今日から地方で広島戦である。
ホームとは言いながら、後攻めというだけで、慣れているという意味でのホームアドバンテージは享受できず、アウェーに比べて勝ちやすいとは思えないが、ファンは多いだろうから頑張って貰いたい。
こちらはバルデスと山井、広島は前田と大瀬良だろうか。今シーズンの投手成績を比べると劣ってはいるが、打線はこちらが12球団最高打率という強力打線であり、八木や若松など少し序列が劣る投手達も広島だけは押さえているという縁起のいい状況もあり、バルデスと山井ではあまり勝てていないものの序列としてはエース格であり、好ゲームに期待したい。また藤井も出番があれば頑張って貰いたいものである。
藤井については5月それなりにヒットが出ているが、今後はナニータを起用していくとのことで、日曜の阪神戦のように打席が複数回ってくるようなチャンスに結果を出していかないとなかなか厳しいだろう。ナニータは打球の追い方を見ていても少し頼りなく、たまには藤井が先発するぐらいの関係の方が健全ではあると思うが、現時点では少し差がついてしまっている。藤井も地元できっかけを掴んで貰いたいものである。
さて、最近コメント欄が活性化していて面白いが、白黒をつけるというのはなかなか難しいものであることをご理解頂きたい。悪い意味で一番目立つ人を排除すると、今度は二番目の人が目立って標的になるというのも良くある話である。公序良俗に反するものについては論外として、どこまでが是でどこまでが非かという判断は難しい。面白い、面白くないという見方もあるが、面白くないことは書くなと言うのは書き手に対してあまりに酷な要求である。
ここは私的なブログであり、自らアカウントを設定し、ドメインを取得し、いろいろ設定したりそれなりの労力を投下して作ったものである。だからと言うわけでもないが、筆者の価値判断で運営を行う権利があるということについては主張させて頂きたい。
他者を批判することについて、著名人が相手ならいいのか、理由がちゃんとしていればいいのか、丁寧語ならいいのか、そもそも批判はすべきでないのか、いろいろな意見がある。筆者としては、栗山と中畑を批判している以上、他の方が誰をどのような形で批判しようとも、批判それ自体に対して異を唱えないというスタンスである。唱えるべきでないとまでは思わないが、どうも天に唾する行為であるように思えるのと、一方で自らが批判的な意見を書くことを封印したくないからである。
五十歩百歩という言葉で、五十歩逃げた者と百歩逃げた者に違いがあるかと言えば、数量で計測されているように明確に違いはある。百歩逃げた者は五十歩逃げた者よりも臆病であるだろう。しかし逃げたことには変わらないのだから、五十歩逃げた人間が百歩逃げた人間を嘲笑うのはやめようではないかということであるが、そのような心境である。
結論として、それぞれ好きにコメントして頂きたいというのが筆者の基本的なスタンスであり、筆者への批判は当然として、他の方のコメントへの指摘も構わないと思うのだが、罵り合いになると読みにくくなるので、多少自重して頂ければ幸いである。
さて、気を取り直して、交流戦前最後の1週間をなんとか頑張って貰いたい。交流戦はパリーグのあまり知らない選手達が相手で少しつまらないが、今年から間引き日程ではなくなり、また今年は福田と高橋が併用できるという楽しみもあるため、例年よりも前向きに捉えていきたいものである。
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source : シリコンバレーからドラゴンズを語る~GM編~