2019年10月30日水曜日

最近のカープ、あれこれ~'19.10.25、野村FA交渉・セパの違い・鈴木寛指名挨拶。


☆まずは、野村くん。


◇【広島】国内FA権取得の野村“最後の交渉”も結論出ず「早く決断できれば」 10/25(金) 16:44配信 スポーツ報知

 今季国内フリーエージェント(FA)権を取得した広島・野村祐輔投手(30)が25日、球団との3度目の交渉に臨んだが、権利行使の是非について結論は出なかった。

 約2時間に及ぶロングラン交渉を終えた右腕は、誠意は伝わったかの問いに「はい」と答えた。だが、交渉はこの日で最後になるかとの問いには「そうなると思います」と話し、「(申請締め切りの11月1日まで)期間もないので、早く決断できれば」と、近日中に行使の是非を明らかにすると明言した。


☆いや、もう残留なんですけどね(笑)。ただ、ちょっと迷ってる部分はあったのかも知れませんね。


☆お次は秋季練習の話題で、三好くん。


◇広島・三好 ダウンスイング習得でレギュラー奪取へ 10/25(金) 9:00配信 デイリースポーツ

 広島の三好匠内野手(26)が24日、打撃力アップに向けて、ダウンスイングの習得をテーマに挙げた。7月に楽天からトレードで加入した直後はサヨナラ打を放つなどしたが、シーズンが進むにつれて攻め方の違いに対応しきれず、打率・182で終わった。秋季キャンプでは徹底的にバットを振り込む予定で、レギュラー奪取へ課題を克服していく。

 三好が打撃フォームの見直しに取り組んでいる。意識するのは上半身の使い方。「左肩が入り過ぎないようにすることと、腕が遠回りしないようにすることがテーマです」。シンプルな2点が、ダウンスイング習得のカギになる。

 7月上旬にトレードで加入した直後は本塁打やサヨナラ打を放ったものの、快音は次第に消えていった。広島では43試合に出場し、打率・182に終わった。

 移籍直前に取り組み始めていた打撃を修正できなかった。近年、メジャーで主流の「フライボール革命」と呼ばれている打ち方。アッパースイングで打球に角度をつけ、安打や本塁打を生み出す打撃理論だ。

 パ・リーグは直球主体で攻める投手が多い。一方でセ・リーグは「変化球が多かった」。下から振り上げるスイングでは、左右、高低に制球された球を確率良く捉えられなかった。秋季練習では右肘をたたみ、構えた位置からグリップを振り下ろすイメージでバットを振っている。

 「厳しいと聞いている。でも、人より多く振らないとレギュラーにはなれない。振った数が自信になる」。来月2日からは宮崎・日南で汗を流し、新フォームを体に覚え込ませる。


☆入ってきた当初はよかったんですが、徐々に打てなくなりましたね。打席を作ることはできているのですが、変化球にタイミングを合わせるのは、少し苦手かも。


☆で、野間くんなんかも、バットを寝かせて、構えたところからそのまま振り下ろす、みたいなのが遅れずにバットが出る振り方だ、なんてよく言うし、アッパーよりダウン、も、よく言われることですが、極端な話ね、どっちでもいいと思うんですよ、寝かせようが、アッパーだろうが。寝かせたって遅れる人は遅れるし(笑)、ダウンにしても変化球が打てるとは限らない。西川くんなんかはいろんな打ち方をしてて、テニスのバックハンドみたいな、曲芸打ちまでしますが(笑)、あれ、要はバットの芯に当ててるんですよね。落合さんなんかもアッパースイングオーケー、という人ですが、バットコントロールが巧みだから、常にバットの芯を食い、しかも打球に角度をつけたり、意識的にスライスやフックをかけたりできる。


☆構えは、どんな形であれ、基本的にリラックスした状態がいいと思います。要は、インパクトの瞬間にいい形に持っていくためには、どうしたらいいのか。その過程の方が、大事だと思います。


☆お次は、こんな話。


◇パが7年連続日本一、セとの違いは? 専門家が指摘する「ドラフト戦略」「育成」 10/25(金) 8:10配信 Full-Count

◆パ・リーグ球団が7連覇中も…セ・リーグと「野球の違いはない」!?

■ソフトバンク 4-3 巨人(日本シリーズ・23日・東京ドーム)

 ソフトバンクの3年連続日本一で終了した今年の日本シリーズ。パ・リーグ2位から頂上決戦にたどり着いたソフトバンクは、23日の第4戦も4-3で巨人に勝利し、4連勝と圧倒的な強さを見せた。

 セ・リーグ球団が日本シリーズで勝ったのは、2012年の巨人が最後。その後は楽天、ソフトバンク、ソフトバンク、日本ハム、ソフトバンク、ソフトバンク、ソフトバンクとパ・リーグが“7連覇”中。2005年に始まった交流戦も過去15年のうち14回、パ・リーグが勝ち越している。近年は両リーグのレベルの違いも指摘されるが、本当に力の差はあるのか。ヤクルト、日本ハム、阪神、横浜の4球団で捕手としてプレーし、昨季まで2年間はヤクルトでバッテリーコーチを務めた野球解説者の野口寿浩氏は「ドラフト戦略」と「育成力」が両リーグの違いになっていると指摘。「野球の違いはないと思います」と言う。では、いったい何が違うのか。

 今年もパ・リーグのソフトバンクが圧倒的な強さを見せた日本シリーズ。野口氏は「巨人は今年のペナントレースは圧倒的な強さではなく、最後の最後に強さを見せて勝ったので、昨年までの広島とは違いました。他を圧倒して勝った感じではない。それにしても、セ・リーグで強さを見せた巨人がこんなにあっさり負けるのかという印象はありますね」と振り返る。その巨人を圧倒したソフトバンクがペナントレースでは2位だったとあって、「レギュラーシーズンで1位になった西武は本当にすごいとも改めて思いました」と率直な胸の内を明かした。

「ドラフト戦略がうまくて、育てる環境がある。どんどん選手層が厚くなる」

 では、両リーグにはどんな違いがあるのか。セ・リーグは野球を見直す時に来ているのか。昨年までヤクルトのバッテリーコーチを務め、2017年は2軍、2018年は1軍を現場で指導した野口氏は「セ・リーグとパ・リーグの野球の違いはないと個人的には思います。ちょっと前までは緻密な野球のセ・リーグ、豪快な野球のパ・リーグというのがあったかもしれませんが、今はそれはないと思います。野球の質は同じだと思いますが、いい選手を多く抱えているのはパ・リーグかなと。セ・リーグにもいい選手を抱えているチームはありますが、パ・リーグの方が層が厚い」と分析する。

「やはり、ドラフトでも将来有望と見られるアマチュアの選手がパ・リーグに入る機会が多いですよね。ソフトバンクとか日本ハムを見ていると、ドラウト戦略がうまくて、育てる環境がある。どんどん選手層が厚くなる。今回の日本シリーズでソフトバンクを見ていてもそう感じましたし、西武も毎年誰かがFAで抜けても優勝争いができる。いい選手がいて、しっかり育つ。これに尽きます。

 今のソフトバンクを見ると、野手で補強で外から来たのは内川と川島くらい。あとは助っ人ですが、これはどのチームも同じです。内川と川島が外れた第4戦では、スタメンがみんな生え抜きの選手でした。投手陣も同じですよね。ドラフトから育成の戦略が非常にいい。いい選手をドラフトで獲って、いい育成方針がある。長期的な展望で作ってきたチームが今、花開いている。そう見えます」

 このまましばらくパ・リーグ優勢の流れが続くのか。それとも、セ・リーグが巻き返すのか。交流戦や日本シリーズでの熱い戦いに期待したいところだが……。


☆K.Oも、ま、多少の違いはありますが、基本的に走攻守のバランスが取れていて、「野球」をやってるチームが強い、というのは、セでもパでも変わらないと思います。巨人は未だに戦力に頼る野球をやってますが、丸のように、未だに「巨人でやりたい」、あるいはお金に執着する選手はいるとは思いますが、戦力が均衡して、大物がメジャーへ行ってしまうこの時代、他から集めた戦力に頼る野球には、限界がある。


☆ソフトバンクはですね、単純に、選手層が厚いんですよ。これの意味するところは、若手でさえもなかなか出られず、ファームですら激しい競争がある、ということ。実力もついていないのに使われる、なんてことは、まずありません。だからこそ、使われた時に、力を発揮する。厳しい競争を勝ち抜いてきているので、地力が付いてるんですよ。


☆もちろん競争が激しい分、戦力外になることも多い。「金の卵」を育成しなきゃいけない分、戦力にならない選手を辛抱強く待つ、という余裕はない訳です。


☆カープも近年、若くして戦力外になる選手が増えていますが、残念なことである半面、競争が激化している、という点では、チーム力の底上げになっているのかなと。その半面、例えば今年は田中くんの代わりにルーキーの小園くんがスタメンを張った訳ですが、ほんとなら庄司や桑原が出てなきゃいけないんですよね。いかに小園くんがゴールデン・ルーキーと言えど、小園くんよりはプロで長く飯を食ってるんですから。今まで何をやってたんだ、という話になります。


☆フェニックス・リーグを見ていると、やはり1軍を経験した選手と、ファームでやってる選手との間には、プレーぶりにかなりの差があります。それでは、チームは強くならない。ファームの選手は、常に1軍に上がってやることをイメージして、そのために頑張らなきゃいけないんですよね。


☆さてお次は、ドラ3鈴木寛くんに、指名挨拶。


◇広島3位指名の霞ケ浦・鈴木「3年以内に1軍マウンドに」 10/25(金) 19:12配信 産経新聞

 プロ野球のドラフト会議で広島から3位指名を受けた霞ケ浦高(茨城県阿見町)の鈴木寛人投手(18)=同県筑西市出身=が25日、同高を訪れた広島の尾形佳紀、高山健一の両スカウトから指名あいさつを受けた。

 あいさつの後、鈴木投手は記者団に「3年以内に1軍のマウンドに上がれるように頑張りたい」と抱負を述べ、高校の先輩の遠藤淳志投手について「目標としている選手なので越えたい」と意気込みを見せた。高橋祐二監督は「コツコツ頑張って1年でも長くプロの野球を続けられるピッチャーになってもらいたい」と期待を語った。

 尾形氏は鈴木投手について「ボールの力強さと角度、腕の振りが縦にしっかり振れていて、投球フォームのバランスがよい。将来性が抜群」と指名の理由を説明した。


☆いやね、楽しみですよ、玉村くんと、鈴木寛くん。まずは体作りからでしょうが、遠藤くんのように、2年目あたりからもう1軍に出てきたりするかも。


☆お次は、西川くんの後輩。


◇広島・西川、敦賀気比の後輩、育成ドラ2木下を歓迎「一緒の高校から来るのは楽しみ」 10/25(金) 22:15配信 デイリースポーツ

 広島・西川が25日、後輩の指名を歓迎した。

 母校・敦賀気比の木下元秀外野手が育成ドラフト2位で指名され、東監督から連絡があったという。

 木下は2年時の昨年はエースとして、今夏は4番として2年連続の甲子園出場に大きく貢献。今夏は甲子園で12打数7安打6打点と大活躍した。

 西川は面識こそないものの、木下の甲子園でのプレーは記憶しており、「一緒の高校から入ってきてくれるのは楽しみです」と声を弾ませていた。


☆敦賀気比と言えば、東出コーチ。ただ、東出コーチは福井県出身で、地元の高校に進学したのに対し、西川くんは大阪育ち、木下くんも、大阪の人。テレビで敦賀気比の戦いぶりを観て、志望したのだとか。


☆敦賀気比で4番を張ったバッターですからね。結果を残せば、「ポスト松山」になりそう。まずは支配下、ですね。


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source : K.Oのカープ・ブログ。