2019年7月27日土曜日

ヤクルト15回戦(神宮)。


 ◇スタメン

【ヤクルト】
① 4 山田哲
② 9 山崎
③ 8 青木
④ 7 バレンティン
⑤ 3 村上
⑥ 2 中村
⑦ 5 太田
⑧ 6 廣岡
⑨ 1 高橋

【広島】
① 8 西川
② 4 菊池
③ 3 バティスタ
④ 9 鈴木
⑤ 7 松山
⑥ 2 會澤
⑦ 5 三好
⑧ 6 小園
⑨ 1 大瀬良


☆先発は、ヤクルトが高橋、カープが大瀬良。大瀬良くん、いい加減にいいピッチングをしなきゃいけませんね。中日戦ではいい形で終われたので、その勢いのまま、打線も援護を。連勝は気にせず、まず1つ、取りましょう!


(C)1回表
①西川 三振…1ー2から外角低めボール球スライダー。
 1死
②菊池 レフト前ヒット、レフトバレンティンファンブル、菊池は2塁へ。…1ー0から真ん中高めストレート。さあチャンス。
 1死2塁
③バティスタ 四球
 1死1・2塁
④鈴木三振、⑤松山見逃し三振、この回無得点。…誠也くんは2ー2から6球目内角低めボール球スライダー、松山は2ー2から外角低め150㎞ストレート。う~ん、高橋くんには手こずりそうですね(-_-;)


(S)1回裏
先頭①山田哲 センター前ヒット…1ー2から5球目外角低めカットボール。
 無死1塁
②山崎の時、山田哲初球盗塁
 無死2塁
②山崎サードゴロ、③青木三振、④バレンティン三振、この回無失点。…山崎は1ー2から外角ストレート、青木は0ー2から外角高めストレート、バレンティンは0ー2からど真ん中ストレート(^^;


(C)2回表
⑥會澤 センターフライ…2ー2から6球目真ん中150㎞つり球。
 1死
⑦三好 レフトスタンドへ先制ホームラン カープ先制、ヤ0-1広。…1ー0から真ん中高めストレート。いやいや三好くん、いいところで打ちます。
 1死
⑧小園 センター前ヒット…0ー1から外角高め151㎞ストレート。
 1死1塁
⑨大瀬良 送りバント…チャンス。
 2死2塁
①西川 見逃し三振、この回1点。…1ー2から外角低めストレート。


(S)2回裏
先頭⑤村上 四球
 無死1塁
⑥中村レフトフライ、⑦太田三振、⑧廣岡ショートゴロ、この回無失点。…中村はフルカウントから7球目ど真ん中ストレート、太田は2ー2から6球目真ん中高めカットボール、廣岡は1ー1から外角ボール球スライダー、ランエンドヒット。


(C)3回表
先頭②菊池 レフトへツーベース…0ー1から真ん中低めチェンジアップ。さあチャンス。
 無死2塁
③バティスタの時、高橋ワイルドピッチ
 無死3塁
③バティスタ ハーフスイングを取られ三振…2ー2から6球目内角ワンバウンドのスライダー(-_-;)
 1死3塁
④鈴木 ライト前タイムリーヒット ヤ0-2広。…1ー2から真ん中高めストレート。誠也くんが返しましたね。
 1死1塁
⑤松山の時、鈴木盗塁、キャッチャー中村悪送球、鈴木は3塁へ。…またまたチャンス。
 1死3塁
⑤松山 センター前タイムリーヒット ヤ0-3広。…1ー2から外角低めスライダーを二遊間へ。これは大きい。
 1死1塁
⑥會澤 死球…ヒヤッとしましたが、どうやら大丈夫のようです。
 1死1・2塁
⑦三好 三振…2ー2から6球目外角つり球。
 2死1・2塁
⑧小園 右中間スタンドへ3ランホームラン ヤ0-6広。…0ー1から真ん中高めスライダー。いや~、小園くんに出ましたね!
 2死
⑨大瀬良 見逃し三振、この回5点。…いやいや、ビッグイニングになりました(^^)v


(S)3回裏、⑨高橋に代打中山。
⑨中山ファーストフライ、①山田哲ボテボテのショートゴロ、②山崎ファーストゴロ、この回三者凡退、無失点。…中山は2ー2から9球目真ん中低めカットボール、山田は3ー1から外角カットボール、山崎は1ー2から5球目真ん中低めカーブ。


(C)4回表、②山崎に代わり投手大下(S)。⑨高橋の代打中山そのままライト。
①西川ファーストゴロ、②菊池三振…西川くんは2ー1から外角高めスライダー、菊池は2ー2から外角高めストレート。
 2死
③バティスタ レフト前ヒット…1ー0からど真ん中スライダー(^^;
 2死1塁
④鈴木 ショートゴロ、この回無得点。…1ー2から外角スライダー。


(S)4回裏
先頭③青木 センター前ヒット…2ー1から外角スライダー。
 無死1塁
④バレンティン ショートゴロゲッツー…1ー1から外角カットボール。
 2死
⑤村上 四球
 2死1塁
⑥中村 ピッチャーゴロ、この回無失点。…初球外角カットボール。


(C)5回表
先頭⑤松山 ライトフェンス直撃のヒット…1ー1からど真ん中フォーク。松山が出ました。
 無死1塁
⑥會澤センターフライ、⑦三好サードフライ…会沢は1ー0からど真ん中ストレート、三好くんは2ー0からど真ん中ストレート(-_-;)
 2死1塁
⑧小園 センターへツーベース…初球外角スライダー。
 2死2・3塁
⑨大瀬良 ショートゴロ、この回無得点。


(S)5回裏
先頭⑦太田 センター前ヒット…2ー1からど真ん中カットボール(-_-;)
 無死1塁
⑧廣岡見逃し三振、⑨中山三振、①山田哲サードフライ、この回無失点。…廣岡は0ー2から4球目外角低めストレート、中山は1ー2から5球目真ん中低めボール球カーブ、山田は1ー0から外角高めスライダー。


(C)6回表
①西川三振、②菊池サードゴロ、③バティスタセンターフライ、この回三者凡退、無得点。…西川くんは1ー2から5球目外角低めボール球フォーク、菊池は1ー1から外角低めストレート、バティスタは1ー1から外角低めカーブ。


(S)6回裏、②大下に代打上田。
②上田 レフトフライ…2ー1から外角高めストレート。
 1死
③青木 ライト前ヒット…2ー2から真ん中低めカットボール。
 1死1塁
④バレンティン レフトスタンド中段へ2ランホームラン、ヤ2-6広。…1ー0からど真ん中カットボール(-_-;)
 1死
⑤村上レフトフライ、⑥中村ショートゴロ、この回2失点。…村上くんは3ー1から真ん中高めストレート、中村は初球外角低めスライダー。


(C)7回表、投手五十嵐(S)。
④鈴木センターフライ、⑤松山センターフライ、⑥會澤ライトフライ、この回三者凡退、無得点。…誠也くんは2ー2から真ん中低めストレート、センター青木ジャンピングキャッチ、松山は0ー1から外角高めカーブ、会沢は1ー2から真ん中つり球。


(S)7回裏、投手遠藤(C)。⑤松山に代わりセンター野間、センター西川がレフト。
⑦太田 ピッチャーゴロ…0ー2から5球目真ん中高めチェンジアップ。
 1死
⑧廣岡 ストレートの四球…(-_-;)
 1死1塁
⑨中山 見逃し三振…0ー2から外角低めストレート。
 2死1塁
①山田哲 ライトフェンス直撃のタイムリースリーベース、ヤ3-6広。…2ー2から6球目真ん中低めチェンジアップ。
 2死3塁、②五十嵐に代打雄平。
②雄平 ファーストゴロ、この回1失点。…2ー1から真ん中低めチェンジアップ、バティスタダイビングキャッチ、セーフの判定もリクエストで判定覆りアウト。


(C)8回表、投手久保(S)。
先頭⑦三好 四球…三好くんが出ました。
 無死1塁
⑧小園 三振…1ー2から7球目外角低めボール球スライダー。
 1死1塁、⑨遠藤に代打高橋大、代走曽根。
⑨高橋大の時、曽根盗塁
 1死2塁
⑨高橋大 センターへタイムリースリーベース ヤ3-7広。…2ー1からど真ん中スライダー。大樹くんにも出ましたね。
 1死3塁
①西川 レフト前タイムリーヒット ヤ3-8広。…0ー2から外角低めボール球スライダー、バットの先。西川くんらしい(笑)。
 1死1塁、投手蔵本(S)。
②菊池 ショートフライゲッツー、この回2点。…0ー1から真ん中高めツーシーム、ランエンドヒット。


(S)8回裏、投手今村(C)。⑦三好の代走曽根そのままサード。
③青木セカンドゴロ、④バレンティンボテボテのサードゴロ…青木は0ー1から外角低めスライダー、バレンティンは初球真ん中低めボール球フォーク。
 2死
⑤村上 四球
 2死1塁
⑥中村 センターフライ、この回無失点。…2ー1から外角低めスライダー。


(C)9回表
先頭③バティスタ センターへツーベース…0ー2からど真ん中ツーシーム。チャンス。
 無死2塁、代走安部。センター荒木、レフト奥村。
④鈴木 レフト前タイムリーヒット ヤ3-9広。…1ー0から外角スライダー。
 無死1塁
⑤野間 右中間スタンドへ2ランホームラン ヤ3-11広。…1ー1から外角ツーシーム。えっ、ウソ(笑)。
 無死
⑥會澤 三振…1ー2から8球目真ん中低めフォーク。
 1死
⑦曽根 ファースト内野安打…1ー0からど真ん中ツーシーム。
 1死1塁
⑧小園 レフトへタイムリーツーベース ヤ3-12広、バッターランナー小園は走塁死。…0ー1からど真ん中ツーシーム、三塁打ならサイクル安打、3塁に行こうとして戻ってアウト(>_<)
 2死、⑨今村に代打坂倉。
⑨坂倉 ライト前ヒット…フルカウントから9球目ど真ん中ツーシーム。
 2死1塁
①西川 三振、この回4点。…2ー2から外角ツーシーム。


(S)9回裏、⑥會澤に代わり投手菊池保(C)。④鈴木に代わりキャッチャー磯村、レフト西川がセンター、③バティスタの代走安部そのままファースト、センター野間がライト、⑨今村の代打坂倉そのままレフト。
⑦太田 ショートゴロ…0ー2から真ん中低めフォーク。
 1死
⑧廣岡 四球
 1死1塁
⑨中山 1ー2から真ん中低めフォークにショートゴロゲッツー、この回無失点、ゲームセット(/--)/


ヤクルト 対 広島 (ヤ8勝7敗0分
18時00分 神宮 30516人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
C 0 1 5 0 0 0 0 2 4 12
S 0 0 0 0 0 2 1 0 0 3
勝 大瀬良 17試合7勝6敗
敗 高橋 12試合2勝4敗
ホームラン 三好2号(高橋) 小園1号③(高橋) バレンティン21号(大瀬良) 野間2号②(蔵本)

【広島】
      打 安 点 打率 本
①878 西川 6 1 1 .272 7 三振 三振 …… 一ゴ …… 三振 …… 左安 三振
② 4 菊池  5 2 0 .264 6 左安 …… 左2 三振 …… 三ゴ …… 遊飛
③ 3 バティスタ
      4 2 0 .286 23 四球 …… 三振 左安 …… 中飛 …… …… 右2
走 3 安部  0 0 0 .259 5
④ 9 鈴木  5 2 2 .319 21 三振 …… 右安 遊ゴ …… …… 中飛 …… 左安
  2 磯村  0 0 0 .277 3
⑤ 7 松山  4 2 1 .221 2 三振 …… 中安 …… 右安 …… 中飛 ……
 89野間  1 1 2 .246 2 …… …… …… …… …… …… …… …… 右本
⑥ 2 会沢  4 0 0 .258 9 …… 中飛 死球 …… 中飛 …… 右飛 …… 三振
  1 菊池保 0 0 0 ---- 0
⑦ 5 三好  3 1 1 .313 2 …… 左本 三振 …… 三飛 …… …… 四球
走 5 曽根  1 1 0 .211 0 …… …… …… …… …… …… …… …… 一安
⑧ 6 小園  5 4 4 .289 1 …… 中安 右本 …… 中2 …… …… 三振 左2
⑨ 1 大瀬良 2 0 0 .133 0 …… 一ギ 三振 …… 遊ゴ …… …… ……
  1 遠藤  0 0 0 .000 0
打 高橋大 1 1 1 .279 1 …… …… …… …… …… …… …… 中3
  1 今村  0 0 0 ---- 0
打 7 坂倉  1 1 0 .250 0 …… …… …… …… …… …… …… …… 右安
計     42 18 12 .248 90
残塁7、併殺2

【ヤクルト】
      打 安 点 打率 本
① 4 山田哲 4 2 1 .274 22 中安 …… 遊ゴ …… 三飛 …… 右3 ……
② 9 山崎  2 0 0 .258 0 三ゴ …… 一ゴ …… …… …… …… ……
  1 大下  0 0 0 ---- 0
打 上田  1 0 0 .206 0 …… …… …… …… …… 左飛 …… ……
  1 五十嵐 0 0 0 ---- 0
打 雄平  1 0 0 .270 5 …… …… …… …… …… …… 一ゴ ……
  1 久保  0 0 0 ---- 0
  1 蔵本  0 0 0 ---- 0
③ 8 青木  4 2 0 .299 12 三振 …… …… 中安 …… 右安 …… 二ゴ
 中 荒木  (右) 0 0 0 .242 2
④ 7 バレンティン
      4 1 2 .286 21 三振 …… …… 遊併 …… 左本 …… 三ゴ
  7 奥村  0 0 0 .200 1
⑤ 3 村上  1 0 0 .228 20 …… 四球 …… 四球 …… 左飛 …… 四球
⑥ 2 中村  4 0 0 .282 3 …… 左飛 …… 投ゴ …… 遊ゴ …… 中飛
⑦ 5 太田  4 1 0 .248 2 …… 三振 …… …… 中安 …… 投ゴ …… 遊ゴ
⑧ 6 広岡  2 0 0 .165 2 …… 遊ゴ …… …… 三振 …… 四球 …… 四球
⑨ 1 高橋  0 0 0 .188 0
打 9 中山  4 0 0 .291 4 …… …… 一飛 …… 三振 …… 三振 …… 遊併
計     31 6 3 .240 100
残塁6、併殺1

【広島】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
大瀬良 17 7 6 0 6 102 5 5 2 2 3.19
遠藤  17 0 0 0 1 22 1 1 1 1 1.82
今村  9 2 0 0 1 13 0 0 1 0 0.00
菊池保 32 1 2 0 1 12 0 0 1 0 3.22

【ヤクルト】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
高橋  12 2 4 0 3 72 7 7 2 5 6.32
大下  18 0 1 0 3 39 3 2 0 0 5.11
五十嵐 35 5 1 0 1 11 0 0 0 0 2.73
久保  13 0 0 0 1/3 21 2 1 1 2 6.75
蔵本 7 0 0 0 12/3 36 6 2 0 4 5.40

◇盗塁 山田哲(1回)鈴木(3回)曽根(8回)
◇失策 バレンティン(1回)中村(3回)
◇走塁死 西川(8回)小園(9回)
◇暴投 高橋(3回)
◇試合時間 3時間47分


◇広島7連勝で22日ぶり貯金1&巨人に6差 小園プロ初アーチ含む4安打4打点 大瀬良51日ぶり7勝目 7/26(金) 22:07配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島12―3ヤクルト(2019年7月26日 神宮)

 広島が三好のプロ初となる2戦連発、小園のプロ初アーチを含む4安打4打点の活躍などでヤクルトに12―3で圧勝し、今季3度目の7連勝。7月4日以来22日ぶりに貯金1とした。広島は今季最多の18安打で2試合連続今季5度目の2桁得点。首位・巨人が敗れたためゲーム差が6に縮まった。

 先発投手の大瀬良は6回をバレンティンの2ランのみに抑えて自身の連敗を4で止め、6月5日の西武戦(メットライフD)以来51日ぶりとなる今季7勝目(6敗)。ヤクルトは今季10度目の2桁失点で連勝が2で止まった。

 広島は2回、三好のプロ初2試合連発となる左越え2号ソロで先制。3回には鈴木、松山の連続適時打で2点を加えた後、ドラフト1位ルーキーの小園が42打席目にして待望のプロ初打点&初本塁打となる右越え3ランを放って6点リード。3点差に迫られて迎えた8回には代打・高橋大の適時三塁打と西川の適時打で2点を加えると、9回には降雨による約20分の中断明け直後に鈴木の適時打、野間の右越え2号2ラン、小園の適時二塁打などで一挙4点を加えて逃げ切った。5打数4安打4打点の小園はプロ初の猛打賞で、三塁打が出ればサイクル安打達成という大活躍だった。

 ヤクルトは先発の高橋が3回で7三振を奪いながら7安打6失点KO。6回にバレンティンが球団タイの5試合連続となる左越え21号2ランを放ち、7回には山田哲の適時三塁打で1点を返して3点差まで詰め寄ったが、8回に4番手・久保が先頭・三好に四球を与えてから2本の適時打を浴び、9回には中断明けに5番手・蔵本が4点を失い、今季10試合目の2桁失点となった。


☆いやいや、びっくらポンですわ(笑)。緒方監督のコメント。


◇広島・緒方監督 初本塁打含む4安打の小園に驚き「びっくりさせられることばかり」 7/26(金) 23:10配信 デイリースポーツ

 「ヤクルト3-12広島」(26日、神宮球場)

 広島が7連勝で7月4日以来の貯金1とした。緒方監督は「下位打線の三好が打ったり、小園もチャンスメークした」と満足顔。「序盤であれだけ点を取ってくれたから、(大瀬良)大地も絶好調ではないけど、よく投げられたと思う」と大瀬良の7勝目をたたえた。

 プロ初本塁打を含む4安打を放った小園の活躍には驚きを隠さなかった。「びっくりさせられることばかり。こういう一打一打の結果に対して自信を付けてやってくれたらいい。がむしゃらに一生懸命にやっている結果」。安定してきた遊撃の守備についても「難しいマツダでずっと守り抜いたし」と成長に目を細めた。

 打線は連日の2桁得点。「昨日(2桁得点は)何日ぶりかと言っていたのにね。最後まで集中してやってくれた」とうなっていた。


☆びっくりすることだらけのこの試合、まずは、三好くん。


◇広島三好プロ初の2戦連発「積極的にいきました」 7/26(金) 18:46配信 日刊スポーツ

<ヤクルト3-12広島>◇26日◇神宮

 広島三好匠内野手(26)がプロ初の2戦連発となる先制2号ソロを放った。

 7番三塁で先発。0-0の2回1死走者なしで、ヤクルト先発高橋の1ボールからの147キロ直球を左翼スタンドに運んだ。「打ったのはストレート。積極的にいきました。しっかり捉えることができました」。前日25日中日戦では先制&決勝の1号2ランを、ロメロから放っていた。


☆昨日も先制でしたが、今日もこの先制パンチは、効いたんですよね。高橋くんは好投手、事実三振をバッタバッタと取られていただけに、この先制パンチは高橋くんのリズムを崩したと思います。


☆さらに、3回。


◇広島・鈴木&松山が連続適時打 鈴木「良いところに落ちてくれた」 7/26(金) 19:57配信 デイリースポーツ

 「ヤクルト-広島」(26日、神宮球場)

 広島・鈴木誠也外野手と松山竜平外野手が三回に連続適時打を放った。

 先頭の菊池涼が左翼線への二塁打を放ち、その後1死三塁の場面。高橋の149キロ直球を詰まりながらも右前へ落とした。

 「良いところに落ちてくれましたね。点につながって良かったです」

 その後鈴木は二盗を試みると、捕手・中村の悪送球も絡んで三進。1死三塁となり、松山は高橋の123キロ変化球を中前へはじき返した。松山は「打ったのはカーブかな。前の打席でやられている(見逃し三振)ので、何とか走者をかえせて良かったです」と振り返った。


☆菊池がチャンスメーク、誠也くんが返して、誠也くんが走って、松山が返す。特にこの「松山が返す」がポイントで、「もう1点」が大きいんですよね。


☆さらに下位が続くと、大量点になります。


◇【広島】小園が球団の高卒新人では39年ぶりのアーチ プロ42打席目の初本塁打「思いきってたたくことができた」 7/26(金) 19:54配信 スポーツ報知

◆ヤクルト―阪神(26日・神宮球場)

 広島のドラフト1位・小園海斗内野手(19)がプロ1号アーチを放った。3点リードで迎えた3回2死一、二塁でヤクルト・高橋の甘く入ったスライダーをジャストミート。右翼席中段に3ランを放り込んだ。

 広島の高卒新人のプロ初アーチは1980年の長嶋清幸氏(現中日編成担当)以来、39年ぶりの快挙。プロ14試合、42打席目で待望の一発が飛び出した。「浮いてきたスライダーを思いきって上からたたくことができました。入ってくれて良かったです」。ダイヤモンドを一周すると、先輩ナインからヘルメットをはたかれ、手荒い祝福を受けていた。


☆徐々に1軍の試合に慣れ、ヒットも出始めていた小園くんですが、左ピッチャーからヒットが打ててなかったんですよね。ただ首脳陣の評価は「左が苦手という訳ではない」。事実、相手先発ピッチャーが左でも、スタメンで出てるんですよね。


☆で、3ラン。これで試合はほぼ決まりました。


☆ただこの回、ちょっとヒヤッとする場面も。


◇広島ヒヤリ…強打の選手会長・会沢が死球受け、しばし動けず プレー続行にホッ 7/26(金) 19:24配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島―ヤクルト(2019年7月26日 神宮)

 広島の会沢翼捕手(31)が3回の第2打席で左くるぶし付近に死球を受け、ベンチをヒヤリとさせる場面があった。

 三好の2試合連続アーチで2回に1点を先制し、3回に鈴木の右前適時打と松山の中前適時打でリードを3点に広げてなおも1死一塁。ヤクルト先発左腕・高橋がカウント2―2から投じた5球目の低めスライダーが左くるぶしを直撃した。

 会沢は打席で倒れこんだまま、しばらく動けず。その後、東出打撃コーチに肩を借りてベンチ裏に消え、しばし試合が中断した。だが、治療を受けた後で姿を現し、プレー続行。強打で鳴らす選手会長の姿にスタンドからは拍手が降り注いだ。


☆その後もプレーしたんで大丈夫だとは思いますが、ちょっとバッティングには影響があったかも。


☆で、序盤はこの6点でしばらくは「打ち止め」だったのですが、7回には大樹くん・西川くんがタイムリー。続く8回、誠也くんタイムリーの後、さらなる「びっくり」ですわ(笑)。


◇広島・野間 トンネル脱出の2号2ラン「思い切っていきました」 7/27(土) 0:20配信 東スポWeb

 長いトンネルから抜け出した。広島・野間峻祥外野手(26)が26日のヤクルト戦(神宮)で7回裏の守備から途中出場し、9―3の9回無死一塁で巡ってきた打席で右中間席へ2号2ランを放った。

 7月9日の中日戦(ナゴヤドーム)の第1打席で中前打をマークしてから14打席連続無安打。ようやく飛び出した最高の結果に「点差が開いていたので思い切っていきました。ボールに対して強引にいかずに…と思っていた。1打席ですけど、集中して、その1打席を無駄にしないように、続けられるようにしたい」と目を輝かせた。


☆やればできるじゃないの(笑)。ここのところすっかり「ショートゴロ製造機」になっていた野間くんですが(笑)、先日散々批判されていたゲッツーは、セカンドゴロ。ようやく引っ張れたんですよね。あの打席が今回の一発につながったんだと思います。


☆ちなみにその時にも言いましたが、あの代打の意味が分からない人は、野球の勉強をもっとした方がいい。もっと言えば、意味も分からず批判する、などということは、やめた方がいい。批判するなら、ちゃんと意味が分かった上でするべき。


◇広島・野間“雑音”自ら封じる115日ぶり2号2ラン!仲良し・誠也は祝福ビンタ 緒方監督とはハイタッチ 7/26(金) 22:58配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島12―3ヤクルト(2019年7月26日 神宮)

 広島の野間峻祥外野手(26)がヤクルト戦(神宮)の9回に4月2日の中日戦(ナゴヤD)以来115日ぶりの本塁打となる右越え2ランを放ち、敵地のスタンドを大いに沸かせた。

 球団は24日に、今月15日付で緒方孝市監督(50)に厳重注意処分を科したと発表。その理由が6月30日に行われたDeNA戦(横浜)の試合後、その試合で全力疾走を怠った野間を緒方監督が平手で複数回たたいたというものだった。

 だが、この日も7回から中堅の守備に入って元気に途中出場すると、9回に入った初打席で右翼スタンドへ2ラン。一塁走者として野間より先に本塁へ生還した仲良しの主砲・鈴木誠也外野手(24)に満面笑みを浮かべながら祝福のビンタで出迎えられると、ベンチの緒方監督やナインとも笑顔でハイタッチをかわして“雑音”を自ら封じ込めた。


☆例の「鉄拳制裁」も、やれ情けないだの何だのと批判してる人がいましたが、下世話な大衆誌が喜びそうな三面記事的ネタですわ。別に特にコメントすることは何もないと思います。


◇広島6連勝のきっかけとなった緒方監督の“謝罪” 7/26(金) 17:50配信 ニッポン放送

 話題のアスリートの隠された物語を探る「スポーツアナザーストーリー」。今回は、7月25日に行われた中日戦に勝って6連勝、勝率を5割に戻した広島カープにまつわるエピソードを取り上げる。

「いい感触で打てました。(ベンチに)一体感があるなと思いました」(三好匠)

 25日にマツダスタジアムで行われた広島-中日戦は、カープ打線が爆発し11-4と圧勝。広島は11連敗の影響もあって、一時借金が「6」にまで膨れ上がりましたが、そこから本拠地マツダスタジアムに戻って、巨人・中日を連続で3タテ。6連勝で勝率を5割に戻し、あっと言う間に借金を完済しました。

 まず口火を切ったのは、2回に中日先発・ロメロから先制2ランを放った三好でした。7月2日に下水流とのトレードが発表され、楽天から移籍して来たばかりの選手です。移籍初アーチを打った三好を、大喜びで出迎えたカープナイン。この一体感が、リーグ3連覇を成し遂げた原動力でもあるのです。

 さらにこの回、ルーキー・小園のライト前ヒットと、西川の二塁打で3点目。5回には菊池涼の6号ソロ、鈴木の21号2ランで3点を追加。7回には菊池涼・バティスタ・鈴木の3連打に、三好の押し出し四球、代打・坂倉の2点タイムリー二塁打などでダメ押しの5点を奪って合計11点。カープ打線が2ケタ得点を挙げたのは、5月30日のヤクルト戦以来のことでした。

 投げては、6月11日の日本ハム戦で、初回5失点KOを食らい2軍落ちしていた野村が、久々に1軍のマウンドに復帰。6回を5安打3失点に抑え、65日ぶりの4勝目を挙げました。

 この4勝はすべて中日戦。その相性の良さも買われての復帰登板でしたが、みごと結果を出してくれた野村。この日、出場選手登録期間が7年に達し、国内FA権の資格を得ました。

 さっそく、鈴木球団本部長が「是非チームにいてほしい」と慰留する方針を明らかにしましたが、これを聞いた野村は「本当ですか?」と笑みを浮かべ、こうコメントしました。

「今シーズンの試合が残っているので、しっかりチーム一丸で戦っていきたいと思います」

 ところで、連勝中の24日、球団から突然、こんな発表がありました。6月30日、DeNA戦の試合後、緒方監督が怠慢プレーを理由に、野間を複数回平手打ちしたことが判明。

 球団によると「手を上げたのは監督になって初めて。野間にケガはなく、関係も崩れていない」という説明で、緒方監督も7月15日、試合前ミーティングで野間とチーム全員に謝罪しています。

 6月途中まで、快調に首位を走っていた広島ですが、交流戦で5勝12敗1分と失速。首位を巨人に明け渡しました。交流戦明けも、DeNAに連敗。3戦目も勝ち越すチャンスがありながら引き分けに終わり、おそらく緒方監督も相当に気が立っていたと思われます。

 だからといって、スポーツにおいてこういった暴力的行為はあってはならないことですし、「鉄拳制裁」などという言葉があった昭和の時代ならともかく、いまの選手たちは、手を上げる指揮官にはついて行きません。

 問題の行為があったDeNA戦の後、広島はヤクルト・阪神・中日に連続3タテを食らい、引き分けを挟んで11連敗という泥沼にはまりました。「3連覇した王者が、いくら何でも負けすぎでは……」と不思議がる声もありましたが、首脳陣と選手の間がギクシャクし、カープ本来の「和」が崩れたことも、連敗の一因になったことは否めないでしょう。

 緒方監督が、選手の前で謝罪した15日に連敗が止まり、19日から連勝がスタートしたことも決して偶然ではない気がします。

 「雨降って、地固まる」という言葉もありますが、この連勝がどこまで伸びるのか注目です。また、独走状態だった首位・巨人がここ6試合で1勝5敗。3位・広島との差は7ゲームに縮みました。

 4連覇は決して諦めていないカープナインと緒方監督。原監督にとっていちばんの脅威は、チーム一丸となった鯉軍団かもしれません。


☆事実としては、謝罪以来カープは勝ち始め、しかも勝ち方が段々良くなってる。K.Oは再三「普段通りのプレーさえすれば、ポテンシャルはあるのだから勝てるはず」と言ってきましたが、今日の試合なんかは、選手は普段通りどころか、いつもより伸び伸びプレーしてましたよ。


☆主力が働かなければ、若手にもプレッシャーがかかる。今日は小園くんはもちろん、大樹くんも曽根くんも坂倉くんも、はては野間くんまで打ちましたが(笑)、チームのムードがいいことを何よりも証明してると思います。


☆負ければ采配がどうだとかとすぐ批判しますが、5月の快進撃もそう、今回も、上位打線を固定できてるのが連勝の大きな要因であることは間違いありません。それは緒方監督が、連勝前から言っていたこと。やれ田中くんがどうだとか、代打や継投がどうだとか、そんなことをちまちまいちいちチクチクつついて「緒方が~」とか言ってるのは、ほとんどどうでもいいこと。この連勝中の戦いぶりを見れば一目瞭然、働くべき人間が、普段通りの精神状態で普通に働けば、普通に勝てるんです、このチームは。


☆そういうチームを作ってきたのが、緒方監督。だからリーグ3連覇できたし、5月の快進撃も今回の連勝もある訳です。もちろん連敗もあった訳ですから、そこは反省しなきゃいけませんが、今はこの先どうやって勝っていくか、を考えればいい。


☆で、「やっぱり長打力」なんて言ってる人がいますが、ほんとにカープの野球を分かってない。あのねぇ、そんなものはどのチームにもあるんですってば。イチローさんは引退間際の時でさえ、打撃練習でスタンドにポンポン入れてたのは有名な話ですが、ちなみに野間のあほんだら、あ、いや野間くんも(笑)、フリー打撃ではスタンドにポンポン入れます。そんな力は、何もバティスタや誠也くんでなくとも、誰でも持ってるんですよ、プロの選手は。


☆カープはチームの本塁打数が大体リーグ1位ですが、長距離砲を揃えてますか? ホームランが出る時というのは、メンタルが安定している時。大事なのはホームランが出るという結果そのものではなく、そういうチーム状態に持っていくことこそが大事なことなんですよ。


☆そういう時は、ホームランも出れば、タイムリーも出る。ホームランというのは、そういう「いいチーム状態」の、一現象でしかありません。思い出してみて下さい、このチームはちょっと前まで、たった1点を取るのに四苦八苦してたチームですよ?




☆いやそれにしても、小園くんには、びっくりですな。


◇小園、プロ1号3ラン 広島の高卒新人では39年ぶり もう少しでサイクルも 7/26(金) 22:56配信 毎日新聞

  ○広島12―3ヤクルト●(26日・神宮)

 高卒ルーキーには記録ずくめのうれしい夜となった。広島のドラフト1位新人、小園がプロ初アーチで初打点を挙げるなど4安打の大暴れ。高卒新人の本塁打は球団では1980年の長嶋清幸以来、39年ぶりの快挙だ。

 三回2死一、二塁で迎えた第2打席。ヤクルト・高橋が投じた2球目の浮いたスライダーを十分に引きつけ、鋭く振り切り、右中間席へ。「思い切って上からたたくことができた」。初々しくはにかんだ。

 1軍でも積極的な姿勢を貫いている。4本の安打はいずれも2球目までに捉えたもの。三塁打が出ればサイクル安打となる九回の打席では、左翼線を破る当たりで二塁を大きく回った。三塁を狙いかけたが二塁に戻ろうとして、捕手からの送球でアウトに(記録は二塁打)。「行けばよかったな」と苦笑いを浮かべたが、視察した日本代表の稲葉監督は「非常に強いインパクトを与えてもらった」と高く評価した。

 交流戦終盤に1軍デビューを果たしたが、出場4試合で2軍に降格。「その悔しい思いをぶつけている」。オールスター明けに1軍へ再昇格を果たすと、遊撃で9試合連続先発出場。首脳陣からの信頼が日増しに高まっている証しだろう。

 チームは再び貯金を1に戻した。「このまま突き進んでいきたい」と小園。19歳の若武者は、早くもプロの水になじんでいる。【細谷拓海】


☆そら稲葉監督も、びっくりですわ。


◇侍・稲葉監督が広島・小園を絶賛「非常に強いインパクト」プロ1号&4安打4打点 7/26(金) 22:27配信 デイリースポーツ

 野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督(46)が26日、神宮球場でのヤクルト-広島戦を視察し、プロ1号を含む4安打4打点をマークした広島・小園を絶賛した。

 視察の主目的を「大瀬良投手を見に来ました」と明かした侍指揮官。一方で、自身の眼前で大暴れした19歳に「非常に強いインパクトを与えていただいた」と、くぎ付けになった。

 当初の予定を変更し、第4打席が巡る八回まで熱視線。「非凡な才能を持った素晴らしい打撃をしているなと」とし「打席の中での修正だったり、一振りで決める能力の高さだったり」と賛辞の言葉が止まらなかった。


☆優れたポテンシャルを持った選手はこれまでもいたでしょうが、そのポテンシャルを、高卒1年目で発揮する選手は、そうそうはいない、ということ。


◇記録づくめ小園「この勢いのまま突き進んでいきたい」サイクルあと一歩、高卒新人4安打は26年ぶり 7/26(金) 22:39配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島12―3ヤクルト(2019年7月26日 神宮)

 広島のドラフト1位ルーキー、小園海斗内野手(19=報徳学園)がヤクルト戦(神宮)であと三塁打が出ればサイクル安打達成という4安打4打点の大活躍。チームに22日ぶりの貯金1をもたらす7連勝へと導いた。

 「8番・遊撃」で先発出場した小園は2回の第1打席で中前打を放つと、3回の第2打席ではプロ42打席目にして待望のプロ初打点&初本塁打となる右越え3ラン。球団の高卒新人では1980年7月17日のヤクルト戦(静岡)で長嶋清幸が尾花から代打本塁打して以来39年ぶりとなる快挙を成し遂げた。

 これで波の乗った小園は6月20日ロッテ戦(マツダ)のデビュー戦から3戦連続4失策した遊撃の守備でもはつらつとした動きを見せて好プレーを連発。5回の第3打席で左中間二塁打を放ってプロ初の猛打賞をマークしてサイクル安打に王手をかけた。8回の第4打席は空振り三振。記録への挑戦は終わったかに思えたが、先輩たちが9回に猛攻を見せて第5打席へ。左翼線を抜ける打球にスタンドは大いに盛り上がった。だが、狭い神宮だけに二塁打どまり。史上初となる新人サイクル安打と最年少19歳でのサイクル安打達成は持ち越しとなった。

 それでも5打数4安打4打点の大活躍で、チームの今季最多18安打、2試合連続今季5度目の2桁得点に大きく貢献。ドラフト制以降、高卒新人の1試合4安打以上は1986年清原和博(西武)の3度、1993年松井秀喜(巨人)1度に続いて26年ぶり3人目、広島では初の快挙となった。

 試合後、敵地でのヒーローインタビューに臨んだ小園は終始満面笑み。「フルスイングして入ってくれたので良かったと思います」とプロ初アーチを振り返ると、ダイヤモンド一周は「あまり覚えてないです」と初々しいコメント。サイクル安打のかかった第5打席は「(三塁まで)行けば良かったなと思いました」とこれまた満面笑みで振り返った。

 敵地にも関わらずスタンドから降り注ぐ大歓声に「きょうも熱い応援で自分の力になりました」。チームは破竹の7連勝で首位・巨人に6ゲーム差。「チームはいい流れなので、この勢いのまま突き進んでいきたいと思います!」。神宮の杜に響く19歳若鯉の威勢のいい声にスタンドのボルテージは上がりっぱなしだった。


☆守備でミスをして一度は落ち込んだ小園くんですが、まあ立ち直りの早いこと(笑)。


◇広島小園プロ1号 失策の涙、悔し2軍落ち糧に成長 7/27(土) 0:14配信 日刊スポーツ

<ヤクルト3-12広島>◇26日◇神宮

 完璧に振り切った。広島小園海斗内野手がプロ1号を、神宮の右翼スタンドに突き刺した。3-0の3回2死一、二塁。ヤクルト先発高橋のスライダーを1球見逃し、甘く入った2球目の同じ球種を芯で捉えた。

「基本的に真っすぐ狙いで、変化球がきたら前で打とうと思っていた」。照れ笑いしながらナインに迎えられた。

 打ちまくった。2回に中前打。5回に中堅へ二塁打。三塁打が出ればサイクルという9回は二塁打を放った後、二、三塁間でちゅうちょしタッチアウト。「三塁まで行ったらよかった」と苦笑いしたが、打点も、4安打もプロ初だった。

 世代を超えた能力は早くから芽吹いていた。報徳学園1年時の監督で、高校日本代表でも監督として指導した永田裕治氏も、小園の対応能力に舌を巻いた1人。「高校1年時の横浜遠征で、2学年上の横浜・藤平君から神奈川大のグラウンドでライトにホームランを打った。まだ6月。これはすごい選手だと思いました」。中学卒業後わずか3カ月で、16年ドラフト1位の剛腕を打ち砕いたという。

 悔しさをバネにした。6月20日ロッテ戦でプロデビューしたが、そこから3戦連続で計4失策を記録した。自信があった遊撃守備で、思うように動けなかった。一瞬の迷いが体を硬くする。1試合2失策を犯した22日の試合後、ベンチ裏で泣いた。「ミスなんて誰でもする」「明日はすぐ来る」「切り替えていけ」。鈴木が、長野が、野間が優しく声をかけてくれた。余計に悔しさが募った。

 2軍落ちを経験し、7月15日の再昇格後は、見違えるようにたくましくなった。「いつかこの経験がよかったと思えるように頑張りたい」。16日DeNA戦から9戦連続先発出場。思い切った守備に加え、打撃でも失敗を恐れず積極的にスイングする姿が際立つ。

 チームは今季最多18安打で7連勝。首位巨人との差を6ゲームに縮めた。小園は逆転4連覇に向け、がむしゃらに打席に向かう。【村野森】


☆もちろん、まだまだ勉強することは山ほどありますが、ドラ1とはいえ高卒ルーキーが、こうして1軍の試合できちんと結果を出せるということ自体、ものすごいこと。続けて結果を出せるかなど、まだまだ試練もあるでしょうが、東出コーチも「育てるためじゃない、勝つために使ってる」と言っているように、1軍の戦力として、チームの勝利に貢献してほしいですね。


☆で、そもそも稲葉監督は、この人を見に来てたんですよね。


◇広島大瀬良、津田恒実さん20日命日に捧げる7勝目 7/26(金) 23:43配信 日刊スポーツ

<ヤクルト3-12広島>◇26日◇神宮

 広島大瀬良大地投手が6回5安打2失点で、7勝目を手にした。持ち球をフルに使い丁寧にアウトを重ねた。「あれだけ援護してもらって、できるところまでいこうと思った」と話した。

 「炎のストッパー」と呼ばれた球団OB津田恒実さんにささげる1勝でもあった。20日は、かつて自分と同じ背番号14を背負った津田さんの命日。日付が替わると静かに黙とうしたが、それから初のマウンドで6試合ぶりの白星を挙げた。


☆一発は打たれましたが、ま、今日は6点リードでしたからね。このピッチングでよかったと思います。


☆中継ぎ陣は、恭平くんが帰ってきて、遠藤くん、たもっさんが好調、レグナルトがちょっと気になりますが、今村くんも頑張ってるし、後は一岡くんと、この人ですかね。


◇【広島】中崎が37日ぶりの1軍合流「フォームを修正してきた」 7/26(金) 18:56配信 スポーツ報知

◆ヤクルト―広島(26日・神宮球場)

 不振で2軍調整を続けてきた広島・中崎翔太投手(26)が6月19日以来、37日ぶりに1軍に合流した。出場選手登録は見送られたものの、近日中にもブルペンで待機する見込み。「(状態は)上がってきているのではないかと思います。少しでもチームの力になれるようにやっていきたい」と力を込めた。

 2軍では6試合に登板し、1勝0敗、防御率3・00。イチからフォームを見つめ直してきた。「だいぶフォームが崩れていたんで、修正しました。(1軍にいた時は)修正しようとして、違う方向にいったりしたので、違うアプローチをして良くなってきたんじゃないかと思います」と手応えを口にしていた。


☆打線は本来の姿を取り戻しつつありますから、後は、投手陣。先発にも野村くんが帰ってきて、九里くん・ジョンソン・床田くんが好調、アドゥワくんは成長してほしいところですが、もう2~3人、1軍の先発を脅かす存在がほしいですかね。中継ぎ陣は、中崎くんがどれだけ調子を戻せるかによりますが、当面の勝ちパターンは、今村くん・レグナルト・フランスアでしょうか。恭平くんは、スーパーサブ的な役割でいいと思います。


☆いやいや、たもっさん、獲っといてよかったですよ、ほんとに。残念ながら降格となりましたが、塹江くんもしっかり結果を残したし、遠藤くんも頑張ってます。彼らの働きは、ほんとに重要。どんな場面でもきっちり抑えてくれるピッチャーがブルペンにたくさん控えてくれているのは、首脳陣にとってこんなにありがたいことはありません。




◇セ・リーグ

▽巨人 2 - 4 阪神 (14回戦 G9-5 東京ドーム)
 阪神は初回、大山の犠飛で先制する。同点を許した直後の7回表には、ソラーテの来日初本塁打となる2ランが飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては、2番手・島本が今季3勝目。敗れた巨人は、先発・菅野が6回2失点と試合をつくるも、2番手・田口が誤算だった。
勝 [ 阪神 ] 島本(3勝0敗1S)
敗 [ 巨人 ] 田口(0勝2敗1S)
セーブ [ 阪神 ] 藤川(4勝1敗1S)
本塁打 [阪神] ソラーテ 1号(7回表2ラン)

▽中日 1 - 2 DeNA (14回戦 D5-9 ナゴヤドーム)
 DeNAが接戦を制した。DeNAは3回表、筒香の2ランで先制に成功する。投げては、先発・平良が7回途中1失点の好投。その後は4投手の継投でリードを守り、平良は今季3勝目を挙げた。敗れた中日は、先発・柳が7回2失点の力投を見せるも、打線が援護できなかった。
勝 [ DeNA ] 平良(3勝2敗0S)
敗 [ 中日 ] 柳(9勝4敗0S)
セーブ [ DeNA ] 山崎(1勝1敗22S)
本塁打 [DeNA] 筒香 18号(3回表2ラン) [中日] ビシエド 12号(7回裏ソロ)


☆ね、ヤバいですよ、巨人は。マシソンがダメでクックを上げましたが、さて勝ちパターンをどうするのか。シーズン途中で補強もしましたが、古川が打たれ、デラロサも打たれました。田口や大竹など元々先発のピッチャーを中継ぎに回して急場を凌いでますが、その田口も酷使気味のせいか、被弾。そもそもキャンプの時点で投手陣の編成をどう考えていたのか、っちゅう話ですわ。一方DeNAは、山口の人的補償で獲った先発平良が好投。先発が揃い始めましたね。


順 チーム  試 勝 負 分 勝率 差
① 巨人   90 51 38 1 .573 -
② DeNA 93 47 43 3 .522 4.5
③ 広島   94 46 45 3 .505 1.5
④ 阪神   93 42 46 5 .477 2.5
⑤ 中日   91 41 50 0 .451 2.5
⑥ ヤクルト 93 37 54 2 .407 4.0


☆結局、優勝へのポイントとなるのは、投手陣。先発・中継ぎともに、数を揃えられたチームが、長いペナントレースを制すると思います。


◇7月27日(土)の予告先発投手

○読売ジャイアンツ
今村 信貴
12試合3勝1敗 防御率2.77 WHIP1.28
対T 3試合1勝0敗 防御率2.19 WHIP1.49
 VS (東京ドーム 14:00)
○阪神タイガース
西 勇輝
16試合4勝7敗 防御率2.85 WHIP1.07
対G 2試合0勝1敗 防御率2.77 WHIP1.00

○東京ヤクルトスワローズ
小川 泰弘
16試合3勝8敗 防御率4.64 WHIP1.33
対C 3試合1勝2敗 防御率4.19 WHIP1.20
 VS(神宮 18:00)
○広島東洋カープ
床田 寛樹
16試合5勝5敗 防御率3.06 WHIP1.29
対S 1試合1勝0敗 防御率0.00 WHIP1.14

○中日ドラゴンズ
松坂 大輔
1試合0勝0敗 防御率3.60 WHIP1.20
対DB 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (ナゴヤドーム 14:00)
○横浜DeNAベイスターズ
石田 健大
24試合1勝0敗 防御率1.82 WHIP1.08
対D 3試合1勝0敗 防御率1.29 WHIP0.57


☆巨人は現状、山口で勝つことが必須。ヤクルトは、小川くんですね。


◇【26日のプロ野球公示】巨人が戸根千明ら5選手を登録、陽岱鋼ら5選手を抹消 阪神は7選手入れ替え 7/26(金) 16:07配信 ベースボールチャンネル

 日本野球機構は26日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。

<セ・リーグ>
【登録】
広島      投手  中村 恭平
巨人      投手  ライアン・クック
巨人      投手  戸根 千明
巨人      内野手 田中 俊太
巨人      外野手 石川 慎吾
巨人      外野手 アレックス・ゲレーロ
阪神      投手  高野 圭佑
阪神      投手  飯田 優也
阪神      内野手 ヤンハービス・ソラーテ

【写真】巨人・坂本、広島・菊池…“じゃない方”と呼ばれる選手たち

【抹消】
広島      投手  塹江 敦哉
巨人      投手  テイラー・ヤングマン
巨人      投手  スコット・マシソン
巨人      内野手 クリスチャン・ビヤヌエバ
巨人      内野手 中島 宏之
巨人      外野手 陽 岱鋼
阪神      投手  能見 篤史
阪神      投手  秋山 拓巳
阪神      投手  ラファエル・ドリス
阪神      内野手 木浪 聖也

※8月5日以後なければ出場選手の再登録はできない。

<パ・リーグ>
【登録】
日本ハム    投手  北浦 竜次
日本ハム    内野手 平沼 翔太
オリックス   内野手 西野 真弘
ロッテ     外野手 レオネス・マーティン

【抹消】
ロッテ     内野手 細谷 圭

※8月5日以後なければ出場選手の再登録はできない。


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source : K.Oのカープ・ブログ。