2015年3月15日日曜日

'15 オープン戦~オリックス1回戦(福山)。

 ▽スタメン



① 6 田中

② 4 菊池

③ 8 丸

④ 3 新井

⑤ 7 松山

⑥ 2 会沢

⑦ 9 鈴木誠

⑧ D 野間

⑨ 5 堂林

先発 前田





(B)1回表

①平野恵外角チェンジアップに三振、②安達外角低めカーブにサードゴロ

 2死

③糸井 ストレートの四球

 2死1塁

④ブランコ 外角スライダーに三振、この回無失点。





↑(C)1回裏、オリックスの先発は、東明。

①田中外角ストレートにセンターフライ、②菊池見逃し三振

 2死

③丸 センター前ヒット

 2死1塁

④新井の時、伊藤パスボール

 2死2塁

④新井 レフトへ先制タイムリーツーベース!! カープ先制、広1-0オ

 2死2塁

⑤松山の時、新井牽制タッチアウト、この回1点。





(B)2回表

⑤中島外角ストレートにショートゴロ、⑥Tー岡田内角ストレートに見逃し三振、⑦坂口外角ストレートにショートゴロ、この回三者凡退、無失点。





↑(C)2回裏

先頭⑤松山 ライトスタンド中段にホームラン!! 広2-0オ。

 無死

⑥会沢高めストレートにサードゴロ、⑦鈴木誠低めフォークにレフトフライ、⑧野間外角カーブにセンターフライ、この回1点。





(B)3回表

先頭⑧駿太 ライト前ヒット

 無死1塁

⑨伊藤送りバント失敗、①平野恵高めスライダーにセカンドゴロゲッツー、この回無失点。





(C)3回裏

⑨堂林 外角ストレートに見逃し三振

 1死

①田中 センター前ヒット

 1死1塁

②菊池 外角ストレートにセカンドゴロ、ランナー2塁へ

 2死2塁

③丸 ストレートの四球

 2死1・2塁

④新井 サード中島ファンブル

 2死満塁

⑤松山 外角フォークにライトフライ、この回無得点。





(B)4回表

②安達 ピッチャーゴロ

 1死

③糸井 四球

 1死1塁

④ブランコ外角ストレートにセカンドライナー、⑤中島外角低め変化球にサードゴロ、この回無失点。





(C)4回裏

⑥会沢ど真ん中変化球にセンターフライ、⑦鈴木誠ボテボテのピッチャーゴロ、⑧野間外角フォークにセカンドゴロ、この回三者凡退、無得点。





(B)5回表

⑥Tー岡田 高めスライダーにライトフライ

 1死

⑦坂口 ライト前ヒット

 1死1塁

⑧駿太 外角落ちる球にサードゴロ、ランナー2塁へ

 2死2塁

⑨伊藤 外角変化球にファーストゴロ、この回無失点。





(C)5回裏

⑨堂林 ボテボテのサードゴロ

 1死

①田中 レフトへツーベース

 1死2塁

②菊池 内角ストレートにレフトフライ

 2死2塁

③丸 ライト前ヒット

 2死1・3塁

④新井 高めストレートにセンターフライ、この回無得点。





↓(B)6回表、投手飯田(C)。セカンド上本、センター天谷、ファースト美間。①平野恵に代打ヘルマン。

先頭①ヘルマン センター前ヒット

 無死1塁

②安達 レフト前ヒット

 無死1・2塁

③糸井 外角スライダーに見逃し三振

 1死1・2塁、投手デヘスス(C)。

④ブランコ 四球。

 1死満塁、1塁ランナーブランコに代走伏見

⑤中島  ストレートの押し出し四球、広2-1オ。

 1死満塁、1塁ランナー中島に代走山本

⑥Tー岡田 レフトへ犠牲フライ、オリックス同点、広2-2オ。

 2死1・2塁

⑦坂口 レフトへ勝ち越しタイムリーツーベース、オリックス勝ち越し、広2-3オ。

 2死2・3塁

⑧駿太 ライトへ2点タイムリーツーベース、広2-5オ。

 2死2塁

⑨伊藤 レフトへタイムリーツーベース、広2-6オ。

 2死2塁

①ヘルマン レフト前タイムリーヒット、広2-7オ。

 2死1塁

②安達 レフトへツーベース

 2死2・3塁、③糸井に代打小田

③小田 内角ストレートに見逃し三振、この回7失点。





(C)6回裏、セカンドヘルマン、レフト小田、サード山本、レフト坂口がライト。

⑤松山外角フォークにファーストゴロ、⑥会沢外角変化球に三振、⑦鈴木誠外角ストレートにライトフライ、この回無得点。





(B)7回表、投手今井(C)。レフト岩本。

先頭④伏見 ライト前ヒット

 無死1塁

⑤山本 送りバント

 1死2塁

⑥Tー岡田 セカンドゴロ、ランナー3塁へ

 2死3塁

⑦坂口 内角スライダーにレフトフライ、この回無失点。





(C)7回裏、投手高木(B)。

⑧野間フォークに三振、⑨堂林内角スライダーにサードゴロ

 2死

①田中 四球

 2死1塁

②上本 低めフォークに三振、この回無得点。





↓(B)8回表、投手永川(C)。ショート安部、キャッチャー石原。

先頭⑧駿太 外角スライダーを見送り四球

 無死1塁

⑨伊藤 送りバント

 1死2塁

①へルマンの時、駿太盗塁

 1死3塁

①ヘルマン ライト前タイムリーヒット、広2-8オ。

 1死1塁、1塁ランナーヘルマンに代走西野

②安達の時、西野盗塁

 1死2塁

②安達 ライトファールフライ

 2死2塁

③小田 ライト前ヒット

 2死1・3塁

④伏見の時、1塁ランナー小田盗塁

 2死2・3塁

④伏見 外角スライダーにレフトフライ、この回1失点。





↑(C)8回裏、投手岸田(B)。②安達に代わりサード原拓、セカンド西野、サード山本がショート。

③天谷の時、投手海田(B)。

 無死

③天谷 ピッチャーへ痛烈な内野安打

 無死1塁

④美間の時、天谷盗塁

 無死2塁

④美間 三振

 1死2塁

⑤岩本 四球

 1死1・2塁

⑥石原 ライトフライ

 2死1・2塁

⑦鈴木誠 ショートへタイムリー内野安打!! 広3-8オ。

 2死1・2塁、⑧野間に代打小窪

⑧小窪 外角チェンジアップに三振、この回1点。





(B)9回表、投手ヒース(C)。

⑤山本・⑥Tー岡田連続三振、⑦坂口内角カーブにセカンドゴロ、この回三者凡退、無失点。





(C)9回裏、投手マエストリ(B)。ライト中村。

⑨堂林 内角スライダーに見逃し三振

 1死

①安部 ライト前ヒット

 1死1塁

②上本 三振、安部盗塁

 2死2塁

③天谷 レフトファールフライ、この回無得点、ゲームセット。





オープン戦 オリックス1回戦(広0勝1敗0分 13時00分 福山 13050人)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計

B 0 0 0 0 0 7 0 1 0 8

C 1 1 0 0 0 0 0 1 0 3



勝 東明 1勝1敗0S

敗 デヘスス 0勝1敗0S

ホームラン 松山 1号(東明)





【オリックス】

     打 安 点 打率 本

①4平野恵2 0 0 .267 0

打 4 ヘルマン

     3 3 2 .526 0

走 4 西野 0 0 0 .125 0

② 6 安達 5 2 0 .371 0

  5 原拓 0 0 0 .167 0

③ 9 糸井 1 0 0 .444 0

打 7 小田 2 1 0 .222 0

④ D ブランコ

     2 0 0 .143 0

走 D 伏見 2 1 0 .222 1

⑤ 5 中島 2 0 1 .238 0

走56山本 1 0 0 .500 0

⑥3T-岡田4 0 1 .265 1

⑦79坂口 5 2 1 .333 0

  9 中村 0 0 0 .000 0

⑧ 8 駿太 3 2 2 .182 0

⑨ 2 伊藤 3 1 1 .200 0

計    35 12 8 .263 2



【広島】

     打 安 点 打率 本

① 6 田中 3 2 0 .188 0

  6 安部 1 1 0 .286 0

② 4 菊池 3 0 0 .200 0

  4 上本 2 0 0 .000 0

③ 8 丸  2 2 0 .333 0

  8 天谷 2 1 0 .250 0

④ 3 新井 3 1 1 .167 0

  3 美間 1 0 0 .100 1

⑤ 7 松山 3 1 1 .333 1

  7 岩本 0 0 0 .500 0

⑥ 2 会沢 3 0 0 .200 1

  2 石原 1 0 0 .143 0

⑦9鈴木誠4 1 1 .190 0

⑧ D 野間 3 0 0 .063 1

打 D 小窪 1 0 0 .167 0

⑨ 5 堂林 4 0 0 .071 0

計    36 9 3 .196 4



【オリックス】

    試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御

東明  3 1 1 0 6 6 3 1 1 8.31

高木  4 0 0 0 1 0 2 1 0 3.86

海田  5 0 1 0 1 2 2 1 1 2.57

マエストリ

    2 0 1 0 1 1 2 0 0 9.00



【広島】

    試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御

前田  2 0 0 0 5 2 3 2 0 1.00

飯田  3 0 1 0 1/3 2 1 0 2 94.50

デヘスス

    4 0 1 0 2/3 5 1 2 5 9.64

今井  4 0 0 0 1 1 0 0 0 1.93

永川  2 0 0 0 1 2 0 1 1 4.50

ヒース 2 0 0 0 1 0 2 0 0 0.00



◇盗塁 駿太(8回)西野(8回)小田(8回)天谷(8回)安部(9回)

◇失策 中島(3回)

◇牽制死 新井(1回)

◇捕逸 伊藤(1回)





◇【広島】マエケン、福山での登板喜ぶ!沢村賞以来5年ぶり スポーツ報知 3月14日 7時3分配信



 広島・前田健太投手(26)が13日、縁起のいい球場での登板を喜んだ。14日にオリックス戦が行われる福山での登板は、沢村賞を獲得した2010年以来。マツダでの練習後に伝え聞くと「そうなんですか。早く言ってくれたら毎年投げたのに」と笑顔を見せた。



 吉兆だ。福山市民球場での10年のロッテ戦は4回5失点ながら、シーズンで投手3冠に輝き、球界を代表する投手に駆け上がった。高卒2年目の08年も同マウンドで好投し、開幕ローテ入りを決めた。1万5000人を収容する同球場だが、14日の入場券は完売。関係者によると「初めて」のことという。



 開幕まで2週間。いよいよ、投球スタイルも本番に近づいていく。「まだ試したいこともあるけど、不安なくシーズンに入りたいので、それなりに手応えも必要」と貫禄たっぷり。9年目はさらなる飛躍の予感が漂っている。





◇【広島】マエケン、強力打線封じて自信「しっかりと投げられた」 スポーツ報知 3月14日 15時18分配信



◆オープン戦 広島―オリックス(14日・福山)



 広島・前田健太投手(26)が14日、オリックスとのオープン戦(福山)に先発。糸井、ブランコ、中島、T―岡田らが並ぶ強力打線を翻弄し、5回を2安打無失点に封じた。



 「予定していた5イニングをしっかりと投げられたし、結果も良かった。いい打線に投げられて良かったです」と胸を張った。2年連続5度目の開幕投手を務める27日のヤクルト戦(マツダ)まで、残すは20日のソフトバンク戦(ヤフオクD)のみ。「不安なく開幕を迎えられるよう、しっかり調整していきたい」と意気込んだ。





☆今日はスライダーも解禁、右バッターにはほとんど打たれる気はしませんでしたね。糸井と勝負しなかったのがちょっと気になりましたが、ま、よかったんじゃないでしょうか。





◇広島松山OP戦1号 これで5戦連続安打 日刊スポーツ 3月14日 14時13分配信



<オープン戦:広島3-8オリックス>◇14日◇福山



 広島松山竜平外野手(29)がオープン戦1号となるソロ本塁打を放った。



 2回に先頭で打席に立つと、カウント1-1からの3球目だった。変化球を前でさばき、打球は右翼フェンスを軽々越えた。これで対外試合5戦連続安打。左翼の開幕スタメンに必死だ。





◇広島・新井が4番で仕事!フェンス直撃の先制二塁打 サンケイスポーツ 3月14日 13時59分配信



 オープン戦(14日、広島-オリックス、福山)



 「4番・一塁」で先発出場した広島・新井貴浩内野手(38)が、一回に先制の左越え適時二塁打を放った。



 エルドレッドらがけがで離脱する中、4番新井がいきなり仕事をした。一回、丸が二死から中前打とパスボールで二死二塁となり、この日4番に入った新井が打席に入る。フルカウントからオリックス・東明の真ん中高めに浮いたフォークをフルスイングすると、打球は左翼フェンスにダイレクトで当たり二走・丸は悠々生還。エース前田が登板する試合で先制の一打を放った。





☆ただ、松山は3回、新井さんは5回のチャンスで打てませんでした。特に松山は、カウント1ー0から外角低めのフォークに手を出して凡退。今日の東明の調子なら、4~5点取ってKOしなきゃだめですね。この辺が詰めの甘いところ。









☆さて、これは試合前の記事。





◇緒方監督ゲキ!若鯉よ、定位置奪え 誠也&野間に「ポジション空けている」 デイリースポーツ 3月14日 9時0分配信



 広島・緒方孝市監督(46)が13日、マツダスタジアムでの全体練習で、外野で起用する鈴木誠也内野手(20)とドラフト1位・野間峻祥外野手(22)=中部学院大=に約1時間半の直接指導を行った。20日からのソフトバンクとの3連戦は、開幕1軍メンバーで臨む方針。指揮官の行動は、結果を残して開幕1軍、そして右翼の開幕スタメンをつかみ取れという熱いゲキだ。



 緒方監督には理想の開幕オーダーがある。鈴木誠、野間のどちらかが、右翼で出場することだ。そしてその思いが、この日の行動につながった。全体練習終了後に2人と屋内練習場に移動。報道陣シャットアウトで行われた居残り練習で、約1時間半のロングティーを行った2人を熱く指導した。



 「2人にはライトのポジションを空けている。どちらかがチャンスをものにしてほしいから」



 今春キャンプから始まった右翼のレギュラー争い。それをリードしたのが鈴木誠と野間だ。3月に入り本格化した実戦でも、それは変わらない。オープン戦、練習試合の計7試合で、どちらかを右翼で先発起用してきた。だが鈴木誠は26打数5安打で打率・192、野間も20打数1安打で打率・050と苦しんでいる。



 指揮官は2人の能力を高く評価している。14日のオリックス戦(福山)終了後に最初のメンバーの絞り込みを行うが「誠也は数字は残せていないけど、結果以上の内容を感じる。野間は打って守って走って、1軍レベルを肌で感じてほしい」と、2軍には落とさず、継続して出場機会を与えることを明言した。



 ただ、それは開幕1軍、スタメンを約束するものではない。黒田、新井が復帰し、本気で優勝を狙うシーズン。「勝ちに行く。シーズンでは、育成(目的)でポジションを用意するつもりはない」と言い切った。



 20日のソフトバンク戦(ヤフオク)から、開幕1軍メンバーで戦う方針。鈴木誠、野間の2人は、残された4試合で結果を残さなければならない。鈴木誠は「自分のスイングをしたい」。野間も「学ぶことが多かった。頑張ります」と気持ちを新たにした。



 チャンスは目の前にある。「つかみ取ってほしい」。指揮官は短い言葉に、強い思いを込めた。





☆で、この記事。





◇不振が続く広島の若手野手陣 緒方監督の決断やいかに ベースボールキング 3月14日 16時47分配信



 広島は14日、福山で行われたオリックスとのオープン戦に3-8で敗れた。



 先発登板した前田健太が5回無失点と盤石ぶりをアピールする一方で、救援登板した2番手の飯田哲矢、育成枠の3番手・デヘススが捕まり、逆転負けを喫した。



 だが、投手陣以上にカープファンの不安を煽ったのが、この日も力のない凡打を繰り返した若手野手の不振ぶり。スタメン起用された7番・鈴木誠也、8番・野間峻祥、9番・堂林翔太が揃って不発。8回に鈴木誠が適時内野安打を放ったが、ローテ生き残りを掛ける東明大貴ら一軍当落線上のオリックス投手陣を相手に、下位の3人で11打数1安打…。この日も緒方監督の期待に応えることができなかった。



 指揮官は1-2で敗れた12日の練習試合(西武戦)後に「チャンスを何回ももらえるほど甘い世界ではない」と最後通告ともとれる発言でハッパを掛けたが、その思いとは裏腹にこの日も期待の若手が凡打の山。二軍で調整を続けるベテラン勢との入れ替えがいよいよ現実味を帯びてきた。



 キャンプ期間はサードとライトを中心に激しい定位置争いが繰り広げられると思われていたが、ここへ来て若手が共倒れ状態。エルドレッドが右膝の半月板損傷、ロサリオも体調不良と、若手にとっては開幕一軍入りへ向け絶好のチャンスだったが、同じくサードのレギュラーを目指す美間優槻も含め、若手4人のオープン戦打率は揃って2割以下と寂しい数字が並ぶ。



 一方で、この試合は4番起用された新井貴浩がフェンス直撃の先制打。5番起用された松山竜平が豪快なソロ弾を放つなどベテラン、中堅は結果を残した。本来ならレギュラー争う立場だったはずの新井と松山が、助っ人勢の離脱もあり今のところレギュラー当確の状態。これはこれで褒められるべきだが、若手の不甲斐なさが生んだ現状とも言える。





☆野間くんはオープン戦終盤まで1軍に帯同させるそうですが、この人は2軍降格が決定。





◇広島・堂林 緒方監督から2軍降格通達 「切り替えて前を向いてやる」 デイリースポーツ 3月14日 21時24分配信



 「オープン戦、広島3-8オリックス」(14日、福山)



 広島の堂林翔太内野手が14日、オリックスとのオープン戦後、緒方孝市監督から2軍降格を通達された。1軍に定着した12年以降、3年連続で開幕スタメンに名を連ねたが、開幕を目前に無念の降格となった。



 試合後、マツダスタジアムでのコーチ会議で、緒方監督が最終決断。「彼は開幕ベンチを狙う選手じゃないでしょ。開幕サードのスタメンを狙うには内容、結果とも全然考えられないレベル。もう一回、2軍で見つめながら、相手と戦う姿勢を示してほしいね」と厳しい言葉を並べ、堂林に奮起を促した。



 最後のチャンスとなった一戦は「9番・三塁」で出場。3打数無安打で迎えた最終打席、スタンドから「気合を見せろ堂林」と厳しい声が飛んだが、結果は見逃し三振に倒れた。オープン戦14打数1安打。指揮官は「彼は野村前監督に、いろんなことを教えてもらった一番の選手。これ以上、掛ける言葉はない。スタンドからの声援にもあったでしょ。それだけ」と続けた。



 逆境に立たされた23歳は通告後、「逆にいいチャンスと考えて前向きに捉えたい。こうなった以上、切り替えて前を向いてやる」と、吹っ切れた表情で気合を入れた。



 また鈴木将光外野手、上本崇司内野手も2軍降格。磯村嘉孝捕手、安部友裕内野手はファームでの実戦を経て、20日からのソフトバンク戦(ヤフオクド)までに、再昇格か否かの判断が行われる。代わって木村昇吾内野手が、15日のオリックス戦(マツダ)から1軍に合流する。





☆今日も最後まで打席に立たせてもらったんですから、チャンスは十分すぎるくらい与えられたと思いますよ。





☆投手を中心とした守り、そして若手の育成。緒方監督がチーム目標として掲げたスローガンは、今のところことごとく期待外れに終わっています。主力投手が降りた途端に大量失点、守備・走塁でのミスは目立ち、若手はことごとく結果を出せず。





☆逆に言えば、足りないからこそ目標に掲げた訳で、いずれも一足飛びに達成できる目標ではありません。





☆毎日が勉強。例えば今日、デヘススが打ち込まれましたが、ポイントになったのは、ブランコの打席。6回表、この回から登板の飯田くんが1死1・2塁のピンチを迎え、ピッチャーはデヘススへ。迎えるバッターは、4番、ブランコ。カウント3ー1となり、バッテリーの選択は、外角低めにスライダー。デヘススのスライダーがマエケンばりなのならともかく、デヘススの一番得意な球は、ストレート。いかにブランコが外の変化球をよく振るとはいえ、オープン戦なんだし、ここはストレートで勝負すべき。スライダーは、せめてフルカウントになってから。フルカウントなら、少々ボールでも、ブランコは振ります。





☆ところがスライダーが外れて四球、1死満塁。中島には1球もストライクが入らず、押し出し四球。後はもう、つるべ打ち。





☆デヘススの今の勝負できるところは、ストレートが速いこと。それで勝負して打たれたのなら、それこそしょうがない。





☆何か考えがあるのか、緒方監督は、左ピッチャーを左バッターにぶつける、という起用は、ここまでほとんどしてないんですよね。今日も回の頭から飯田くんを持ってきた。で、糸井まで投げさせて、6番から左が3人続くのですが、デヘスス続投。普通なら、回の頭からデヘススで、6番のところから飯田くんじゃないですかね。実際、飯田くんは1・2番の右バッターにヒットを打たれた後、3番、左の糸井は、外角低めの見事なスライダーで見逃し三振に打ち取っています。





☆右バッターも打ち取れなければ、長いイニングは投げられないぞ、ということなんでしょうか。ちょっと意図は分かりません。







☆その左腕がことごとく打ち込まれる中、この人が好投。





◇広島新外国人左腕ザガースキー 教育Lで実戦初登板、1回無失点 スポニチアネックス 3月14日 15時8分配信



 広島の新外国人左腕、マイク・ザガースキー投手(32)が14日、教育リ-グのソフトバンク戦(由宇)で実戦初登板。7回に登場し1イニングを3者凡退に抑えた。



 この回先頭の上林をセンターフライに討ち取ると、白根を145キロのまっすぐで空振り三振。続く張本も145キロの直球で見逃し三振に打ち取った。



 ザガースキーは2月の日南キャンプで右足首を痛め、出遅れていた。





☆エルさん・ロサが開幕に間に合わないとすれば、開幕の外国人は、ジョンソン・グスマン・ヒースにザガースキー。投手が13名とすれば、





▽先発 前田・黒田・ジョンソン・大瀬良・野村・福井(6名)

▽中継ぎ 中崎・一岡・ザガースキー・永川・今井・九里(6名)

▽抑え ヒース(1名)





☆中田くんが戻ってくる、もしくは投手が12名だった場合、中継ぎの誰かが落ちることになります。結局中継ぎ左腕は、ザガースキーのみ、ということになります。河内あたりに入ってほしいんですけどね。





☆また野手は、誠也くん・野間くんはまだ守備走塁要員としてもベンチに置いておけますが、正直堂林くんは、打てない限り、ベンチに置いておくべき必然性はほとんどありません。







☆いやいや、人間っちゅうのは分からんもので、昨年終盤、1軍の公式戦で悠に3割を越える打率を残した誠也くんが、オフ・キャンプを経て、一回り成長したにもかかわらず、オープン戦でさえ打てない。





☆悩めばいいと思いますよ、今は。ここから這い上がった者だけが、1軍でプレーできるんですから。





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source : K.Oのカープ・ブログ。