2015年5月5日火曜日

巨人6回戦(マツダ)。


 ▽スタメン

① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 3 新井
⑤ 7 ロサリオ
⑥ 5 梵
⑦ 9 鈴木誠
⑧ 2 会沢
⑨ 1 大瀬良


☆先発は、カープが大瀬良、巨人が田口。田口くんは前回制球を乱しましたから、甘い球だけ狙って、しっかり打ち返すこと。大瀬良くんに初勝利をプレゼントしましょう!


(G)1回表
先頭①橋本 ライト鈴木誠落球…内角高めストレート。あちゃ~(>_<)
 無死2塁
②片岡 送りバント
 1死3塁
③アンダーソン レフト前先制タイムリーヒット、巨人先制、広0-1巨。…内角ストレート。ちょっと内角に突っ込み過ぎじゃないですかね。
 1死1塁
④大田 三振…内角ボール球ツーシーム。
 2死1塁
⑤フランシスコの時、大瀬良牽制悪送球…ここは落ち着いて、バッター勝負。
 2死2塁
⑤フランシスコ 三振、この回1失点。…内角低めボール球カットボール。これでオーケー。左バッターにこの球が使えたら、投球の幅が広がりますね。


(C)1回裏
①田中センターフライ、②菊池ライトフライ、③丸センターフライ、この回三者凡退、無得点。…田中くんは外角スライダー、菊池は外角ストレート、丸は外角低めスライダー。外野フライが3本。


(G)2回表
先頭⑥井端 四球…う~ん(-_-;)
 無死1塁
⑦村田 センターフライ…外角低めボール球スライダー。いいですね。
 1死1塁
⑧實松見逃し三振、⑨田口ファーストゴロ、この回無失点。…實松は外角低めストレート、田口は初球内角カットボール。


(C)2回裏
先頭④新井 ライト前ヒット…内角低めスライダー。新井さんが出ました。
 無死1塁
⑤ロサリオ見逃し三振、⑥梵ショートゴロゲッツー、この回無得点。…ロサはつり球2つ空振りの後、内角低めストレート、梵は真ん中低めスライダー。エンドランかけたんですが(-_-;)


(G)3回表
①橋本三振、②片岡レフトフライ…橋本は外角高めに抜けたボール球カットボール、片岡は外角スライダー。
 2死
③アンダーソン ライトへツーベース…内角ストレート。ストレートですか。
 2死2塁
④大田 センターフライ、この回無失点。…外角スライダー。もっと低く低く。


(C)3回裏
⑦鈴木誠見逃し三振、⑧會澤セカンドゴロ、⑨大瀬良見逃し三振、この回三者凡退、無得点。…誠也くんは内角低めストレート、会沢は外角高めボール球ストレート。


(G)4回表
⑤フランシスコ見逃し三振、⑥井端レフトフライ、⑦村田三振、この回三者凡退、無失点。…フランシスコは内角低めカーブ、井端は外角ストレート、村田は外角低めボール球スライダー。いいですね。


(C)4回裏
①田中セカンドゴロ、②菊池三振…田中くんは内角低めストレート、菊池は内角低めワンバウンドのスライダー(-_-;)
 2死
③丸 四球
 2死1塁
④新井 ショートゴロ、この回無得点。…真ん中低めボール球スライダー。


(G)5回表
⑧實松ショートゴロ、⑨田口見逃し三振、①橋本セカンドゴロ、この回三者凡退、無失点。…實松は真ん中高めに抜けたボール球カーブ、橋本はど真ん中カットボール(^^;


(C)5回裏
⑤ロサリオ三振、⑥梵ショートゴロ…ロサは内角低めボール球スライダー、梵は真ん中低めストレート。
 2死
⑦鈴木誠 ライトへスリーベース…フルカウントから内角低めスライダー。
 2死3塁
⑧會澤 敬遠
 2死1・3塁
⑨大瀬良 三振、この回無得点。


(G)6回表
②片岡ファーストゴロ、③アンダーソンファーストゴロ…片岡は内角高めボール球ツーシーム、アンダーソンは内角低めボール球ストレート。
 2死
④大田 セカンド内野安打…外角低めボール球カットボール。
 2死1塁
⑤フランシスコ サードフライ、この回無失点。…初球内角高めボール球ストレート。


(C)6回裏
①田中レフトフライ、②菊池ライトフライ…田中くんは初球外角ストレート、菊池は内角ストレート。
 2死
③丸 ショート内野安打…外角低めボール球カーブ。
 2死1塁
④新井 レフトへ同点タイムリーツーベース カープ同点、広1-1巨。…内角高めストレート。いやいや新井さん、やりましたね。
 2死2塁
⑤ロサリオ セカンド片岡ファンブル…フルカウントから内角低めスライダー。ミスが出ましたよ。
 2死1・3塁
⑥梵 ライト前勝ち越しタイムリーヒット カープ勝ち越し、広2-1巨。…真ん中低めストレート。やっと梵らしい当たりが出ました。
 2死1・2塁、投手笠原(G)。
⑦鈴木誠 ピッチャーゴロ、この回2点。…外角低めボール球スライダー。代打はなし、でしたね。


(G)7回表
⑥井端 ライト前ヒット…内角ツーシーム。
 無死1塁
⑦村田 ショートゴロゲッツー…初球外角スライダー。
 2死
⑧實松 レフトスタンドへ同点ホームラン、巨人同点、広2-2巨。…ど真ん中スライダー。入りますか(-_-;)
 2死、⑨笠原に代打加藤。
⑨加藤 つまったショートゴロ、この回1失点。…内角低めツーシーム。


(C)7回裏、投手宮國(G)。
先頭⑧會澤 レフトへツーベース…内角シュート。さあ会沢が出ました。
 無死2塁
⑨大瀬良の時、會澤牽制タッチアウト。…これはonz
 1死
⑨大瀬良三振、①田中ライトフライ、この回無得点。…外角ストレート、ライト橋本ダイビングキャッチ。完全に流れは巨人。


(G)8回表
①橋本セカンドゴロ、②片岡セカンドフライ、③アンダーソンセンターフライ、この回三者凡退、無失点。…橋本は外角スプリット、片岡は真ん中高めカットボール、アンダーソンはフルカウントから真ん中低めボール球カットボール、丸ダイビングキャッチ。よく抑えました。丸のプレーは流れをこっちに引き寄せましたよ。


(C)8回裏、投手マシソン(G)。
先頭②菊池 レフト前ヒット…真ん中低めボール球フォーク。菊池が出ました。
 無死1塁、③アンダーソンに代わりライト長野、ライト橋本がセンター、センター大田がレフト。
③丸 送りバント失敗
 1死1塁
④新井 ピッチャーゴロゲッツー、この回無得点。…外角高めストレート。ふむ。


(G)9回表
④大田ライトフライ、⑤フランシスコ三振、⑥井端セカンドゴロ、この回三者凡退、無失点。…大田は初球外角ストレート、フランシスコは外角ボール球ツーシーム、井端は外角高めストレート。ストレート中心、9回を抑えました。


(C)9回裏
先頭⑤ロサリオ センター前ヒット…外角低めボール球フォーク。ロサが出ました。
 無死1塁、代走野間。
⑥梵 送りバント
 1死2塁、⑦鈴木誠に代打天谷。
⑦天谷 敬遠ぎみの四球
 1死1・2塁
⑧會澤 レフト前ヒット…外角スライダー。会沢、つなぎましたよ。
 1死満塁、⑨大瀬良に代打小窪…大瀬良くんに勝ちを。
⑨小窪 真ん中高めストレートにサードフライ、インフィールドフライ、サード村田捕らず、3塁ランナー野間ホームイン 広3-2巨、カープサヨナラ~(/--)/~~~


巨人6回戦(広3勝3敗0分 17時00分 マツダスタジアム 31716人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
G 1 0 0 0 0 0 1 0 0 2
C 0 0 0 0 0 2 0 0 1 3

勝 大瀬良 5試合1勝3敗
敗 マシソン 16試合2敗S1
ホームラン 實松1号(大瀬良)

【巨人】
     打 安 点 打率 本
①98橋本 4 0 0 .310 1
② 4 片岡 3 0 0 .270 4
③ 7 アンダーソン
     4 2 1 .182 0
  9 長野 0 0 0 .207 0
④87大田 4 1 0 .438 0
⑤ 3 フランシスコ
     4 0 0 .167 0
⑥ 6 井端 3 1 0 .264 0
⑦ 5 村田 3 0 0 .275 3
⑧ 2 実松 3 1 1 .238 1
⑨ 1 田口 2 0 0 .333 0
  1 笠原 0 0 0 ---- 0
打 加藤 1 0 0 .667 0
  1 宮国 0 0 0 ---- 0
  1 マシソン
     0 0 0 ---- 0
計    31 5 2 .246 14

【広島】
     打 安 点 打率 本
① 6 田中 4 0 0 .274 1
② 4 菊池 4 1 0 .230 2
③ 8 丸  3 1 0 .220 1
④ 3 新井 4 2 1 .278 0
⑤ 7 ロサリオ
     4 1 0 .279 0
走 野間 0 0 0 .246 1
⑥ 5 梵  3 1 1 .210 2
⑦9鈴木誠3 1 0 .179 1
打 天谷 0 0 0 .250 0
⑧ 2 会沢 3 2 0 .271 0
⑨1大瀬良3 0 0 .000 0
打 小窪 1 0 0 .300 1
計    32 9 2 .238 9

【巨人】
    試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
田口  4 1 2 0 52/3 5 6 2 1 3.27
笠原  11 0 0 0 1/3 0 0 0 0 2.89
宮国  4 0 0 0 1 1 1 0 0 0.00
マシソン
    16 0 2 1 12/3 3 0 1 0 1.65

【広島】
    試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
大瀬良 5 1 3 0 9 5 8 1 1 2.36

◇失策 鈴木誠(1回)大瀬良(1回)片岡(6回)村田(9回)
◇牽制死 会沢(7回)


◇【戦評】今季初のサヨナラ勝ち 広島アスリート 2015-5-4 20:11

 9連戦を勝ち越して終えたいカープは、本拠地マツダスタジアムに戻って巨人と3連戦の初戦を戦った。先発マウンドにあがった大瀬良が9回2失点の力投を見せると、同点で迎えた9回裏にラッキーな形で得点を加えて3-2とし、今季初となるサヨナラ勝ちを収めた。

 先発大瀬良は初回、エラーと犠打で1死三塁のピンチをつくると犠飛で先制を許す。2-1と勝ち越して迎えた直後の7回には2死から實松にソロを浴びて同点とされてしまった。しかし9回2失点で完投勝利。嬉しい今季初勝利をあげた。

 打線は相手先発・田口に5回まで2安打と抑え込まれるも、6回2死一塁から新井が左中間を破るタイムリー二塁打を放ち同点に追いつく。さらに相手エラーで2死一、三塁とすると梵がライト前にタイムリーを放ち勝ち越しに成功。同点とされて迎えた9回には1死満塁のチャンスで代打・小窪の打球はインフィールドフライとなるが、相手のミスもあり走者が生還し、ラッキーな形でのサヨナラ勝ちとなった。


☆ま~、カープらしい勝ち方(笑)。9回、事情は、こうですわ。


◇なにが起きた!? “インフィールドフライ”でまさかの決着も広島・大瀬良が今季初勝利! ベースボールキング 5月4日 20時11分配信

○ 広島 3x - 2 巨人 ●
<6回戦・マツダ>

 まさかの幕切れだった。

 2-2で迎えた9回、広島は一死満塁のチャンスを作り、打席には代打の切り札・小窪哲也。巨人の4人目・マシソンの高めの速球を打ち上げると、打球は投手と捕手の間に。

 マシソンが指差し、野手に指示を送るも、これを追った一塁手のフランシスコと三塁手の村田修一がこれをお見合い。2人の間に打球が落ち、慌ててそれを拾ったフランシスコが三塁走者の野間峻祥よりも先に本塁を踏んで球審がアウトの宣告。次の場面に移ろうとした。

 ところが、これに広島の石井琢朗三塁コーチが猛抗議。緒方孝市監督もベンチを飛び出して抗議すると、今度は球審がセーフのジャッジ。一塁側ベンチが歓喜に湧いた。

 ここで問題となったのが、“インフィールドフライ”の扱い。そもそもインフィールドフライとは、「無死か一死の場面で、走者が一二塁か満塁の状態の時に、フェアゾーンに飛んだフライを内野手が通常の守備を行えば容易に捕球できるであろう時に審判が宣告することによって、打者が即アウトになるプレー」のこと。

 野手がフライを捕球する・しないに関わらず、フライが上がっている状態でアウトが宣告され、これによってフライを故意に落球し、複数の走者を併殺にしようとするのを防止するためのルールである。

 今回のケースでも、インフィールドフライが宣告された時点で打者の小窪はアウト。その時点で本塁はフォースプレーではなく、タッチプレーの扱いとなる。

 しかし、打球を拾った巨人の一塁手・フランシスコはホームを踏んだだけに留まり、その後にホームを駆け抜けた野間にはタッチをしていない。ということは野間はまだ生きた状態の走者であり、サヨナラのホームを踏んだことが認められたのだ。

 歓喜に沸く一塁側と、満員のファンで埋まったマツダスタジアムのスタンド。グラウンドには困惑した様子の巨人の選手たちと、抗議する原辰徳監督というなんともいえない幕切れとなったが、判定は覆ることなく、広島のサヨナラ勝ちとなった。

 なにはともあれ、これで9回を2失点で投げ抜いた広島の大瀬良大地に白星がついた。開幕から好投を続けながらも運に見放された2年目右腕が、5度目の登板にして待望の今季初勝利を挙げた。


☆さてここで、野球のお勉強(笑)。


☆そもそも「インフィールドフライ」というのは、無死、または1死で、1・2塁、または満塁の時、内野フライをわざと落とす(故意落球)と、要するにただのゴロと同じになり、ランナーは止まってる訳ですから、ゲッツーとかが取れちゃう訳です。それを防ぐためのもの。


☆で、ここからがポイント。そもそも「ホースアウト」をやめようという主旨なので、インフィールドフライは、ホースアウトにならないのね。フライを落としても、ランナーはフライを捕った時と同じ扱いになり、好きに動いていい訳ね。だからホースアウトにはならない。で、タッチが必要って訳。その「ホースアウトにならないためのもの」という基本を理解してたら、割と分かりやすい。


☆ちなみに主審は1度「アウト」をコール。野間くんもルールは分かってなかったようで、「落ちたから走った」(笑)。インフィールドフライのコールは聞こえてなかったといいますから、そりゃ走ります。ま、フランシスコが3塁ランナーの野間くんに全く無関心で、ホームを踏んで次のプレーに入ってましたから、何だか分からないけど一応ホームを踏んだ、野間くんの勝ち(笑)。


☆ま、捕ってりゃ何の問題もなかった訳で。ホーム付近に上がった打球でしたから、捕るなら實松でしたかね。いずれにしろ誰かが声を出して捕るべき打球で、それを怠った巨人のミスですね。



☆さて、試合の方。初回、いきなりの誠也くんのミスから1点を失います。カープ打線は相変わらず凡打の山、5回まで、僅か2安打。5回の誠也くんのスリーベースも、会沢敬遠、大瀬良くんでスリーアウト。ひょっとしてこりゃまた、0ー1かいな(-_-;)


☆で、 6回、③丸が外角低めボール球カーブに食らいついて内野安打で2死1塁、続く④新井さんが内角高めストレートに反応、レフトへ同点タイムリーツーベース。2死2塁、ここまで全くタイミングの合ってなかった⑤ロサリオがフルカウントまで我慢してセカンドゴロ、これをセカンド片岡がファンブル。…フルカウントから内角低めスライダー。ね、諦めず、転がしゃ何かが起こるんですよ。2死1・3塁、⑥梵は低めストレートを梵らしくライト前に勝ち越しタイムリー。またまた新井さん・梵のベテランコンビで、勝ち越します。


◇新井、3試合連続安打 広島アスリート 2015-5-4 21:03

 四番に座り続ける新井が、同点タイムリーを含む2安打と存在感を示した。

 先頭で迎えた2回、田口が投じた3球目のスライダーを詰まりながらもライト前へ運び、チーム初安打をマーク。そして6回、2死から一塁に丸を置いた第三打席では、勝負強さを見せた。カウント1-2からの4球目を振り抜いた。「打ったのはストレート。追い込まれていたが、しっかり強くスイング出来て良かった」。打球は左中間を破る同点のタイムリー二塁打となり、梵のタイムリーへと繋げた。

 これで2試合連続複数安打をマーク。徐々に背番号28の打棒が上昇気流に乗ってきた。


◇梵、貴重なタイムリー 広島アスリート 2015-5-4 21:03

 ここ数試合、勝負強さを見せているベテラン梵が、一時勝ち越しとなる貴重なタイムリーを放った。

 2死一塁の場面から、新井のタイムリーで同点とすると、ロサリオが相手のエラーで出塁し、一、二塁の場面で梵が第三打席を迎えた。巨人先発・田口に対し、カウント1-0からの2球目だった。「打ったのはストレート。自分のスイングで強くボールを叩けた」。外角直球を弾き返すと、打球はライト前に落ちる勝ち越しタイムリーとなり、4試合連続安打となった。

 主に左投手時にスタメン出場と出番が限られる中、調子が上がらない日々が続いている。しかし、ここ4試合で2本の3ランを含む7打点。得点力不足に喘ぐ打線の中で背番号6の勝負強さが光っている。


☆新井さんもシーズン前には「戦力にならない」なんて言われたり、梵も最近の不調で「2軍に落とせ」なんて言われてましたが、良かったねぇ、落とさなくて(笑)。主力やベテランの存在意義というのは、若いチームであればあるほど、重要なんですよ。



☆ところが7回、實松にど真ん中スライダーをスタンドまで運ばれ、同点。今日の大瀬良くんは縦スライダー、特にボール球が有効で失投もほとんどなく、ストレートで起こしてから外のスライダー、は、配球としては全然間違ってなかったと思いますが、いかんせんど真ん中(-_-;)


☆向こうは後ろのピッチャーがいいし、こりゃしんどいな…と思ったもんです。事実、7回裏は先頭⑧会沢がツーベースで出たのに、牽制タッチアウト。8回は先頭②菊池がヒットで出たのに、丸がバント失敗、新井さんはゲッツー。もう完全に、負けチームの野球。


☆ところがですねぇ、今日いつもと違ったところは、大瀬良くんが8回・9回をきっちり三者凡退に抑えたこと。これが大きかった。丸のファインプレーもあって、こちらが攻めでミスしても、流れが向こうに行くことはありませんでした。


☆で、9回。マシソンは2イニング目、先頭⑤ロサが低めの難しいフォークをセンター前へ。代走に野間くんが出て、⑥梵が送り1死2塁、⑦誠也くんに代打天谷、巨人バッテリーは塁を埋めることを選択、これも妥当な選択。1死1・2塁、ここでさっき牽制でアウトになった⑧会沢がスライダーをレフト前へ。ワンヒットに徹した、見事なバッティング。


☆で、1死満塁からサヨナラになる訳ですが、投打が噛み合う、というのは、こういうこと。大瀬良くんが8・9回をきっちり抑えたことで、いつもだったら手も足も出ないマシソンから、ロサがヒットを打ち、会沢が打った。このつなぎがなかったら、サヨナラインフィールドフライ(笑)はなかった。


☆でね、こういう野球をしてほしい訳ですよ。派手な一発やタイムリーはなくても、点は取れる。またミスをしたからといって下を向いていたんでは、ますますチームは沈むだけ。それぞれがそれぞれで自分のできることをやれば、勝つチャンスは生まれてくるんです。


☆で、失敗したり、勝ったりすることで、学ぶんですよね。


◇大瀬良、今季初勝利 広島アスリート 2015-5-4 20:35

 「大地はよく投げてくれた」。試合後の緒方監督のコメントの一言目に出たのは大瀬良への労いの言葉だった。仲間を信じ投げきった126球で今季5試合目にして、ようやく大瀬良が今季初勝利を掴んだ。

 「序盤は何かがおかしかった」と語るように、左脚の踏み込みが一歩分開いていたことについて、自身で違和感を覚えていた。だがここで崩れないのが2年目の成長だ。「ホームにもっと向かって投げるように修正した」。味方のエラーなどもあり初回から先制点を許したものの、その後は冷静な投球で試合をつくり、今季初白星を手にした。「もうちょっと落ち着こうと思ったけど、めちゃくちゃ嬉しいです」。先発ローテのなかで唯一勝ち星がなかった右腕は、ようやく掴みとった初勝利に対し喜びを爆発させた。

 だが味方が逆転した直後の7回に実松から浴びた同点ホームランについては「点をとってくれた直後。反省しています」と、今後の課題とし表情を引き締めた背番号14。ここまで安定した投球で試合をつくり続ける2年目右腕はこの1勝をはずみに、さらなる高みへ登り詰める。


◇広島・大瀬良が待望の今季初勝利「1球の重み知らされた」 デイリースポーツ 5月4日 19時53分配信

 「広島3-2巨人」(4日、マツダ)

 広島が九回サヨナラ勝。先発・大瀬良が9回5安打2失点で、自身の開幕連敗を3で止め、今季初勝利を挙げた。

 2-2の九回は1死満塁から、代打・小窪が巨人の4番手・マシソンからインフィールドフライを打ち上げたが、一塁手・フランシスコが取れずに、ルールを勘違いして、ホームベースを踏んでから一塁へ送球。その後に三塁走者の野間がホームベースを駆け抜け、得点が認められた。

 0-1の六回、新井の適時二塁打と梵の適時打で逆転。

 今季ここまで悲運ともいえるピッチングで勝ち星を挙げられなかった大瀬良は、チームのサヨナラ・シーンに「野手の皆さんがサヨナラで決めてくれると信じて、とにかく願ってました。一つ勝つのが大変でしたが、ホッとしてます。去年だったらすごく引きずっていて、次の登板に影響が出ていたと思いますが、今季は去年の経験によって、何とか次、ネクストと思い調整してきました。何回か九回に失敗し、1球の重みを思い知らされてきました。今日も(相手の)ホームランとバントのミスがあったので、しっかりバント練習をして次に備えたいと思います」などと、待ちに待った1勝目を心の底から喜んだ。

 巨人は初回、アンダーソンの適時打で先制。1-2の七回は実松が1号ソロを左越えに放った。先発・田口は六回途中、5安打2失点(自責1)だった。


☆明日は、マエケン。絶対勝ちましょうぞ。



【セ・リーグ】

▽DeNA 6 - 1 ヤクルト (横浜)
 DeNAが3連勝。DeNAは初回、梶谷の犠飛で幸先良く先制に成功する。3回裏には主砲・筒香のソロが飛び出すと5回には筒香が今度は2点適時二塁打を放ち、リードを広げた。投げては、先発・久保が9回1失点の快投で今季2勝目。敗れたヤクルトは打線が沈黙した。

▽阪神 2 - 9 中日 (甲子園)
 中日は初回、平田の適時打で幸先良く先制に成功する。3回表には大島と平田の適時打で2点を追加すると、続く4回には谷繁に3ランが飛び出しリードを広げた。投げては、先発・大野が7回1失点の好投で、今季3勝目。敗れた阪神は、先発・メッセンジャーが誤算だった。


☆DeNAは、筒香・梶谷が引っ張ってますね。メッセはどうしちゃったんでしょうねぇ。どうしちゃったんでしょうねぇと言えば、谷繁さん、3ラン含む、4安打。4安打目あたりは、もうゼェゼェ言ってらっしゃいましたわ(笑)。


① 巨人 31 18 13 0 .581 -
② 横浜 32 18 14 0 .563 0.5
③ ヤク 32 17 15 0 .531 1.0
④ 中日 34 17 17 0 .500 1.0
⑤ 阪神 30 13 17 0 .433 2.0
⑥ 広島 29 11 18 0 .379 1.5


☆首位巨人とは6ゲーム差、借金は7。負けてりゃ8ゲーム差、借金9でしたからね。1勝って、ほんと大きいわ。


◇5月5日(火)の予告先発投手

○横浜DeNAベイスターズ
三浦 大輔
0試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP-
対S 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (横浜 13:00)
○東京ヤクルトスワローズ
成瀬 善久
4試合1勝3敗 防御率3.38 WHIP1.04
対YB 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -

○阪神タイガース
岩田 稔
5試合1勝1敗 防御率2.94 WHIP1.13
対D 2試合0勝0敗 防御率1.20 WHIP0.93
 VS (甲子園 14:00)
○中日ドラゴンズ
山井 大介
6試合2勝2敗 防御率2.85 WHIP1.20
対T 2試合0勝1敗 防御率4.15 WHIP1.31

○広島東洋カープ
前田 健太
6試合2勝2敗 防御率1.64 WHIP1.20
対G 2試合1勝1敗 防御率0.64 WHIP1.21
 VS (マツダ 14:00)
○読売ジャイアンツ
杉内 俊哉
5試合3勝0敗 防御率2.12 WHIP1.11
対C 2試合1勝0敗 防御率3.09 WHIP1.46


P.S. 今日もたくさんアクセス・クリックを頂きました。本当にありがとうございます。明日の先発、カープがマエケン、巨人が杉内。明日は打線が点を取らなきゃいけませんね。粘り強く低め変化球を見切って、甘い球を投げさせましょう。それが自分たちのペースを作ることになります。明日も勝ちましょう!

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source : K.Oのカープ・ブログ。