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広島に遠征してきました。
今最終の山陽新幹線で姫路に向かっているところです。姫路からはサンライズです。
先日の常車魂。あれはひどいですよね。
広島東洋カープ球団は我々をなめているんですよ。
ビジターパフォーマンスシートは埋まらないと。
だったら、マリーンズファンで埋めればいいんです。ロッテ魂を見せ付けるときがきました。
常鴎魂です。
おまけに、今日は行きの新幹線では新大阪駅ドクターイエローを目撃。
今日はいいことがありそうな気がします。
デスパイネの長期離脱が濃厚とあってスタメンに注目が集まりましたが、考えうる中で最悪のスタメンでした。
鈴木大地と根元がそろい踏みし、なんとサブローが７番レフトでスタメン。根元は昨日打ったからまだいいですけど、７番サブローとは何なのか。わけがわかりません。
しかし、このスタメンが機能してしまうのですから野球って本当に不思議です。
先発は唐川と野村。
先制したのはマリーンズでした。
１回表。清田がヒット、鈴木大地はセカンド菊池の悪送球で出塁し１,２塁。しかし角中は菊池の好守に阻まれダブルプレーになってしまいました。
ところが今江のサードゴロを梵がファンブル。普通のサードゴロでしたがなぜか点が入り１－０。波乱の幕開けです。
１回裏。
唐川は連打を浴びて１,２塁のピンチを招き、新井のタイムリーで１－２と逆転を許します。
さらにシアーホルツにもタイムリーを浴びて１－３。２点差になってしまいました。
２回表。
なんと根元がソロホームラン。これは驚きです。２－３。
さらに田村がヒットを放つと、唐川が送りバントを決めて２死２塁。
ここで清田がライトにタイムリーヒットを放ち３－３の同点に追いつきます。清田は１塁をオーバーランしてアウトになりますが、清田の打棒はすさまじいですね。
その後唐川がなんとなく落ち着いてカープ打線を抑え、試合は６回表に突入します。
１死からクルーズがレフトにソロホームランを放ち４－３。見事逆転に成功。
その後根元倒れて２アウトとなるも、絶対に打たないと思われたサブローがライトにツーベースヒットを放ちます。これはびっくり。サブローには代走荻野が出ました。
２アウトということで８番田村は敬遠。カープとしては唐川は代えないと呼んだのかもしれませんね。
カープは知らないのでしょう。唐川の信頼の無さを。
マリーンズはここぞとばかりに代打福浦を投入。芸術的タイムリーヒットで５－３。
清田もタイムリーで６－３。
鈴木大地もタイムリーで７－３。
角中ツーベースの後ライトの悪送球もあって１点追加１０－３。
今江もタイムリースリーベースで１１－３。
なんとこの回一挙７点を奪い大逆転。負け試合のはずが大量リードの展開となりました。
マリーンズは７回にも田村の犠牲フライで１点を追加。１１－３。
８回表には清田四球と鈴木ツーベースでチャンスをつくり、今江セカンドゴロで１点追加。１２－３とし、楽勝かと思われました。
熱く！燃えてる？
今日の炎上スペシャルは金森と松永。
８回裏。金森がまず炎上します。丸ヒット、新井ツーベースの後、エルドレッドタイムリーヒットで１２－４。
さらに會澤がなんとびっくりスリーランホームランで１２－７。あれ？楽勝のはずが・・・。
金森は木村昇にヒットを打たれたところで交代。出てきたのは松永なので嫌な予感しかしません。
鈴木誠ヒットの後、菊池にこの回２本目となるスリーランホームランを打たれて１２－１０。
取ったら取られ返す。この回７点も取られてしまいました。
１２－３で楽勝のはずが、１２－１０。２点差です。劇場族将軍西野の出番です。
９回裏。
西野は１死からシアーホルツにヒットを打たれて同点のピンチとなりますが、エルドレッド三振。
會澤もサードゴロで試合終了。なんとかマリーンズが逃げ切り勝利を飾りました。
いやー野球って、本当に不思議ですね。
こんな展開になると誰が予想したでしょうか。
ヒーローは清田。今日も大活躍。ついに規定打席に到達し、パリーグの首位打者に躍り出ています。
高沢や西村や角中といったロッテ地味な首位打者の一人になってしまうのか。そうならないよう、今後も派手な活躍を期待したいです。
唐川はまあ、がんばったんじゃないですか？
６回の集中打は見事でしたが、中継ぎの炎上でなんともいえない試合となりました。
金森と松永は高速バスで帰りましょう。
サブロー起用が的中したのは確かですが、今日の中継ぎ炎上を見ると、やはりサブローの枠は中継ぎピッチャーに当てるべきだと思います。ただ、あの体たらくの松永よりマシなピッチャーがいないとなると、相当厳しいものがありますね。
蛇足かもしれませんが、最後に・・・。
今日は全国からマリーンズファンが広島に集結しましたが、応援団への不満の声があちこちから上がっていました。
どうも最近はファンと応援団の溝が広がりつつあるようで、心配です。
盛り上がらない応援歌のごり押しや、既存の応援歌の出し惜しみに何のメリットがあるのか。ファン拡大のためには応援も最大限に生かしていく必要があると思います。
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source : マリンブルーの風