昨日の館山の復活マウンド、
テレビでは歓声が普通にしか聞こえなかったが
現地での歓声はかなり凄かったんだろう。
通常よりも数段客入りは良く、
日本人が大好きなお涙頂戴の復活勝利を信じて止まないファン達が
俺を、アタシを、ウチを早く泣かせてくれと言わんばかりにごった返していたのが
テレビからも随分と伝わってきた。
観客が増えれば当然歓声もより大きくなり、
それに気分を良くして更にシャウトし大盛り上がり、
通常だったらうるさくて眉間にシワが大きく寄りそうだが
これを心地良く感じ、
試合なんか見もせずに熟睡の極致に至っていたアホな連中も中にはいたんだろう。
私だとあの人間の数と熱気でイライラは募り、
ビールを購入したくても買えない苦痛によって気分は最悪、
時間が経過するにつれて吐き気を催してきて、
試合開始前には白旗宣言、
自由な空間の外苑に飛び出してHUBででも冷たいビールを飲みながら
ヤクルト戦を観戦しながら心地良いエアコンで気分は良くなり
ドット眠気が押し寄せ眠りについてしまうことだろう。
元々は人ゴミなど苦痛でもなんともなかったのだが、
元嫁との結婚前に毎週のように繁華街に出かけて結婚式や披露宴、
そして二次会などの準備をしているうちに
新宿や渋谷、ましてや原宿まで嫌いになってしまった。
以前、神宮球場と言えば常に閑古鳥が泣き叫び、
ライト側の自由席からレフト側のビール売りの姉ちゃんに
生ビール2杯よろしくと、
さほど大きくもない声で叫んだだけで
すぐに駆けつけて持ってきてくれたものだ。
それに私はつい最近まで神宮に客を入れて毎試合満員にしてやろうと
このブログでファンに呼びかけたものだったが
今ではそれが仇となったのか、
観客数が多くなったと同時に
私の足は神宮方面に向かうことを嫌い始めた。
しかも以前は観戦しながらタバコが吸えたものだが、
現在では当然禁煙となり、
タバコを吸うためにわざわざ観客席を立ち、
球場外まで行かなければいけなくなったのも嫌いになった一つの要因でもある。
他にも球場ではどこにボールが飛んで行っているのかまるで解らん!
それに当然ながら選手の表情など見えるわけもなし、
一番腹立たしいのはトイレに行ってる最中に
味方チームの選手がホームランを打った時、
トイレから帰還して気付いた時に怒りは
私の前で座ったり立ったりと落ち着きのないクソブス女を
思いっきりリフトアップしてセンターの雄平に投げつけてやりたくなる有様。
そうそうバレンティンの60号の時は、
私が男子トイレで長い順番待ちを耐え、
ようやく私の番になると同時に
漏れそうになっていたお小水を一気に体内から解放すると
目の前がものすごい湯気で覆われて、
まるで濃霧の中にいるような錯覚を覚えた瞬間に
大歓声がトイレにまでこだまし、
世紀の瞬間を見逃したと気付き、
まるでオウンゴールをした選手のように
まだ出続けるお小水には目もくれずに頭を抱えたのを思い出す。
他にも外野で踊りたくない、疲れるだけだ。
シャウトしたくない、声が枯れるだけだ。
応援団の楽器がうるさい、観戦にまるで集中できない。
観るのならじっくり落ち着いて見たいのだ!
ゆえに球場観戦なんかクソ食らえである。
だけど年に2度くらいなら行ってもいいよ♡
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source : 梅造イズム(東京ヤクルトスワローズブログ)