2020年5月31日日曜日

最近のカープ、あれこれ~'20.5.28、守護神は渡さない・捨てた「いい人」・6球団監督動画第2弾。


☆さてまずは、27日の話題。


◇「東8西4」練習試合日程発表 6月2~16日まで計72試合 移動範囲限定で感染リスク抑止 5/28(木) 5:30配信 スポニチアネックス

 6月19日に開幕するプロ野球12球団は27日、オープン戦にあたる練習試合の日程を発表した。6月2~16日まで計72試合で多くの球団が4カード12試合を行う。移動による感染リスクを抑えるため、首都圏に日本ハム、楽天、中日を含む8チームが集まり、西日本でオリックス、阪神、広島、ソフトバンクが戦う。併せて同2~18日までの2軍の練習試合の日程も発表した。

 セ・リーグの杵渕和秀統括は「東に8、西に4球団集まっての試合が基本。県またぎの移動、公共交通機関の使用をできるだけ避けることを目的とした」と説明。地域内ではバス移動を基本とする。対戦球団間の申し合わせで先攻、後攻の変更、9回裏や延長イニングの実施など特別ルールの採用は可能。楽天と日本ハムは全て遠征のため、偏りが出る費用面について同統括は「みんなで協力はしていこうと検討している」と語った。

 開幕前の15~18日は多くの球団が調整期間として試合を組まなかったが、16日に巨人―ロッテ(東京ドーム)の1試合が行われる。

 ≪Jスポーツ15試合放送≫スポーツ専用のCSチャンネル「Jスポーツ」では、6月2~16日に計72試合が行われる練習試合のうち計15試合の放送を予定している。オリックス、広島、中日の主催試合を中心に、Jスポーツ1~3の3チャンネルで試合開始5分前から試合終了までの完全中継を予定。シーズン延期となっていた時期は過去の試合映像をオンエアするなどして対応していた。


☆ま、こうやってしゃべるだけの側は気楽なもんで、勝手なことを好き放題しゃべってる訳ですが、現場の人間は大変ですよ。特に不特定多数が集まる会場を管理するのは、まあ不特定多数ってのは、好き勝手なことしますから(笑)。何つったって、無症状な人でも感染してる可能性がある訳ですから、最悪なのは、自覚症状のない人、発症してない人が他の人に感染させるパターン。感染させたことにすら気づかないかも。


☆とはいえ同時に、開幕に向け、動いていかなきゃいけない。


◇広島・佐々岡監督 最善尽くす 練習試合無観客12試合…ナイターは2試合 5/28(木) 9:00配信 デイリースポーツ

 6月19日の開幕前に実施する練習試合の日程が27日、発表された。移動に伴う新型コロナウイルス感染リスクを低減させる目的で、広島は西日本に本拠を置くソフトバンク、阪神、オリックスと計12試合が組まれた。すべて無観客で行われる。

 開幕を見据えた対外試合が6月2日から始まる。カープはまず、阪神と甲子園で戦い、京セラドームでのオリックス戦に臨む。その後は広島に戻り、再び阪神と対戦。最後は福岡でのソフトバンク戦で調整を終える。

 敵地での戦いは移動を伴う。チームは関西や福岡へ新幹線を利用し、移動してきた。これまでも球団は、選手に携帯できるアルコール消毒液を持たせるなど感染防止に努めてきた。佐々岡監督は「油断をせずに最善を尽くしながら試合に臨みたい」と話した。

 5日のオリックス戦と10日の阪神戦は、約2カ月ぶりのナイターになる。シーズンへ向けて体を慣らしたり、屋外球場では球の見え方などを確認したりできる貴重な場になりそうだ。

 現在の1軍は投手16人、野手19人。主力は6・19を目指した調整に力を入れ、若手組は開幕1軍へ向けてアピールを誓う。守護神争いや開幕ローテの残り2枠を争う最終バトルにも注目が集まる。選手はそれぞれ最高の準備をし、その日を迎える構えだ。


☆そういや、ナイターなんて何か月ぶり、でしょうね。


☆そんな中、抑え候補のリリーフ外国人3人が、微妙(笑)。


◇【広島】佐々岡監督、抑え候補不調悩む「やるべきことをやっていかないと…」 5/28(木) 7:00配信 スポーツ報知

 広島・佐々岡真司監督(52)が27日、守護神候補3投手の不調に頭を抱えた。マツダでのシート打撃に来日3年目のフランスア、いずれも新外国人のスコット、DJ・ジョンソンが登板したが、そろって結果を残せず「やるべきことをやっていかないといけない」とうつむいた。

 昨季途中から守護神を務めたフランスアは、三好に左中間二塁打を浴びるなど打者8人で4被安打。3月24日のヤクルトとの練習試合(マツダ)以来の登板で、個人練習期間も状態が上がらなかったドミニカン左腕は「コントロール、スピードともに修正していきたい」と反省した。

 スコットは高橋大に左翼線二塁打を献上するなど打者6人で3被安打。DJ・ジョンソンも打者10人に3被安打だった。「シートではあるが結果が出ていないところは『うーん』という感じ」と指揮官。クローザーの固定は練習試合期間の宿題になりそうだ。(坂口 愛澄)


☆まあ久々の実戦形式なんで、これから上げていってくれたらいいんですけどね。


☆一方こちらは、打撃好調。


◇【広島】西川、シート打撃で初打席初球弾 5/28(木) 7:00配信 スポーツ報知

 広島の西川がシート打撃でアーチを放った。初打席、DJ・ジョンソンの初球を右翼スタンドへ運び「一発で仕留められたのはよかった」と手応えを語った。

 自粛期間中は自主トレをともに行う日本ハム・近藤と打撃の動画を送り合い、互いに助言するなど技術向上に励んできた。開幕まで1か月を切り「だいぶ楽しみ。今始まるのが一番いい」と待ちきれない様子だった。


☆その、西川くん。


◇広島・西川 5番構想!松山がコンディション不良で離脱…朝山コーチが示唆 5/28(木) 5:30配信 スポニチアネックス

 キーマンの好調維持が、新オプションを生み出そうとしている。マツダスタジアムでのチーム練習で行われたシート打撃。広島・西川は、1打席目に対戦したDJ・ジョンソンの初球の直球をライナー性のまま右翼席に着弾させた。「ワンスイングで仕留められた。意外に球は見えている。嫌な感じもないし、開幕しても違和感なく入れるかな…と思う」。この日チーム唯一のサク越えで、状態の万全さを示した。

 オープン戦では、3番での先発出場が11試合中8試合を占めた。一方、5番が決定的だった松山がコンディション不良で25日から離脱。朝山打撃コーチは、個人的なプランと前置きした上で「4番(の鈴木誠)が歩かされることがあるので、4番のうしろにいい打者を置きたい。松山はゆっくり治してもらわないといけない」と、西川の“5番構想”を掲げた。西川の代役となる3番は、新助っ人のピレラが最有力。「3番・ピレラ、5番・西川」はオープン戦で1試合しか試しておらず、同打撃コーチは「(練習試合の)12試合でいろいろやってみたい」と中軸の組み直しを思い描いた。

 西川自身は、1月に合同自主トレを行った日本ハム・近藤と、お互いの打撃動画を送り合う“リモート指導”で微修正に励んでいる。「近藤さんもいろいろと悩んでいるみたいなので、気になったところを言い合っている。画像を送って“このときは、いいトップの位置ですよね”とか。“少しのことで変わりますよね”と話している」。他球団の選手との打撃議論も、中軸を担うための準備となる。(河合 洋介)


☆う~ん、誠也くんの後は、どっちが嫌ですかね。誠也くんの前でプレッシャーをかける、というのと、総合的に判断しなきゃいけませんね。




☆さて、28日の話題、今日は、大瀬良くん特集(笑)。


◇広島大瀬良「試合の感覚で対戦」紅白戦は本番モード 5/28(木) 19:47配信 日刊スポーツ

 開幕投手が決まっている広島大瀬良大地投手が29日、チーム練習再開後初の紅白戦に先発する。3月20日の中日戦以来の実戦登板は3イニングを予定。

 先延ばしとなっていた開幕は6月19日に決まり、より気合の入るマウンドになる。

 自粛期間はシュート習得など自己鍛錬に重きを置いた。だが、いよいよ本番モードにシフト。「前(の打撃投手で)はそこまでコースに狙わずに投げたが、抑えるためにやっていかないといけない。投球の強度も上げていかないといけない。試合の感覚で打者と対戦していきながら、駆け引きをやっていけたらと思います」。味方打線が相手とはいえ、打者の反応を見ながら全力で抑えに行くつもりでいる。

 開幕は敵地でDeNAとの対戦が有力視される。2度目の大役へ向け「ケガだけないように、いい調整をして開幕を迎えられれば。普通に調整していけば問題ない」と自信を見せた。


☆ま、徐々に実戦モードに、って感じですかね。


☆その、大瀬良くん。


◇大瀬良大地が投球フォームを戻した勇気。 5/28(木) 6:00配信 広島アスリートマガジン

 2020年3月20日、大瀬良は2度目の開幕投手としてマツダスタジアムのマウンドに上がっているはずだった。

 しかしコロナ禍の影響によりプロ野球界は対応に終われ、3月9日の第2回対策連絡会議で3月20日の予定であったプロ野球開幕の延期が決定。その後も4月24日を目標としていた開幕も再延期となり、見通しが立たない状況が続いた。

 緊急事態宣言中の5月中旬、大瀬良はこの状況を冷静に受け止めていた。

「『開幕投手を頼むぞ』と言われてからは3月20日に向けて調整していたので、開幕延期が決定したときにはすごく残念な思いもありました……。でも状況も状況ですから」

 佐々岡真司監督から早々に開幕投手に指名されていた大瀬良。昨シーズンの悔しさを踏まえてオフから自らを追い込み続けて3月20日に照準を合わしてきただけに、複雑な心境であったに違いない。

 2年前、大瀬良は2018年には投球フォームを大幅変更したことで大きく飛躍。15勝7敗で最多勝、最高勝率の2冠に輝き、先発陣の大黒柱として3連覇に貢献した。一躍エースという立場となった昨季は初の開幕投手を務め、前半戦から順調なスタートを切った。しかし、夏場を迎えると打ち込まれる場面も目立ち、思うように勝ち星が伸びなかった。

「やっぱり夏場はどうしても、自分の感覚よりも打者の反応というか、そんなに直球に強さを感じていなかったり、自分は悪くないと思っていても、そんなに球が来ていないと感じることもあったので。それは完投した試合でもそうですね。そういったところを考えると、やっぱりまだまだ弱さがあったのかなと思います」

 2019年、結果的に両リーグトップの6完投を記録し、3年連続二桁勝利となる11勝をマークしたが、前年と比較すると全体的に数字を落とした。チームは4位に沈み、エースとして悔しい結果となった。

◆2020年は元のスタイルで勝負する

 昨年12月には自身の結婚式などもあり、多忙なオフとなったが、そんな中でも大瀬良は昨シーズンの反省から見えた課題と向き合ってきた。

「ウエートトレーニングをしっかりして、走り込みも昨年とは比べものにならないぐらいこなしました。1年間戦える体をつくりたいというところで、昨年までのこの時期の練習量だと、1年間もたないなと思ったんです。30歳に近づいてきたので、メンテナンスだったりそういうケアをしなければいけないこともあります。だからといって過保護にならずに追い込むところは追い込もうと思いながらやっていました」

 1年間戦える体力をつくり直す中で、自身が大きく飛躍する要因となった投球フォームの改良にも着手した。それまでの2段モーションでは体に負担が掛かると考え、さらに負担の掛からないシンプルな投球フォームを試した。

「もう少しシンプルに投げられないかなと思ったのが一番です。2段ではなく一連の流れで投げていけるのが自分の理想だと思っているので。もちろん2段モーションで得られたことはたくさんありますが、理想の球を投げるために必ずしも2段モーションでなければいけない訳ではないので、試行錯誤しながらやっていました」

 カープのエースが変化しようとする姿は注目を集めた。しかし、新フォームを試す日々の中で次第に違和感が強まっていた。そんな中で迎えた2月1日、キャンプ初日からブルペンで投球する大瀬良の姿は、昨年と同じ2段モーションだった。

「新しいことに挑戦する勇気と同じくらい、合わなければ元の投球フォームに戻す勇気を持ち合わせながら試していました」

 大瀬良は勇気を持って、投球フォーム変更を断念する決断した。そう決めた以上は2段モーションからくる負担に対応するべく、若手に交じって例年以上に走り込みを増やすなど体力強化を図り、キャンプ中はハードなトレーニングにも時間を費やし、課題と向き合いながら調整を続けてきた。

 4月以降は制限される練習環境の中で試行錯誤しながら調整を続けてきたが、5月25日にはシーズン開幕が6月19日に決定。課題とする夏場はすぐにやってくる。オフから体力アップを図ってきた効果をシーズンで見せつけたい。


☆まあ逆に言えば、それくらいの覚悟を持ってフォーム改良に着手した、ということ。ダメなら戻せばいいじゃないか、という言い方をすると安易に聞こえますが、投球フォームの場合、実際にやってみないと分からない、というところがある。一回変えてみないと、合うか合わないかも分からない訳です。


☆もう1つ、これも「勇気」と言えるかも。


◇広島大瀬良 賛否両論の初死球で捨てた「いい人」 5/28(木) 11:00配信 日刊スポーツ

<THE GAME(27)>17年8月16日 阪神 VS.広島

<阪神3-5広島>◇2017年(平29)8月16日◇京セラドーム大阪

 どうしても人の痛みに寄り添ってしまう性格。あの時、大瀬良大地は無意識のうちに敵味方という大前提を飛び越えてしまった。

 2回表1死。制球を乱していた藤浪晋太郎から左腕に「生まれて初めて」死球を受けた。青ざめた表情で頭を下げる姿を目にした瞬間、痛みを忘れて笑顔を作った。「大丈夫!」。とっさにマウンド上へ声を張り上げたシーンが後に、賛否両論を呼んだ。

 2人は過去にオフの自主トレを共にしており、親交が深かった。球団の垣根を越えた友情をたたえる声が上がった。一方で、勝負の世界にあるまじき甘さだと指摘する声も出た。

 登板翌日、外野芝生を走っていると、当時の緒方孝市監督から手招きされた。

 「みんなが戦っている時にああいう姿を見せるのはどうなのか。グラウンドの外では仲良くしてくれたらいい。ただ、戦っている最中は倒さないといけない。そういう感情を持ってグラウンドに立ってくれ」

 主戦格としての心構えを静かに諭され、大瀬良は自分自身を見つめ直した。

 常に他人を気遣える好青年。人としての本質は簡単には変えられない。変える必要もない。だが、いざグラウンドに立てば、優しさは時に、あだとなる。

 「あの一件があって、自分の立ち居振る舞いが周りに影響するんだから、と考えられるようになりました。変わらないとな、と思えるようになったんです」

 大黒柱を目指す以上、少なくとも勝負の舞台では「いい人」という殻を破り捨てる必要があるのだと、覚悟を決めた。

 それ以来、大瀬良は変わった。迫力が増した。敵チームのファンからメガホンを投げつけられると、ふてぶてしく蹴り返した。

 「対戦相手のファンから応援されるのは、本来あるべき姿ではない。少しは敵として認めてもらえるようになったんですかね」

 ビジターゲームで強烈なヤジを食らえば、むしろ喜ぶようにもなった。

 大瀬良は毎年、山口・周南市内の墓へ車を走らせる。背番号14の大先輩、「炎のストッパー」津田恒実さんが眠る場所だ。津田さんは優しい心の持ち主でいながら、マウンドに立てば闘志むき出しで仲間を鼓舞し続けた。そんな背中を、スタイルを、後輩は懸命に追いかけている。

 18年は15勝を挙げて最多勝、最高勝率のタイトルを獲得。19年は3年連続2ケタ勝利を達成。エースへの階段を1歩1歩上り続けながら、あらためて考えることがある。

 「投手は野手より高くて一番目立つ場所にいる。もし自分の気持ちが周りに伝染する可能性があるのなら、ドシッとした背中を見せるのが、あるべき姿なのかなと思います」

 人生初死球から学んだ大黒柱の心得は今、貴重な財産となっている。(敬称略)

【佐井陽介】


☆ま、大丈夫、と笑顔を見せること自体の是非は議論するだけムダなことですが、そのこと自体より、勝負に集中してたら、笑顔は出ませんわな。同じピッチャーとして、相手の気持ちが分かるからこその笑顔ですが、それは後で藤浪くん本人に伝えればいい。


☆同様に、リリーフ時代、打たれてベンチで延々と泣きはらしていた、ということもありましたが、あれも別に泣いたこと自体はどうでもよく、しかも打たれたことが悔しかったから泣いた訳で、「甘さ」とか、そういうものじゃない。勝ちパターンを任されて、役目を果たせなかったこと、先発始め、他のピッチャー、またチームにも迷惑をかけたこと。責任感が強いからこそ、涙が止まらなかったのだと思います。


☆で、その経験があったからこそ、今の大瀬良くんがある。泣かなくていいようにすればいい訳で、「抑えりゃ文句ないだろ」くらいの強さが出ると、大瀬良くんは他の誰よりも強くなる。それは大瀬良くんが、人を思いやることができるからこその強さで、こりゃ強い(笑)。


☆お次は、大丈夫ですかねぇ。


◇広島・フランスア投手 調整遅れも監督の熱血指導で上向くか/守護神は渡さない 5/28(木) 12:02配信 週刊ベースボールONLINE

 助っ人左腕は今季で3年目を迎える。2018年開幕前に育成契約を結び、同年5月に支配下選手登録を勝ち取ると、セットアッパーとしてリーグ3連覇達成に貢献。昨季は主に中継ぎとして奮闘も、シーズン中盤以降に守護神に定着し、67試合に登板し8勝6敗、18ホールド、12セーブの成績を残した。まさにチームにとって欠かせない存在となった。

 今季も活躍が期待されるところだったが、調整の遅れが心配される。春季キャンプの実戦やオープン戦ではピリッとせず、3月下旬に再調整で二軍に降格した。持ち味の最速158キロを誇る直球のスピードも鳴りをひそめていた。新型コロナウイルスの影響で入れ替えが容易に行えなかったことから、一軍に再合流したのは4月上旬。本来の力を取り戻すべく、日々多くの汗を流し続けている。

 練習では佐々岡監督による猛特訓が恒例となった。下半身強化を目的に、復調を期待する指揮官自らノックバットを持ち、練習終盤にマンツーマンで守備練習を継続して行っている。ときには指揮官がキャッチボール相手を務め、緩急を使う武器として、カーブを伝授されることもあった。左腕は指揮官の熱血指導について「監督は自分がうまくなるためにやってくれている。助けてくれている。やる気出るし、ポジティブになる」と前向きに捉えている。

 守護神のライバルは多い。リーグ3連覇を支えた中崎も手術した右ヒザが回復し、既に数試合実戦で投げている。新助っ人のスコットやD.ジョンソンも候補。勝利の方程式もまだ定まっていない。佐々岡監督も「白紙の中から結果、内容といろいろなものを見て決めないと」と競争を促す。背番号97が守護神定着へ突き進む。


☆フランスアは基本的に、抑えの素養が揃っている訳ではないので、調子が良けりゃ抑えるけど、ダメならダメ、みたいなピッチングになる。だから勝ち負けが同じくらい付く訳で、そういうピッチャーは、抑えには向かない。それでも常に状態が良くなるようなコンディショニングをすれば、抑える確率は上がるでしょうけどね。


☆サファテなんかは、投球の押し引きなんかも覚えたので、打たれない。フランスアもいい時はサファテ並みの球速が出ますが、サファテほどは抑えられません。それはやはり、抑えとしてのノウハウがないから。


☆とにかくリリーフは、点を取られないピッチャー、リードを守り切るピッチャーが、優秀なピッチャー、ということになります。その辺のノウハウを知っているのは、一岡くんに今村くん、そして、中崎くん。彼らの活躍が、優勝には必須です。


☆さておしまいは、開幕に向け。


◇6・19開幕へ原監督「準備?とっくにできてるぜ!」…セ・リーグ6監督特別動画第2弾公開 5/28(木) 10:39配信 スポーツ報知

 プロ野球の開幕日が6月19日に決まり、セ・リーグ各球団は28日、6監督による特別動画を公開したと発表した。各球団、日本野球機構(NPB)の公式サイト、SNSなどで発信される。

 公開されたのは、「JERA セ・リーグ2020」の特別動画第2弾。開幕日が決定し、6人の監督がファンに向けて熱く語りかけている。口火を切ったのはDeNAのラミレス監督。「優勝シマス!」と宣言すると、ライバル球団が続いた。

 「こっちのセリフです」(阪神・矢野監督)

 「待ってました、この感じ」(ヤクルト・高津監督)

 「いい試合、やりましょう!」(広島・佐々岡監督)

 「みんな、準備はいいか?」(中日・与田監督)

 「とっくにできてるぜ!」(巨人・原監督)

 「ゼッコーチョーーー」(DeNA・ラミレス監督)

 撮影はすべてリモートワークで実施されたが、呼吸ぴったりの撮影で開幕への機運を高めた。新型コロナの影響で開幕が見通せない状況だった4月30日公開の第1弾では、6監督がリレー形式でつないだ動画と「また会おう、必ず」のメッセージが話題となった。開幕が現実的になったことで、今回の第2弾はいっそう明るい内容となっている。


☆あれ、「ゼッコーチョー」は、中畑さんじゃ? (笑)


☆いやいや、6月19日が待ち遠しいったらありゃしないのですが(笑)、ま、とりあえずは、やるからにはいい形でやりたいですからね。まずは感染が収束すること、社会が動き始めること。そうなるように、みんなで協力して、日常を取り戻せるようにすること。その後押しがあって初めて、開幕も可能になります。


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source : K.Oのカープ・ブログ。