2015年5月22日金曜日
エルさん、復帰。
◇【広島】エルドレッド、1軍合流「100%の力を出し切りたい」 スポーツ報知 5月21日 15時34分配信
右膝の故障でキャンプ中に離脱していた広島のブラッド・エルドレッド内野手(34)が21日、1軍に合流した。この日、マツダで行われた練習に参加。フリー打撃や守備練習などで汗を流し、全快をアピールした。「こうして1軍に帰ってきて、みんなと戦っていけるのはうれしい。100%の力をフィールドで出し切りたい気持ちは強い」と意欲を示した。
昨季、37本塁打で初の本塁打王に輝いたエルドレッドは、2月26日の韓国・KIAとの練習試合(コザ)で一塁を駆け抜けた際に右膝を負傷。右膝半月板の損傷と診断され、一時帰国した米国で手術を受けていた。2軍では公式戦8試合に出場し、打率1割8分5厘、2本塁打、4打点。20日のソフトバンクとの練習試合(由宇)でも本塁打を放ち、状態を上げていた。
◇広島・エルドレッドが復帰へ フリー打撃で柵越え連発! サンスポ 2015.5.21 17:14
3月中旬に右膝の手術を受けた広島のエルドレッドが21日、1軍に合流し、マツダスタジアムでの全体練習に参加した。22日のヤクルト戦(マツダ)で復帰予定。
フリー打撃で柵越えを連発した昨季の本塁打王は「打席の中では問題なくスイングできている。チームの勝利に貢献できるように打点を稼ぎたい」と意気込みを口にし、緒方監督も「いい動きをしていた」と話した。
22日にはJR東日本からドラフト6位入団した新人左腕、飯田も出場選手登録される見通し。
◇【21日の公示】広島 一岡、天谷、ロサリオを抹消 スポニチアネックス 5月21日 16時11分配信
◇セ・リーグ
【出場選手登録】
▽阪神 横山雄哉投手
【同抹消】
▽阪神 坂克彦内野手
▽広島 一岡竜司投手、天谷宗一郎外野手、ロサリオ外野手
☆エルさん復帰に伴いロサが降格、一岡くんの代わりには飯田くんが上がってくるようです。また何気にコソ~ッと(笑)天谷が抹消なんですが、ブログ村でも再三名前の出ている赤松が上がるんでしょうか。
☆となると気になるのが、新井さん。K.O的には、打線というのはメンバーの配置によって機能するもの、という考え方なので、4番に座ると打線が異常に機能している(笑)新井さんは、4番に置きたいな、と。もちろんエルさんが座ったとしても打線は機能するかも知れないのですが、ここまで結果も出し、また打線も機能し、勝利にも貢献している(6連勝中5試合で4番)新井さんを外す手はないかと。
☆K.Oは開幕前から新井さんについては「体が万全ならやる」と言ってきました。いや、何なら万全じゃなくても猛打賞ですから(笑)。そりゃね、歳取ってもカープの元4番、本塁打王ですわ。加えてカープに対する思い、キャンプの時からのチームのことを考えた言動と、そりゃやるでしょ、って感じ(笑)。
☆またシアーホルツですが、スタンスをオープンからスクエアに変更、「ミートを心掛けた」フォームにしたとか。打っているのは主に外角の変化球で、3本のホームランはいずれもフォーク、うち2本は外角低めのフォーク。昨日のタイムリーも外角低めフォーク、何気にストレートより変化球の方が得意なのかも。
☆で、緒方監督がどういう野球を目指すかにもよるのですが、奇しくも池谷さん・大野さんが、同じお題で記事を書かれてます。
◇池谷公二郎「直球勝負」打線の鍵を握る外国人選手 広島アスリート 2015-5-21 20:30
カープがここまで苦戦を強いられている要因としては、打線の繋がりが指摘されています。そして今季は昨季エルドレッドが爆発したように、“外国人大砲の一発”が欠けていることが得点力が伸びていない要因のひとつです。
そんな外国人選手ですが、17日の中日戦では、ロサリオが今季1号、そして新外国人のシアーホルツに待望の一発が飛び出しました。本塁打は球場、そしてゲームの流れなど一気に雰囲気を変えるだけに、彼らの一発というものは非常に重要な要素となります。
特にシアーホルツですが、来日して間もなく一軍に合流し、ストライクゾーンとの違いに戸惑っている様子も見受けられました。しばらく快音が聞かれない日々が続きましたが、我慢して起用した結果 、20日の中日戦では2本のアーチを含む4安打と、その打棒が徐々に発揮され始めています。このように特に新外国人は我慢の起用と見極めのバランスが非常に難しく、首脳陣も頭を悩ませるところだと思われます。
そして昨季の本塁打王であるエルドレッドが今日の練習から一軍に合流したようです。一番の見どころは彼がすぐに四番として出場するのか? そして豪快な一発を放ってくれるか? というとこに尽きるでしょう。これに関しても、仮に打てなかった場合に我慢の起用を続けるのか? 見極めるのか? という判断が重要になってきます。
いずれにしても、シアーホルツの調子は上向きとなってきており、“四番”のエルドレッドが戻ってきたというのは、チームにとって明るい材料です。打線をさらに押し上げる活躍を期待したいところですね。
◇大野豊の「視点」軸の不在をカバーせよ 広島アスリート 2015-5-21 09:00
ここ数日は、また開幕直後の打線に戻ってしまったようですが、5月初旬に見せた打線復調の要因は、一番・田中と四番・新井という〝打線の軸〟が固定できたということです。チーム全体の雰囲気がガラっと変わってしまうほど、打線の軸となる一番と四番を固定できるということは本当に大きいことなのです。
しかし、野球とはなかなか上手くいかないもので、軸のひとつである新井がケガによってスタメン出場できない状況が続いています。そのなかで四番だけに頼るわけにはいかないから、繋がりのなかで得点力を上げていこうという思いが打線全体から感じられるようになってきました。出遅れてはいますが、キクマルも徐々に状態を上げてきつつありますし、下位打線のなかでも梵や會澤などに当たりが出てきました。代打の切り札である小窪の働きというのも非常に大きな力になっています。選手が結果を出すためには、まずそれぞれの選手が自分の役割をしっかりと見定めることが必要です。開幕から一ヵ月が経過し、今季の戦い方というものが、選手のなかにも見えてきたのかもしれません。
選手のなかに渦巻く不安材料を取り除くことで、選手達は自分たちのスイングを行うことができます。今まではチームとしても目指すべき方向が定まっていなかったため、消極的になってしまっていたかもしれませんが、最近は選手が積極的にスイングをしています。開幕直後の妙な気負いも選手からなくなったようで、自分の力が発揮できる状況を、ようやく選手自身でつくれるようになってきたということです。なかなか勝ちきれない試合が続きますが、自分で自分を追い込まずに選手自身のスイングを心がけてほしいところです。
☆人によって考え方というのは様々違うものですが、池谷さんは一発のある外国人によって得点能力はアップするはず、というもの。一方大野さんは、軸が不在でも打線のつながりによってカバーできる、というもの。
☆ところで、Kさんやまーまーさん、K.Oがこのところ言っているのは、打線というのは選手の配置によって有機的に機能していくもの、という考え方。Kさんの「外国人野手を2人並べて出そう」、またまーまーさんの「ホームランを20本打てる選手は2人必要、できれば1人は日本人」というのは、単にホームランが増えるとかということではなく、一発のある選手が2人並ぶことによって菊・丸が生きてきたり、機動力野球が使えたりして、打線が有機的に機能していく、ということなのです。一発のある選手が2人並んで相手にプレッシャーをかけることで、菊・丸へのマークも薄れ、また機動力に神経を回しづらくなります。足も使えば一発もある、あちらを抑えればこちらが打つという、相手にとっては何とも嫌な打線になる訳です。
☆初優勝時、チームを引っ張った山本浩二・衣笠の両主砲は、一発を打てると同時に走れる、守れるという、長嶋・王に代わる、まさに全く新しい「スター」でした。これに俊足・くせ者の1番大下、いぶし銀の2番三村、また山本浩二・衣笠の両主砲の前後には、3番に勝負強いホプキンス、下位にはシェーン・水谷と、まさにバランスの取れた打線でした。
☆Kさんはエルさんが上がってくるとしたら、ロサを落とす方がいい、とおっしゃったのですが、それはシアーホルツが結果を残したこと以上に、左右のバランスを考えてのこと。このように、選手の起用を考える場合、単にその選手だけで考えるのではなく、全体のバランス、機能を考えて選手を配置すれば、打線はつながりが出て、機能するようになります。
☆さて、緒方監督は、どうするのか。とりあえず、エルさんが戻ってくる22日が楽しみです。
☆さて、中日戦でうまくいかなかった、大瀬良くんと、一岡くん。
◇広島大瀬良バント練習 前夜2度の失敗反省 日刊スポーツ 5月21日 18時35分配信
広島の大瀬良大地投手(23)が21日、マツダスタジアムでの全体練習後にバント練習を行った。
前日20日中日戦では、2度犠打を失敗した。2度目の失敗直後の6回には5本安打を集中されて途中降板。その後チームは逆転を許し「2度目の失敗の後は引きずってしまった」と反省の弁を口にした。
一夜明けたこの日、永田野手総合コーチと新井打撃コーチから基礎的な指導を受ける姿があった。マシンを相手にバントを繰り返し「投球だけでなく、そういうところもしっかりやらないといけない」と9番目の打者として犠打の確実性向上を課題に挙げた。
◇【広島】一岡、再調整で抹消「この経験をプラスにしないと」 スポーツ報知 5月21日 15時52分配信
広島・一岡竜司投手(24)が21日、出場選手登録を抹消された。巨人から14年に移籍後、再調整のために登録を外れるのは初めて。
昨季は31試合で3失点、防御率0・58だった一岡は、今季は15試合に登板し、0勝、プロ初黒星を含む4敗、防御率7・07。20日の中日戦(豊橋)で4失点するなど、4試合連続失点していた。この日はマツダで練習に参加。「この経験をプラスにしていかないといけない」と前向きに語った。
☆次代のエースとして期待される大瀬良くん、そして昨年の大活躍で一躍カープのリリーフ陣の中心的存在として期待されている一岡くん。ともに足りないところをチェックし、この次はいいピッチングができるよう、前を見てしっかり練習して下さい。
☆一岡くんは、K.Oのイチオシですから。今年もイチオシであることに変わりありません。
【セ・リーグ】
▽ヤクルト 4 - 3 DeNA (神宮)
ヤクルトがサヨナラ勝ち。ヤクルトは2点を追う6回裏、ミレッジと中村の適時打で同点とする。その後11回に2死満塁の好機をつくると、畠山に適時打が飛び出し試合を決めた。投げては7番手・秋吉が今季3勝目。敗れたDeNAは6番手・小杉が痛恨の一打を浴びた。
▽阪神 2 - 1 巨人 (甲子園)
阪神が逆転勝利。阪神は1点ビハインドで迎えた8回裏、1死満塁から代打・新井の犠飛で同点とする。続く鳥谷に適時打が飛び出し、リードを奪った。投げては、2番手・高宮が今季2勝目。最後は、守護神・呉昇桓が締めた。敗れた巨人は、中継ぎ陣がリードを守れなかった。
① 横浜 45 27 18 0 .600 -
② 巨人 45 24 21 0 .533 3.0
③ 中日 45 23 22 0 .511 1.0
④ 阪神 43 20 23 0 .465 2.0
⑤ ヤク 44 20 24 0 .455 0.5
⑥ 広島 42 18 24 0 .429 1.0
☆借金6、首位とのゲーム差は7.5。5ゲーム以内にはつけておきたい。
◇5月22日(金)の予告先発投手
○横浜DeNAベイスターズ
山口 俊
8試合3勝1敗 防御率3.35 WHIP1.17
対T 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
VS
横浜
18:00開始
○阪神タイガース
M.サンティアゴ
1試合1勝0敗 防御率1.29 WHIP1.43
対YB 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
○中日ドラゴンズ
吉見 一起
5試合3勝0敗 防御率0.55 WHIP1.00
対G 1試合1勝0敗 防御率0.00 WHIP0.50
VS
ナゴヤドーム
18:00開始
○読売ジャイアンツ
A.ポレダ
8試合4勝1敗 防御率2.81 WHIP1.17
対D 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
○広島東洋カープ
黒田 博樹
7試合3勝2敗 防御率3.68 WHIP1.32
対S 2試合1勝1敗 防御率3.46 WHIP1.00
VS
マツダスタジアム
18:00開始
○東京ヤクルトスワローズ
小川 泰弘
8試合3勝2敗 防御率2.06 WHIP0.92
対C 2試合1勝0敗 防御率1.93 WHIP0.93
P.S. 今日もたくさんアクセス・クリックを頂きました。本当にありがとうございます。明日からはヤクルト戦、先発は、カープが黒田、ヤクルトが小川。ヤクルトは小川・石川・石山と難敵が並びます。先発ピッチャーをいかに打つかがポイントになりそう。打線の伸び伸びした活躍に期待しましょう!
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source : K.Oのカープ・ブログ。