2018年11月1日木曜日
'18 日本シリーズ第4戦 HーC(ヤフオクドーム)。
◇スタメン
【ソフトバンク】
① 9 上林
② 4 明石
③ 3 内川
④ 8 柳田
⑤ D デスパイネ
⑥ 7 中村晃
⑦ 5 松田宣
⑧ 6 今宮
⑨ 2 甲斐
先発 東浜
【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 9 鈴木
⑤ D 松山
⑥ 3 バティスタ
⑦ 7 野間
⑧ 2 會澤
⑨ 5 安部
先発 野村
☆先発は、ソフトバンクが東浜、カープが野村。東浜からはそうは点は取れないでしょうから、シンカーなど低めは捨てて、甘い球は確実に仕留めること。野村くんは失投に気をつけて、野村くんらしいピッチングを。この試合を1つ、取りましょう!
(C)1回表
①田中 レフトフライ…0ー1からど真ん中シンカー(-_-;)
1死
②菊池 レフト前ヒット…1ー2から内角低めストレートを三遊間へ。
1死1塁
③丸 センターへツーベース、1塁ランナー菊池ホームタッチアウト…3ー0から外角高めストレートを右中間へ、クッションボールがセンター柳田の目の前に跳ねちゃいました(>_<)
2死2塁
④鈴木 見逃し三振、この回無得点。…2ー2から内角低めストレート。う~ん、手が出ませんか(-_-;)
(H)1回裏
①上林ファーストゴロ、②明石ショートゴロ、③内川セカンドゴロ、この回三者凡退、無失点。…上林は2ー2から7球目真ん中低めチェンジアップ、明石は2ー2から内角高めカットボール、内川は2ー2から6球目外角低めボール球カットボール。野村くん、上々の立ち上がり。
(C)2回表
⑤松山セカンドゴロ、⑥バティスタショートゴロ、⑦野間三振、この回三者凡退、無得点。…松山は初球外角低めシンカー、バティスタは0ー2から外角カットボール、野間くんは2ー2から外角つり球。今日のポイントは、松山と野間くんです。
(H)2回裏
④柳田ファーストゴロ、⑤デスパイネ見逃し三振、⑥中村晃つまったファーストゴロ、この回三者凡退、無失点。…柳田は初球外角低めボール球チェンジアップ、デスパイネはフルカウントから外角スライダー、中村晃は1ー1から内角高めボール球カットボール。
(C)3回表
⑧會澤ライトフライ、⑨安部セカンドゴロ、①田中三振、この回三者凡退、無得点。…会沢は2ー2から外角つり球、安部は3ー1から外角シンカー、田中くんは2ー2から6球目真ん中高めカットボール(-_-;)
(H)3回裏
⑦松田宣ライトフライ、⑧今宮セカンドゴロ…松田はフルカウントから外角高めボール球カットボール、今宮はフルカウントから外角カットボール。
2死
⑨甲斐 レフト前ヒット…1ー0から外角低めカットボールちょっと内に入りました。
2死1塁
①上林 ライトスタンド中段へ先制2ランホームラン、ソフトバンク先制、ソ2-0広。…2ー1からど真ん中スライダー(-_-;)
2死
②明石 ファーストライナー、この回2失点。…2ー2から外角低めチェンジアップ。
(C)4回表
②菊池センターフライ、③丸セカンドゴロ…菊池は1ー2から5球目外角低めスライダー、丸は1ー0から外角高めシンカー。丸はあの球はセンターからレフトへ打てるといいんですが。
2死
④鈴木 左中間スタンドへホームラン ソ2-1広。…1ー1から外角つり球。菊池か丸が出てたらね~。
2死
⑤松山 センター前ヒット…1ー2から外角シンカーを二遊間へ。ここはつながりたい。
2死1塁
⑥バティスタ ショートゴロ、この回1点。…2ー2から6球目外角低めボール球スライダー。
(H)4回裏
③内川ショートフライ、④柳田三振…内川は1ー1から内角高めシュート、柳田はフルカウントから内角低めボール球カットボール。この球はもっと使うべき。
2死
⑤デスパイネ レフトスタンド中段へホームラン、ソ3-1広。…2ー1から内角シュート。3球続けた内角シュート。ファウルにならないんですよね。これはデスパイネがすごい。
2死
⑥中村晃 センターへポテンヒット…1ー2から内角カットボール。
2死1塁
⑦松田宣 ショートゴロ、この回1失点。…1ー1から内角シュート。
(C)5回表
⑦野間 三振…1ー2から外角ワンバウンドのシンカー(-_-;)
1死
⑧會澤 ストレートの四球
1死1塁
⑨安部 セカンドゴロ…フルカウントから7球目外角シンカー。う~ん、引っかけてはダメですね。
2死1塁
①田中の時、安部盗塁失敗、この回無得点。…そんなに悪いスタートじゃないんですけどね。
(H)5回裏
先頭⑧今宮 ライトへツーベース…1ー2から外角低めカットボール。う~ん、うまく打たれました。
無死2塁
⑨甲斐 送りバント
1死3塁、投手ヘルウェグ(C)。
①上林 三振…2ー2から真ん中低めボール球スライダー。
2死3塁
②明石 四球
2死1・3塁
③内川 ボテボテのピッチャーゴロ、この回無失点。…1ー0から内角156㎞ツーシーム。
(C)6回表、投手モイネロ(H)。
先頭①田中 四球…さあ田中くんが出ました。
無死1塁
②菊池三振、③丸セカンドフライ…菊池は1ー2から6球目外角低めボール球チェンジアップ、丸は初球真ん中低めカーブ、セカンド明石後ろ向きにスライディングキャッチ。う~ん、ここが働かないとね~。
2死1塁
④鈴木 四球
2死1・2塁
⑤松山 ピッチャーゴロ、この回無得点。…2ー2から真ん中低めスライダー。そんなに難しい球じゃないんですけどね。
(H)6回裏、投手今村(C)。
先頭④柳田 センター前ヒット…初球ど真ん中スライダー(-_-;)
無死1塁
⑤デスパイネ 三振…0ー2から真ん中ワンバウンドのフォーク。
1死1塁
⑥中村晃 ライト前ヒット、1塁ランナー3塁へ。…1ー1から外角低めボール球フォーク、ランエンドヒット。
1死1・3塁、⑦松田宣に代打長谷川勇。
⑦長谷川勇 センター前タイムリーヒット、ソ4-1広。…初球外角低めストレート、高いバウンドで二遊間へ。う~ん、この1点は痛い(-_-;)
1死1・2塁
⑧今宮ライトフライ、⑨甲斐ピッチャーゴロ、この回1失点。…今宮は1ー0から外角高めスライダー、甲斐は1ー2から外角低めボール球フォーク。
(C)7回表、投手武田(H)。⑦松田宣の代打長谷川勇に代わりサード川島、キャッチャー高谷。
⑥バティスタ見逃し三振、⑦野間セカンドゴロ…バティスタは1ー2から外角低めストレート、野間くんは0ー2から内角低めボール球カーブ。
2死
⑧會澤 四球
2死1塁
⑨安部 ファーストゴロ、この回無得点。…フルカウントから7球目内角カーブ。
(H)7回裏、投手アドゥワ(C)。
①上林 ライトフライ…フルカウントから真ん中低めボール球チェンジアップ。
1死
②明石 四球
1死1塁
③内川三振、④柳田レフトフライ、この回無失点。…内川は1ー2から外角低めボール球チェンジアップ、柳田は2ー2から8球目ど真ん中カーブ。よくここでカーブを投げましたね。
(C)8回表、投手嘉弥真(H)。③内川に代わりレフト福田、レフト中村晃がファースト。
①田中レフトフライ、②菊池セカンドフライ、③丸ライトフライ、この回三者凡退、無得点。…田中くんは2ー2から7球目真ん中高めボール球スライダー、菊池はフルカウントからど真ん中スライダー、丸は0ー1から内角高めシュート。甘い球を捉えられません(-_-;)
(H)8回裏、投手中村祐(C)。セカンド曽根。
⑤デスパイネショートフライ、⑥中村晃三振…デスパイネは0ー1から外角スライダー、中村晃は2ー2から8球目内角フォーク。
2死
⑦川島 ストレートの四球
2死1塁
⑧今宮 レフト前ヒット…1ー1から真ん中高めスライダー。
2死1・2塁
⑨高谷 セカンドゴロ、この回無失点。…1ー1から外角フォーク。
(C)9回表、投手森(H)。
④鈴木1ー1から外角高め150㎞ストレートにライトフライ、⑤松山0ー2から内角カットボールに三振、⑥バティスタ初球真ん中高めシュートにセンターフライ、この回三者凡退、無得点、ゲームセット。
ソフトバンク 対 広島 (4回戦 ソ2勝1敗1分 日本シリーズ 18時34分 ヤフオクドーム 35796人)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
C 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
H 0 0 2 1 0 1 0 0 X 4
勝 東浜 1試合1勝0敗
敗 野村 1試合0勝1敗
S 森 3試合0勝0敗S2
ホームラン 上林1号②(野村) 鈴木3号(東浜) デスパイネ2号(野村)
【広島】
打 安 点 打率 本
① 6 田中 3 0 0 .250 0
② 4 菊池 4 1 0 .313 1
4 曽根 0 0 0 ---- 0
③ 8 丸 4 1 0 .125 0
④ 9 鈴木 3 1 1 .529 3
⑤ D 松山 4 1 0 .353 0
⑥ 3 バティスタ
4 0 0 .286 0
⑦ 7 野間 3 0 0 .267 0
⑧ 2 会沢 1 0 0 .300 0
⑨ 5 安部 3 0 0 .214 2
計 29 4 1 .271 6
残塁5、併殺0
【ソフトバンク】
打 安 点 打率 本
① 9 上林 4 1 2 .133 1
② 4 明石 2 0 0 .222 0
③ 3 内川 4 0 0 .182 0
7 福田 0 0 0 .000 0
④ 8 柳田 4 1 0 .286 0
⑤ D デスパイネ
4 1 1 .333 2
⑥73中村晃 4 2 0 .235 0
⑦ 5 松田宣 2 0 0 .125 0
打 長谷川勇
1 1 1 .500 0
5 川島 0 0 0 .400 0
⑧ 6 今宮 4 2 0 .364 0
⑨ 2 甲斐 2 1 0 .091 0
2 高谷 1 0 0 .500 1
計 32 9 4 .223 4
残塁8、併殺0
【広島】
試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
野村 1 0 1 0 41/3 76 5 2 0 3 6.23
ヘルウェグ
3 0 0 0 2/3 14 0 1 1 0 0.00
今村 1 0 0 0 1 14 3 1 0 1 9.00
アドゥワ
1 0 0 0 1 24 0 1 1 0 0.00
中村祐 1 0 0 0 1 20 1 1 1 0 0.00
【ソフトバンク】
試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
東浜 1 1 0 0 5 79 4 4 1 1 1.80
モイネロ
3 0 0 0 1 24 0 1 2 0 0.00
武田 3 0 0 0 1 19 0 1 1 0 0.00
嘉弥真 3 0 0 0 1 15 0 0 0 0 0.00
森 3 0 0 2 1 7 0 1 0 0 0.00
◇盗塁死 安部(5回)
◇走塁死 菊池(1回)
◇試合時間 3時間21分
◇広島2連敗、セは日本Sパ本拠で14連敗…野村3失点黒星、二死から2被弾 10/31(水) 22:08配信 ベースボールキング
SMBC日本シリーズ2018・第4戦
○ ソフトバンク 4 - 1 広島 ●
<10月31日 ヤフオクドーム>
ソフトバンクが連勝。今シリーズの通算成績を2勝1敗1分けとし、日本シリーズの本拠地ゲームはこれで11連勝となった。広島は敵地で2連敗。これでセ・リーグ球団は、巨人が楽天に敗れた13年第7戦から、パ・リーグ本拠地で14連敗となった。
ソフトバンクは3回、1番上林の右越え2ランで先制。上林にとってこの一発は日本シリーズ初アーチとなった。2-1の4回は、5番デスパイネが2戦連発となる左越えソロを放ち再び2点差。6回は代打・長谷川の中前適時打で4点目を奪った。
先発の東浜は、5回をソロ被弾による1失点に抑え勝利投手。初回は一死一塁の場面で広島・丸に長打を許したが、野手陣の素晴らしい中継プレーで失点を防いだ。6回以降はモイネロ、武田、嘉弥真、森が1イニングずつを無失点。この日は広島打線に反撃を許さず、最少失点リレーでつないだ。
広島は初回、一死一塁から3番丸が右中間突破の二塁打を放ったが、本塁生還を狙った一塁走者・菊池が本塁タッチアウト。先制点を奪うことができなかった。4回に4番鈴木が2戦連発となるシリーズ第3号ソロを放ったが、得点はこの1点のみ。この日はソフトバンク投手陣に4安打1得点に封じられた。
先発の野村は、5回途中3失点で降板。二死からの2被弾に泣き黒星が付いた。6回には3番手の今村が4失点目。投打とも振るわず、1勝2敗1分けと先行された。
☆緒方監督のコメント。
◇緒方監督「切り替えてしっかりやるだけ」/一問一答 10/31(水) 22:55配信 日刊スポーツ
<SMBC日本シリーズ2018:ソフトバンク4-1広島>◇第4戦◇31日◇ヤフオクドーム
セ・リーグ王者広島は2連敗となり、今シリーズ1勝2敗1分けと1歩リードされた。
先発野村は上林に先制2ラン、デスパイネにソロと2被弾で5回途中3失点。6回には今村が1点を追加された。打線は鈴木のソロによる1点にとどまった。
緒方孝市監督(49)の談話は以下の通り。
-野村が粘れなかった
緒方監督 ひと回りはいい投球をしてくれた。
-1回に先制機
緒方監督 先制したかったけど、しょうがない。
-なかなか得点できず
緒方監督 いい采配ができなかった。
-次戦に向けて
緒方監督 切り替えてしっかりやるだけ。
-菊池は大事を取ったのか
緒方監督 自打球を当ててちょっと痛そうにしていたから。
☆初回をポイントに挙げている人が多いのですが。
◇広島 痛かった初回の本塁憤死 玉木三塁コーチャー「自分の判断ミス」 10/31(水) 22:42配信 デイリースポーツ
「日本シリーズ・第4戦、ソフトバンク4-1広島」(31日、ヤフオクドーム)
広島は初回の攻撃で、先制点を奪えなかった。
1死から菊池が左前打で出塁。続く丸が放った打球は右中間を破った。一塁走者の菊池は二塁を回り三塁も蹴って、本塁へヘッドスライディング。だが、柳田-明石-甲斐とつながれた完ぺきな中継プレーに阻まれタッチアウトになった。
菊池が三塁で止まっていれば1死二、三塁と好機を広げて打席に鈴木が立っていた。一瞬の判断を迫られ、腕を回して本塁突入を指示した三塁コーチャーの玉木内野守備走塁コーチは「中継プレーがしっかりと返ってきた。少しでもそれていたらセーフだったと思う。選手を信じて回した。でも結果的にアウトになったので自分の判断ミス」と振り返った。
☆大抵はボールが逸れることが多いんですが、中継は完璧でした。むしろあの当たりでホーム間一髪のタイミングまで持っていった菊池の走塁は、お見事。
☆で、あそこで1点入っていれば随分違ったんでしょうが、先制されたこともあり、以降は「自分たちのバッティング」ができませんでした。
◇<日本シリーズ>悔やむ2被弾 広島・野村 10/31(水) 23:16配信 毎日新聞
○ソフトバンク4-1広島●(日本シリーズ第4戦=31日、ヤフオクドーム)
広島の先発・野村は2本塁打を許し、五回途中で降板した。三回に上林に浴びた2ランは、捕手・会沢から外角へ要求された球が真ん中へ。「(しっかり)投げきることができずに甘く入った。相手に流れを与えてしまった」と悔やんだ。
レギュラーシーズン終盤は3試合続けて相手に先取点を許し、白星を逃した。ポストシーズン初先発のこの日は「自分の投球をしっかりして、先制点を与えなければベスト」と勇んで臨んだ。三回2死まで走者を出さなかったが、初安打を許した直後に失点。全体的には「狙ったところには投げられた」と自己評価したものの、結果は伴わなかった。
☆上林へのスライダーは、単純な失投。どこを狙って投げたスライダーかは知りませんが、そりゃ打たれるでしょ、という球。調子が良かっただけに、もったいない1球でした。
☆デスパイネには、3球シュートを続けたのですが、3球目が一番甘かったんですよね。ただ、あれだけ振ってもファウルにならないように打つデスパイネの技術は、さすが。
☆一方のカープ打線は逆に、甘い球を捉え切れない。ランナーが出てもつながって行けず、ジワジワと追い詰められます。で、1点ビハインドで「3点目」を取られたことでさらに追い詰められ、そこへの4点目が、かなり効きました。
☆今村くんは、柳田への初球はちょっと不用意でしたが、あとは「打たれた」という当たりはなし。逆にソフトバンクは、中村晃はエンドランでボール球のフォークを一二塁間へ転がし、長谷川は初球の外角低めストレートを叩きつけて、センター前へ。
◇広島・タナキクが“お見合い”痛い追加点を献上 10/31(水) 21:21配信 デイリースポーツ
「日本シリーズ・第4戦、ソフトバンク-広島」(31日、ヤフオクドーム)
広島・田中広輔内野手と菊池涼介内野手の名手2人が、“お見合い”で追加点を許した。
六回に3番手として今村猛投手がマウンドに上がり、1死一、三塁のピンチ。松田の代打・長谷川勇の打球は高く弾んで二遊間へ。田中、菊池ともに追いつけそうな打球だったが、呼吸が合わず、お互いにチャージを緩めてしまった。
結果的に中堅に抜ける適時打で、リードを3点に広げられた。名手泣かせの打球に天を仰いだ田中。痛い失点となった。
☆ショート寄りだったんで田中くんの打球ですが、ま、捕っても1点は入ってたでしょう。エンドラン、そして転がして1点。こういう野球を、カープもしなきゃいけませんでした。
☆今村くん、悪くはないんですが「点をやらないピッチング」じゃない。長谷川への初球は、ボールから入ってもよかったと思います。
☆アドゥワくんは、良かったですね。
◇広島・アドゥワ 20歳 球団史上最年少シリーズ登板も反省「入りが悪かった」 10/31(水) 22:50配信 デイリースポーツ
「日本シリーズ・第4戦、ソフトバンク4-1広島」(31日、ヤフオクドーム)
敗戦にも若武者が堂々のデビューを果たした。広島・アドゥワ誠投手が4番手として登板し、1回無失点。2日に20歳を迎えたばかりで球団史上シリーズ最年少登板となった。
七回に出番がやってきた。アドゥワは1死からソフトバンク・明石に四球で出塁させたが、続く内川を変化球で空振り三振。柳田を左飛に打ち取った。
パ・リーグを代表する強打者斬りにも、「入りが悪かったので。直さないと」と反省を忘れなかった。上々の初登板から、次戦以降はさらに厳しい場面でのマウンドを目指す。
☆休養十分で球が走ってたし、アドゥワくんらしいピッチングができていたと思います。
☆さて。きちんと自分たちのやるべきことができずに、負けた訳で。野村くんも、松山も野間くんも、もう少し自分のプレーに集中してやらないと、結果は出てきません。バティスタは、うまく攻められましたね。甘い球はほとんどありませんでした。食らいついて、よくやってたと思います。
◇敵地で連敗の広島に大矢氏「押されっぱなしのゲーム」 10/31(水) 22:19配信 ベースボールキング
SMBC日本シリーズ2018・第4戦
○ ソフトバンク 4 - 1 広島 ●
<10月31日 ヤフオクドーム>
前日敗れはしたが16安打8得点を奪った打線が4安打1得点と沈黙し、広島は1-4で敗れた。
広島は初回、ソフトバンクの先発・東浜巨から2番・菊池涼介がレフト前に運ぶと、前日4三振の丸佳浩が右中間を破る安打を放ち、一塁走者の菊池が一気にホームを狙う。しかし、ソフトバンクの見事な中継プレーに阻まれホームタッチアウト。4番・鈴木誠也は見逃し三振に倒れ、先制の好機を逃した。
先発・野村祐輔は2回までソフトバンク打線をノーヒットに抑えていたが、0-0の3回に上林誠知の2ランで先制を許す。それでも、直後の4回に鈴木のソロで1点を還した。1-2としたがその裏、野村がデスパイネに被弾。1-3の6回には、3番手・今村猛が代打・長谷川勇也に適時打を浴びた。打線も5回以降に1本も安打を放つことができず、自分たちのペースで試合を運ぶことができなかった。
31日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本シリーズ第4戦 ソフトバンク-広島戦』で解説を務めた大矢明彦氏は「4安打で1点じゃ勝てませんのでね。押されっぱなしのゲームでしたね」と振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
☆ソフトバンク投手陣はどんどんゾーンで勝負してきますから、早めのカウントで甘い球を打ち切ること。特に明日先発の千賀くんのフォークはまず打てませんから、低めは徹底的に捨てて、ストレートをしっかり打ち返すこと。その思いが強すぎると力が入ってしまうので、タイミングに気をつける。
☆ソフトバンクのリリーフ陣はほとんどが3試合の登板、今日投げたピッチャーは、みんな明日は3連投になります。千賀くんから点を取れれば、十分勝機はある。
☆問題はその「千賀くんから点を取れる」かどうか。まずはどんな形でもいいから、出塁することです。
◇<日本シリーズ>広島・鈴木が好調維持 2試合連続アーチ 10/31(水) 22:50配信 毎日新聞
○ソフトバンク4-1広島●(日本シリーズ第4戦=31日、ヤフオクドーム)
苦しむ広島打線の中で、4番・鈴木が好調を維持している。2点を追う四回2死、「塁に出ることだけを考えた」という鈴木だが、外角高めの144キロを完璧にとらえて左翼席に運んだ。2本塁打を放った第3戦に続く2試合連続アーチで、早くも今シリーズ3号目。「今は、シンプルな考えで打席に入れているのが良いと思う。ホームベース上を通過する球をどんどん振っていきたい」と積極性が実を結んでいる。
☆誠也くんの前にランナーを出したい。まずは田中くんですかね。下位は、松山と野間くん。安部は内容は悪くありませんから、また打ってくれるでしょう。
◇デスパ砲仕留められた、広島バッテリー/黒田博樹 11/1(木) 7:57配信 日刊スポーツ
<SMBC日本シリーズ2018:ソフトバンク4-1広島>◇第4戦◇10月31日◇ヤフオクドーム
日本シリーズ第4戦はソフトバンクの完勝となった。上林の2ランでの先制から中押し、ダメ押しと本拠地で連勝を決めた。これで対戦成績はソフトバンクの2勝1敗1分け。頂上決戦に熱視線を送り続ける広島OBで日米203勝のレジェンド、黒田博樹氏(43)は「広島はフランスアの早い起用で流れを変える考えもあるのでは」とした。
◇ ◇
ソフトバンクのいいところが目立った試合になった。攻撃ではここまで不振だった上林に本塁打が出て先制すると、デスパイネも2試合連続本塁打をマークした。さらに6回には初めてのヒットエンドランが効き、追加点を挙げた。
石川が抜けたブルペンも左腕モイネロから武田、そして左の嘉弥真から抑えの森と効果的につないで、前日は粘りを見せた広島打線を5回以降、無安打に抑え込んだ。
一方の広島は、正直、流れがよくない。先制された後の4回、鈴木の本塁打で1点差にしたもののその裏、すぐデスパイネに本塁打された。
この本塁打には意味があったと思う。2回の打席で野村-会沢の広島バッテリーはうまくデスパイネを抑えていた。2ボールからの3球目、内角にツーシームを投げたのだ。デスパイネはこれをファウルしたが、この配球に「おや?」という思いを持ったかもしれない。
強打者に対し、ボール先行のバッティングカウントになれば普通は長打を警戒して外角に投げることが多い。それが内角球だった。これで迷いが生じたはず。そしてフルカウントからの6球目、外角スライダーを見逃し三振に倒れた。この球でデスパイネは打席で体が少し開いていた。3球目に来た内角球の残像があったのだろう。
だが4回、今度はその内角球を本塁打した。2ボール1ストライクからの4球目、内角に来たツーシームをすくい上げられた。凡退を受け、次に内角に来たら仕留めてやろうという気持ちがあったのかもしれない。
広島は得意の機動力を封じられている。5回に二盗を狙った安部がまた甲斐に刺された。東浜の投球モーションを盗んだスタートだったがそれでもアウトになった。甲斐は肩もいいが送球コントロールが抜群だ。メジャーにも強肩の捕手はいるが、ここまでコントロールの安定しているタイプはあまり知らない。
それを考えれば広島は足で攻めてくることはできない状態になっている。プレッシャーを感じているだろう。
そんな苦しい流れを変える1つの策としてフランスアの起用法がある。広島のブルペンでは唯一の左腕投手だ。シーズンでは終盤のセットアッパーだったが、短期決戦の中では状況によって早い段階で起用してもいいかもしれない。
フランスアは福岡ではまだ投げていない。早めの起用で、仮に回またぎをしたとしても2日は移動日でもあり、体力面でも無理はないはず。守りから攻めに転じるという意味でもそこを考えたい。(元広島投手)
☆流れを作る、という点では、まずしっかり守ることですね。その上で、甘い球は絶対来ますから、それを逃さないこと。早打ちの凡退は構わないと思います。
☆投手陣は、上林・柳田・デスパイネは打たせないこと。大瀬良くんは、また知恵を絞らなきゃいけませんね。特に上林・柳田の左バッターを、どう抑えるか。
☆勝てば、五分。ここが勝負の分かれ目になりそうです。さて、「絶対勝たなければならない試合」に、勝てるかどうか。そういう試合で、普段通りの野球ができるかどうか。自分たちの野球をすれば勝てる、ということに、変わりはありません。
◇11月1日(木)の予告先発投手
○福岡ソフトバンクホークス
千賀 滉大
22試合13勝7敗 防御率3.51 WHIP1.23
対C 1試合1勝0敗 防御率0.00 WHIP1.00
VS (18:30 ヤフオクドーム)
○広島東洋カープ
大瀬良 大地
27試合15勝7敗 防御率2.62 WHIP1.01
対H 1試合0勝1敗 防御率15.75 WHIP2.00
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source : K.Oのカープ・ブログ。