2019年11月30日土曜日

ヤクルトはなぜ球団過多の関東を捨て、地方移転しないのか?

某スタ

今から6年前に書いた記事ですが、 先日間違ってリンクしてしまったので再度アップ。



以前からファン内では必ず話題になっていると思われる
ヤクルトスワローズのホーム移転問題。
またもやKさんから
私は巨人中心、チーム飽和状態の関東から離れた方がいいと思いますが…
地方には立派な球場がありますしね
ソフトや日ハムが羨しいです。

とのコメントを頂きました。
では、なぜヤクルトは地方に移転しないのか?

現在、日本には100万人都市が12ヶ所あります。
大阪市、川崎市、京都市、神戸市、さいたま市、札幌市、
仙台市、東京特別区、名古屋市、広島市、福岡市、横浜市です。
これから関東と関西を除くと、
札幌市、仙台市、名古屋市、広島市、福岡市の5県となりますが
いずれの都市もすでにチームは存在していますよね。
それに日ハムにしたら北海道全域でファンがいるだろうし
ソフトバンクも九州のチームだし、
じゃあ候補地がないじゃん……
と思いきや若干前述した所よりも人口は落ちますが私は2つあると思っています。
愛媛と新潟です、まずは愛媛から。

愛媛県は人口が140万人ほどで、
その中心の松山市は50万人の人が住んでおり、
皆さんご承知のように愛媛の坊ちゃんスタジアムは
スワローズの秋期キャンプの場所ですし
年に1度はヤクルトの公式戦が行われています。
四国唯一の3万人を収容できる球場で
マドンナスタジアムというサブグラウンドもあります。
アクセスも松山空港がすぐ近くにありますし
関西方面や中国地方からのアクセスも飛行機か、
しまなみ海道を使えばいいですし
交通に関してはほぼ問題ありません。
ただ高知と徳島からのアクセスが3時間くらいかかるのが気になります。
ただ高知県や香川県そして徳島でも何度か公式戦を開けば必ず集客はいいでしょうし
何と言っても4県合わせて400万人というのは魅力、
気候も温暖だし瀬戸内地方は雨が少ない!
四国ヤクルトスワローズ、いいじゃあないですか。
それに四国4県ともに子供から年配者まで野球がさかんで、
高校野球から4県ともに多数のプロ野球選手を輩出しています。
ヤクルトで言えば岩村、宮出、藤井は愛媛出身だし、
岡林や吉川は高知出身でした。

ただ四国4県の企業はどこも疲弊していて
スポンサーの質と数はかなりの困難を極めるのは間違いないでしょう。
それと4県ともに過疎県であり高齢者を多く抱えた県であること、
熱しやすく冷めやすい性格なこと、
4県の一家族平均収入が他の地方に比べ低いこと等を考えると、
今は良くても将来が非常に不安視されます。
それと阪神ファンと巨人ファンが多いのが気になりますな、ぶつぶつ……。
こういうことを考えると
ただでさえ財布の紐が固いヤクルトは、
挑戦するよりも現状維持を望んでいるのだと思います。

あ、そうそう札幌の時計台と高知のはりまや橋に
勝るとも劣らない日本がっかり名所の大関クラスの道後温泉は見ものですよ。
なぜ、がっかりなのかは行ってからのお楽しみ。

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source : 梅造イズム・東京ヤクルトスワローズブログ