2019年12月31日火曜日

最近のカープ、あれこれ~'19.12.29、アピール合戦期待・広陵野球教室・10年代外国人。


☆いやいや、2019年も押し迫ってきましたなぁ。今年は何か、あっという間でしたわ。


◇広島・横山コーチ、投手陣のアピール合戦期待「つかみ取ってほしい」 12/29(日) 9:00配信 デイリースポーツ

 広島・横山竜士投手コーチ(43)が28日、来春キャンプでの若鯉によるアピール合戦を期待した。先発ローテや勝利の方程式入りへのサバイバルレースを前に「ポジション的なものはほぼ決まっていない中で、自分たちでアピールしてつかみ取ってほしい」と力を込めた。

 具体名こそ明かさなかったが、今秋キャンプにも参加していた多くの若鯉が1軍キャンプに名を連ねるとみられる。ブルペンも「秋に来ていたメンバーは全員初日から入ってもらう」と2月1日から熱い競争を促す。

 来季は東京五輪の影響で開幕は3月20日と今年より9日早い。「(キャンプ中の)実戦も早くなる。いいものを見せてほしい。結果を求められるわけだから」。V奪回へ向けた投手陣底上げのためにも、より激しいチーム内競争を待ち望んでいる。


☆先発では、遠藤くん・山口くん・アドゥワくん、中継ぎでは、塹江くん・ケムナくんあたりでしょうか。これに、先発にドラ1森下くん。もちろん、先発では薮田くん・中村祐くん・戸田くんあたり、中継ぎでは岡田くん・中田くんあたりが頑張ってくれれば、層は厚くなるし、誰かが抜けても戦力は落ちない、ということになります。


☆お次は、広陵の野球教室。


◇広島・上本が盛り上げ役 巨人・坂本、丸、土生氏の打撃フォームをモノマネ 12/29(日) 19:03配信 デイリースポーツ

 広島・上本崇司内野手が29日、母校・広陵のグラウンドで行われた野球教室に参加し、得意のモノマネで盛り上げた。

 地元の少年野球32チーム、約320人が参加。上本は子どもたちとの勝負で打席に立つと、巨人・坂本、丸、高校の1学年先輩で現広島スコアラーの土生氏の打撃フォームを披露した。

 一方、閉会式の選手代表のあいさつでは「野球ができるのもお父さんとお母さんのおかげなので、いつも感謝の心を持って精いっぱい野球を頑張ってください」と真剣な表情で少年少女に語りかけていた。


☆上本が1軍にいればベンチも盛り上がるし、プレーで頑張って、是非1軍にいてほしいところ。


☆その広陵の野球教室には、中村奨くんも参加。


◇体重増誓う広島中村奨成、恩師から「すべて甘いと」 12/29(日) 18:45配信 日刊スポーツ

 広島中村奨成捕手(20)が、恩師から熱い激励を受けた。広陵OBによる野球教室が同校で行われ、巨人小林や日本ハム有原らと参加。再会した中井哲之監督(57)から「すべての面で甘いと言われている。それも期待の表れ。来年は1軍を1回でも経験して欲しい」とハッパをかけられた。

 17年ドラフト1位入団も1軍出場は0。今オフは糖質を積極的に摂取する食トレを取り入れている。就寝前に甘いものを取るなど“おデブ生活”で体重増を目指す。トレーニングの拠点は広陵OBの金本知憲氏らも通った広島市内のジム。「やっぱり馬力がないとやっていけない。でもただ筋肉をつくるのではなく、野球につながらないといけない」。筋力トレーニング直後に素振りを行うなど、野球の動きにつなげる意識が強い。シーズン終了後に79キロにも満たなかった体重は81キロにまで増量。筋肉量も増え、スクワットやバーベルの重量も上がってきた。

 今年は故障でキャンプ初日から別メニューとなっただけに、年明けも肉体強化に努める。毎年厳しくも暖かい激励をくれる恩師に、来年こそ初昇格を報告したい。「うれしい知らせになると思うのでしっかりやりたい」。母校で新年の決意を新たにした。【前原淳】


☆甲子園でホームランの記録を作って、プロに入ってケガなんかもあって、いろいろ言われてる中村奨くんですが、今年ファームでは、39試合に出場、打率.279、本塁打2、打点9。ま、順調に来てる方だと思いますけどね。


☆甘いと言えば甘いんでしょうが、考え方ってのは、そんな簡単には変わりませんからね。少しずつ、大人になればいいと思います。


☆お次は、菊池の話。


◇広島菊池涼の米移籍断念を米メディア分析「MLBレベルの守備力を持っているが…」 12/29(日) 11:02配信 Full-Count

◆米メディア「ブリーチャー・ネーション」が広島菊池涼のカープ残留を紹介した

 ポスティングシステム(入札制度)を利用してメジャー移籍を目指していた菊池涼介内野手のカープ残留が決まった。米メディア「ブリーチャー・ネーション」は、今オフの移籍市場を紹介する中で菊池がメジャー移籍を断念したことについても言及している。

 菊池涼は2011年ドラフト2位で広島入りし、13年にレギュラーに定着。同年から今季まで7年連続でゴールデングラブ賞を受賞するなど、球界を代表する二塁手として16年からのリーグ3連覇に貢献した。また、17年WBC、19年プレミア12に出場するなど国際経験も豊富。来夏の東京五輪でも主力として期待される。 

 守備力の高さは認められていたが、打撃を課題視され、FA市場にはブライアン・ドジャー、スターリン・カストロら二塁手が多かった。同メディアは「キクチは明らかに二塁手としてメジャーリーグレベルの守備力を持っているが、打撃はNPBでも大きく平均を下回っていた。つまり、MLBではせいぜい守備専門のベンチ要員であり、そのようなタイプの選手の需要は、特にメジャー契約(+ポスティング費用)では、ほぼ存在しない」と厳しく指摘した。


☆いやいや、技術は相当なものですよ、成績だけ見て言ってるんでしょうけど。右にも打てるし、大きいのも打てる。プレミア12では前半は良かったんですが、後半に調子を落としたのが痛かったですね。


☆いやいや、来季はカープで、見返して下さいな。コンディションさえ良ければ、やってくれるはずです。


☆その、メジャーに行った、マエケン。


◇【MLB】前田健太が“チームマエケン”食事会写真を公開 ファンほっこり「仲間はいいものですね」 12/29(日) 14:02配信 Full-Count

◆広島時代の仲良し組が集合、「#飯田哲矢もいましたが先に帰りました」

 ドジャースの前田健太投手が自身のインスタグラムを更新し、広島の中田廉投手、戸田隆矢投手との3ショットを公開した。広島時代の“チームマエケン”の変わらぬ仲にファンから反響が起こっている。

 「久しぶり廉とトッティーとご飯 久しぶりに色々と話せた!!」、「#飯田哲矢もいましたが先に帰りました」と写真をアップした前田。中田、戸田、飯田哲矢投手は広島時代から前田を慕っていた“チームマエケン”の一員。久々の集合で、3人とも笑顔でサムズアップしている。

 ファンも「おっー、チームマエケンだあ」、「マエケン後輩思い」、「マエケンおかえりなさい レンレン超嬉しそう」、「ほっこりする」、「プロ野球仲間はいいものですね。僕も野球仲間がいます。大切にしていきたいです」、「やはりピッチャー同士仲良いんですね」と、3人の姿に喜びのコメントを送っていた。


☆いやいや、中田くんと戸田くんは経験もあるし、まだまだ老け込む歳じゃない(中田29歳、戸田26歳)。2人とも1軍でやることを念頭に置いて、ファームでもプレーするべき。


☆さて、2019年も終わりということは、2010年代も終わりってことで、こんな記事。


◇沢村賞ジョンソンに大砲エルドレッド、薬物違反で出場停止者も…広島10年代外国人 12/29(日) 11:30配信 Full-Count

◆全米ドラ1バリントンはNPB4年間で40勝、“ジャクソンスマイル”と愛された中継ぎ右腕も活躍

 2019年シーズンのプロ野球が幕を閉じ、2010年代は今年で一区切りとなった。ここでは10年間で活躍した広島の主な助っ人外国人選手を見ていこう。

○ブライアン・バリントン投手

 2002年のドラフト全体1位で指名された元超有望株で、2011年にロイヤルズから加入。1年目から13勝11敗、防御率2.42と好成績を残すと、4年間ローテーションを守って40勝を挙げた。2015年はオリックスでプレー。現在はブルワーズの国際スカウトを務め、「U-18ワールドカップ」などを視察している。

○キャム・ミコライオ投手

 2012年にダイヤモンドバックスから加入。1年目はセットアッパーとして開幕すると途中から守護神を務め、61試合で21セーブ15ホールドと大車輪の活躍。205センチの長身から投げ下ろす速球を武器に、2年目は57試合で27セーブ、3年目は51試合で25セーブと結果を残した。2015、16年は楽天でプレー。その後は米マイナーリーグ、独立リーグと渡り歩き、今季途中に引退した。

○ブラッド・エルドレッド内野手

 2012年途中にタイガースから加入。1年目は65試合の出場で11本塁打、2年目は死球での骨折もあり13本塁打となかなか実力を発揮できなかったが、3年目に37本塁打で本塁打王に輝いた。球団外国人選手最長となる在籍7年で昨季限りで退団。今季は無所属が続いたが9月に引退セレモニーが行われ、駐米スカウトに就任した。広島の街でママチャリを乗りこなしたことも有名だった。

○クリス・ジョンソン投手

 2015年にツインズから加入。1年目は14勝7敗、防御率1.85の圧倒的成績で最優秀防御率、2016年は15勝7敗、防御率2.13で外国人投手としては1964年のバッキー(阪神)以来52年ぶりの沢村賞に輝いた。5年間で4度の2桁勝利を含む57勝、防御率2.54と史上最高クラスの助っ人の1人。来季で在籍6年目を迎える。

○ジェイ・ジャクソン投手

 2015年にパドレスでメジャーデビューすると2016年に加入。1年目から60試合に登板して37ホールドを挙げると、2年目は30ホールド、3年目は25ホールドとリーグ3連覇に貢献した。明るいキャラで“ジャクソンスマイル”と愛された。今季はブルワーズで28試合に登板。防御率4.45ながら30回1/3で47三振を奪った。来季からのロッテ加入が決定している。

○サビエル・バティスタ外野手

 2016年にドミニカのカープアカデミーから育成契約で加入。2年目の2017年にファームで圧倒的な成績を残すと6月に支配下登録され、61試合の出場で11本塁打を放った。昨季は99試合の出場で25本塁打とさらに成績を伸ばすと、今季は8月16日までに自己最多の26本塁打。しかし、ドーピング検査で陽性反応を示して登録抹消。6か月間の出場資格停止処分が科されているが、現在はドミニカのウィンターリーグに参戦している。

○ヘロニモ・フランスア投手

 ドミニカのカープアカデミー出身で2016年にはBC高知への派遣も経験。2018年に育成選手として加入した。5月に支配下登録されると、8月にはプロ野球記録タイの月間18試合に登板して防御率0.51と驚異的な成績で、月間MVPを受賞した。今季も67試合に登板し12セーブ18ホールド、防御率2.76と大車輪の活躍だった。

 バリントン、サファテ、ミコライオ、ジョンソン、ジャクソンと好投手を次々と発掘した10年間だった。また、バティスタ、フランスアとカープアカデミー出身者の活躍も目立った。

 来季に向けては今季メジャー28試合登板のDJ・ジョンソン投手、メジャー302試合出場のホセ・ピレラ内野手との契約に合意している。


☆やはり外国人ってのは、チームの弱点を補うため、またカープにフィットする外国人じゃなきゃ、なかなか活躍できません。2010年は野村監督1年目でしたが、ヒューバー・フィオと、ほとんど働きませんでした。で、2011年にバリントンとサファテが加入。12年にミコライオ、13年はサファテを切ってミコライオは残すという、これはK.O、怒りましたね(笑)。打線も、11年トレーシー、12年はニック・エルさん、13年はルイスにキラと、外国人に中軸を任せよう、という編成。14年にアカデミーからロサリオが出てきて、15年に緒方監督となり、投手はジョンソン、野手は史上最高額でグスマン、その上を行く額で途中からシアーホルツと獲得しますが、うまくはまらず4位。この時はキクマルが絶不調でもありました。


☆そして16年、リリーフにジャクソンとヘーゲンズ、サードにルナを獲得、カープの野球にフィットし、なおかつチームの弱点を埋める的確な補強で、見事25年ぶりのリーグ優勝。


☆K.O的にはやはり16年の外国人の取り方が見事で、ルナを4番に置いたのも慧眼でしたし、ジャクソン・ヘーゲンズも見事にはまりました。


☆大砲は要らんのですよね、カープの場合。ピレラは映像で見る限り守備も走塁もまずまずそうで、ホームランは20本くらい打ってくれれば文句なし。それよりルナのように、カープの打線の中で、うまく機能してくれることの方が大事。


☆アグレッシブそうな選手で、日本に馴染めば、やってくれると思いますよ。


☆おしまいは、梵と永川さん。


◇現役引退の元広島・梵&永川イベントにファン感動 同世代カープ戦士らと再会 12/29(日) 17:56配信 Full-Count

◆梵氏は現役引退し、エイジェックのスポーツ文化プロジェクトマネージャーに

 今季限りで現役を引退した元広島内野手の梵英心氏と、来季から広島のコーチとなる永川勝浩氏が、このほど「梵英心×永川勝浩スペシャルディナートークショー」を開催した。2人のほかにも同学年でともにカープでプレーした江草仁貴氏、鞘師智也氏、3学年下の天谷宗一郎氏も参加し、カープファンたちは大喜びだった。

 梵氏は広島を退団してからエイジェック硬式野球部で選手兼コーチとして活躍していたが、今年限りでユニホームを脱ぐ決意をした。今後はエイジェックのスポーツ文化プロジェクトマネージャーとして活動していく。「同世代の選手たちとイベントができて楽しかったです。カープの選手としてやっていた頃を思い出し、懐かしいと思いながらトークしてました。サプライズゲストで(歌手の)堂珍(嘉邦)さんにもお越しいただき、お客さんも驚いたと思います。今後もこのようなイベントには積極的に参加していきたいと思いました」と、支えてくれた人たちに感謝していた。


☆いやいや、OBの方たちも、カープを盛り上げてくれますね~。


☆梵も永川さんも引退で、確実に世代交代の波を感じますなぁ。岩本も引退したし。この寂しさは、若いカープが躍動することで埋めてほしい(笑)。


☆梵は社会人で、永川さんはコーチとして、野球に携わって、野球界を盛り上げるために頑張れる。これって幸せですよね。同時に、現役時代に頑張ってきたからこそ、こうやって野球界に残れる、とも言えます。


☆梵は社会人で頑張る、ってのが、いかにも梵らしい感じもしますが、カープOBとしても、カープを支えてほしいですね。


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source : K.Oのカープ・ブログ。