1: パラダイムシフト ★@\(^o^)/ 2015/03/09(月) 22:39:45.12 ID:???*.net
厳しく守られてきた掟(おきて)がある。
先日、練習を取材するため同校グラウンドを訪れたときのこと。チームの集合写真を撮影するため、
筆者はカメラを構え「右手でガッツポーズ、お願いしまーす」とお決まりの要望を出した。
すると、冨田勝貴主将(3年)が毅然とした口調で「できません。禁止です!」。
そう、このチームはガッツポーズが御法度なのだ。
2005年の創部から指揮を執る香川智彦監督(57)が定めたルール。
理由を聞くと、ある新聞記事のコピーを手渡された。それは09年に他界した作家・海老沢泰久氏が生前に
執筆したコラム記事の一つで、1978年のヤクルト-阪急の日本シリーズ第7戦について書かれていた。
六回にヤクルト・大杉勝男が放った左翼ポール際への本塁打をめぐり、阪急の上田利治監督がファウルだと
1時間19分に渡って猛抗議した、球史に残る一戦だ。
その記事がいつごろ書かれたものかは確認できなかったが、おそらく05年頃のものだと思う。
この試合の再放送を見たという海老沢氏は、日本シリーズの行方を決定づける本塁打を放った大杉が淡々と
ベースを一周する姿に注目。少なくともこの時代には、本塁打を誇ってガッツポーズをするような習慣は
野球界には存在しなかったと指摘する。ところが現状はどうか。プロ野球はおろか、高校野球でも
腕を突き上げる行為が当たり前になっているではないか。対戦相手に敬意を払うという意識が失われてしまったと、
海老沢氏は嘆くのである。
この記事に感銘を受けたという香川監督は「相手に対する敬意というのは、時代が変わっても忘れてはいけない」と力説する。
ただ、そのことはガッツポーズを禁止した「2番目の理由」なのだそうだ。では、最大の理由は何か。
57歳のベテラン指揮官は、「次の塁を狙うため」と明かした。
たとえば二塁打を放った選手がベースに滑り込んだあと、ベンチの仲間に向かってガッツポーズを繰り返す。
高校野球でもよく見かけるシーンだ。1点を争うような接戦、しかも終盤の緊迫した場面なら、その仕草はより派手になる。
「これがだめなんです。ボールインプレー中に球から目を離すのがいけない。中継プレーの途中でカットマンが
ボールをこぼしているかもしれないでしょう。それを見落として、三塁を奪えない。結果、大事な1点を
取れなかったということが、これまでどれだけあったか」。香川監督は、ガッツポーズがもたらす実戦面での
弊害を力を込めて語った。
そういえば昨秋の四国大会、英明ナインは初優勝の瞬間も大はしゃぎすることなく、見ている側が拍子抜けするほど
静かにホームベース横に整列していた。普段から徹底されているからこそだろう。掟はしっかりと守られていたのだ。
「それは甲子園でも同じでしょうか?喜びのあまり、思わず腕が高く上がってしまうこともあるのではないでしょうか?」。
筆者が聞くと、香川監督は自信満々に答えた。
「選手たちは絶対にガッツポーズはしません。たとえ甲子園で優勝してもです」
MAX141キロのエース左腕・田中寛大投手(3年)は球威と安定感があり、ウエートトレーニングで鍛えられた
打線もパワフルだ。「目標は、まず1勝」と冨田主将。英明ナインが塁上で見せる抜け目のない姿勢、
そして勝利のシーンに注目したい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150309-00000039-dal-base
5: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2015/03/09(月) 22:47:12.72 ID:b7y2Icuk0.net
バカが考えるとこうなるっていう例
24: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2015/03/09(月) 23:41:50.83 ID:tkCXod+d0.net
>>5
メジャーでもダメです
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source : ベースボールスレッド