2019年7月25日木曜日

中日16回戦(マツダ)。


 ◇スタメン

【広島】
① 8 西川
② 4 菊池
③ 3 バティスタ
④ 9 鈴木
⑤ 7 松山
⑥ 5 安部
⑦ 6 小園
⑧ 2 石原
⑨ 1 ジョンソン

【中日】
① 9 平田
② 7 武田
③ 8 大島
④ 3 ビシエド
⑤ 4 阿部
⑥ 6 京田
⑦ 5 堂上
⑧ 2 石橋
⑨ 1 山本


☆先発は、カープがジョンソン、中日が山本。今季初先発初登板の山本くんを打てるか。主軸がしっかり仕事をして下さい。最近安定しているジョンソンですから、まずは先制を。1つ取って、連勝と行きましょう!


(D)1回表
①平田当てるだけのバッティングでセカンドゴロ、②武田セカンドゴロ…平田は1ー2から外角ボール球チェンジアップ、武田は2ー2から6球目外角高めカーブ。
 2死
③大島 四球
 2死1塁
④ビシエド サードファウルフライ、この回無失点。…1ー1から内角ボール球カットボール。


(C)1回裏
先頭①西川 ライトスタンドへ先制ホームラン カープ先制、広1-0中。…フルカウントから7球目真ん中つり球。いや~、ひっぱたきましたね(笑)。
 無死
②菊池涼 レフトへツーベース…2ー0からど真ん中ストレート。さあチャンス。
 無死2塁
③バティスタ センター前ヒット…2ー2から6球目外角ボール球スライダー、バットの先で二遊間へ。
 無死1・3塁
④鈴木 ファーストフライ…2ー1から内角ストレート。
 1死1・3塁
⑤松山の時、山本ワイルドピッチ、3塁ランナーホームイン 広2-0中、1塁ランナー2塁へ。…これはラッキー。まだチャンス。
 1死2塁
⑤松山ショートフライ、⑥安部ファーストフライ、この回2点。…松山は1ー1から内角ストレート、安部は1ー1からど真ん中スライダー。う~ん、チャンスに4~6番が凡退ですか。一番中心になってやらなきゃいけないメンツなんですけどね(-_-;)


(D)2回表
⑤阿部三振、⑥京田つまったファーストゴロ、⑦堂上ショートフライ、この回三者凡退、無失点。…阿部は0ー2から外角高めボール球ツーシーム、京田くんは1ー0から内角ツーシーム、堂上は0ー2から内角つり球。


(C)2回裏
⑦小園レフトフライ、⑧石原三振、⑨ジョンソンファーストゴロ、この回三者凡退、無得点。…小園くんは2ー1から真ん中低めカーブ、石原は0ー2から外角ボール球スライダー。


(D)3回表
⑧石橋サードライナー、⑨山本見逃し三振…石橋くんは2ー1から真ん中高めカットボール。
 2死
①平田 ライト前ヒット…2ー2からど真ん中ツーシーム(-_-;)
 2死1塁
②武田 セカンドフライ、この回無失点。…2ー2から外角低めチェンジアップ。


(C)3回裏
先頭①西川 ライト前ヒット…フルカウントから真ん中低めチェンジアップ。西川くんが出ました。
 無死1塁
②菊池 送りバント
 1死2塁
③バティスタサードゴロ、④鈴木見逃し三振、この回無得点。…バティスタは1ー1から内角ストレート、誠也くんは2ー2から外角ストレート。う~ん(-_-;)


(D)4回表
③大島ショートゴロ、④ビシエドライトフライ、⑤阿部つまったピッチャーゴロ、この回三者凡退、無失点。…大島は1ー0からど真ん中ツーシーム、ビシエドは1ー2から内角高めストレート、阿部は初球真ん中高めチェンジアップ。


(C)4回裏
先頭⑤松山 四球…松山が出ました。
 無死1塁
⑥安部 セカンドゴロ…0ー2から外角チェンジアップ。
 1死1塁
⑦小園 ライト前ヒット…1ー1から内角ストレートを一二塁間へ。チャンス。
 1死1・2塁
⑧石原 ショートゴロゲッツー、この回無得点。…初球外角低めカーブ。


(D)5回表
⑥京田ライトフライ、⑦堂上ライトフライ、⑧石橋ボテボテのキャッチャーゴロ、この回三者凡退、無失点。…京田くんは2ー1からど真ん中ツーシーム、誠也くんスライディングキャッチ、堂上はフルカウントから真ん中低めストレート、石橋くんは0ー2から外角低めボール球チェンジアップ。ジョンソン、5回まで1安打無失点。


(C)5回裏
⑨ジョンソンボテボテのピッチャーゴロ、①西川レフトフライ…西川くんは2ー2から内角低めストレート。
 2死
②菊池 四球
 2死1・2塁
③バティスタ 敬遠ぎみの四球
 2死1・2塁
④鈴木 レフトフライ、この回無得点。…1ー0からど真ん中スライダー。う~ん(-_-;)


(D)6回表、⑨山本に代打三ツ俣。
先頭⑨三ツ俣 サードゴロを安部ファンブル…初球内角カットボール。ショートバウンドを土手に当てて弾きました(-_-;)
 無死1塁
①平田 サードゴロを安部ファンブル…2ー2から6球目内角ストレート、ランエンドヒット。今度はスローイングしようとしてポロリ。う~ん(-_-;)
 無死1・2塁
②武田 送りバント
 1死2・3塁
③大島見逃し三振、④ビシエドライトフライ、この回無失点。…大島は1ー2から5球目外角高めスライダー、ビシエドは2ー2から6球目外角ボール球チェンジアップ。ジョンソン、冷静でしたね。


(C)6回裏、投手藤嶋(D)。
⑤松山セカンドゴロ、⑥安部レフトフライ、⑦小園三振、この回三者凡退、無得点。…松山は0ー1から真ん中低めボール球スプリット、安部は0ー1から外角高めスプリット、小園くんは0ー2から外角ワンバウンドのスプリット。


(D)7回表、サード三好。
⑤阿部見逃し三振、⑥京田三振、⑦堂上三振、この回三者三振、無失点。…阿部は1ー2から内角高めストレート、京田くんは2ー2から外角低めスライダー、堂上は0ー2から4球目外角高めボール球ツーシーム。


(C)7回裏
⑧石原 サードゴロ…フルカウントから7球目真ん中高めスライダー。
 1死
⑨ジョンソン レフトへポテンヒット…0ー2から内角ストレート。
 1死1塁
①西川 レフトフライ…フルカウントから7球目外角つり球。
 2死1塁
②菊池 四球…チャンス。
 2死1・2塁
③バティスタ 三振、この回無得点。…2ー2から外角スライダー。


(D)8回表、⑧石橋に代打藤井。
⑧藤井 ピッチャーフライ…初球内角高めカットボール。
 1死、⑨藤嶋に代打アルモンテ。
⑨アルモンテ三振、①平田レフトフライ、この回三者凡退、無失点。…アルモンテは2ー2から6球目内角高めカットボール、平田は1ー2から真ん中高めストレート。


(C)8回裏、投手祖父江(D)。⑧石橋の代打藤井に代わりキャッチャー武山。
④鈴木 レフトフライ…1ー0からど真ん中スライダー(-_-;)
 1死
⑤松山 叩きつける打球でピッチャー内野安打…1ー2から5球目ど真ん中ストレート。
 1死1塁、代走野間。
⑥三好レフトフライ、⑦小園ライトフライ、この回無得点。…三好くんは1ー1から内角低めストレート、小園くんは初球真ん中低めストレート。


(D)9回表、ショート田中、センター西川がレフト、⑤松山の代走野間そのままセンター。
②武田0ー2から外角低めストレートに見逃し三振、③大島初球内角高めツーシームにサードフライ、④ビシエドフルカウントから8球目外角ツーシームにライトフライ、この回三者凡退、無失点、ゲームセット(/--)/


広島 対 中日 (広10勝6敗0分
18時00分 マツダスタジアム 31457人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
D 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
C 2 0 0 0 0 0 0 0 X 2
勝 ジョンソン 17試合7勝6敗
敗 山本 1試合0勝1敗
ホームラン 西川7号(山本)

【中日】
      打 安 点 打率 本
① 9 平田  4 1 0 .306 7 二ゴ …… 右安 …… …… 三失 …… 左飛
② 7 武田  3 0 0 .100 0 二ゴ …… 二飛 …… …… 捕ギ …… …… 三振
③ 8 大島  3 0 0 .312 0 四球 …… …… 遊ゴ …… 三振 …… …… 三飛
④ 3 ビシエド
      4 0 0 .299 10 三邪 …… …… 右飛 …… 右飛 …… …… 右飛
⑤ 4 阿部  3 0 0 .278 2 …… 三振 …… 投ゴ …… …… 三振 ……
⑥ 6 京田  3 0 0 .259 2 …… 一ゴ …… …… 右飛 …… 三振 ……
⑦ 5 堂上  3 0 0 .200 8 …… 遊飛 …… …… 右飛 …… 三振 ……
⑧ 2 石橋  2 0 0 .143 0 …… …… 三直 …… 捕ゴ …… …… ……
打 藤井  1 0 0 .250 1 …… …… …… …… …… …… …… 投飛
  2 武山  0 0 0 .219 1
⑨ 1 山本  1 0 0 .000 0 …… …… 三振 …… …… …… …… ……
打 三ツ俣 1 0 0 .091 0 …… …… …… …… …… 三失 …… ……
  1 藤嶋  0 0 0 ---- 0
打 アルモンテ
      1 0 0 .260 4 …… …… …… …… …… …… …… 三振
  1 祖父江 0 0 0 ---- 0
計     29 1 0 .260 51
残塁4、併殺1

【広島】
      打 安 点 打率 本
①87西川  4 2 1 .276 7 右本 …… 右安 …… 左飛 …… 左飛 ……
② 4 菊池  1 1 0 .260 5 左2 …… 投ギ …… 四球 …… 四球 ……
③ 3 バティスタ
      3 1 0 .280 23 中安 …… 三ゴ …… 四球 …… 三振 ……
④ 9 鈴木  4 0 0 .313 20 一飛 …… 三振 …… 左飛 …… …… 左飛
⑤ 7 松山  3 1 0 .209 2 遊飛 …… …… 四球 …… 二ゴ …… 投安
走 8 野間  0 0 0 .244 1
⑥ 5 安部  3 0 0 .259 5 一飛 …… …… 二ゴ …… 左飛 …… ……
  5 三好  1 0 0 .300 0 …… …… …… …… …… …… …… 左飛
⑦ 6 小園  4 1 0 .216 0 …… 左飛 …… 右安 …… 三振 …… 右飛
  6 田中  0 0 0 .192 3
⑧ 2 石原  3 0 0 .135 0 …… 三振 …… 遊併 …… …… 三ゴ ……
⑨ 1 ジョンソン
      3 1 0 .160 0 …… 一ゴ …… …… 投ゴ …… 左安 ……
計     29 7 1 .244 84
残塁8、併殺0

【中日】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
山本  1 0 1 0 5 88 5 2 3 2 3.60
藤嶋  4 0 0 0 2 36 1 2 1 0 0.00
祖父江 28 2 3 0 1 11 1 0 0 0 2.73

【広島】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
ジョンソン
    17 7 6 0 9 120 1 8 1 0 2.97

◇失策 安部(6回)安部(6回)
◇暴投 山本(1回)
◇試合時間 2時間40分


◇広島、4度目の5連勝で借金残り1 ジョンソンが3年ぶり完封、1安打の圧巻投球 7/24(水) 20:46配信 ベースボールキング

○ 広島 2 - 0 中日 ●
<16回戦・マツダスタジアム>

 広島は今季4度目の5連勝。借金は残り1つとなった。先発のジョンソンが3年ぶりの完封勝利。1安打8奪三振の圧巻投球で今季7勝目(6勝)を挙げた。

 広島は初回、1番・西川が第7号となる自身2度目の先頭打者弾を放ち先制。さらに2番・菊池涼、3番・バティスタの連打で無死一、三塁とすると、一死後、中日先発・山本の暴投で2点目を加えた。

 先制してもらったジョンソンは安定感抜群。安打は3回に許した1番・平田の右前打のみで、テンポよくアウトを重ねた。6回は三塁・安部の連続失策などで一死二、三塁のピンチを背負ったが、3番・大島を見逃し三振に仕留めたあと、4番・ビシエドは右飛。仲間のミスを快投で救った。

 終盤以降も安定感を揺るがず、今季初となる9回も続投。最終回は2番・武田を見逃し三振、3番・大島は三飛、4番・ビシエドを右飛に仕留め、女房役の石原とガッチリ握手を交わした。

 中日は打線が振るわず5連敗。プロ初先発の山本が5回2失点と力投したが、右腕は打線の援護を得られずプロ初黒星を喫した。


☆いやいや、結局初回の2点しか取れなかったのに勝つんですから。ピッチャーが頑張ってくれると助かりますわ。緒方監督のコメント。


◇広島・緒方監督「ジョンソンと石原に尽きる」1安打完封のバッテリーを称賛 7/24(水) 22:27配信 Full-Count


◆西川の先頭打者弾などで5連勝、借金完済まであと1勝に

■広島 2-0 中日(24日・マツダスタジアム)

 広島は24日、マツダスタジアムで行われた中日戦に2-0で勝利した。先発のジョンソンが1安打に封じる完璧な投球で、3年ぶりの完投となる完封勝利で7勝目。初回に西川の先頭打者本塁打などで挙げた2点を守り切った。緒方監督は「ジョンソンのピッチングと石原のリード。これに尽きるね」と、バッテリーを称賛した。

 唯一のピンチは6回、サード安部の連続失策で迎えたピンチも、冷静な投球で中日に得点を与えなかった。緒方監督は「追加点が取れなくて、嫌な展開になったところで、さすがの投球。ナイスゲームです」と、左腕エースに脱帽した。

 打線では1番の西川の先頭打者本塁打で、プロ初先発の山本から先取点を奪った。指揮官は「ホームランは望んでいないが、得点源になってくれて、打線としては助かっている」と後半戦に入り、1番で機能している西川を褒め「もっと出塁率が上がれば、相手にとっては嫌なバッターになる。状態が戻れば、また中軸を打ってもらうことになると思う」と、さらなるレベルアップを期待した。

 首位・巨人相手の3連勝から中日にも連勝して5連勝。11連敗のどん底から抜け出したチームは、5割復帰まであと1勝となった。


☆1安打完封ですから。言うことはありません。


◇「1位に返り咲きたい」ジョンソン圧巻1安打完封 広島5連勝で借金完済に「あと1」 7/24(水) 21:16配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島2―0中日(2019年7月24日 マツダ)

 広島のクリス・ジョンソン投手(34)が中日戦(マツダ)で9回を圧巻の1安打完封。6月16日の楽天戦以来38日ぶり、本拠マツダでは6月1日の阪神戦以来53日ぶりとなる今季7勝目(6敗)を2016年5月24日の巨人戦以来1156日ぶり自身4度目となる完封で飾った。

 味方打線が初回に西川の先頭打者アーチなどで2点を先取しながら、その後は沈黙。だが、ジョンソンは最後まで集中を切らすことなく120球を投げ抜いた。打たれた安打は3回2死から平田に打たれた1安打だけで1四球8奪三振。6回に三塁を守る安部の連続失策で無死一、二塁とピンチを迎えた場面も冷静に後続を打ち取り、終わってみれば今季初完投&3年ぶり完封となった。

 西川とともに上がったお立ち台。「シーズンで最初の完封なのでうれしいです」と切り出したジョンソンは「本当にすごく声援が支えになっていました。特に3ボールノーストライクになってからは皆さんの応援のおかげでアウトが取れたと思います」と9回2死からビシエドに対して3ボールになったシーンの大声援に触れてファンの後押しに感謝。

 「とにかく全力を尽くして投げようと思っていた」とマウンドを振り返り「イシがしっかりと組み立ててくれた。(サインに)首は1回ぐらいしか振っていないと思う。本当にいい組み立てをしてくれた」と女房役・石原の好リードに感謝。「攻撃面では西川が初回から点を取ってくれて自分の思い通りのピッチングができたと思う」と先頭打者アーチで先制点をプレゼントしてくれた西川にも感謝した。

 7回には自ら左前にポトリと落ちる安打も。「強打のライナーだったと思うんですけどね」とお茶目にジョークを飛ばすと「打てるチャンスがあればどんどんどんどん打っていこうと思ってます」と打席にも自信をにじませた。

 ジョンソンの力投でチームは5月28日~6月1日以来今季4度目の5連勝。借金を1に減らして勝率5割復帰に王手をかけた。「まだまだシーズンは残っているのでこれからどんどん勝って連勝を重ねて、とにかくまずは1位に返り咲きたいと思っています」。頼もしい左腕の頼もしい一言に、スタンドからの声援はさらに大きくなった。


☆今日のジョンソンは、勝つために投げてましたね。普段ならイライラする、この場面。


◇前夜サヨナラアーチの広島・安部、2連続失策でピンチ招く ジョンソンに“謝罪”後ベンチへ 7/24(水) 20:12配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島―中日(2019年7月24日 マツダ)

 前夜にサヨナラアーチを放って広島に4連勝をもたらした安部友裕内野手(30)が中日戦(マツダ)の6回に2連続エラーを犯して途中交代を余儀なくされた。

 安部は「6番・三塁」で先発出場。2―0で迎えた6回の守備で先頭の代打・三ツ俣が放った三塁ゴロをファンブルすると、続く平田の三塁線の当たりもはじいて2連続エラー。無死一、二塁のピンチを招いた。

 痛恨の連続失策に天を仰いだ前夜のヒーロー。ここで佐々岡投手コーチがマウンドに来て内野陣も集まったが、ここから先発投手のジョンソンが踏ん張った。

 犠打で1死二、三塁となってから大島を見逃し三振、ビシエドを右飛に仕留めてチェンジ。ベンチに引き上げる際、ジョンソンの元に駆け寄った安部が背中を叩きながら“謝罪”すると、ジョンソンも背中を叩き返して受け入れ、安部は再度ジョンソンの背中をポン。安部は直後に入った第3打席で左飛に倒れると、7回から三塁の守備には楽天からトレードで加入した三好が入って安部はベンチへと退いた。


☆1つ目はまだしも、2つ目はちょいとイージーミス。守れなければスタメンでは出られませんから、しっかり練習して下さい。


☆ところがジョンソン、ここも踏ん張ります。


◇広島ジョンソン悪癖封印し完封、愛娘抱き上げ笑顔 7/24(水) 22:06配信 日刊スポーツ

<広島2-0中日>◇24日◇マツダスタジアム

 広島クリス・ジョンソン投手(34)が、16年5月24日巨人戦以来3年ぶりの完封で、チームを5連勝に導いた。最後の打者ビシエドを右飛に仕留めると、ゆっくりと捕手石原に歩み寄ってハグ。許した安打はわずかに1。

「石原がいい組み立てをしてくれた。西川がしっかり点を取ってくれた」。ヒーローインタビューで喜びをかみしめた。

 唯一といっていいピンチで踏みとどまった。6回。三塁安部の連続失策で無死一、二塁。一瞬表情をこわばらせたが、ベンチを飛びだした佐々岡投手コーチになだめられ、落ち着きを取り戻す。送りバントの後、3番大島を見逃し三振。4番ビシエドを右飛。駆け寄って謝罪する安部の尻をポンとたたき、悠然とベンチに戻った。イライラを表に出す悪癖を封印した。

 8回終了時で108球。ベンチで佐々岡投手コーチに続投を志願した。今季最多120球の熱投。ナイターは7戦して0勝5敗だったが「ただの偶然。そのうち勝ちは増えると思う」と話した。打っては7回に左前打を放って鼓舞した。緒方監督から「ジョンソンに尽きるでしょう。これ以上のピッチングはないでしょう」と絶賛された。

 ベンチ裏で幼い愛娘を抱き上げ、温和なパパの顔に戻った。マスコットのスラィリーと記念撮影しているときに泣きだすと、そのスラィリーとコンビを組んで必死にあやした。チームは5戦連続で自力V消滅を回避。勝率5割復帰まで1勝。娘もチームも守る左腕は「1位に返り咲きたい」と言い切った。【村野森】

▽広島佐々岡投手コーチ (6回無死一、二塁は連続失策の)安部をしっかりカバーしてくれた。落ち着いて1人1人投げ切ってくれた。あそこが大きかった。

▽広島石原(ジョンソンについて) 連勝していたチームの勢いそのままに投球してくれた。走者を出した場面でも冷静に投げてくれた。

▽中日大島(ジョンソンに3打数無安打) (6回に見逃し三振)打てないボールは打てない。

▽中日ビシエド(ジョンソンに4打数無安打) 相手がとても良かった。

▽中日阿部(ジョンソンに3打数2三振) 球が全部良かった。コントロールも良かった。


☆「打てないボールは打てない」っていう大島のコメント、いいですね(笑)。コメント力があります。


☆今日のジョンソンは、いつもよりカットボールよりツーシームの方が多かった印象。それだけツーシームの調子が良かったんでしょうね。その分、カットボールに頼らなくていいので、カットボールも生きてくる。


☆で、毎度のことなんですが、3ボールになるまでは、際どいところを突く。で、3ボールになっても、簡単には四球は出さない。バッターは、打てる球はほとんどなかったと思います。




☆打線は、西川くんが先頭打者弾。


◇広島西川が先頭打者弾!ボール球たたき自己最多7号 7/24(水) 18:42配信 日刊スポーツ

<広島2-0中日>◇24日◇マツダスタジアム

 広島西川龍馬内野手(24)が1回に中日山本から先頭打者弾を放った。

 8試合連続1番先発の西川は、フルカウントから高めの見逃せばボールとなる真っすぐを上からバットをかぶせるように振り抜いた。「上からしっかりたたくことが出来ました。いい先制点になって良かったです」。自身2試合ぶりの7号ソロで、昨季の自己最多6本塁打を更新した。


☆今年は2桁は行くでしょうね。


◇広島西川が悪球叩き天才的先頭弾「どないかなると」 7/24(水) 22:34配信 日刊スポーツ

<広島2-0中日>◇24日◇マツダスタジアム

 悪球先頭弾だ!! 広島西川龍馬内野手(24)が2試合ぶり自身2度目の先頭打者本塁打でチームを5連勝に導いた。

 後半戦から1番に起用されるバットマンが見事にその期待に応えている。特に1打席目の打席では高い集中力を発揮して、打線を勢いづける働きを見せる。勝率5割復帰まであと1つ。新切り込み隊長が逆襲の先頭を走る。

   ◇   ◇   ◇

 見逃せばボール球に「勝手に反応した」。1回、1番西川はフルカウントから高めの悪球に、バットを上からかぶせるように振り抜いた。球の軌道を初めて見る中日プロ初先発山本の7球目を打ち砕いた。右翼席に飛び込む2試合ぶり2度目の先頭打者弾が、5連勝に導く決勝弾となった。

「何とか食らいついていけた。変化球はどないかなるやろうと思って真っすぐに絞った」。

 従来のストライクゾーン=ヒットコースではない。ワンバウンドすれすれの低めも、この日の高めも「勝手にバットが出てくる」と天才肌。もともと定評のある高い打撃技術が後半戦から与えられた1番という新境地で磨かれている。

 8試合で打率3割7分5厘で打線をけん引する。特に1打席目は「全球種見たい。トップバッターなので、その日の先発の状態とか変化球がどんな感じかいろいろ見たい」と役割を理解する。初球打ちで二塁打にした1打席をのぞけば、8打席で1打席平均5球以上投げさせている。その上で7打数5安打2本塁打1四球。チームも4試合で初回に得点を挙げるなど好循環を与えている。

 今季広島は1番打者を固定できていない。不動だった田中広が大不振。その後野間など9選手を起用するも、前半戦は打順別打率で2割を切るなど役割を果たし切れていなかった。重要なピースをようやく見つけた緒方監督は「ボール球を振る子なんだけど、そこが彼(の持ち味)。もう少し技術が上がってくれば、もっと嫌な打者になる。1番として得点源になってくれて打線の形になっている」。新たな切り込み隊長が打線を勢いづけ、チームは5連勝。借金を一気に減らし、勝率5割復帰が目前だ。【前原淳】


☆先週も4割近い打率を残した西川くんですが、西川くんが出て、菊池が機能すると、チャンスでバティスタ・誠也くんに回る。相手にかかるプレッシャーは、相当なものとなります。


◇広島・西川 1番定着後、第1打席出塁率は驚異の・750「ちょっとは1番の仕事ができてるかな」 7/24(水) 21:47配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島2―0中日(2019年7月24日 マツダ)

 広島の西川龍馬内野手(24)が中日戦(マツダ)で2試合ぶり自身2本目となる先頭打者本塁打をマーク。チームに5月28日~6月1日以来今季4度目となる5連勝をもたらした。

 「1番・中堅」で先発出場した西川はプロ初先発となった中日の19歳右腕・山本がフルカウントから投じた7球目、高めのボール球になる直球を叩いて右翼スタンドへ叩き込んだ。チームはこの回、さらにもう1点。初回に挙げた2点のリードを先発左腕・ジョンソンが1安打完封で守り切り、広島は7月5日以来となる勝率5割復帰へ王手をかけた。

 ジョンソンとともにお立ち台に上がった西川は「手応えは良かったです」と先制弾を振り返り、ずいぶん高いボールだったように見えたが?の問いには「ボール球っすね、はい」と苦笑い。21日の巨人戦(マツダ)では桜井から自身初の先頭打者アーチを放っており、2試合ぶりの今季7号が再び先頭打者アーチとなったことに「なんか新鮮です」と素直な感想を漏らした。

 後半戦初戦の15日DeNA戦(横浜)から8試合連続で1番を務めており、そのうち第1打席は先頭打者アーチ2本を含む5安打1四球で・750と高い出塁率を誇る。そのことについて聞かれると「う~ん…」と思わずうなった西川だったが「ちょっとは、はい。1番の仕事ができてるかなと思います」と控えめなコメント。「ジョンソンがしっかり投げてくれたのでジョンソンのおかげです」と1安打完封勝利を飾ったジョンソンに主役を譲って笑顔を見せた。

 その後、ジョンソンのヒーローインタビューを挟んで最後にファンへもう一言と振られた西川。再び「う~ん…」とうなった後で「これからどんどん熱くなるんで熱中症には気を付けて…」と話してスタンドの笑いを誘うと「僕らも頑張ります!応援よろしくお願いします!」と爽やかに声を張り上げていた。


☆最終的にどういう形になるかはさておき、当面は1番西川くんは、いいんじゃないでしょうか。


☆この人も、ちょっとずつ慣れてきましたかね。


◇広島・小園が3試合連続安打 同郷の先輩、中日・山本から 7/24(水) 19:30配信 デイリースポーツ

 「広島-中日」(24日、マツダスタジアム)

 広島のドラフト1位・小園(報徳学園)が3試合連続安打を記録した。

 2点リードの四回、1死一塁で2打席目を迎え、鋭い打球で一、二塁間を破った。

 中日の先発・山本は同じ兵庫県宝塚市出身の1学年先輩。高校時代にも対戦があるが、安打した記憶がなく、「先輩なんですけど、思い切っていきたい」と意気込んでいた。


☆いやいや、小園くんが打つようになると打線に切れ目がなくなるし、田中くんもうかうかしていられない。チームにも活気が出ます、と、いいことだらけ(笑)。




☆さてこの試合、菊池が1000試合出場。


◇広島・菊池涼が1000試合出場 プロ8年目 史上501人目 花束受け取り、恐縮しながらも笑顔 7/24(水) 19:32配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島―中日(2019年7月24日 マツダ)

 広島の菊池涼介内野手(29)が24日の中日戦(マツダ)で史上501人目となる1000試合出場を達成した。

 菊池涼は“定位置”の「2番・二塁」で先発出場。西川の先頭打者アーチで先制した後の初回、左翼線二塁打を放って続くと、バティスタの中前打で三塁へ進塁。その後、暴投で2点目のホームを踏んだ。

 2―0と2点リードのまま進んだ5回表が終了した時点で試合が成立。記念の花束を受け取り、チームメートに祝福されると、恐縮しながらも笑顔を見せた。

 菊池涼は2011年ドラフト2位で入団して今季が8年目。初出場は1年目の12年6月30日のDeNA戦(マツダ)で代打だった。


☆いやいや、思えばレギュラーになった当初は、丸ともども、打てない守れないで、随分叩かれたもんです。今や日本を代表するセカンドですからね。


☆この人も、そういう期待のある選手なんですけどね。


◇【広島】野間を平手で叩き厳重注意の緒方監督「深く反省している」…会見要旨 7/24(水) 23:19配信 スポーツ報知

 広島は24日、緒方孝市監督(50)が6月30日のDeNA戦(横浜)の試合後、全力疾走を怠った野間峻祥外野手(26)を平手で複数回叩いたと発表。球団は今月15日付で鈴木本部長の名で緒方監督を厳重注意処分とし、同日、同監督は野間を含むナイン全員を集めて謝罪した。

 野間は6月30日のDeNA戦で2―2の11回1死、投手への飛球を打ったが、投手がノーバウンドで捕球できず、結果投ゴロとなった。緒方監督は全力疾走を怠っていなければセーフになったと判断したとみられる。

 緒方監督はこの日の中日戦後、取材に応じて「手を挙げてしまったことは事実です。会社(球団)に報告した上で厳重注意処分を受けました。深く反省しております。また、選手がプレーに集中しにくい環境をつくってしまったことは本意ではなく、申し訳ないです」と改めて謝罪。野間は「この件に関しては常務(鈴木球団本部長)に任せています」とだけ説明した。

 鈴木本部長はこの日、マツダスタジアムで会見した。要旨は以下の通り。

 6月30日のDeNA戦後、緒方監督が野間選手の姿勢を正す過程で行きすぎた行為があった。監督室で他に複数の人物がいる中、同選手を拳ではなく平手で複数回叩いた。同選手の体のどこに当たったかはお知らせしない。

 同監督は「申し訳ありません」と深く反省しているが、行為は許されるものではない。7月15日付けで厳重注意処分として、二度と同様の案件を起こさないよう厳命した。

 同監督は7月15日のDeNA戦(横浜)の試合前、ナイン、コーチを集めて謝罪。私(鈴木球団本部長)も同席した。「申し訳ありませんでした」のほか、「報道されることによって選手のプレーに影響が出るとしたら本意ではない」と話した。野間選手はけがなくプレーしており、緒方監督への恨みもなく、むしろ気持ちを理解している。人間関係も崩れていない。ことを大きくしてほしくないという要望も語った。

 同監督が選手に手を挙げたのは就任後、初めて。常習的ではない。(7月1~3日の間に野手では坂倉と小窪を昇格させ、小園、長野、バティスタの出場選手登録を抹消した中で)誰を2軍に落とすかを考えたが、(降格させなかった野間への)情があったが故に、この案件を起こしたと解釈している。

 その意味で、この案件を暴力だととらえていない。ファームも含めて、最近、同様の案件は起きていないと報告を受けた。だが、同様の案件は指導者と選手間だけでなく、選手同士でも起こさないよう、再発防止に務めるよう関係各所に厳命した。松田オーナーも「いかんな」と憂慮している。NPBにも報告を済ませた。


☆一方の、野間くん。


◇広島・野間、緒方監督からの暴力行為に言葉少な「この件は任せています」 7/24(水) 23:33配信 デイリースポーツ

 広島は24日、緒方孝市監督(50)を野間峻祥外野手(26)へ複数回の暴力行為を行ったとして厳重注意したことを発表した。

 6月30日・DeNA戦(横浜)の試合後、全力疾走を怠った野間を手のひらで複数回、たたいたという。野間はこの日の試合で九回に代走として出場し、その後守備に就いた。延長十一回の打席で、投手前へ放った小飛球を投手が落球したものの、緩慢な走塁でアウトになっていた。

 野間は「この件は(鈴木清明球団本部長に)任せています」と言葉少なに語った。


☆昔はあの温厚そうに見える古葉監督でさえ、鉄拳制裁は当たり前だったそうですが、今はこのご時世ですからね。ま、この件に関しては、特にコメントはありません。




◇セ・リーグ

▽巨人 4 - 10 ヤクルト (16回戦 G9-7 京セラドーム大阪)
 ヤクルトは初回、中村と太田の連続適時打で一挙4点を先制する。その後は2回表にバレンティンの2ラン、3回には廣岡が適時打を放つなど、終わってみれば12安打で10得点を挙げた。投げては、先発・石川が今季4勝目。敗れた巨人は、先発・古川が試合をつくれなかった。
勝 [ ヤクルト ] 石川(4勝5敗0S)
敗 [ 巨人 ] 古川(0勝1敗0S)
本塁打 [ヤクルト] バレンティン 19号(2回表2ラン)

▽阪神 1 - 3 DeNA (17回戦 T10-6-1 甲子園)
 DeNAは4回表、ロペスの2ランで先制する。2-1で迎えた9回には、2死一三塁から柴田の適時打が飛び出し、貴重な追加点を挙げた。投げては、先発・濱口が7回1失点の好投で今季5勝目。敗れた阪神は、打線が相手を上回る7安打を放つも、つながりを欠いた。
勝 [ DeNA ] 濱口(5勝3敗0S)
敗 [ 阪神 ] 青柳(5勝6敗0S)
セーブ [ DeNA ] 山崎(1勝1敗21S)
本塁打 [DeNA] ロペス 23号(4回表2ラン) [阪神] 北條 2号(5回裏ソロ)


順 チーム  試 勝 負 分 勝率 差
① 巨人   88 51 36 1 .586 -
② DeNA 91 45 43 3 .511 6.5
③ 広島   92 44 45 3 .494 1.5
④ 阪神   91 41 45 5 .477 1.5
⑤ 中日   89 41 48 0 .461 1.5
⑥ ヤクルト 91 36 53 2 .404 5.0


☆遂に借金1。明日も勝ちましょう。


◇7月25日(木)の予告先発投手

○読売ジャイアンツ
T.ヤングマン
8試合3勝2敗 防御率4.85 WHIP1.49
対S 2試合0勝0敗 防御率11.57 WHIP2.14
 VS (岐阜 18:00)
○東京ヤクルトスワローズ
山田 大樹
6試合2勝0敗 防御率3.66 WHIP1.37
対G 1試合1勝0敗 防御率5.40 WHIP1.40

○阪神タイガース
秋山 拓巳
4試合2勝2敗 防御率3.86 WHIP1.37
対DB 1試合0勝1敗 防御率6.00 WHIP2.00
 VS (甲子園 18:00)
○横浜DeNAベイスターズ
今永 昇太
16試合8勝5敗 防御率2.78 WHIP1.05
対T 2試合0勝1敗 防御率3.21 WHIP1.43

○広島東洋カープ
野村 祐輔
11試合3勝3敗 防御率4.83 WHIP1.48
対D 4試合3勝1敗 防御率1.80 WHIP0.92
 VS (マツダスタジアム 18:00)
○中日ドラゴンズ
E.ロメロ
14試合6勝6敗 防御率3.54 WHIP1.23
対C 5試合1勝2敗 防御率1.50 WHIP1.13


◇【24日のプロ野球公示】巨人が古川侑利を登録 千葉ロッテは石崎剛、ソフトバンクは松本裕樹を登録 7/24(水) 16:04配信 ベースボールチャンネル

 日本野球機構は24日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。

<セ・リーグ>
【登録】
巨人      投手  古川 侑利
中日      投手  山本 拓実
阪神      投手  浜地 真澄
阪神      投手  青柳 晃洋

【抹消】
阪神      投手  小野 泰己

※8月3日以後なければ出場選手の再登録はできない。

<パ・リーグ>
【登録】
ソフトバンク  投手  松本 裕樹
ロッテ     投手  石崎 剛

【抹消】
ソフトバンク  投手  リバン・モイネロ
日本ハム    投手  金子 弌大
ロッテ     投手  田中 靖洋

※8月3日以後なければ出場選手の再登録はできない。


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source : K.Oのカープ・ブログ。