2019年5月31日金曜日

種市8失点炎上。打線は有原を打てず負け

マリーンズ 0 - 8 ファイターズ
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ニッカン式スコア

また離脱者が出ました。今度は松永です。

ロッテ痛いまた故障者…松永が左肘炎症で抹消(ニッカン)
ロッテ松永昂大投手(31)が30日、左肘の炎症で出場選手登録を抹消された。

29日の試合前練習中に違和感を覚え、この日の午前中に札幌市の病院で診察を受けた。井口監督は「引っかかりがあるということだったんで、今日病院に行ったんですけど、何日かノースローということだったので抹消します」と明かした。

今季は19試合に登板し1勝2敗、8ホールド、防御率1・69の好成績を収めていた。

右ハムストリングス筋損傷の田村、右大腿(だいたい)二頭筋肉離れの藤岡、左大腿(だいたい)直筋肉離れの角中と、故障者が相次いでいる。


防御率1.69なのにすでに2敗している松永。
いいんだか悪いんだかわかりませんが、メンタルの強さはピカイチですから、離脱は痛いです。

「お」れの自責じゃない
「あ」いつのリード通り投げた
「し」んぱんのゾーンがおかしい
「す」んだこと

中継ぎ投手はメンタルが大事。ちょっと打たれたぐらいで意気消沈するようなピッチャーでは務まりません。
中継ぎ「おあしす運動」の旗振り役は松永しかいないのです。
西野も唐川も怪しいし、ブルペンが厳しくなってきました。

さて、カード2連敗で迎えた札幌ドームの日ハム戦。
先発はマリーンズが種市、ファイターズが有原です。
有原とは前回対戦した5月6日の試合で5点も奪い6回KOしていますが、今日の有原は本来の実力を発揮。
まったく打てそうな気配がありませんでした。

一方の種市は炎上してしまいました。

1回裏。
1アウトから大田レフトへのツーベースヒットを打たれると、絶好調近藤にライトへのタイムリーツーベースヒットを打たれ0-1。
さらに中田ヒット、清宮三振で2死1,3塁。
ここで渡邉にはフルカウントまで粘られ、低めストレートを狙い打たれてレフトへのタイムリーヒット。
0-2となりました。
渡邉に打たれた2点目のタイムリーヒット。これで試合の流れを日ハムに持って行かれたように思います。

3回裏。
近藤四球の後、中田にレフトスタンドへのツーランホームランを打たれ0-4。
さらに清宮ライト前ヒット、渡邉ショートゴロ、平沼ツーベースヒットで1死2,3塁。
ここで石川亮はファーストゴロも、井上一旦ボールを弾いてホーム送球が遅れました。
さらにホーム送球が外側に逸れたこともありランナーがホームイン。
0-5となってしまいました。記録は井上のエラーです。

4回裏。
1死から近藤と中田がヒットを放ち1死1,2塁。
ここで清宮にスリーランホームランを打たれて0-8。
最近の清宮は打ちそうな雰囲気が出てきました。怖いです。
安田も早くそんな雰囲気のバッターになってほしいですね。
種市は結局4回を投げて8失点KO。
今日は甘い球を打たれました。これもまた勉強です。今日の反省を次に活かしましょう。

5回以降はマリーンズの中継ぎが奮闘。
東條が5回と6回を、田中が7回を、唐川が8回を0点に抑えました。
しかし打線が有原の前に沈黙、わずか4安打ではどうしようもありません。
結局0-8でファイターズに大敗となりました。
この3連戦は主軸が抑えられましたね。特にレアードが打てません。札幌ドームで全く打てないのはなぜでしょう。
マリーンズは5位転落。次の西武戦は勝ち越したいですね。
交流戦に入るとパ・リーグ各球団がなかなか負けないので差が縮まらなくなってしまいます。

ロッテ、今季4度目の3連敗 レアード“休業”古巣3連戦で7三振(スポニチ)
ロッテは頼みのレアードが、有原に3の0、2三振。この3連戦は11打数無安打7三振で札幌ドームでは今季21打数1安打9三振の打率・048と別人のようだ。
 「(日本ハムはレアードを)知っている」と井口監督。行木茂満チーフスコアラーは「珍しく外の球を追いかけていた」とし、広い札幌ドームで大振りになった主砲が、古巣の外角中心のリードにはまったようだ。主砲が不発でチームは4度目の3連敗。札幌ドームは昨年から8連敗となった。



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source : マリンブルーの風