2015年5月6日水曜日

4番クルーズが大活躍、涌井好投で勝利

マリーンズ 7 - 4 ホークス

ニッカン式スコア
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ホークス3連戦で2連敗。連休最終日の今日は涌井を先発に立ててなんとか1勝を目指します。
伊東監督は先日の談話どおり、大幅にスタメンをいじってきました。
1番に岡田、2番にセカンド中村、3番角中で4番がDHクルーズです。
後はサード今江、ファースト根元、ライト清田、ショート鈴木、キャッチャー田村の順番。
そうです。ついに打撃不振でアンパイネと化していたデスパイネを外してきました。伊東監督にしては思い切ったことをしてきましたね。これで打線が繋がればいいのですが。

1回表。
ホークス先発の武田から岡田がヒットで出塁。中村三振も角中ポテンヒット、クルーズ四球で1死満塁となります。
ここで今江がセンターへタイムリーヒットを放ちますが、根元三振、清田セカンドゴロでチェンジ。
点が入っただけマシですが、1死満塁のチャンスで1点しか取れませんでした。

1回裏。
今日もロッテキラー中村晃がスタメンにいませんが、それでも打つのがホークス。
1番今宮がツーベースを放つと、2アウトから内川がレフトにタイムリーヒットを放ち1-1。
同点に追いつかれてしまいました。

その後マリーンズ打線は武田の前に沈黙し、2回3回と三者凡退。4回に2アウトから四球を選んだ清田が盗塁を試みますがアウト。結果として3人で終わりました。

涌井はランナーを出しながらも2回以降ホークス打線を抑えてきたのですが、5回表に失点します。
先頭高谷がヒット、今宮送りバントで1死2塁。ここで明石がレフト前にヒットを放ちます。ここでなんと角中が打球をファンブル。処理にもたつく間にランナーがホームインし1-2。角中のエラーで点が入ってしまいました。その前に鈴木大地が捕ってほしい打球ではありましたね。

しかし涌井は動じません。田村が明石の盗塁を刺すというサポートもあり、柳田を空振り三振でチェンジ。
マリーンズ打線の反撃を待ちます。

やってくれたのはこの男。目下打点王を争うクルーズでした。
6回表。1アウトランナーなしの場面でクルーズがレフトにソロホームラン!
テラスに飛び込むテラスムランでしたが、貴重な貴重な同点ホームランです。
クルーズは「センター返しを狙っていったんだけど、自分でも何でホームランになったか分からない。今の良い状態が自分でも何でか分からない。しっかり球を捉えることができている結果だね。ツギモガンバリマス」とコメント。チームを救う一発でした。


7回には鈴木四球、田村送りバント、岡田セカンド内野安打で1死1,3塁とし、代打井口がレフトへタイムリーヒットを放ち3-2と勝ち越しに成功。武田をマウンドから引き摺り下ろします。
さらに2番手森福から角中が四球を選び、今日ホームランのクルーズが登場。ホークスはピッチャーを3番手森に代えました。
その森からクルーズがレフトに2点タイムリーツーベース!
ランナー2人還って5-2となりました。
クルーズの打棒が止まりませんね。
クルーズは「自分でも興奮しているよ。ストレートのタイミングで打ちにいったんだけど、うまくフォークに対応できた」と喜びの表情でした。

この回は今江も犠牲フライを放ち6-2。勝ち越しに成功しただけでなく、4点のリードを奪いました。

8回表には1死から鈴木がツーベースヒットを放つと、田村がタイムリーヒットを放ち7-2。さらにリードを広げました。

8回裏には松永がイデホにツーランホームランを打たれて7-4とされますが大勢に影響なし。
むしろ西野はセーブが着くので喜んでいることでしょう。

9回裏は西野が登場。鈴木のエラーもありましたが、追いついてホークス打線を抑えて試合終了。
なんとか7-4で逃げ切り、カード3連敗を阻止しました。

今日は涌井の好投と、クルーズの活躍ですね。
デスパイネがいないほうが打線が繋がるような気もします。
ホームランはリーグ3位の7本、打点はリーグ2位の31。セカンドを守れてこれだけ打つ外人はなかな買いませんよ。
来年はいてくれるのでしょうか。
ソフトバンクや阪神や讀賣が5億円以上の札束攻勢をかけて強奪しにくるような気もします。
今のうちに来季の契約を結んでしまうことはできませんかね。

個人的に気になったのが応援団。
ファンは相変わらず大きな声で応援しているのですが、応援団のトランペットがものすごく下手でした。
音程も不正確で、なおかつ揃っていません。不協和音がひどく、聞いていて不快でしたね。
今の応援団は球団による公式な応援団なのですから、球団が動くべきでしょう。
せっかくロッテは応援を売りにしているのに、あそこまでトランペットが下手では悪い印象を与えてしまいます。


あと最近よく演奏しているTPT(ターニングポイントテーマ)という応援歌。
あげろあげろ気持ちをあげろと歌っていますが、全然盛り上がっていないのは気のせいでしょうか。
個人的には好きな応援歌ではありません。
応援団としてはこの曲を推したいようですが、周りのファンはあまり同調していないように見えます。
TPTに限らず、今年の新応援歌はどうもパッとしないですね。
TPTなどの新応援歌を好意的なファンはほとんど見たことがありません。
皆さんはどう思いますか?


さて、金曜日からは打線絶好調の西武戦。唐川と交代でチェンが上がってきましたから、おそらく先発するのではないかと思います。西武の郭はロッテ打線がKOしてしまいましたから、今度はチェンが西武相手に好投して、真の台湾デーを実現させましょう。


ロッテ・涌井、エースの責任感「3人が負けたらチームがやばい」 (サンスポ)

ロッテの涌井が7回2失点(自責点1)で4勝目を挙げた。先発陣を引っ張ってきたイ・デウンが1日、石川が4日に黒星を喫しており「3人が(続けて)負けたらチームがやばい」とエースの責任感を見せた。

 140キロ台中盤の速球に切れがあり、カーブとの緩急も生きた。走者を出しても粘り強く投げ、落合投手コーチは「マウンド上での立ち振る舞いがいい。堂々としている」と褒めた。


【今日のロッテ】西野の完全復活はあと少し!? (OBTV)



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source : マリンブルーの風