七回を封じ、4番手・フランスアは八、九回の2イニングを危なげなく抑える。
延長に入ると、十回は中崎が3人斬り。十一回はジャクソンが2死までこぎつけ、代わったヘルウェグが内川に死球を与えて満塁と追い込まれながら代打・福田を左飛に仕留めてピンチ脱出。十二回は8番手の中田が2四球で2死一、二塁とされるも、グラシアルを中飛に打ち取った。
最後を締めた中田は「しびれたんですけど、結果がゼロだったのでよかった」とホッとした表情。「力が入ったので、次は制御してまた投げたい」と課題を挙げた。
☆先頭をストレートの四球で出した時にはどうなることかと思いましたが、最後のグラシアルに対しては、フルカウントから外角低めにカットボールが決まりました。あれ、四球で出してたら、2死満塁で柳田でしたからね。
☆ただ、グラシアルもデスパイネも、一番ヒットを打っているのは、実は外角低め。ボール球を振らせるにはいいのですが、ちょっとでも甘ければ踏み込んでヒットにします。この辺は第2戦以降、要注意。
☆大瀬良くん、良かったんですけどね~。
◇広島・大瀬良 大舞台で役割果たす「自分の投球ができました」 10/27(土) 21:29配信 デイリースポーツ
「日本シリーズ第1戦、広島-ソフトバンク」(27日、マツダスタジアム)
広島の先発・大瀬良大地投手は、5回3安打2失点、7奪三振とまずまずの投球を見せた。
初回先頭の上林から149キロの直球で空振り三振を奪って滑り出すと、四回まではヒットを許さず6奪三振。しかし、2点リードの五回に連打でピンチを招くと、2死二、三塁から代打・デスパイネの適時内野安打に味方失策が絡んで、同点に追いつかれた。
「普段通りの気持ちで試合を迎えることができました。初回にうまく0点で抑えることができ、その裏に味方が点を取ってくれて、チームとして良い入りができました。五回に2点は取られてしまったのですが全体的には悪くなく、自分の投球ができました」と振り返った大瀬良。勝ち星はつかなかったが、先発の役割は果たした。
☆ただ5回は、中村晃・内川と、打たれたのは、ストレート。特に内川は外のストレートに合ってなかったので、外でよかったんじゃないかな~。デスパイネの勝負球も外のストレートで、ちょっとストレートにこだわり過ぎた気もします。
◇天仰ぐ名手・菊池…広島がまさかの形で追いつかれる 10/27(土) 20:50配信 スポニチアネックス
◇SMBC日本シリーズ第1戦 広島―ソフトバンク(2018年10月27日 マツダ)
初回に菊池の左越え先制1号ソロと松山の右前適時打で2点先取と幸先のいいスタートを切った広島だったが、まさかの展開で5回に追いつかれた。
4回までノーヒット投球を続けていた先発・大瀬良が中村晃、内川に連打を許して無死一、三塁のピンチを招き、何とか2死を取ったものの、先発投手・千賀の代打に出たデスパイネの中前へ抜けそうな打球を二塁手の菊池が好捕。だが、体勢を崩しながらの一塁送球が2バウンドして一塁手・松山の両足の間を抜ける間に2―2の同点に追いつかれた。
記録は二塁への内野安打と捕球し損ねた松山の失策となったが、名手・菊池は天を仰いで自分への怒りを露わにしていた。
☆松山は、バッターランナーがデスパイネですから、まずは止めることを考えた方がよかったですね。なおかつ2塁に同点のランナーがいた訳ですから、いっぱいに伸びて捕らなくても、まずは体で止める捕球の仕方をした方がよかった。菊池の送球はツーバウンド目がイレギュラーして全く跳ねなかったのですが、後ろに逸らさないようにしなきゃいけませんでした。
◇広島・玉木コーチ 守備の乱れ責めず「ヒットゾーンに飛んでいる」 10/28(日) 0:20配信 デイリースポーツ
「日本シリーズ第1戦、広島2-2ソフトバンク」(27日、マツダスタジアム)
第1戦から延長十二回、4時間38分の死闘の末に引き分けに終わった。
広島は2-0で迎えた五回2死二、三塁。代打・デスパイネの二遊間への打球を菊池が好捕したが、一塁への送球を松山が後逸。2者が生還し、同点となってしまった(記録は二塁内野安打と松山の失策)。玉木内野守備走塁コーチは「(打球が)ヒットゾーンに飛んでることは理解してほしい。キクじゃないと捕れない」と話した。
☆結局この2失点が最後まで響いたので、何とももったいないピッチングとなった訳ですが、以前の大瀬良くんだったら、2失点の後、ズルズルと失点していたでしょう。次のバッターの上林くんを落ち着いて三振に取ったあたり、やはり成長の跡が窺えます。
◇<日本シリーズ>セ最多勝投手の実力証明 広島・大瀬良 10/27(土) 23:59配信 毎日新聞
△広島2-2ソフトバンク△(日本シリーズ第1戦=マツダスタジアム・27日)
日本シリーズ初先発の広島・大瀬良は5回を3安打2失点(自責点1)。「全体的に悪くなかった。いろいろなボールを使って抑えられた」と振り返った。カットボールを軸に、力強い直球や緩いカーブも織り交ぜて四回まで無安打。五回は味方の失策も絡んで2点を失ったが、役目は果たした。CSのファイナルステージに続く“開幕投手”の大役にも「普段通りの気持ちで試合を迎えられた」。シリーズ初勝利は逃したが、セ・リーグ最多勝投手の実力を証明した。
☆3点ほしかったんですよね、初回に。野間くんのバントはもうちょっと執念を見せてほしかったし、何としても3点目は取っておくべき、というのが、野間くんに分かっていたかどうか。三振だけはしてほしくない1死1・3塁で、外角高めのクソボールを振って、三振。2点は、ワンチャンスで入る点ですからね。
☆6回の岡田くんは、危なっかしいところもありましたが(笑)、あのストレートなら、そうそうは打たれないでしょう。フランスアは相変わらず圧巻だったし、一岡くん・中崎くんも、普段通りのピッチングができたと思います。
☆ジャクソンはちょっと、不安ですかね。
◇広島ジャクソン16年から“日本シリーズ7連投” 10/28(日) 0:55配信 日刊スポーツ
<SMBC日本シリーズ2018:広島2-2ソフトバンク>◇第1戦◇27日◇マツダスタジアム
第1戦の27日に31歳の誕生日を迎えた広島ジェイ・ジャクソン投手が“日本シリーズ7連投”だ。
11回に登板し、安打と犠打で1死一、二塁のピンチで中村晃を中飛に打ち取って降板した。ヘルウェグが後続を断ち無失点。ジャクソンは16年の同シリーズで6戦連続登板しており、今回で“7連投”。
セットアッパーだった16年と違い、現在は役割が変わっているが「もちろん、今回も任されれば頑張りたい」と“8連投”以上にも意欲を見せていた。
☆川島に打たれたスライダーもキレが悪かったし、中村晃の大きなセンターフライも、真ん中近辺。スライダー次第なんですよね、ジャクソンは。
☆初回の攻撃は、見事でした。
◇広島が初回に2点先取!菊池先制ソロ&松山タイムリー 日本シリーズ始まる 10/27(土) 19:03配信 スポニチアネックス
◇SMBC日本シリーズ第1戦 広島―ソフトバンク(2018年10月27日 マツダ)
プロ野球の日本一チームを決めるSMBC日本シリーズ(7試合制)は27日、マツダスタジアムで開幕し、球団史上初のセ・リーグ3連覇を果たした広島と、昨年の日本一チームでパ・リーグ2位からクライマックスシリーズ(CS)を勝ち上がってきたソフトバンクが対戦。1984年以来34年ぶりの日本一を目指す広島が初回に菊池涼介内野手(26)の1号ソロ本塁打などで幸先良く2点を先取した。
レギュラーシーズン15勝を挙げ、菅野(巨人)と最多勝のタイトルを分かち合った右腕・大瀬良が初回を3者凡退に仕留めた、その裏だった。1死から打席に入った2番・菊池がソフトバンク先発・千賀が投じた3ボール1ストライクからの5球目、真ん中高めのボール球直球を叩いて左翼スタンドへ叩き込む先制の1号ソロ。さらに丸が四球で歩き、鈴木の右前打で1死一、二塁としてから松山の右前適時打でもう1点を加えた。
菊池は「打ったのはストレート。3ボール1ストライクのバッティングカウントだったので積極的にいった。必死に打ちにいった結果、うまくとらえることができました」とコメントした。
▼松山 打ったのはフォーク。食らいついていきました。前のポイントでうまく対応できました。
☆菊池のホームランは、ほんとによく飛びました。
◇<日本シリーズ>先制点もたらす一発 広島・菊池 10/28(日) 0:01配信 毎日新聞
△広島2-2ソフトバンク△(日本シリーズ第1戦=マツダスタジアム・27日)
日本一を争う戦いは、広島・菊池のシリーズ初アーチで幕を開けた。一回1死、見送ればボールと判定されそうな外角高めの直球を振り抜き、左中間席へ。先制点をもたらす一発を「3-1のバッティングカウントだったので積極的にいった。うまく捉えることができた」と振り返った。七回には崩されながらも巧みに合わせて中前打。CSのファイナルステージで最優秀選手に輝いた勢いそのままに、チームを引っ張っている。
☆千賀の動揺を誘うに十分な一発で、丸は四球、誠也くんが右打ちでつないで、1死1・2塁。
◇日本シリーズ 「うまく対応できた」 広島・松山が適時打 10/27(土) 20:21配信 産経新聞
広島の5番松山が打撃でチームを勢いづけた。1点を先制してなお1死一、二塁で迎えた一回の第1打席で、適時打を右前に運んだ。「(ボールに)うまく対応することができた」と喜んだ。
レギュラーシーズンでは打率.302をマークし、規定打席にも到達した。33歳のベテランは、短期決戦の日本シリーズでも存在感を発揮している。
☆誠也くん、松山と、カウントを整えに来た甘いスライダーを逃さずに打ちました。ま、これも菊池がストレートを打ってくれたおかげ。
☆ただ、結局点はこの初回の2点だけ。両軍ともバッターに硬さがあり、また打ち気にはやっていたこともあって、ソフトバンク打線は14三振、カープは13三振。田中くんあたりも、相当手前でワンバウンドしたフォークを振ってましたが、2戦目以降は、ボールの見極めがポイントになってきそうです。
☆新井さんは代打で登場も、ボテボテのピッチャーゴロ。
◇<日本シリーズ>好機で代打、大声援も 広島・新井 10/28(日) 0:20配信 毎日新聞
△広島2-2ソフトバンク△(日本シリーズ第1戦=マツダスタジアム・27日)
今季限りの引退を表明している広島・新井は終盤の好機を生かせなかった。延長十二回1死一塁で代打で登場。ひときわ大きな声援を受けて打席に入ったが、投ゴロに倒れた。「何とか打ちたかったが、相手に投げ切られた」と悔しがった。「新井さんを日本一に」を合言葉に団結するチームは勝ち切ることはできなかったが、「緊迫した試合だった。結果は前向きに捉えて、また準備したい」と気を引き締めていた。
☆2球目の真ん中低めストレートに、バットが出ませんでしたね。高橋礼くんはモーションが速いので、タイミングが取れなかったのかも知れません。ま、アジャストしてくるでしょう。
☆初々しかったのは、曽根くん。
◇広島曽根「足が震えた」古巣相手に初晴れ舞台で犠打 10/28(日) 0:48配信 日刊スポーツ
<SMBC日本シリーズ2018:広島2-2ソフトバンク>◇第1戦◇27日◇マツダスタジアム
7月にソフトバンクから移籍した広島曽根海成内野手(23)が、日本シリーズ初出場を果たした。
ソフトバンク時代は昨年2試合に出場しただけだったが、広島移籍後はユーティリティー選手として出場機会を増やしていた。初めての日本シリーズが、つい3カ月前まで所属していた古巣。特別な感情を持って晴れ舞台に臨んだ。
出番は2-2の5回。無死一塁で代打をコールされた。役割は犠打。「足が震えた。吐きそうでした」。武田の初球を投前にバントし、成功させた。
強めの打球だったため「危なかった。転がして、危ないと思ったので投手に『ファースト、ファースト!』と叫びました」とちゃめっ気たっぷりに話した。
☆ベンチに帰ってからも、うれしそうな笑顔を見せてましたね。彼の足も見てみたいなぁ。
☆さて、初戦が引き分け、ということで。
◇日本シリーズ3度目ドロー開幕 すべて広島が出場、86年は西武と第8戦まで 10/27(土) 23:21配信 西日本スポーツ
◆SMBC日本シリーズ2018:第1戦 広島2-2ソフトバンク(27日・マツダスタジアム)
69回目で初めての顔合わせとなった日本シリーズは両者譲らず引き分けのスタートとなった。
過去の日本シリーズで引き分けは
(1)53年巨人-南海・第3戦
(2)57年西鉄-巨人・第4戦
(3)62年東映-阪神・第3戦
(4)75年阪急-広島・第1戦
(5)75年阪急-広島・第4戦
(6)86年西武-広島・第1戦
(7)10年ロッテ-中日・第6戦
今回が8試合目。第1戦で引き分けたのはシリーズ史上唯一、第8戦までもつれた86年の西武-広島以来で32年ぶり3度目となった。この3度はいずれも広島が出場している。
日本シリーズは昨年まで第7戦までの延長は15回まで行われたが、今年からレギュラーシーズンに合わせて12回までに変更された。第8戦以降は従来通り、決着がつくまで無制限で行われる。
☆決着がつくまで無制限、は第7戦からですね。
☆ちなみに第8戦があった場合、場所はズムスタ。とにかく4つ勝たなければシリーズは終わらないので、第2戦は取っておきたい。で、ヤフオクドームで2勝1敗で勝ち越せば、3勝1敗1分でズムスタへ帰ってくることになります。最悪1勝2敗でも、2勝2敗1分のタイで、ズムスタ。
☆ピッチャーは、きちんと組み立ててコントロールすれば、強力ソフトバンク打線にだって、そんなには打たれない。今日の投手陣の頑張りは、自信になったと思います。
☆バンデンハークは結構甘い球も来るでしょうから、それをどう逃さず捉えるか。そのためには、低めのボール球は、捨てるべき。早いカウントでは、ストレートか変化球か、どちらか1本に絞っていいと思います。
☆特に、ストレートですかね。
◇10月28日(日)の予告先発投手
○広島東洋カープ
K.ジョンソン
24試合11勝5敗 防御率3.11 WHIP1.28
対H 1試合0勝0敗 防御率1.50 WHIP1.00
VS (18:30 マツダ)
○福岡ソフトバンクホークス
R.バンデンハーク
23試合10勝7敗 防御率4.30 WHIP1.26
対C 1試合1勝0敗 防御率1.29 WHIP0.71
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source : K.Oのカープ・ブログ。