去年、満塁時に迎えて嫌なバッターは新井貴浩と関本賢太郎のどちらか自分の中で議論したことがあった(要するにひとりで考えた)。どちらも代打で出てくる要員だったからだ。新井の場合はボテボテの内野ゴロからのゲッツーの間に1点を取るというイメージ。やはり何かをしそうなのは圧倒的に関本の方だろう。3年前には押し出しサヨナラがあったし、去年には満塁ホームランも打っている。バットを短く持ってファウルで粘るその様には「関本の時間」を感じてしまう。もちろん新井の内野ゴロゲッツーにも様式美を感じてしまっていたのだが。
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ちな虎