2015年3月12日木曜日

'15 オープン戦~阪神2回戦(甲子園)。



☆の、前に、これ。





◇ドラ1野間2軍降格も 3月対外戦0安打 デイリースポーツ 2015年3月11日



 「オープン戦、阪神3-0広島」(10日、甲子園)



 広島のドラフト1位・野間峻祥外野手(22)=中部学院大=が「9番・中堅」で先発出場したが、3打数無安打に終わった。3月の対外試合は12打数無安打で、確実視されていた開幕1軍に黄信号がともった。高評価を続けていた緒方孝市監督(46)が、野間の2軍降格を選択肢の1つに挙げた。



 視界良好だった開幕1軍に、暗雲が立ちこめた。通路を引き揚げる野間の足取りは重い。併殺打と2三振で、3打数無安打。「チャンスは少ないと思う」と危機感を口にした。



 三回1死一塁では能見の直球を捉えきれず二ゴロ併殺打。六回は石崎にカウント3ボールから、3球連続見逃しで三振。八回1死二、三塁でも石崎の前に見逃し三振だ。これで3月の対外試合は12打数無安打。緒方監督は「(1軍を)経験させたいのはあるけれど、内容が悪すぎたら考えるところ。彼は1軍決定ではない」と言及。2軍降格を選択肢に挙げた。



 兵庫県出身の野間にとって、甲子園での試合は「特別なものはあった」。母しのぶさんらも観戦に駆けつけたが、気負いが動きを鈍らせたのだろうか。



 試合は4安打零敗。野間以外の若手もアピールできなかった。緒方監督は「若手は何もいいところが見られなかった。ベテランに帰ってきてもらわないといけないのか。ワンチャンスをものにする強さがない」と嘆いた。外野手では松山、岩本が安打を放った。2軍には広瀬、赤松らも控えており、大幅な入れ替えも考えられる。



 緒方監督は12日・西武との練習試合(マツダ)を区切りに、開幕メンバーを絞り込む意向。野間は「次こそ修正したい」と必死に前を向いた。





☆さて、今日はどうだったんでしょうねぇ。





 ▽スタメン



① 9 鈴木誠

② 8 野間

③ 6 梵

④ 3 グスマン

⑤ 7 松山

⑥ D 新井

⑦ 5 堂林

⑧ 2 石原

⑨ 4 小窪





↑(C)1回表、阪神の先発は、岩崎。

①鈴木誠外角ストレートにライトフライ、②野間三振

 2死

③梵 四球

 2死1塁

④グスマン セカンド内野安打、1塁ランナー梵は3塁へ

 2死1・3塁

⑤松山 センター前先制タイムリーヒット!! カープ先制、神0-1広。

 2死1・2塁

⑥新井 ど真ん中ストレートにライトフライ、この回1点。





(T)1回裏

①鳥谷内角ストレートにショートゴロ、②上本ど真ん中ストレートにレフトフライ

 2死

③マートン ピッチャーへの強烈な打球の内野安打

 2死1塁

④新井 三振、この回無失点。





(C)2回表

⑦堂林外角の落ちる球に三振、⑧石原外角ストレートにセンターフライ

 2死

⑨小窪 ストレートの四球

 2死1塁

①鈴木誠 レフト前ヒット

 2死1・2塁

②野間 外角スライダーにセンターフライ、この回無得点。





(T)2回裏、投手九里(C)。

⑤福留サードファールフライ、⑥西岡ど真ん中カットボールにファーストゴロ、⑦江越外角ストレートにライトフライ、この回三者凡退、無失点。





(C)3回表

③梵低めストレートにショートゴロ、④グスマン内角ストレートにセカンドフライ、⑤松山外角変化球にショートゴロ、この回三者凡退、無得点。





(T)3回裏、ショート安部、ファースト美間。

先頭⑧清水 ライト前ポテンヒット

 無死1塁

⑨大和外角ストレートにライトフライ、①鳥谷ど真ん中シュートにショートライナー、②上本低めチェンジアップにレフトフライ、この回無失点。





(C)4回表、ショート坂。

⑥新井 外角変化球に見逃し三振

 1死

⑦堂林 ライト前ヒット

 1死1塁

⑧石原 ライトゴロ(笑)

 2死1塁

⑨小窪 ボテボテのサードゴロ、この回無得点。





(T)4回裏、セカンド上本

先頭③マートン レフト前ヒット

 無死1塁

④新井ど真ん中シュートに三振、⑤福留低めチェンジアップにファーストゴロゲッツー、この回無失点。





(C)5回表、⑤福留に代わりレフト狩野、レフト江越がライト。

①鈴木誠内角ストレートにレフトフライ、②野間内角ストレートにショートフライ、③安部三振、この回三者凡退、無得点。





↓(T)5回裏、投手飯田(C)。

先頭⑥西岡 四球

 無死1塁

⑦江越 レフトへツーベース

 無死2・3塁

⑧清水の時、飯田ワイルドピッチ、阪神同点、神1-1広。

 無死3塁

⑧清水 四球

 無死1・3塁

⑨大和 ストレートの四球

 無死満塁

①坂 レフトへ勝ち越し2点タイムリーツーベース、阪神勝ち越し、神3-1広。

 無死2・3塁、投手小野(C)。

②上本 レフト前2点タイムリーヒット、神5-1広。

 無死1塁

③マートン レフト前ヒット

 無死1・2塁、1塁ランナーマートンに代走柴田

④新井 レフト前タイムリーヒット、神6-1広、送球の間にランナーそれぞれ進塁。

 無死2・3塁

⑤狩野の時、石原パスボール、神7-1広。

 無死3塁

⑤狩野内角シュートにセカンドフライ、⑥西岡外角ストレートに三振、⑦江越外角ストレートに三振、この回7点。





(C)6回表、投手岩貞(T)。②上本に代わりショート北條、⑥西岡に代わりキャッチャー小宮山、⑧清水に代わりファースト中谷、ショート坂がセカンド、ファースト新井がサード。

先頭④美間 振り逃げ

 無死1塁

⑤松山 外角スライダーにショートゴロ

 1死1塁

⑥新井 四球

 1死1・2塁

⑦堂林 ど真ん中カットボールにショートゴロゲッツー、この回無得点。





(T)6回裏、投手中崎(C)。

⑧中谷 四球

 無死1塁

⑨大和 詰まったファーストゴロ、ランナー2塁へ

 1死2塁

①坂 高めシュートにショートゴロ、ランナー3塁へ

 2死3塁

②北條 外角ストレートに三振、この回無失点。





(C)7回表

⑧石原外角変化球にピッチャーゴロ、⑨上本低めストレートに三振、①鈴木誠内角カットボールにライトフライ、この回三者凡退、無得点。





(T)7回裏、投手一岡(C)。

③柴田 内角ストレートに三振

 1死

④新井 センター前ヒット

 1死1塁

⑤狩野内角ストレートにセンターフライ、⑥小宮山ど真ん中ストレートにサードゴロ、この回無失点。





(C)8回表

②野間・③安部連続三振、④美間高め変化球にサードフライ、この回三者凡退、無得点。





(T)8回裏、投手ヒース(C)。

⑦江越外角ストレートに見逃し三振、⑧中谷高めつり球に三振、⑨大和外角フォークに見逃し三振、この回三者三振、無失点。





(C)9回表、投手島本(T)。⑨大和に代わりライト俊介、ライト江越がセンター。

⑤松山 ど真ん中シュートにセカンドゴロ

 1死、⑥新井に代打鈴木将、投手桑原(T)。

⑥鈴木将三振、⑦堂林外角ストレートに三振、この回三者凡退、無得点、ゲームセット。





オープン戦 阪神2回戦(阪2勝0敗0分 13時00分 甲子園 7544人)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計

C 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1

T 0 0 0 0 7 0 0 0 X 7



勝 岩崎 1勝0敗0S

敗 飯田 0勝1敗0S





【広島】 打 安 点 打率 本

①9鈴木誠4 1 0 .176 0

② 8 野間 4 0 0 .077 1

③ 6 梵  1 0 0 .200 0

  6 安部 2 0 0 .167 0

④ 3 グスマン

     2 1 0 .231 0

  3 美間 2 0 0 .111 1

⑤ 7 松山 4 1 1 .333 0

⑥ D 新井 2 0 0 .111 0

打D鈴木将1 0 0 .500 0

⑦ 5 堂林 4 1 0 .100 0

⑧ 2 石原 3 0 0 .167 0

⑨ 4 小窪 1 0 0 .200 0

  4 上本 1 0 0 .000 0

計    31 4 1 .182 3



【阪神】 打 安 点 打率 本

① 6 鳥谷 2 0 0 .444 0

 64坂  2 1 2 .333 0

② 4 上本 3 1 2 .452 0

  6 北條 1 0 0 .083 0

③ D マートン

     3 3 0 .500 0

走 D 柴田 1 0 0 .250 0

④35新井 4 2 1 .400 0

⑤ 9 福留 2 0 0 .250 0

  7 狩野 2 0 0 .000 0

⑥ 5 西岡 2 0 0 .133 0

 2小宮山1 0 0 .000 0

⑦798江越4 1 0 .276 1

⑧ 2 清水 1 1 0 .400 0

  3 中谷 1 0 0 .154 0

⑨ 8 大和 3 0 0 .125 0

  9 俊介 0 0 0 .000 0

計    32 9 5 .286 2



【広島】

    試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御

野村  1 0 0 0 1 1 1 0 0 0.00

九里  2 1 0 0 3 2 1 0 0 0.00

飯田  2 0 1 0 0/3 2 0 3 5 135.00

小野  4 0 0 0 1 3 2 0 1 9.64

中崎  2 0 0 0 1 0 1 1 0 4.50

一岡  2 0 0 1 1 1 1 0 0 0.00

ヒース 1 0 0 0 1 0 3 0 0 0.00



【阪神】

    試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御

岩崎  1 1 0 0 5 4 4 2 1 1.80

岩貞  1 0 0 0 3 0 4 1 0 0.00

島本  5 0 0 1 1/3 0 0 0 0 0.00

桑原  3 0 0 0 2/3 0 2 0 0 0.00



◇暴投 飯田(5回)

◇捕逸 石原(5回)小宮山(6回)





◇打線、連日貧打に泣く 広島アスリート 2015-3-11 19:43



 今日も甲子園で行われた阪神とのオープン戦は、1-7で敗戦。阪神の4投手に対し、わずか4安打と打線が繋がらず、昨日に引き続き打線の元気のなさが目立った試合となった。



 打線は一番・鈴木誠、二番・野間とポジションを争う2人が揃ってスタメン出場し、三番にはベテランの梵が入った。初回、四球とグスマンの内野安打で2死一、三塁のチャンスをつくると、五番松山がセンター前へタイムリーを放ち先制。しかし2回以降、打線は沈黙。鈴木誠、堂林に1本ずつ安打が生まれたのみで、見せ場なく終わった。



 先発した野村は初回を無失点に抑え込んだものの、2死からマートンの強烈な打球を右腕に受けるアクシデントもあり、初回のみで降板となった。後を引き継いだ九里が3回を無失点と結果を残したものの、三番手の飯田が5失点、後を継いだ四番手の小野も2失点と踏ん張り切れず、厳しい結果となった。





☆野村くん、軽症のようです。





◇広島野村、マートンの打球を右手甲に受け緊急降板 日刊スポーツ 3月11日 21時33分配信



<オープン戦:広島1-7阪神>◇11日◇甲子園



 先発した野村祐輔投手(25)が緊急降板した。1回2死からマートンの打球を右手甲に受け、1回を投げきったところで降板となった。



 1度グラブに当たっていたことがクッションとなり、病院へは行かずにアイシングで処置。松原慶直トレーナーは「緊急を要しないと判断した。経過を見たい」と話した。大事には至らず、今後も開幕に向けて調整していく見込みだ。



 急きょ登板の九里亜蓮投手(23)は、3回2安打無失点と好投。しかし、5回に登板したドラフト6位の飯田哲矢投手(23=JR東日本)と小野淳平投手(27)が、阪神打線に打者一巡7者連続得点の猛攻を受けて、7点を失った。





☆九里くん、いいですね。





◇九里、3回無失点好投 広島アスリート 2015-3-11 19:43



 先発の野村が1回降板したことで、急きょ2回から登板となった九里が3回を投げて2安打無失点と、今日も結果を残した。



 2回からマウンドに上がると、福留、西岡ら主力を相手にストライク先行の投球で三者凡退に。3回は先頭の清水にライト前に運ばれたものの、落ち着いて後続を打ち取り無失点。4回も先頭のマートンにレフト前安打を許すも、新井を空振り三振、福留を併殺打に打ち取って得点を許さなかった。



 オープン戦当初は結果がついてこなかった九里だが、前回8日の登板では二番手で登場して1回2/3を投げて無失点と好投した。昨季活躍した中田が離脱と、やや不安視の残る中継ぎ陣だけに、九里が大きく存在感を示しつつある。





☆中継ぎでは使いたくないんですけどね。





☆その他、後ろのピッチャーは好投。





◇広島、“勝利の方程式”そろい踏み ヒースが3者連続三振! サンスポ 2015.3.11 18:09



 オープン戦(11日、阪神7-1広島、甲子園)



 広島の緒方監督が「今のところはこの形」という“勝利の方程式”がそろい踏みした。大量リードを許していたが、六回中崎、七回一岡、八回ヒースで無失点リレーを披露した。



 ヒースはオープン戦初登板だったが、直球に切れのある変化球を織り交ぜ、二つの見逃しを含む3者連続三振。「きょうは攻撃的に投げて、結果がついてきたのでよかった。シーズンと同じ気持ちで臨んだ」と納得顔だった。



▽緒方監督(2日続けて4安打で完敗。元気のない若手に)

「(1軍に)残れるかどうかの人たちが見ての通り収穫なし。寒い中、応援に来てもらったファンに申し訳ない」



▽九里(野村のアクシデントで急きょ登板し、3回無失点)

「気持ちを強く持つことが大事。積極的に勝負していけた」



▽新井(昨季まで所属した阪神の本拠地で初出場)

「7年間やってきたところで、頑張れと声援いただいてありがたかった」





☆阪神のファンも温かいですね。自由契約になってから移籍、という形が、新井さんの気持ちをちゃんと表してて、ファンにも伝わってるんでしょうね。







☆さて、今日の試合ですが、まず投手陣。飯田くんは、緊張してたのか寒すぎたのか、全くコントロールできず。四球にワイルドピッチにど真ん中をタイムリーですから、これはもうどうにもなりません。継いだ小野はちょっと登板過多な感じで、しかもいきなりピンチを背負わされ、ちょっとかわいそうでしたが、それでもタイムリーは浮いた変化球。





☆ところで今日は小野くん、チェンジアップを多投してたようですが、何か意図があったんでしょうか。先日「カウントを稼ぐ変化球を」と言いましたが、チェンジアップが使えれば幅は広がると思います。







☆一方、打線。誠也くんと堂林にヒットは出ましたが、その他はノーヒット。鈴木将も代打で三振。野間くんや安部くんは左ピッチャーでちょっとかわいそうでしたが、岩崎も岩貞も、そんなにムチャクチャ良かった訳でもありません。





☆何なんでしょうね~。緒方監督が怖いのか、空回りしてるのか。野村監督の「積極的に」という方針は、去年のチーム打撃成績を見れば、一定の成果を上げたと言えると思いますが、今年の若手は、少なくとも今のところとても積極的とは言えません。て言うか、野間くんも鈴木将も、昨日よりひどい。





☆いやいや、こうなったら追い込むだけ追い込んだらいいんじゃないですか。メンタルの弱さがカープの一番のウィークポイントですから。





☆実はね、去年のオープン戦では、若手はほとんど使われてないんですよ。





    試 打 安 本 点 打率

會澤  5 5 3 0 0 .600

安部  5 9 1 0 0 .111

上本  6 2 0 0 0 .000

鈴木誠 1 1 0 0 0 .000

鈴木将 1 1 0 0 0 .000

田中  10 24 8 1 4 .333

堂林  12 38 10 0 6 .263





☆今年は野間くん・誠也くん・美間くん・鈴木将・上本・安部と、ここまで若手を積極的に起用しています。去年よりはかなりチャンスを与えてもらってるにもかかわらず、結果は出ていません。





☆まだ1軍のレベルではないということか、チーム全体の雰囲気に呑まれてるのか。元々打てない時は、右に倣えで打てなくなるチームですからね。





☆野間くんは、結果が出なくてちょっと焦ってるんでしょうね。どんな状況であれ、平常心でプレーできなければ、1軍はムリ。





☆…自分との戦いですな。戦って下さいな。そこに勝たなきゃ、相手との戦いには参戦できませんから。







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source : K.Oのカープ・ブログ。