ベイスターズ 3 - 4 マリーンズ
ニッカン式スコア
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デスパイネの膝の怪我は思ったより重いようで登録を抹消されてしまいました。
代わりはハフマン。ハフマンは2軍でもそれほど打っていません。
96打数26安打、打率.271、ホームラン2本、打点9。
青松はなぜ上がらないのでしょうか。打率.319で12本塁打、29打点なのですが。
青松は1塁しかできないのが響いているのか、それとも伊東監督に嫌われているのか。残念な話です。
おまけに今日の試合はクルーズが腰の痛みを訴え欠場。火曜日の広島戦あたりから痛そうにしていましたから、無理は禁物です。
雨の中行われた試合。先発は古谷と山口でした。山口は昨年7年ぶり先発転向後初めての試合で初勝利をプレゼントしたことがありましたね。山口にとってはターニングポイントとなる試合。今日はその恩を返していただきましょう。
試合が動き出したのは3回。
古谷はヒットと四球で1死満塁のピンチを招き、ロペスの犠牲フライで1点を失います。
直後の3回裏に田村四球と清田ヒットで1死1,3塁とし、鈴木大地のタイムリーヒットで1-1の同点としました。
しかし4回表には後藤武敏Gにツーランホームランを打たれて3-1。ベイスターズに2点のリードを許してしまいました。
雨が強くなってきた!
ここで中止ならノーゲームだ!
そう思っているのはファンだけで、今日のマリーンズからは絶対に試合を成立させる!意地でも返金はしない!という強い意思を感じました。
5回裏。グラウンドが田んぼ状態となるなか、清田がツーベースヒットを放ち、鈴木四球で1死1,2塁。
ここで角中がレフトへタイムリーヒットを放ち2-3。1点差に詰め寄ります。
試合が成立してしまった!
6回は両チームとも無得点。
7回表は2番手大谷が完璧に抑え、味方の反撃を待ちます。
7回裏。中止にしてもいいような雨ですがロッテが負けているので続行です。
1死から清田が四球を選び、ベイスターズはピッチャーを大原に代えます。
その大原から角中がセンターオーバーのタイムリースリーベース。
雨が降っていなければセンターフライだったかもしれませんが、この天候では捕れません。
3-3の同点に追いつきます。
ここでベイスターズはピッチャーを長田に交代。
熱く!燃えてる!
長田といえばかつて西武の中継ぎとして燃え盛っていた男。
雨だろうがなんだろうが燃えてくれました。
今江の打席でとんでもない暴投をかまし、3塁ランナーの角中がホームイン。
3-4と勝ち越しに成功。ここでようやく審判団が試合の中断を宣告しました。
今ならコールドゲームでマリーンズの勝利。
しかし雨が弱まってきたので50分の中断の後試合が再開されました。
試合はその後8回をロサ、9回は西野が抑えて試合終了。
暴投での1点が決勝点となり、マリーンズが逃げ切りました。
~今日のヒーローは決勝点を呼び込んだ今江選手です。
「ありがとうございます」
~2死3塁の場面。どんなお気持ちでバッターボックスに入りましたか?
「前の打席でゲッツーを打ってしまったので、今度こそ何とかしてやろうと気合を入れました」
~ものすごい雨でしたが?
「雨が強いので、ピッチャーも投げにくいだろうな。何があってもおかしくないなと思っていました」
~相手ピッチャーが暴投しましたね。
「絶対勝ちたい場面でしたので、必死で3塁ランナーを呼び込みました」
~では最後に恒例のコールをお願いします。
「(長田が)熱く!」「燃えてる!」
というわけでマリーンズが逃げ切って勝率5割復帰。
土曜日の試合が大事です。
YFK復活にブラックブラックデー。イベントで満員の試合は不安ですが、なんとか勢いに乗ってほしいですね。
ロッテ、幸運の逆「天」劇!風で同点&雨で決勝点!5割復帰 (スポニチ)
勝ちに不思議の勝ちあり――。5カードぶりに戻った本拠地・QVCマリンで、ロッテに「幸運の女神」が舞い降りた。1点を追う7回2死一塁で、最初のラッキーが訪れた。角中の打球は高々と左中間方向へ。「いつもなら完全に中飛。でも、風が違った。自分が守っていても、どこに打球がくるか分からなかった。どこかに落ちるかもしれないと思った」。予想は的中し、同点の適時三塁打になった。
直後に2度目の幸運が待っていた。なおも2死三塁で、代わったばかりのDeNA・長田が4球目を大暴投。球がバックネット下を転々としている間に勝ち越しのホームを踏んだ角中は「マウンドがぬかるんで、かなり投げづらそうだったので(暴投は)あるかもしれないと思っていた」。こちらも、読み通りだった。普段とは違って不規則に吹く風と、急激に強まった雨のおかげで一気に勝ち越し。「天の恵み」が4月20日以来の勝率5割復帰を運んできた。
この日、主砲のデスパイネが右膝内側側副じん帯損傷で出場選手登録を抹消された。さらに本塁打&打点のチーム2冠王の4番・クルーズも腰に違和感を訴え、欠場する緊急事態に見舞われた。だが、3カード連続で勝ち越している勢いが、逆境を力に変えている。「大砲がいないのは痛いけど、もともとはつなぎのチーム。今は何とかなるという雰囲気がある」と角中。スタイルでもある「つなぎの野球」に原点回帰することで、チームは団結している。
伊東監督も単なる幸運だとは思っていない。「勝ちは勝ち。主軸が抜けて何とかしようという気持ちがあった。ツキも味方してくれたね」。交流戦を得意にするロッテが、反転攻勢に出る。
▼ロッテ大谷(1回無失点で今季初勝利)何とか流れを持ってこられるように、心掛けていた。
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source : マリンブルーの風