2015年4月28日火曜日

先週のカープ、今週のカープ~'15.4.27。


▽4/21(火)前橋
●広島 3 - 6 巨人
勝 杉内 2勝0敗0S
敗 大瀬良 0勝2敗0S
S 澤村 2勝1敗5S
ホームラン 田中1号②(杉内)

【C】大瀬良 - 九里 - ヒース
【G】杉内 - 笠原 - 戸根 - 山口 - マシソン - 澤村

◇6回表 梵 センターへタイムリーツーベース 巨5-1広
     田中 右中間へ2ランホームラン 巨5-3広


▽4/22(水)宇都宮
●広島 0 - 1 巨人
勝 菅野 3勝2敗0S
敗 前田 1勝2敗0S
S 澤村 2勝1敗6S

【C】前田 - 一岡
【G】菅野 - 澤村


▽4/23(木)試合なし


▽4/24(金)試合なし


▽4/25(土)マツダスタジアム
○広島 11 - 3 阪神
勝 黒田 3勝1敗0S
敗 藤浪 1勝2敗0S
ホームラン 伊藤隼1号②(黒田)

【T】藤浪 - 島本 - 金田 - 高宮 - 松田
【C】黒田 - 永川 - 今村

◇1回裏 丸 センター前先制タイムリーヒット 広1-0神
◇2回裏 田中 ファーストゴメスファンブル 広2-1神
◇3回裏 野間 ファーストゴロ、キャッチャー梅野悪送球の間に2者生還 広4-1神
◇5回裏 野間 センターへ犠牲フライ 広5-1神
     會澤 ライト前タイムリーヒット 広6-1神
◇6回裏 新井 センター前タイムリーヒット 広7-3神
     野間 センターへ2点タイムリースリーベース 広9-3神
     會澤 センターへ2点タイムリースリーベース 広11-3神


▽4/26(日)マツダスタジアム
広島 0 - 6 阪神
勝 能見 2勝2敗0S
敗 永川 0勝1敗0S

【T】能見
【C】ジョンソン - 永川 - 河内 - 九里 - ヒース


□4試合1勝3敗 勝率.250(先週4試合2勝2敗 勝率.500)
 得点14(3.5 先週2.0) 失点16(4.0 先週1.0)
 本塁打1(0.3 先週0.8)
※( )内は1試合平均

◇打点
会沢  3
野間  3(1)
田中  2(1)
丸   1(2)
新井  1(1)
梵   1
※( )内は先週


☆先週は5割、今週は借金2。なかなか波に乗れません。


◇永川が痛恨押し出し…広島今季4度目零敗で最下位脱出ならず スポニチアネックス 2015年4月27日 05:30

セ・リーグ 広島0―6阪神 (4月26日 マツダ)

 広島は26日の阪神戦(マツダ)で今季4度目の零敗を喫した。打線は能見の前に三塁すら踏めず、投手陣も6回に大量6点を失う完敗。最下位脱出を逃し、借金も今季最多タイの6に逆戻りした。前日、今季最多の11得点を記録した良い流れを継続できなかった赤ヘル軍団。ナインは敗戦を教訓にして、28日からの9連戦に臨む。

 球場を埋め尽くした今季最多3万1661人の大観衆。その大多数を占める鯉党に勝利はおろか、見せ場すら提供することができなかった。緒方監督は事実を受け止め、努めて淡々と言葉を絞り出した。

 「追加点を許したことが、こういう敗戦につながったということです」

 結果を悔いてばかりはいられない。屈辱の完敗の中には、今後に向けて再確認すべき「教訓」はあった。

 分岐点は6回だった。2番手・永川が無死から福留、マートンに連続二塁打を浴び、先制点を献上。開幕から8試合を投げ、無失点と安定感を示していたベテランが乱れた。痛い失点には違いないが、ここまでは許容範囲。問題はその後だった。2死満塁まで局面を進め、西岡にストレートの押し出し四球。後を受けた3番手・河内も相手中軸に続けざまに痛打を浴びた。指揮官は冷静に振り返る。

 「1点取られた後、何とか流れを止められる雰囲気があった中での押し出し四球。そこからは止まらなかった」

 大量失点の背景には高い確率で四球が絡む。永川は「1点を取られて、切り替えることができなかった」と悔やんだ。

 打撃陣にも課題は残った。能見は昨年、カープと3度対戦し、2勝1敗、対戦防御率1・71の成績を残す。大量点は望めない状況の中、先制の足がかりは築いた。5回、ロサリオの左前安打、鈴木誠の犠打で1死二塁。だが梵は直球を打ち損じて遊飛に倒れ、代打・会沢も直球を見逃し三振。試合前からチームとして「狙い球」としていた直球をしとめきれなかった。「いい投手だから、失投は少ない。打つべき球を打てなかった」と新井打撃コーチ。この日、唯一の得点機を逃し、直後に大量点を失った。

 重要局面での四球の回避。さらに先制点の重要性。野球においての常識を再認識させられる、今季最大得点差の敗戦だった。28日から、現時点では今季唯一の9連戦がスタートする。敗戦を糧にする絶好の舞台は、整っている。


☆狙い球をストレートに絞っていたのは、新井コーチの指示ですかね。ボール球の変化球をよく振るので、ストライクのストレートを狙えばいいとK.Oも思っていたのですが。


☆二宮清純さんも、こんなことを言ってます。


◇二宮清純「追球カープ」打撃改善のカギは選球力 広島アスリート 2015-4-27 08:30

 中日の1軍バッテリーコーチ達川光男は、カープを離れて15年たった今も、古巣のことが気になるという。「こんなプレーしちゃいかんだろうと思うこともありますよ」。複雑な表情で語っていた。

 カープの貧打は目を覆うばかりだ。4月の2日から7日にかけての5試合は2点、2点、0点、4点、1点。計9点。つまり1試合に1.8点。これではどんなにピッチャーが好投しても勝てない。「それでもゼロに抑えれば負けることはない」との声もあるが、それは投手陣にはあまりにも酷である。

「これはカープの選手に限らず言えること」と断った上で、達川は続けた。「バッターが調子を崩す理由の大半はボール球に手を出すこと。野球とはよくできたもので、打ってもストライクゾーンしかヒットにはなりにくいんよ」

 キャッチャーとしてベストナインに3度輝いた男の言葉だけに、あらためて噛みしめてみる必要がある。

 もちろん、福岡ソフトバンクの内川聖一のように「自分が打てると思ったボールがストライク」と独自の野球観を持つ選手もいる。カープでは菊池涼介が、このタイプか。

 しかし、内川や菊池のような天性の感覚を持つ選手は、ごく一部。大方の選手はボール球に手を出さない方がいい。

 知将・野村克也は「狙い球がはずれたら、見逃し三振でも構わない」と語っていた。カープの選手にも、これくらいの割り切りが必要だろう。ストライクかボールか。狙い球は何か。まずは選球力の改善だ。


☆見逃し三振でもいい、というのは、それくらい狙い球というものは絞っておかないと、思い切ったバッティングはできない、ということ。ボール球を振ると、自分のバッティングをする以前に打席が終わってしまうのはもちろん、自分のバッティング自体を崩してしまうんですよね。


☆ボール球の変化球は振る、ストレートには詰まる。これではどうにもなりません。まずはストライクのストレートをきっちり打ち返すこと。低めの変化球は捨てて構いません。




☆さて、今週のカープ。今回は、9連戦。


▽4/28(火)DeNA (マツダ 18:00)
【C】大瀬良⑥ 3試合2敗 防御率3.86
   vs.De 1試合1敗 防御率6.00
【De】久保⑥ 4試合2敗 防御率6.00

▽4/29(水)DeNA (マツダ 14:00)
【C】前田⑥ 5試合1勝2敗 防御率1.50
    vs.De 1試合0勝0敗 防御率2.57
【De】高橋

▽4/30(木)DeNA (マツダ 18:00)
【C】野村 2試合1勝1敗 防御率5.73
    vs.De 1試合1敗 防御率9.00
【De】井納⑤ 4試合2勝1敗 防御率3.38
    vs.C 1試合0勝0敗 防御率9.00

▽5/1(金)ヤクルト (神宮 18:00)
【S】小川⑥ 5試合2勝 防御率0.76
   vs.C 1試合0勝0敗 防御率 0.00
【C】黒田⑤ 5試合3勝1敗 防御率2.73
    vs.S 1試合1勝 防御率0.00

▽5/2(土)ヤクルト (神宮 18:00)
【S】石川⑥ 5試合2勝2敗 防御率1.29
    vs.C 1試合0勝1敗 防御率1.29
【C】ジョンソン⑤ 5試合2勝 防御率1.00
    vs.S 1試合1勝 防御率0.00

▽5/3(日)ヤクルト (神宮 18:00)
【S】八木⑥ 1試合1敗 防御率3.60
【C】福井 2試合1勝 防御率1.38

▽5/4(月)巨人 (マツダ 17:00)
【C】大瀬良⑤ 3試合2敗 防御率3.86
   vs.G 2試合1敗 防御率3.38
【G】杉内⑤ 4試合2勝 防御率2.78
    vs.C 2試合1勝 防御率3.09

▽5/5(火)巨人 (マツダ 14:00)
【C】前田⑤ 5試合1勝2敗 防御率1.50
    vs.G 2試合1勝1敗 防御率0.64
【G】菅野⑤ 5試合3勝2敗 防御率1.50
    vs.C 2試合1勝1敗 防御率0.56

▽5/6(水)巨人 (マツダ 13:30)
【C】野村⑤ 2試合1勝1敗 防御率5.73
    vs.G 1試合1勝 防御率3.00
【G】ポレダ⑤ 5試合2勝1敗 防御率3.41


☆DeNA戦、第1戦から、大瀬良vs.久保、前田vs.高橋、野村vs.井納と予想。DeNAはモスコーソ・三嶋・高崎と先発陣が抹消、流動的なんですが、モスコーソの代わりは高橋(尚成さんね)、第3戦は、中5日で井納か。高崎の代わりにもう1人上げてくるか、小杉を先発で、なんて中畑監督が言っていたので、その線もあります。久保も不調ですし、DeNAには勝っておきたい。打線がカギですかね。


☆ヤクルト戦は、小川vs.黒田、石川vs.ジョンソン、八木vs.福井。1・2戦は好投手のぶつかり合い、また3戦は、福井くんに期待。小川・石川の攻略に、打線の工夫が見たいですね。


☆巨人戦は、大瀬良vs.杉内、前田vs.菅野、ポレダvs.野村。9連戦ということで、両チーム中5日で先発を回してくると予想。マエケンvs.菅野は、1勝1敗で3度目の対決、リベンジし返したい。大瀬良・野村のピッチングがカギになりそうです。


☆松山が最短で29日には登録可能。阪神戦で2本目のヒットが出たシアーホルツ、またグスマンも5月上旬ということでしたから、9連戦中に戻ってくるかも知れません。打線の整備がポイントになってくるかも。


☆田中・安部・新井さんが好調で、打線が少し形になりつつあります。こんな感じでどうでしょう。


① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 3 新井
⑤ 7 グスマン(松山)
⑥ 9 シアーホルツ
⑦ 5 安部
⑧ 2 会沢
⑨ 1


☆シアーホルツは、調子が上がってくるまでは、下位で。ただ新井さん・グスマンと出塁率も高いので、シアーホルツが返してくれれば、得点源になる可能性大。安部・会沢も、なかなかの下位です。


☆ただ、田中くんはランナーも返せるので、1番安部、6番田中、7番シアーホルツもいいかも。この方が相手は嫌だと思います。




☆9連戦、何としても勝ち越したい。打線と、中継ぎですかね。



◇4月28日(火)の予告先発投手

○読売ジャイアンツ
杉内 俊哉
4試合2勝0敗 防御率2.78 WHIP1.32
対D 1試合0勝0敗 防御率5.40 WHIP1.40
 VS (東京ドーム 18:00)
○中日ドラゴンズ
大野 雄大
4試合2勝0敗 防御率0.56 WHIP0.87
対G 1試合0勝0敗 防御率1.29 WHIP0.86

○阪神タイガース
R.メッセンジャー
5試合1勝3敗 防御率5.63 WHIP1.41
対S 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (甲子園 18:00)
○東京ヤクルトスワローズ
成瀬 善久
3試合1勝2敗 防御率3.00 WHIP1.17
対T 1試合1勝0敗 防御率5.40 WHIP1.80

○広島東洋カープ
大瀬良 大地
3試合0勝2敗 防御率3.86 WHIP1.47
対YB 1試合0勝1敗 防御率6.00 WHIP2.33
 VS (マツダスタジアム 18:00)
○横浜DeNAベイスターズ
久保 康友
4試合0勝2敗 防御率6.00 WHIP1.62
対C 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -


P.S. 今日もたくさんアクセス・クリックを頂きました。本当にありがとうございます。明日からはDeNA戦、先発は、カープが大瀬良、DeNAが久保。未勝利同士の対決、先に勝つのはどちらか。大瀬良くん、ストレートの使い方がカギですかね。

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source : K.Oのカープ・ブログ。