2015年3月8日日曜日

'15 オープン戦~ヤクルト1回戦(マツダ)、その他もろもろ。



 ▽スタメン



① 9 鈴木誠

② 4 菊池

③ 8 丸

④ 3 新井

⑤ 7 グスマン

⑥ 6 梵

⑦ D 田中

⑧ 2 会沢

⑨ 5 美間

先発 前田





↓(S)1回表

先頭①山田 左中間へ先制ホームラン、ヤクルト先制、広0-1ヤ。

 無死

②川端外角スライダーにショートゴロ、③ミレッジど真ん中変化球にセンターフライ、④雄平外角ストレートにショートゴロ、この回1失点。





(C)1回裏

①鈴木誠内角落ちる球にサードゴロ、②菊池外角落ちる球にライトフライ、③丸内角ストレートにセカンドフライ、この回三者凡退、無得点。





(S)2回表

⑤畠山 外角スライダーにショートフライ

 1死

⑥飯原 サード美間悪送球

 1死1塁

⑦大引 レフト前ヒット

 1死1・2塁

⑧中村 内角シュートにサードゴロゲッツー、この回無失点。





(C)2回裏

④新井高めストレートにセンターフライ、⑤グスマン外角シュートにショートゴロ、⑥梵外角ストレートにサードライナー、この回三者凡退、無得点。





(S)3回表

⑨藤井外角シュートにピッチャーゴロ、①山田ど真ん中スライダーにセンターフライ

 2死

②川端 ライトへツーベース

 2死2塁

③ミレッジ 高めカットボールにサードゴロ、この回無失点。





↑(C)3回裏

⑦田中 ど真ん中ストレートにピッチャーゴロ

 1死

⑧会沢 四球

 1死1塁

⑨美間 フルカウントからレフトスタンドへ逆転2ランホームラン!! カープ逆転、広2-1ヤ。

 1死

①鈴木誠 ど真ん中カットボールにセンターフライ

 2死

②菊池 レフトへツーベース

 2死2塁

③丸 内角シュートにファーストゴロ、この回2点。





(S)4回表

④雄平外角シュートにセカンドゴロ、⑤畠山低めチェンジアップにセンターフライ、⑥飯原外角変化球にピッチャーゴロ、この回三者凡退、無失点。





(C)4回裏

④新井外角スライダーにレフトフライ、⑤グスマン内角ストレートに見逃し三振、⑥梵外角変化球にライトフライ、この回三者凡退、無得点。





↓(S)5回表、投手佐藤(C)。

先頭⑦大引 ライト前ヒット

 無死1塁

⑧中村 四球

 無死1・2塁

⑨藤井 送りバント

 1死2・3塁

①山田 四球

 1死満塁

②川端 ピッチャーへ同点タイムリー内野安打、ヤクルト同点、広2-2ヤ。

 1死満塁

③ミレッジ ストレートの押し出し四球、ヤクルト勝ち越し、広2-3ヤ。

 1死満塁

④雄平 フルカウントからショートへタイムリー内野安打、広2-4ヤ。

 1死満塁、投手小野(C)。

⑤畠山 センターへ走者一掃のタイムリーツーベース、広2-7ヤ。

 1死2塁、代走荒木

⑥飯原 フルカウントからレフト前タイムリーヒット、広2-8ヤ。

 1死1塁

⑦大引 ショート内野安打

 1死1・2塁

⑧中村 外角ストレートにショートゴロ、2塁ホースアウト

 2死1・3塁

⑨藤井の時、小野ワイルドピッチ

 2死2・3塁

⑨藤井 センター前2点タイムリーヒット、広2-10ヤ。

 2死1塁

①山田 ど真ん中ストレートにライトフライ、この回9失点。





(C)5回裏、ファースト荒木。

⑦田中内角変化球に三振、⑧会沢外角ストレートにセンターフライ、⑨美間11球目のカーブにライトフライ、この回三者凡退、無得点。





↓(S)6回表

先頭②川端 レフトへスリーベース

 無死3塁

③ミレッジ セカンドゴロの間に3塁ランナー川端ホームイン、広2-11ヤ。

 1死

④雄平ど真ん中ストレートにサードフライ、⑤荒木外角ストレートにセンターフライ、この回1失点。





(C)6回裏、投手古野(S)。サード森岡。

①鈴木誠詰まったサードゴロ、②菊池外角スライダーにセカンドゴロ、③丸外角シュートにピッチャーゴロ、この回三者凡退、無得点。





(S)7回表、投手デヘスス(C)。②菊池に代わりセンター鈴木将、③丸に代わりキャッチャー石原、⑧会沢に代わりセカンド安部。

⑥飯原 ど真ん中ストレートにセンターフライ

 1死

⑦大引 9球目に四球

 1死1塁、代走三輪

⑧中村 ど真ん中ストレートにセンターフライ

 2死1塁

⑨藤井 セカンド安部フィルダースチョイス

 2死1・2塁

①山田 内角ストレートにサードゴロ、この回無失点。





(C)7回裏、⑥飯原に代わりサード今浪、サード森岡がショート、レフト三輪。

先頭④新井 ショート内野安打

 無死1塁、代走野間

⑤グスマン 内角シュートにキャッチャーゴロ、ランナー2塁へ

 1死2塁

⑥梵ど真ん中ストレートにセカンドライナー、⑦田中外角シュートにショートゴロ、この回無得点。





(S)8回表、⑤グスマンに代わりファースト岩本、ショート上本、レフト野間。

②森岡 高めスライダーに見逃し三振

 1死、③ミレッジに代打田中浩

③田中浩 ど真ん中ストレートにレフトフライ

 2死

④雄平 センター前ヒット

 2死1塁

⑤荒木 見逃し三振、この回無失点。





↑(C)8回裏、キャッチャー西田。

先頭⑧安部 レフト前ヒット

 無死1塁

⑨美間 キャッチャーファールフライ

 1死1塁

①鈴木誠 あたりそこないがショート内野安打

 1死1・2塁

②鈴木将 ショート内野安打

 1死満塁

③石原 ショートゴロの間に3塁ランナーホームイン!! 広3-11ヤ。

 2死1・3塁

④野間 ど真ん中スライダーにレフトフライ、この回1点。





↓(S)9回表、投手中崎(C)。

⑥今浪 内角ストレートにセンターフライ

 1死

⑦三輪 レフトへポテンヒット

 1死1塁

⑧西田 セカンドゴロ、ランナー2塁へ

 2死2塁

⑨藤井 ショートへタイムリー内野安打、広3-12ヤ。

 2死1塁

①山田 内角ストレートに三振、この回1失点。





(C)9回裏、④雄平に代わりファースト松井、ファースト荒木がライト、ライト藤井がセンター。

⑤岩本ワンバウンドした球に三振、⑥上本の代打松山外角ストレートにレフトフライ、⑦田中の代打堂林ど真ん中ストレートにセンターフライ、この回三者凡退無得点、ゲームセット。





オープン戦 ヤクルト1回戦(広0勝1敗0分 13時01分 マツダ 17164人)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計

S 1 0 0 0 9 1 0 0 1 12

C 0 0 2 0 0 0 0 1 0 3

勝 石川 1勝0敗0S

敗 佐藤 0勝1敗0S

S 古野 0勝0敗1S

ホームラン  山田1号(前田) 美間1号②(石川)



【ヤクルト】

     打 安 点 打率 本

① 4 山田 5 1 1 .222 1

② 5 川端 4 3 1 .375 0

 56森岡 1 0 0 .091 0

③ D ミレッジ

     3 0 2 .308 2

打D田中浩1 0 0 .167 0

④ 8 雄平 5 2 1 .261 1

  3 松井 0 0 0 .000 0

⑤ 3 畠山 3 1 3 .250 1

走39荒木 2 0 0 .077 0

⑥ 7 飯原 4 1 1 .167 0

  5 今浪 1 0 0 .000 0

⑦ 6 大引 3 3 0 .429 0

走 7 三輪 1 1 0 1.000 0

⑧ 2 中村 3 0 0 .100 0

  2 西田 1 0 0 .000 0

⑨98藤井 4 2 3 .563 0

計    41 14 12 .244 5



【広島】

     打 安 点 打率 本

①9鈴木誠4 1 0 .333 0

② 4 菊池 3 1 0 .200 0

 8鈴木将1 1 0 1.000 0

③ 8 丸  3 0 0 .000 0

  2 石原 1 0 1 .000 0

④ 3 新井 3 1 0 .200 0

走 7 野間 1 0 0 .250 1

⑤ 7 グスマン

     3 0 0 .167 0

  3 岩本 1 0 0 .000 0

⑥ 6 梵  3 0 0 .000 0

  6 上本 0 0 0 ---- 0

打 松山 1 0 0 .000 0

⑦ D 田中 3 0 0 .000 0

打 D 堂林 1 0 0 .000 0

⑧ 2 会沢 1 0 0 .250 1

  4 安部 1 1 0 .500 0

⑨ 5 美間 3 1 2 .250 1

計    33 6 3 .203 3



【ヤクルト】

    試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御

石川  2 1 0 0 5 2 2 1 2 2.57

古野  2 0 0 1 4 4 1 0 1 1.50



【広島】

    試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御

前田  1 0 0 0 4 3 0 0 1 2.25

佐藤  1 0 1 0 1/3 3 0 3 6 162.00

小野  2 0 0 0 12/3 5 0 0 4 13.50

デヘスス

    2 0 0 0 2 1 2 1 0 0.00

中崎  1 0 0 0 1 2 1 0 1 9.00



◇失策 美間(2回)

◇暴投 小野(5回)





◇投手陣が打ち込まれ大敗 広島アスリート 2015-3-7 19:31



 3月に入り初のオープン戦となるヤクルト戦がマツダスタジアムで行われた。オープン戦にも関わらず、1万7164人の観客が詰めかけるなど期待の高さを感じさせた。



 試合前には新加入選手紹介が行われ、ドラフトでの新加入選手、移籍の佐藤、そして新井、黒田が登場すると観客席からは大きな拍手が起こるなど、スタジアム内は歓迎ムードに包まれた。試合は先発の前田健が4回を1失点と順調な調整ぶりを見せたものの、5回に佐藤、小野が打ち込まれて9失点と、不安な結果となった。またデヘススが2回を無失点と、支配下登録へ向けて猛アピールした。



 一方の打線では九番サードでスタメン出場した美間が一時逆転となる2ランを放つなど、初の開幕一軍入りに向けて存在感を見せつけた。カープは明日もマツダスタジアムでヤクルトとのオープン戦に臨む予定だ。





☆…ま、中継ぎの話は後程た~っぷりするとして(笑)、まずは主要記事を。





◇広島・前田、開幕戦の相手ヤクルトに4回1失点 読売新聞 3月7日 16時19分配信



 ヤクルト12―3広島(オープン戦=7日)――広島の開幕投手に指名されている前田が4回を3安打1失点とまずまずの投球を見せた。



 一回に先頭の山田に甘く入った直球をソロ本塁打されたが、その後は走者を出しながらも要所を締めた。開幕カードで対戦する相手に対し、右打者にチェンジアップを多投するなど従来とは異なる配球も試し、「やりたいことは出来た。全体的には良かった」と笑顔を見せた。





☆通常、左バッターにはチェンジアップ、右バッターにはスライダーを中心に組み立てるんですが、右バッターにも使ってみたようです。縦スライダーを覚えるなど、毎年進化しよう、という意気込みが見えます。





☆で、今日は4番。





◇広島新井、地元ファンから大歓声「お帰りなさい」 日刊スポーツ 3月7日 16時8分配信



<オープン戦:広島3-12ヤクルト>◇7日◇マツダスタジアム



 広島の新井貴浩内野手(38)が7日、地元ファンから大歓声を受けた。マツダスタジアムで今年初のオープン戦(ヤクルト戦)前に、新入団選手紹介が行われた。



 「新井」の名前がコールされると、スタンドからは「お帰りなさい」の歓声とともに大きな拍手。ファンに応えるように全力疾走で列に加わった背番号28には、より一層大きな歓声が湧いた。



 オープン戦には「4番一塁」でスタメン出場した。



 8年ぶりに復活した応援歌を背に迎えた7回の第3初打席で、遊撃への内野安打で復帰後マツダスタジアム初安打。再び大きな歓声を浴びた。





☆エルさんが開幕絶望、よかったねぇ、新井さん獲っといて…と言われるような活躍を。





☆お次は、堂林の尻に火をつける一発。





◇広島・美間が三塁奪取へアピール弾 デイリースポーツ 3月7日 14時8分配信



 「オープン戦、広島-ヤクルト」(7日、マツダ)



 広島の美間優槻内野手が「9番・三塁」で出場。三回、1死一塁の好機に逆転2ランを放った。ベテラン石川に対してフルカウントからの8球目、高めに浮いた120キロのシンカーを、左翼スタンドに運んだ。



 推定120メートルの特大弾。打球は左翼席コンコースまで到達した。オープン戦2試合目の出場で、初安打が初本塁打となった。



 主に三塁を守ってきた堂林に代わっての先発出場。新井や梵、小窪らも含めて、三塁の定位置争いが激しい。





◇美間、成長の2ラン 広島アスリート 2015-3-7 19:23



 本日行われたヤクルトとのオープン戦で、3年目の美間が一時逆転となる2ランを放った。



 前打者の會澤が四球を選び、1死一塁の場面だった。「新井コーチからは高めに絞れと言われていたのに、低めを振ってしまっていた」。2ストライクに追い込まれた後も粘りを見せフルカウントまで持ち込んだ。「打った瞬間いったと思った」と語る会心の当たりは1点ビハインドの状況を一時ひっくり返す逆転の2ランとなった。昨年もサヨナラ打を3度記録するなど、勝負の場面で強い打者だ。「絶対に打ってやろうという気持ちはあった」と初の一軍キャンプからの一軍帯同にも臆せず力を発揮し続けている。



 「嬉しいけどオープン戦なので。まだまだ頑張らないといけない」。今日の試合では失策を記録するなど、攻守ともに荒削りな部分は見受けられるが、未だ絶対的なレギュラーを欠く三塁手争いに最後まで食らいついてみせる。





☆いやいやいや、1軍のベンチに置く以上、「使える選手」じゃなきゃ困る訳で、美間くんがバリバリ打てば、将来的に考えても美間くんの起用は意味がありますから、堂林を「育てる」ことさえ、意味はあまりない、ということになります。





☆それが、プロの世界。さて堂林くん、どうしますかい。









☆さて試合の方ですが、中継ぎピッチャーも、ベンチに置く以上、必要な戦力。佐藤は左のワンポイントではなく、右バッターにも投げました。ところが外角の球がことごとく外れ、内角もほとんど攻められず。これでは抑えられません。また小野は、相変わらず高い。ストレートも高いのですが、スライダーがすっぽ抜けのような球ばかり。正直、1軍のレベルではありません。





☆スライダーの制球を、K.Oはずっと言ってるんですけどねぇ。カウントを稼げる変化球がないんですよ。ストレートが走ってる時はそこそこ抑えられるのですが、それにしたって、行き当たりばったり。投球の軸になるような変化球を、早急に作るべき。スライダーがダメなら、新しい球を覚えるべき。





☆重要なんですよ、この辺のピッチャーの底上げは。分かってんですかね、ほんとに。彼らも優勝のために、必要な戦力なんですよ。





☆後は、安部がまたヒットを打ちましたが、守備では野選がありました。守備を頑張ることです。









☆さて、その他の話題、まずは、黒田さん。





◇黒田 8日にマツダ初登板「気持ちはあまり変わりません」 スポニチアネックス 3月7日 12時2分配信



 広島の黒田が8日のヤクルトとのオープン戦で、復帰後初の対外試合登板をする。08年から大リーグでプレーした黒田にとって、09年に完成した本拠地・マツダでの初登板、しかも開幕カードと同じヤクルトとの対戦とあり注目度は高い。



 7日の練習では短い距離のダッシュを繰り返すなどして調整。「メジャーでも日本でもシーズン初めての登板は、気持ちはあまり変わりません」と淡々と語り「1番は現時点でのボールで、打者がどう反応するか。その中で課題が出てくる。それを次にどうつなげるか。その繰り返しです」とした。



 相手のヤクルトについては、ビデオなども「全然見ていない」と言うが「オープン戦で投げて、打者の特徴とか色んなものを見て行きたい」と語った。





☆試合形式の中で、打者が自分のボールにどう反応するかが、バロメーターになるんですよね。特にムービング系のボールはそうでしょう。





☆その黒田さん、やはり相当な覚悟のようです。





◇広島・黒田 男気中4日あるぞ!8、9月の勝負所でフル回転辞さず デイリースポーツ 3月7日 9時0分配信



 広島の黒田博樹投手(40)が6日、中4日の登板も辞さない構えであることを明かした。日本では主に中5日か中6日の登板間隔になるが、「チームが苦しい時に、(中4日で)行ってくれと言われたら、気持ちの準備はできています」と覚悟を示した。



 7年のメジャー生活では、中4日での登板が主体だった。昨季も32試合の登板中、約半分の15試合が中4日でのマウンド。その経験を生かし、シーズン後半の勝負どころではフル回転する決意だ。



 「どっちがいいとか、言っている立場じゃない。自分が合わさないといけない。チームが行ってくれと言う時に、僕は投げたい」



 対外試合初登板となる8日・ヤクルトとのオープン戦へ向け、この日はブルペンで10球を投げた。4日にシート打撃に登板したが「入らなくてもよかったけど、傾斜の感覚に少しでも慣れるため」と説明。シーズンを見据えながら、着々と準備を進めている。



 畝投手コーチは中4日での起用について「ヨーイドンでずらすことはないけど(勝負どころでは)行ってもらう、と伝えてある」と起用方針を語った。24年ぶりの優勝へ向けて、カギとなる8月、9月の正念場。チームの勝利のために、黒田はマウンドに上がる。





☆ま、これは9月の、ほんとに正念場の時に限った方がいいと思います。8月から無理をして、9月に支障が出たら元も子もないですからね。





☆ただ、その気持ちには本当にカープを優勝させるために戻ってきたんだ、という心意気を感じるし、実際それだけの力は発揮してくれるんじゃないかと。それだけの「心技体」を持ったピッチャーですから。







☆さておしまいは、開幕スタメン。





◇ショートは田中!緒方監督が起用示唆 デイリースポーツ 2015年3月7日



 「練習試合、広島2-0中日」(6日、マツダ)



 広島・田中広輔内野手(25)の開幕ショートが6日、濃厚になった。練習試合に「1番・遊撃」で先発出場し、打っては2安打、守備でも安定したプレーを披露。梵英心内野手(34)との遊撃手争いが注目されたが、緒方孝市監督(46)が田中をレギュラーとして起用する方針を示唆した。



 2年目の若鯉が輝きを放った。今年初めて本拠地でプレーした田中が、緒方監督の起用に応えて2安打をマーク。昨オフの契約更改交渉から言い続けてきた「遊撃での開幕スタメン」に当確ランプをともした。



 「1本目はラッキーでしたね。2本目は得点圏で打てて良かった。1番を打たせてもらえれば、(チームに)勢いを付ける打撃をしていきたい」。存在感を示した打撃に、白い歯がこぼれた。



 この日は「1番・遊撃」で先発出場。三回2死で岩田から中前にはじき返すと、五回2死一、二塁では武藤から左前打。適時打にはならなかったが、好機を拡大する打撃を見せた。



 昨年は6試合で1番に座ったが、今年は春季キャンプの紅白戦を含め、実戦12試合目で初の1番だった。「『1番・広輔』は、十分シーズンを見据えて考えていたこと。今日は2本打ったし(今後は)1番か5番、6番を試していきたい」。遊撃の候補にはベテランの梵もいるが、緒方監督は田中をショートのレギュラーとして考えていることを示唆した。



 内野のリーダー役に期待されている田中。キャンプ中から積極的にマウンドに向かい、投手に声を掛ける姿が増えた。2月22日・ロッテとの練習試合(コザしんきん)の後には、緒方監督に「もっと声を出してチームを盛り上げていけ」とゲキを飛ばされた。「監督から期待されているのはわかる。実際に声も掛けてもらっている。それに応えたいという思いはある」。同級生の菊池とともに、リーダーとして内野を引っ張る自覚が芽生えている。



 2年目の飛躍へ、自信はある。「守備は疲れている中でも動けている。打撃はアウトになっても良い感じがある。順調に来ています」。力強く言い切った言葉が頼もしい。





☆てことは、サードは梵・新井・小窪・美間・堂林の争い、ということになります。1軍30名のうち、投手13名とすると、野手は17名。



▽捕手 会沢・石原・倉(3名)

▽内野 グスマン・新井・菊池・田中・梵・小窪・木村・堂林(8名)

▽外野 松山・丸・鈴木誠・野間・赤松・中東(6名)





☆エルさんがいないので、打つ方で考えると、岩本あたりが頑張ってくれるといいのですが。いずれにせよ、上本・美間・鈴木将・下水流あたりも頑張ってますし、広瀬・栗原・東出の復活の可能性もある。高橋くんも教育リーグで一発放ったようですし、庄司や土生も死に物狂いでやるでしょう。





☆いやね、ほんとにね、オープン戦で結果を出さないと、居場所がなくなりますよ、堂林くん。





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source : K.Oのカープ・ブログ。