2019年7月29日月曜日

ヤクルト16回戦(神宮)。


 ◇スタメン

【ヤクルト】
① 4 山田哲
② 9 山崎
③ 8 青木
④ 7 バレンティン
⑤ 3 村上
⑥ 2 中村
⑦ 5 太田
⑧ 6 廣岡
⑨ 1 小川

【広島】
① 8 西川
② 4 菊池
③ 3 バティスタ
④ 9 鈴木
⑤ 7 松山
⑥ 5 安部
⑦ 2 會澤
⑧ 6 小園
⑨ 1 床田


☆先発は、ヤクルトが小川、カープが床田。最近好投しながら勝ちのつかない床田くん、是非とも勝ちをつけてあげてほしい。打線が早めに先制して主導権を。勝ってカード勝ち越しと行きましょう!


(C)1回表
先頭①西川 レフトスタンドへ先制ホームラン ヤ0-1広。…初球外角高めストレート。いやこの集中力は、お見事。
 無死
②菊池三振、③バティスタセンターフライ…菊池は1ー2から外角ボール球カットボール、バティスタはフルカウントからど真ん中スライダー(-_-;)
 2死
④鈴木 レフトスタンドへホームラン ヤ0-2広。…1ー0から内角ストレート。誠也くん、本調子になってきましたかね。
 2死
⑤松山 ファーストゴロ、この回2点。…0ー2から5球目内角低めカットボール。


(S)1回裏
①山田哲 見逃し三振…1ー2から6球目外角低めスライダー。
 1死
②山崎 セカンド内野安打…初球外角低めストレート。
 1死1塁
③青木 レフト前ヒット…2ー2から7球目外角スライダー。
 1死1・2塁
④バレンティン 四球
 1死満塁
⑤村上 レフトへ犠牲フライ、ヤ1-2広。…初球外角スライダー。
 2死1・2塁
⑥中村 四球
 2死満塁
⑦太田 セカンドフライ、この回1失点。…2ー1から内角高めストレート。点を取ってもらってすぐの失点は、あまりよろしくありません(-_-;)


(C)2回表
⑥安部レフトフライ、⑦會澤三振、⑧小園三振、この回三者凡退、無得点。…安部は0ー2から外角低めチェンジアップ、会沢は1ー2から外角ストレート、小園くんは0ー2から外角低めボール球チェンジアップ、3球全てチェンジアップを空振り(-_-;)


(S)2回裏
⑧廣岡三振、⑨小川セカンドゴロ、①山田哲三振、この回三者凡退、無失点。…廣岡は1ー2から真ん中ワンバウンドのツーシーム、山田は2ー2から真ん中高めストレート。


(C)3回表
⑨床田 ピッチャーゴロ
 1死
①西川 ライト前ヒット…2ー2から真ん中高めスライダー。
 1死1塁
②菊池ライトフライ、③バティスタ三振、この回無得点。…菊池は2ー1からど真ん中スライダー、ランエンドヒット、バティスタは2ー2から外角ストレート。


(S)3回裏
先頭②山崎 叩きつける打球でセカンド内野安打…フルカウントからど真ん中ストレート(-_-;)
 無死1塁
③青木 センターフライ…1ー1から外角高めストレート、センター西川くんスライディングキャッチ。
 1死1塁
④バレンティン 三振、山崎盗塁…フルカウントから真ん中ワンバウンドのツーシーム。
 2死2塁
⑤村上 センターへ同点タイムリーツーベース、ヤクルト同点、ヤ2-2広。…1ー0から真ん中高めストレート。う~ん、これはちょっと不用意(-_-;)
 2死2塁
⑥中村 レフトフライ、この回1失点。…初球ど真ん中カーブ(^^;


(C)4回表
④鈴木センターフライ、⑤松山ショートゴロ、⑥安部セカンドゴロ、この回三者凡退、無得点。…誠也くんは2ー1から真ん中高めスライダー、松山は0ー1から外角チェンジアップ、安部は2ー2から外角高めチェンジアップ。


(S)4回裏
⑦太田ピッチャーゴロ、⑧廣岡セカンドフライ、⑨小川三振、この回三者凡退、無失点。…太田は0ー2から5球目真ん中低めボール球ツーシーム、廣岡は0ー1から内角スライダー。


(C)5回表
先頭⑦會澤 センター前ヒット…1ー1から外角低めカットボール。会沢が出ました。
 無死1塁
⑧小園 センターフライ…1ー0から真ん中低めカットボール。
 1死1塁
⑨床田 送りバント
 2死2塁
①西川 三振、この回無得点。…1ー2から内角ストレート。今日はライアン小川くん、ストレートがいいですね~。


(S)5回裏
①山田哲センターフライ、②山崎ライトフライ、③青木ピッチャーゴロ、この回三者凡退、無失点。…山田は0ー1から真ん中低めストレート、山崎は1ー1から真ん中低めツーシーム、青木は2ー2から外角カーブ。床田くんも負けてませんよ。


(C)6回表
②菊池 ライトフライ…初球外角カットボール。
 1死
③バティスタ レフトスタンドへ勝ち越しホームラン カープ勝ち越し、ヤ2-3広。…フルカウントから7球目外角低めスライダー。粘った上での、一発。
 1死
④鈴木ライトフライ、⑤松山ライトフライ、この回1点。…誠也くんはフルカウントから7球目ど真ん中ストレート、松山は2ー2から内角ストレート、ライト山崎ジャンピングキャッチ。


(S)6回裏、⑤松山に代わりセンター野間、センター西川がレフト。
④バレンティン ライトフライ…2ー2から6球目ど真ん中スライダー(^^;
 1死
⑤村上 レフト前ヒット…2ー2から外角ストレート。
 1死1塁
⑥中村三振、⑦太田ショートゴロ、この回無失点。…中村は1ー2から外角ツーシーム、太田は1ー1から外角高めストレート。


(C)7回表
先頭⑥安部 センター前ヒット…1ー2から5球目外角低めフォーク。
 無死1塁
⑦會澤 送りバント…チャンス。
 1死2塁
⑧小園 ファーストゴロ、ランナー3塁へ。…2ー0から真ん中低めカットボール。
 2死3塁、⑨床田に代打坂倉。
⑨坂倉 ライトフライ、この回無得点。…0ー1からど真ん中ストレート(-_-;)


(S)7回裏、投手遠藤(C)。…遠藤くんですね。
⑧廣岡 三振…フルカウントから7球目真ん中つり球。
 1死、⑨小川に代打上田。
⑨上田サードゴロ、①山田哲見逃し三振、この回三者凡退、無失点。…上田は0ー2から真ん中高めカーブ、山田はフルカウントから9球目外角高めチェンジアップ。


(C)8回表、投手近藤(S)。
①西川 見逃し三振…2ー2から外角低めストレート。
 1死
②菊池 叩きつける打球でショート内野安打…2ー2から外角ストレート。
 1死1塁
③バティスタ三振、④鈴木ショートゴロ、この回無得点。…バティスタは2ー2から真ん中高めストレート、誠也くんは2ー2から真ん中低めスライダー。


(S)8回裏、投手今村(C)。
先頭②山崎 四球…(-_-;)
 無死1塁
③青木 センターフライ…1ー1から外角低めスライダー。
 1死1塁
④バレンティン セカンドゴロ、ランナー2塁へ。…0ー1から外角スライダー、菊池スライディングキャッチ。
 2死2塁、③バティスタに代わり投手フランスア(C)。⑨今村に代わりサード三好、サード安部がファースト。…ここでフランスアですね。
⑤村上 三振、この回無失点。…2ー2から外角高め158㎞ストレート。いやいや、159㎞出ましたよ。


(C)9回表、投手梅野(S)。
⑤野間三振、⑥安部セカンドゴロ、⑦會澤ショートゴロ、この回三者凡退、無得点。…野間くんは1ー2から外角高めストレート、安部は0ー1から外角フォーク、会沢は1ー1からど真ん中ストレート、ショート廣岡ダイビングキャッチ、リクエストも判定変わらず。


(C)9回裏、ショート田中。
⑥中村 三振…1ー2から外角低めボール球チェンジアップ。
 1死、⑦太田に代打荒木。
⑦荒木初球真ん中低めボール球ツーシームにショートゴロ、⑧廣岡0ー2からど真ん中ツーシームにつまったセカンドゴロ、この回三者凡退、無失点、ゲームセット(/--)/


ヤクルト 対 広島 (ヤ8勝8敗0分 18時00分 神宮 30716人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
C 2 0 0 0 0 1 0 0 0 3
S 1 0 1 0 0 0 0 0 0 2
勝 床田 17試合6勝5敗
敗 小川 17試合3勝9敗
S フランスア 45試合6勝3敗S5
ホームラン 西川8号(小川) 鈴木22号(小川) バティスタ24号(小川)

【広島】
      打 安 点 打率 本
①87西川  4 2 1 .275 8 左本 …… 右安 …… 三振 …… …… 三振
② 4 菊池  4 1 0 .264 6 三振 …… 右飛 …… …… 右飛 …… 遊安
③ 3 バティスタ
      4 1 1 .285 24 中飛 …… 三振 …… …… 左本 …… 三振
  1 フランスア
      0 0 0 ---- 0
④ 9 鈴木  4 1 1 .318 22 左本 …… …… 中飛 …… 右飛 …… 遊ゴ
⑤ 7 松山  3 0 0 .217 2 一ゴ …… …… 遊ゴ …… 右飛 …… ……
  8 野間  1 0 0 .245 2 …… …… …… …… …… …… …… …… 三振
⑥53安部  4 1 0 .259 5 …… 左飛 …… 二ゴ …… …… 中安 …… 二ゴ
⑦ 2 会沢  3 1 0 .259 9 …… 三振 …… …… 中安 …… 投ギ …… 遊ゴ
⑧ 6 小園  3 0 0 .271 1 …… 三振 …… …… 中飛 …… 一ゴ ……
  6 田中  0 0 0 .191 3
⑨ 1 床田  1 0 0 .074 0 …… …… 投ゴ …… 投ギ …… …… ……
打 坂倉  1 0 0 .242 0 …… …… …… …… …… …… 右飛 ……
  1 遠藤  0 0 0 .000 0
  1 今村  0 0 0 ---- 0
  5 三好  0 0 0 .313 2
計     32 7 3 .248 93
残塁4、併殺0

【ヤクルト】
      打 安 点 打率 本
① 4 山田哲 4 0 0 .271 22 三振 三振 …… …… 中飛 …… 三振 ……
② 9 山崎  3 2 0 .270 0 二安 …… 二安 …… 右飛 …… …… 四球
③ 8 青木  4 1 0 .298 12 左安 …… 中飛 …… 投ゴ …… …… 中飛
④ 7 バレンティン
      3 0 0 .282 21 四球 …… 三振 …… …… 右飛 …… 二ゴ
⑤ 3 村上  3 2 2 .232 20 左犠 …… 左2 …… …… 左安 …… 三振
⑥ 2 中村  3 0 0 .279 3 四球 …… 左飛 …… …… 三振 …… …… 三振
⑦ 5 太田  3 0 0 .244 2 二飛 …… …… 投ゴ …… 遊ゴ …… ……
打 荒木  1 0 0 .240 2 …… …… …… …… …… …… …… …… 遊ゴ
⑧ 6 広岡  4 0 0 .158 2 …… 三振 …… 二飛 …… …… 三振 …… 二ゴ
⑨ 1 小川  2 0 0 .100 0 …… 二ゴ …… 三振 …… …… …… ……
打 上田  1 0 0 .200 0 …… …… …… …… …… …… 三ゴ ……
  1 近藤  0 0 0 ---- 0
  1 梅野  0 0 0 ---- 0
計     31 5 2 .239 100
残塁6、併殺0

【広島】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
床田  17 6 5 0 6 104 5 6 2 2 3.06
遠藤  18 0 0 0 1 19 0 2 0 0 1.75
今村  10 2 0 0 2/3 10 0 0 1 0 0.00
フランスア
   45 6 3 5 11/3 13 0 2 0 0 2.63

【ヤクルト】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
小川  17 3 9 0 7 102 6 5 0 3 4.58
近藤  44 3 2 0 1 20 1 2 0 0 3.29
梅野  43 0 2 4 1 9 0 1 0 0 4.60

◇盗塁 山崎(3回)
◇試合時間 2時間59分


◇広島、西川&鈴木&バティスタの3発で怒涛の8連勝! ヤクルト小川力投も連敗 7/27(土) 21:01配信 Full-Count


◆6回にバティスタの24号ソロで勝ち越し

■広島 3-2 ヤクルト(27日・神宮)

 広島は27日、敵地でのヤクルト戦を3-2で勝利し怒涛の8連勝を飾った。同点の6回にバティスタが24号ソロを放ち勝ち越しに成功。先発の床田は6回2失点の好投で6勝目を挙げた。

 一発攻勢で広島が勝利を収めた。初回に西川の8号先頭打者アーチ、鈴木の22号ソロで2点を先制。同点で迎えた6回にはバティスタが左翼席へ24号ソロを放ち勝ち越しに成功した。

 投げては先発の床田が6回5安打2失点の力投で6勝目。7回から登板した遠藤、今村、フランスアが無失点リレーで逃げ切った。ヤクルトは3回に村上のタイムリー二塁打で追いついたが、その後は打線が沈黙。先発の小川は7回3失点の力投も届かず連敗となった。


☆こういう試合が取れるようになると、「強い」と言えます。緒方監督のコメント。


◇広島8連勝「トコに勝ち星ついてよかった」緒方監督 7/27(土) 22:17配信 日刊スポーツ

<ヤクルト2-3広島>◇27日◇神宮

 広島が1点差の接戦を取り、8連勝とした。床田寛樹投手(24)が6回5安打2失点と好投し、救援陣が無失点リレー。西川、鈴木、バティスタのソロアーチ3発で奪った3点を守りきった。緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。

-床田にようやく勝ちがついた

緒方監督 そうやね。何勝目? 6勝目? 本当だったら10近く勝っていてもおかしくない内容のピッチングをしてくれていた。代わってから点を取られたり…。トコに勝ち星がついて本当によかった。内容がいいということもあるけど、この数字が彼の自信になっていくからね。昨日の(大瀬良)大地、今日の床田に、1勝というのは非常に大きい。後半は僅差でしびれる場面が続いたけど、(8回)キクの何げないバレンティンのワンプレーは大きかったし、後ろのピッチャー陣もしっかりと、プレッシャーがかかる中、踏ん張って投げてくれた。本当にこういう接戦で、勝ちがまた1つ続けて伸びてね、チームとしてももう1つ、あした、全員の力で。


☆ま、3ー2では終わらんだろうな~、と思って観てましたから、そのまま勝ち切れた、というのは、チームにとっても大きな1勝。巨人もそうですが、ピッチャーが踏ん張れなくなると勝てなくなりますからね。


☆いやね、ライアン小川くん、良かったんですよ。何でも走り込みをしたとかで、ストレートが走ってました。それだけに、初回の先制の2点は大きかった。


◇広島・西川 最近6試合で3本目の先頭打者アーチ 64日ぶり白星目指す同学年・床田に最高プレゼント 7/27(土) 18:19配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島―ヤクルト(2019年7月27日 神宮)

 後半戦から広島の1番に定着した西川龍馬内野手(24)がヤクルト戦(神宮)で最近6試合で早くも3本目となる先頭打者本塁打を放った。

 「1番・中堅」で先発出場した西川は初回、ヤクルト先発の右腕・小川が投じた初球の外角高め直球を左翼スタンドへ叩き込んだ。

 後半戦初戦の15日DeNA戦(横浜)から11試合連続で1番に入った西川は21日の巨人戦(マツダ)で桜井から自身初の先頭打者アーチを右翼スタンドへ放つと、24日の中日戦(マツダ)ではプロ初先発となった19歳右腕・山本から再び右翼スタンドへ先頭打者アーチを放っている。

 最近6試合で早くも3本目の先頭打者アーチとなった西川の今季8号。5月24日の巨人戦(東京D)以来64日ぶりの今季6勝目を目指す同学年の先発左腕・床田へ何よりのプレゼントとなった。


☆しっかり振り切れてるんですよね、最近の西川くんは。


◇広島・西川 歴代監督2人の球団記録に並ぶ月間3本目先頭打者アーチ 緒方以来20年ぶり3人目 7/27(土) 18:59配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島―ヤクルト(2019年7月27日 神宮)

 後半戦初戦となった15日のDeNA戦(横浜)から11試合連続で1番に入った広島の西川龍馬内野手(24)が27日のヤクルト戦(神宮)で21日の巨人戦(マツダ)、24日の中日戦(マツダ)に続く今月3本目の先頭打者アーチを放ち、偉大な歴代監督2人が打ち立てた球団記録に並んだ。

 「1番・中堅」で先発出場した西川は初回、ヤクルト先発の右腕・小川が投じた初球の外角高め直球を左翼スタンドへ、最近6試合で3本目となる先頭打者アーチ。3試合ぶりの今季8号ソロで、5月24日の巨人戦(東京D)以来64日ぶりの今季6勝目を目指す同学年の先発左腕・床田寛樹投手(24)へ先制点をプレゼントした。

 月間3本の先頭打者アーチは1970年6月の三村敏之、1999年9月の緒方孝市に並ぶ球団タイ記録。その後、監督も務めた2人の偉大な選手にプロ4年目で並んだ。なお、セ・リーグ記録の月間最多先頭打者アーチは2003年7月に今岡誠(阪神)が記録した5本。西川には28日のヤクルト戦(神宮)、30日と31日の巨人戦(東京D)と今月あと3試合のチャンスが残っているが、どうか。


☆三村さんと言えば2番のイメージですが、1970年と言えば75年の初優勝の、5年前。その頃は1番も打ってたんですね。


☆で、さらに。


◇誠也も続いた! 床田の64日ぶり白星へ、西川に続いて同学年選手が強力後押し 7/27(土) 18:44配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島―ヤクルト(2019年7月27日 神宮)

 広島の主砲・鈴木誠也外野手(24)がヤクルト戦(神宮)で25日の中日戦(マツダ)以来2試合ぶりとなる左越え22号ソロ。先頭打者アーチを放った西川龍馬内野手(24)に続き、5月24日の巨人戦(東京D)以来64日ぶりの今季6勝目を目指す同学年の先発左腕・床田寛樹投手(24)に追加点をプレゼントした。

 西川の最近6試合で3本目となる先頭打者アーチの後、2死走者なしで入った第1打席。ヤクルト先発右腕・小川が1ボールから投じた内角直球を左翼スタンドへ叩き込んだ。

 94年12月生まれの西川に続いて94年8月生まれの鈴木も続いて、2点をリード。95年3月生まれの床田が同学年2人の援護を受けて64日ぶり白星なるか、注目だ。


☆ところが床田くんが2点を失い、同点。迎えた6回。


◇広島・バティスタ 24号ソロで勝ち越し 神宮の花火直後に大きな一発 7/27(土) 19:58配信 デイリースポーツ

 「ヤクルト-広島」(27日、神宮球場)

 今季3度目の8連勝を狙う広島のバティスタが、勝ち越しの24号ソロを放った。

 2-2の六回1死から先発・小川のスライダーをコンパクトに捉えた。打球はグングン伸びて真っ赤な左翼席へ着弾した。

 五回終了後に神宮球場の夜空に花火が打ち上げられた。その余韻が残る中で、ドミニカンが大きな一発を打ち上げた。

 広島は初回に西川、鈴木のソロ2発で2点を先制したが、追いつかれていた。


☆今日のバティスタは、1打席目もフルカウントまで持っていったし、ホームランの打席も、フルカウント。1打席目は打ち損じましたが、この打席は逃しませんでした。




☆床田くんはその裏まで踏ん張り、勝ち投手の権利を持って降板。


◇広島・床田 粘りの投球で6回2失点 2カ月ぶり白星の権利を持って降板 7/27(土) 20:34配信 デイリースポーツ

 「ヤクルト-広島」(27日、神宮球場)

 広島の先発・床田寛樹投手は、6回5安打2失点で、勝利投手の権利を持って降板した。

 初回に西川、鈴木の一発で2点を援護してもらいながらヤクルトの4番村上に2打点を許したが、粘り強い投球で勝ち越しは許さなかった。同点の六回にはバティスタが勝ち越し本塁打を放ち、勝利投手の権利を手にした。

 今季は5勝を挙げ球宴にも初出場したが、床田は5月24日巨人戦(東京ドーム)を最後に白星から遠ざかっている。


☆7回には1点リードの場面で、遠藤くんが登板。8回は今村くん、その8回に村上くんを迎えたところで、フランスア。リリーフには基本的には回跨ぎをさせない緒方監督ですが、つまり、今日は勝ちに行ったんですよね。その意図を汲んでか、フランスアは158㎞、159㎞を連発。最後は外角高め158㎞ストレートで、見事三振に切って取ります。9回もフランスアが危なげなく抑えて、見事1点差のゲームを制しました。


☆そんな訳で、リリーフ陣にも感謝なんですが、打線にも感謝。


◇広島・床田64日ぶり待望今季6勝目「本当に頼りになるなと」同学年・龍馬&誠也とバティ弾に感謝 7/27(土) 21:35配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島3―2ヤクルト(2019年7月27日 神宮)

 広島の3年目左腕・床田寛樹投手(24)がヤクルト戦(神宮)に先発登板。不安定な立ち上がりながら6回で104球を投げ5安打2失点とまとめて自身の連敗を3で止め、5月24日の巨人戦(東京D)以来64日ぶりとなる待望の今季6勝目(5敗)を挙げた。

 試合後のヒーローインタビューで「なかなか勝てないのが続いたんですけど、きょう勝てたんで良かったです」とホッとした表情を浮かべた床田。

 「立ち上がり悪くて、あんまり良くなかったんですけど、2回からしっかりストライクゾーンで勝負ができたんで、そこは良かったと思います」と連打と四球で1死満塁のピンチを招き、村上の犠飛で1点失った初回から一転3者凡退に仕留めた2回を振り返ると、「最初、龍馬と誠也が打ってくれたんで。それで(その後に)点取られてしまったんですけど、バティスタが打ってくれたんで、本当に頼りになるなと思って見てました」と効果的な3本のソロアーチを放った打線に感謝した。

 初回に球団タイ記録の月間3本目となる先頭打者アーチで先制点を挙げた1番・西川龍馬(24)と、2死後に22号ソロで続いた主砲・鈴木誠也(24)はともに1994年生まれで、95年3月生まれの床田とは同学年。頼もしい“同級生”にもらった2点の援護は3回に追いつかれてしまったが、6回にバティスタが決勝の24号ソロを左中間に叩き込むと、7回以降は遠藤、今村、フランスアのリリーフ陣が無失点で1点差を守り抜いての勝利だった。

 床田は6月20日のロッテ戦で6回4安打無失点、6月30日のDeNA戦で6回3安打1失点、7月7日の阪神戦で7回5安打1失点、7月20日の巨人戦で5回8安打2失点と好投しながらいずれも勝利投手になれず。ようやく報われた白星でもあった。

 チームはこれで今季3度目の8連勝。貯金2とし、17日には12差あった首位・巨人とのゲーム差が5に縮まった。「しっかりあしたも勝てるように頑張ります」と床田。「いつも温かい応援ありがとうございます。これからもしっかり頑張りますので応援よろしくお願いします」。しっかりとした口調で、敵地に詰めかけた鯉党にメッセージを送った。


☆初回、せっかく2点先制してもらったのに、すぐさま1点を取られる、というのは、展開的にはあまりよろしくなく、流れがあちらへ行くことが多いのですが、ここを1点で切り抜けたのが大きかった。ここでまとまった点を取られてたら、展開は全く変わっていたかも知れません。だから、点を取られても後を踏ん張ることが大事なんですよね。


☆で、本音はやっぱり、勝ちたい。


◇広島・床田 2カ月ぶり白星で6勝目「最近勝ちたいな、勝ちたいなと思っていた」 7/27(土) 23:00配信 デイリースポーツ

 「ヤクルト2-3広島」(27日、神宮球場)

 広島・床田寛樹投手が6回5安打2失点で、5月24日・巨人戦(東京ドーム)以来約2カ月ぶりの白星となる6勝目を挙げた。

 2点の援護を受けて上がったマウンド。初回は1死満塁から村上に左犠飛を許したが、最少失点で切り抜けた。その後はテンポ良く投球を展開し、三回に村上に左中間適時二塁打を浴びたのみだった。

 久々の白星に「やっぱりうれしい。最近勝ちたいな、勝ちたいなと思っていた。あまり考えないようにしていたけど、やっぱり勝つっていいなと思います」と喜びをかみしめた。


☆勝ち越してもらってすぐまた点を取られてたら勝ちはなかった訳で、6回をきっちり抑えたことで、試合の流れを作り、同時に勝ち投手も手繰り寄せた、ということになります。




☆さて、前日大活躍の、小園くん。


◇【広島】プロ初アーチ翌日の小園は3打数ノーヒット 1球も直球来ず「また頑張ります」 7/27(土) 22:29配信 スポーツ報知

◆ヤクルト2―3広島(27日・神宮)

 広島のドラフト1位・小園海斗内野手(19)は3打数ノーヒットに終わり、連続試合安打が5で止まった。

 26日のヤクルト戦(神宮)でプロ初アーチを含む4安打をマーク。この日はヤクルト・小川から明らかに警戒されたような配球で攻められた。2回2死の第1打席は3球連続のチェンジアップで3球三振。「警戒されているのかは分からないですが、自分も乗っかってしまったところがあった」と振り返った。

 ただ新人離れした対応力も見せた。5回無死一塁の第2打席では初球のチェンジアップを見極めボール。2球目のカットボールに反応し、中飛に倒れた。7回1死二塁でも変化球のボール球を2球続けて見送った後、カットボールをとらえたが、一ゴロに終わった。

 「次の打席(2打席目)からは修正できたんですけど、その後の球をとらえきれなかった。また頑張ります」。この日、一度も真っすぐが来なかったのは、周囲が高卒新人離れした能力を認めた証拠。相手球団のマークをかいくぐり、成長の糧とする。


☆いやいや、今日も内容はそんなに悪くはなかったですよ。もちろん、これだけ派手に活躍した訳ですから(笑)、いいピッチャーには厳しく攻められると思います。基本的にはボール球で攻められるでしょうから、それをどれだけ我慢できるか。なおかつ、積極性を失わずにいられるか。甘い球を逃さず捉える、は、変わりのないところですからね。




☆さて、毎回毎回そんなにアホみたいに打てるわきゃない訳で(笑)、今日のような試合を取ることが大事。また取れるということは、チームが落ち着きを取り戻した証拠。遠藤くんが酷使されてる、なんて言ってる人がいましたが、何を言ってんだか、本人がやりがいを感じない訳がない。レグナルトが不調でお鉢が回ってきた格好ですが、見事に期待に応えてくれました。


☆で、三好くんをなぜ使わない、と言ってる人もいましたが、これも「何年カープの野球を見てんのよ」って感じ。こういう起用の仕方をしてるからこそ、三好くんも起用されるんでしょうよ。そして、野間くんも西川くんも安部ちゃんも、そうやって起用されてきたからこそ、今があるんですよ。大体、三好くんを続けて使って結果を出し続ける保証なんて、どこにもない。結果を出し続けることは、そんなに簡単なことではありません。前の試合に打ったからって、次の試合に打つかなんて、分からない。調子云々、また結果だけで判断することではありません。


☆そんな毎試合打ったら、4割バッターが続出しますわ(笑)。で、固定のレギュラー以外は、どの選手もできるだけ試合で使ってやりたい。試合に出なければ、若手は伸びません。


☆そうやって、若手を育ててきたのが、カープなんですから。




◇セ・リーグ

▽巨人 2 - 3 阪神 (15回戦 G9-6 東京ドーム)
 阪神は1点を追う7回表、マルテのソロで試合を振り出しに戻す。そのまま迎えた延長11回には、大山が適時打を放ち、リードを奪った。投げては、好救援を見せた7番手・飯田が自身3年ぶりの勝利。敗れた巨人は一打サヨナラの好機を再三つくるも、あと1本が出なかった。
勝 [ 阪神 ] 飯田(1勝0敗0S)
敗 [ 巨人 ] 田口(0勝3敗1S)
セーブ [ 阪神 ] 藤川(4勝1敗2S)
本塁打 [阪神] マルテ 9号(7回表ソロ) [巨人] 丸 17号(1回裏ソロ)

▽中日 3 - 12 DeNA (15回戦 D5-10 ナゴヤドーム)
 DeNAが7連勝。DeNAは初回、筒香の適時打など打者一巡の猛攻を見せ、一挙8点を先制する。続く2回表には、石田とソトの適時打で4点を加え、試合の大勢を決めた。投げては、先発・石田が5回無失点で今季2勝目。敗れた中日は、先発・松坂が誤算だった。
勝 [ DeNA ] 石田(2勝0敗0S)
敗 [ 中日 ] 松坂(0勝1敗0S)


☆ね、ヤバいんですよ、巨人は。魅入られたように負けるんですよ、こういう時って。高山の超ファインプレー、なんて出るし。


順 チーム  試 勝 負 分 勝率 差
① 巨人   91 51 39 1 .567 -
② DeNA 94 48 43 3 .527 3.5
③ 広島   95 47 45 3 .511 1.5
④ 阪神   94 43 46 5 .483 2.5
⑤ 中日   92 41 51 0 .446 3.5
⑥ ヤクルト 94 37 55 2 .402 4.0


☆貯金2、カープは8連勝、一方巨人は、この9試合、1勝8敗。てな訳で、最大12あったゲーム差は、5に。5ゲーム差以内にはつけておきたいですね。


◇7月28日(日)の予告先発投手

○読売ジャイアンツ
桜井 俊貴
19試合4勝1敗 防御率3.59 WHIP1.33
対T 3試合1勝1敗 防御率1.93 WHIP0.99
 VS (東京ドーム 14:00)
○阪神タイガース
岩田 稔
12試合3勝2敗 防御率3.22 WHIP1.27
対G 1試合0勝0敗 防御率9.82 WHIP2.81

○東京ヤクルトスワローズ
高梨 裕稔
12試合4勝6敗 防御率6.20 WHIP1.57
対C 1試合1勝0敗 防御率0.00 WHIP0.83
 VS (神宮 18:00)
○広島東洋カープ
九里 亜蓮
18試合4勝5敗 防御率3.21 WHIP1.14
対S 4試合0勝2敗 防御率3.75 WHIP1.42

○中日ドラゴンズ
笠原 祥太郎
5試合2勝1敗 防御率4.18 WHIP1.48
対DB 2試合0勝1敗 防御率5.00 WHIP1.56
 VS (ナゴヤドーム 14:00)
○横浜DeNAベイスターズ
中川 虎大
試合勝敗 防御率0.00 WHIP-
対D 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -


☆さて九里くん、試合を作って下さい。


◇【広島】九里が28日ヤクルト戦に先発へ「長打を打てる打者が多い」 7/27(土) 18:29配信 スポーツ報知

 広島・九里亜蓮投手(27)が27日、28日のヤクルト戦(神宮)での5勝目を誓った。ランニング、キャッチボールなどで最終調整。8回1失点と結果を出した21日の巨人戦(マツダ)から中6日での登板に「前回も出さなくていい四球もあったし、意図していないボールもあった。満足はしていないです」とさらなる快投に意欲を見せた。

 ヤクルト戦は今季4試合に登板し、0勝2敗、防御率3・75と相性が良くない。「長打が打てる打者が多い。いつも一緒ですけど、1人1人抑えていけるように頑張ります」と山田哲、バレンティンらを警戒していた。


◇【27日のプロ野球公示】ソフトバンクが川瀬晃を登録、西田哲朗を抹消、西武は小川龍也を登録 7/27(土) 16:20配信 ベースボールチャンネル

 日本野球機構は27日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。

<セ・リーグ>
【登録】
中日   投手   松坂 大輔

【抹消】
中日   投手   鈴木 博志

※8月6日以後なければ出場選手の再登録はできない。

<パ・リーグ>
【登録】
西武     投手   小川 龍也
ソフトバンク 内野手  川瀬 晃
楽天     投手   今野 龍太

【抹消】
西武     投手   武隈 祥太
ソフトバンク 内野手  西田 哲朗
楽天     投手   渡邊 佑樹

※8月6日以後なければ出場選手の再登録はできない。


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source : K.Oのカープ・ブログ。