“黒田信者”の大谷「インコースのツーシーム見たい」

　日本ハム・大谷翔平投手（２０）が１８日、沖縄・名護キャンプで米大リーグから８年ぶりに広島に復帰した黒田博樹投手（４０）との対戦をあらためて熱望。実現の可能性がある２８日の広島との練習試合（名護）で内角のツーシームを投げてほしいと“おねだり”した。

　マウンド上のりりしい表情とは一変した。尊敬する黒田について聞かれた大谷は、無邪気な少年のように目を輝かせた。

　「インコースのツーシームは見てみたいですね。なかなか投げられないボールですし、テレビで見ていてもすごいと思っていました」

　かねてから黒田の著書「クオリティピッチング」（ＫＫベストセラーズ刊）を愛読。最近の動向も新聞やテレビなどでチェックしている“黒田信者”は、尊敬する人との打者としての対戦を熱望。“魔球”披露までおねだりした。

　大谷が打席で体感してみたいのは、黒田の代名詞ともいえるツーシーム。左打者内角のボールゾーンからストライクゾーンに鋭く変化してきて、打者が容易に踏み込めない球だ。野手として出場予定の２８日の広島との練習試合（名護）は、黒田の実戦初登板となる可能性がある。決して夢物語ではない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150219-00000500-sanspo-base

続きを読む

source : ポリー速報