2015年7月6日月曜日
ヤクルト12回戦(マツダ)。
▽スタメン
① 8 丸
② 4 菊池
③ 9 シアーホルツ
④ 3 新井
⑤ 7 エルドレッド
⑥ 5 梵
⑦ 6 田中
⑧ 2 会沢
⑨ 1 野村
☆先発は、カープが野村、ヤクルトが新垣。野村くんが試合を作れるか、打線が先制できるか。野村くんは攻める気持ちと、制球を武器に。
(S)1回表
先頭①山田 四球
無死1塁
②上田 セカンドゴロ…初球外角高めチェンジアップ。
1死1塁
③川端 センター前ヒット…外角低めチェンジアップ。ピンチ。
1死1・3塁
④畠山 ショートゴロゲッツー、この回無失点。…初球内角低めシュートの後、2球目内角シュート。内角、攻めましたね。
(C)1回裏
①丸ピッチャー新垣のグラブを弾くもセカンドゴロ、②菊池レフトフライ、③シアーホルツ三振、この回三者凡退、無得点。…丸は初球外角ストレート、菊池は外角低めスライダー、シアーホルツは内角ワンバウンドのフォーク。
(S)2回表
⑤デニングセカンドゴロ、⑥雄平見逃し三振、⑦大引三振、この回三者凡退、無失点。…デニングは外角チェンジアップ、雄平は内角高めストレート、大引は内角低めボール球シュート。
(C)2回裏
先頭④新井 四球
無死1塁
⑤エルドレッドファーストファウルフライ、⑥梵・⑦田中連続三振、この回無得点。…エルさんは外角高めカットボール、梵はど真ん中カットボール、田中くんは外角高めに浮いたフォーク。
(S)3回表
⑧中村センターフライ、⑨新垣三振…中村は真ん中低めシュート。
2死
①山田 詰りながらもレフト前ヒット…内角高めシュート。
2死1塁
②上田 ショートフライ、この回無失点。…内角高めボール球スライダー。
(C)3回裏
⑧會澤ライトフライ、⑨野村三振…会沢はど真ん中ストレート(-_-;)
2死
①丸 四球
2死1塁
②菊池 センター前ヒット、ランナー3塁へ。…初球外角低めカットボール。菊・丸でチャンスメーク、チャンス。
2死1・3塁
③シアーホルツ レフトへ先制タイムリーツーベース カープ先制、広1-0ヤ。…初球内角高めカットボール、レフトの前へポトリ。シアーホルツはほんとに走塁もいい。
2死2・3塁
④新井 ライト前2点タイムリーヒット 広3-0ヤ。…フルカウントからの12球目、外角ストレート。これは新垣の根負け。
2死1塁
⑤エルドレッド 左中間へ2ランホームラン 広5-0ヤ。…初球外角高めストレート。いやいや、エルさんに出ましたね~。
2死
⑥梵 三振、この回5点。…真ん中低めストレート。2死からの5点。見事です。
(S)4回表
③川端レフトフライ、④畠山センターフライ…川端は真ん中低めボール球カーブ、畠山は真ん中低めスライダー。
2死
⑤デニング 四球
2死1塁
⑥雄平の時、デニング盗塁失敗、この回無失点。
(C)4回裏
先頭⑦田中 センターへツーベース…外角高めストレート。チャンス。
無死2塁
⑧會澤 三振…外角低めボール球カットボール(-_-;)
1死2塁
⑨野村 ピッチャーゴロ、ランナー3塁へ。
2死3塁
①丸 ショートフライ、この回無得点。…内角低めカーブ。
(S)5回表
⑥雄平セカンドゴロ、⑦大引センターフライ、⑧中村ライトフライ、この回三者凡退、無失点。…雄平は真ん中高めストレート、大引は内角低めチェンジアップ、中村は外角低めストレート。配球にも余裕が出てきました。
(C)5回裏、投手山本(S)。…新垣、4回で代えましたね。
②菊池 センター前ヒット…外角ボール球スライダー。菊池が出ました。
無死1塁
③シアーホルツの時、菊池盗塁…いいですね。チャンス。
無死2塁
③シアーホルツ 三振…内角低めボール球フォーク。この球は振っちゃうんですよね。
1死2塁
④新井 四球
1死1・2塁
⑤エルドレッド センターへポテンヒット…外角低めボール球スライダー。バットの先でうまく運びました。
1死満塁
⑥梵キャッチャーファウルフライ、⑦田中ボテボテのピッチャーゴロ、この回無得点。…梵は初球内角ストレート、田中くんは外角スライダー。う~ん(-_-;)
(S)6回表、⑨山本に代打武内。
⑨武内 ライトフライ…内角ストレート。シアーホルツ、右中間フェンス際ジャンピングキャッチ!
1死
①山田 左中間へホームラン、広5-1ヤ。…外角低めカーブ。うまく打たれましたね。
1死
②上田 ライト前ヒット…内角低めスライダー。ここは踏ん張りどころ。
1死1塁
③川端 セカンドゴロゲッツー、この回1失点。…外角低めシュート。踏ん張りましたね。
(C)6回裏、②上田に代わり投手徳山(S)。ライト雄平がセンター、ライト武内。
先頭⑧會澤 センター前ヒット…外角低めスライダー。会沢が出ました。
無死1塁
⑨野村 スリーバント失敗…う~ん(-_-;)
1死1塁
①丸 セカンドフライ…内角高めストレート。
2死1塁
②菊池の時、徳山ワイルドピッチ…チャンス。
2死2塁
②菊池 レフトフライ、この回無得点。…外角スライダー。
(S)7回表
先頭④畠山 レフト前ヒット…外角高めストレート。
無死1塁
⑤デニングレフトフライ、⑥雄平センターフライ…デニングは外角シュート、雄平は外角高めシュート。
2死1塁
⑦大引 レフトへタイムリーツーベース、広5-2ヤ。…初球ど真ん中カーブ(>_<)
2死2塁
5:中村 詰まったセカンドゴロ、この回1失点。…フルカウントから内角シュート。
(C)7回裏
③シアーホルツセンターフライ、④新井三振、⑤エルドレッドレフトフライ、この回三者凡退、無得点。…シアーホルツは内角低めスライダー、新井さんは外角ワンバウンドのスライダー、エルさんは外角低めスライダー。
(S)8回表、投手大瀬良(C)。ライト野間、レフト赤松。
⑨武内レフトフライ、①山田センターフライ、②徳山の代打森岡セカンドゴロ、この回三者凡退、無失点。…武内は真ん中低めカットボール、山田は真ん中低めストレート、森岡はど真ん中カットボール(^^;
(C)8回裏、投手秋吉(S)。⑥梵に代打松山。
⑥松山ファーストフライ、⑦田中レフトファウルフライ、⑧會澤三振、この回三者凡退、無得点。…松山は内角低めスライダー、田中くんは外角スライダー、会沢は外角低めストレート。
(S)9回表、⑥梵に代わり投手中崎(C)。⑨大瀬良に代わりサード木村昇。
③川端フルカウントから内角高めストレートにショートゴロ、④畠山外角低めボール球シュートにサードゴロ、⑤デニング内角フォークにレフトフライ、この回三者凡退、無失点、ゲームセット(/--)/~~~
ヤクルト12回戦(広6勝6敗0分 13時30分 マツダスタジアム 30923人)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
S 0 0 0 0 0 1 1 0 0 2
C 0 0 5 0 0 0 0 0 X 5
勝 野村 10試合4勝5敗
敗 新垣 11試合2勝7敗
S 中崎 34試合0勝4敗S10
ホームラン エルドレッド7号②(新垣) 山田18号(野村)
【ヤクルト】
打 安 点 打率 本
① 4 山田 3 2 1 .308 18
② 8 上田 3 1 0 .260 0
1 徳山 0 0 0 .000 0
打 森岡 1 0 0 .207 1
1 秋吉 0 0 0 ---- 0
③ 5 川端 4 1 0 .320 2
④ 3 畠山 4 1 0 .280 19
⑤ 7 デニング
3 0 0 .204 3
⑥98雄平 3 0 0 .239 4
⑦ 6 大引 3 1 1 .147 0
⑧ 2 中村 3 0 0 .220 0
⑨ 1 新垣 1 0 0 .133 0
1 山本 0 0 0 ---- 0
打 9 武内 2 0 0 .167 0
計 30 6 2 .248 54
【広島】
打 安 点 打率 本
① 8 丸 3 0 0 .259 11
② 4 菊池 4 2 0 .273 6
③ 9 シアーホルツ
4 1 1 .281 7
9 野間 0 0 0 .223 1
④ 3 新井 2 1 2 .303 4
⑤ 7 エルドレッド
4 2 2 .250 7
7 赤松 0 0 0 .000 0
⑥ 5 梵 3 0 0 .279 4
打 松山 1 0 0 .291 3
1 中崎 0 0 0 ---- 0
⑦ 6 田中 4 1 0 .292 5
⑧ 2 会沢 4 1 0 .277 4
⑨ 1 野村 3 0 0 .000 0
1大瀬良0 0 0 .000 0
5木村昇0 0 0 .286 0
計 32 8 5 .263 59
【ヤクルト】
試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
新垣 11 2 7 0 4 5 6 2 5 4.50
山本 7 0 0 0 1 2 1 1 0 2.70
徳山 22 1 1 0 2 1 2 0 0 3.04
秋吉 36 5 0 0 1 0 1 0 0 2.61
【広島】
試 勝 敗 S 回 安 三 四 自 防御
野村 10 4 5 0 7 6 3 2 2 4.99
大瀬良 17 1 6 0 1 0 0 0 0 3.52
中崎 34 0 4 10 1 0 0 0 0 3.68
◇盗塁 菊池(5回)
◇盗塁死 デニング(4回)
◇暴投 徳山(6回)
◇【戦評】4連勝で、Aクラス返り咲き 広島アスリート 2015-7-5 16:47
カープはヤクルトとの第12回戦を戦い、5−2で勝利。4連勝で4月1日以来のAクラスへの復帰を果たした。
先発・野村はヤクルト打線を5回まで2安打に抑え込み、連打を許さず変化球主体の投球で立ち上がり。6回に山田からソロ本塁打、7回には2死一塁から大引にタイムリーを浴びたが、7回2失点とリードを保ったまま降板。先発の役割を果たした。8回からは大瀬良、中崎が1イニングずつを投げヤクルト打線をシャットアウト。反撃の隙を与えず試合を締めた。
打線は2回まで無安打と出遅れたが、3回に突如爆発。エルドレッドの本塁打含む4安打で一挙5点を奪い、野村を援護した。
☆いやいやいや、勝っちゃいましたよ。何でしょね、この強さ。
☆ま、結局3回裏しか点は取れなかった訳ですが、その3回、簡単に2死になった後、①丸が四球、②菊池が初球外角低めカットボールをセンター前へ、丸が3塁へ進み、2死1・3塁。菊池への1球は悪い球じゃないんですが、初球からあれを持っていかれるとつらい。
☆で、③シアーホルツの当たりは完全に打ち取った打球、サード川端の後方へフラフラ。通常ならショートの守備範囲ですが、大引は「シアーホルツシフト」でセンター寄りに守っていたため、サード川端が追ったのですが、捕れず。追い方が変だったので、風もあったかも知れません。で、これがレフトへの先制タイムリーツーベース、広1-0ヤ。
◇広島シアーホルツ「いいところに落ちて」先制打 日刊スポーツ 7月5日 15時55分配信
<広島5-2ヤクルト>◇5日◇マツダスタジアム
広島ネイト・シアーホルツ外野手(31)が先制打を放った。
両軍無得点の3回2死一塁から菊池がチーム初安打を放ち一、三塁。シアーホルツの打球は飛球となるも、背走する三塁手後方に落ちる幸運な適時二塁打となった。「当たりは悪かったが、いいところに落ちてくれて先制点になって良かった」。自身6試合連続安打で、チームに7試合連続となる先制点をもたらした。
☆なおも2死2・3塁、④新井さんは粘って粘ってフルカウントからの12球目、外角ストレートをライナーで1・2塁間真っ二つ、ライト雄平のファンブルもあって、2点タイムリー。
◇広島・新井「食らいつき」2点打…ヤクルト破る 読売新聞 7月5日 16時28分配信
広島5―2ヤクルト(セ・リーグ=5日)――広島の新井が貴重なタイムリーを放った。
三回、シアーホルツの二塁打で先制した直後、「1点で終わるのと追加点を取るのとでは全然違うので、とにかく食らいついていきました」とフルカウントから4球ファウルで粘った後の12球目の速球を右前へ2点適時打。2試合無安打だった4番の一打がチームに流れを呼び込んだ。
☆ここが今までと違うところなんですね。打てない時は、0行進のまま野村くんが2点ぐらい取られて、7回からは勝ちパターンのピッチャーが出てきて、0ー2で負け。そういうパターンが、負けパターン。
☆ところが新井さんは、ボール球は見送り、ファールで粘って、自分の打席を作る。シアーホルツの打ち取った当たりで1点失ってた新垣は、この2点でがっくり。
☆そういう意味でも、新井さんの存在は、ほんとに大きい。チームを奮い立たせ、勝利に導く、これぞ4番の仕事。
☆2死1塁、続く⑤エルさんには、捕手の中村が中腰になってまで投げさせようとしたつり球が、ストライクゾーンへ。逃さなかったエルさんもお見事、左中間へ特大の2ランで、勝負あり。
◇広島エルドレッド、3回7号2ラン「最高の結果」 日刊スポーツ 7月5日 16時1分配信
<広島5-2ヤクルト>◇5日◇マツダスタジアム
広島ブラッド・エルドレッド内野手(34)が、リードを広げる1発を放った。
3点を先取した3回。2死一塁から、ヤクルトバッテリーが高めに外そうとした球がストライクゾーンにきた。甘い球を逃さずにフルスイングした打球は、左中間スタンドへ一直線。
「いい流れでつないでくれたので、積極的に行こうと思っていました。最高の結果になって良かったよ」。6月20日DeNA戦以来の7号2ランでヤクルトを突き放した。
☆今のセ・リーグのチームはどこもそうですが、先発が大量点を取られると、割と無抵抗。ま、これはカープもそうですけどね。
☆そんな訳で、野村くんは7回までスイスイ。
◇広島借金「1」まで減った!野村4勝目 デイリースポーツ 7月5日 16時31分配信
「広島5-2ヤクルト」(5日、マツダ)
広島・野村祐輔投手が大量援護にも守られて5月14日の巨人戦(東京ドーム)以来となる4勝目(5敗)を挙げた。
広島は三回に打線がつながった。2死一、三塁でシアーホルツが左前適時打。新井の右前2点適時打に続き、エルドレッドが左中間席へ7号2ランを放ち、クリーンアップの爆発で一気5点を奪った。
この援護にも守られた野村は7回6安打2失点の力投。「大量得点を取ってくれてリラックスして自分の力を出せました。チームの勝ちに貢献できてうれしい」と納得の表情。八回を大瀬良、九回を中崎が無失点で締めた。
これで最大8あった借金は「1」まで減った。「早く借金を返して、貯金をつくれるように一戦一戦頑張ります」と野村。混戦のセ・リーグにあって十分頂点を狙える位置に浮上してきた。
ヤクルトは新垣が4回5安打4失点で2勝7敗となった。六回に山田が18号ソロを放ったが、追いつくことはできなかった。
☆今日の野村くん、左バッターにも右バッターにも、果敢に内角を攻めてましたね。特にストレートが使えると、ちゃんとピッチングになります。
☆打線が点を取ってくれると、ピッチャーの力投も報われる。で、打線が点を取ってくれると、ピッチャーも楽に投げられる。もちろん、先発が試合を作ってくれると、打線も点を取ろう、という気になる。そういう意味では、初回に果敢にインコースを攻めて畠山をゲッツーに取ったのは大きかった。
☆「投打が噛み合う」とは、まさにこういうことですね。
☆で、勝因は、先発の踏ん張りと、打線の頑張り。選手起用がどうだかとかいうのは、どっちかっていうとどうでもいい。チームがやることをきちんとやれば、「勝つ野球」ができる訳です。
☆そういうことなんですよ、今強いのは。出した選手が働けば、勝てる。先発が抑えて、1・2番がチャンスメークして、クリーンナップが返せば、そりゃ勝てるんですよ、そんなものは。
☆シアーホルツが1度下に落ちて、再昇格した訳ですが、グスマンでなくロサでなく、シアーホルツを上げたのは、もちろん大枚はたいて獲った選手、というのもあるでしょうが、シアーホルツの走攻守を見て、総合的に決めたんだと思いますよ。今日は守備でも見せてくれましたが、野球選手として総合的に優秀な選手であるというのは、首脳陣もちゃんと見てたんでしょう。
☆で、全く打てなかった時、「いや、あの守備走塁は捨てがたい、日本の野球に慣れればバッティングも上がってくるはず、彼は使うべき」な~んて言ってた人がいましたかね。
☆もちろんK.Oも、「大丈夫かいな」と思って見てたに過ぎない。とてもここまで活躍するとは思ってませんでした。
☆…ってぇことは、起用した首脳陣の慧眼、ってことにはなりませんかね。
☆丸の1番もそう。中崎くんの抑えも然り。起用した選手が働いてくれなかった時は、なかなか勝てなかった。で、働かないから使うな、と言うのは、簡単なこと。一岡は使うな、中崎は使うな、丸や菊池は打順を下げろ、梵は使うな、誠也くんは使うな、野間は使うな、田中くんも打てなかった時はそう言われてましたね。
☆重ねて言いますが、その時期を我慢して使ってたからこそ、今があるんですよ。で、緒方監督は、なかなか結果が出せない中で、それぞれの選手、不調の選手を何とか生かせるよう、点が取れない中でも何とか点が入る確率が上がるよう、また中継ぎ陣総崩れの中で何とかやりくりして、ここまでやってきたんだと思います。
☆田中くんのショート固定、そして1番抜擢、また丸の1番抜擢、3番ライトにシアーホルツの固定。また菊池のバントが多かったのも、菊池の調子を見てのこと。
☆投手陣では、大瀬良くんの中継ぎ起用、中崎くんの抑え固定。大瀬良くん、中崎くんも、徐々に結果を出しつつあります。
☆誠也くん、野間くんも、1軍で起用し続けてますね。エルさんが戻ってきてスタメンこそ減ったものの、誠也くんは打撃でも結果を出しているし、野間くんは守備・走塁で貢献しています。いずれも間違いなくカープの将来を背負って立つ選手であり、だとしたら1軍で使い続けるのがベスト。
☆「投手を中心とした守り」の野球を掲げてスタートした緒方カープですが、守備重視の起用は、開幕から一貫しています。田中くんのショート固定、菊・丸が不調でも外さない、シアーホルツの起用。野間くんも守備走塁を評価されてるからこその1軍起用だろうし、投手出身の誠也くんも、守備固めにも使うことによって、経験を積ませています。また控えも現在はキムショー・中東・赤松と、守備走塁の選手を中心にベンチに置いています。
☆…たまたまチームの調子が良くなったから、勝ってるんでしょうかねぇ。K.Oにはそうは思えません。エルさんが戻ってきて、シアーホルツが加入して、走攻守にバランスの取れたチーム構成になったからだと思います。で、その分、投手陣の負担が減った。延長戦にもならなくなりましたからね。
☆その土台にあるのが、「投手を中心とした守りの野球」。DeNAの好調が続かなかったのは、打てなくなった、打たれるようになった、というのはもちろんありますが、それ以上に、特に守りの面で、やはりチームが出来上がってないんですよ。
☆野球チームというのは、バランスと、つながりが大事。最近のカープの戦いぶりを見てると、つくづくそう思います。個々がバラバラではなく、バランスを取り合いながら、つながっていって、ひとつのチームになる。投手陣と打線、打撃と守備走塁、先発に中継ぎに抑え、1・2番にクリーンナップに、下位打線。
☆…ベテランと若手、も、そうですね。
【セ・リーグ】
▽DeNA 1 - 8 阪神 (横浜)
阪神は同点を許した直後の3回表、ゴメスのソロで勝ち越しに成功する。そのまま迎えた6回には、2死満塁から上本が走者一掃の適時二塁打を放ち、リードを広げた。先発・藤浪は8回1失点12奪三振の力投で今季7勝目。敗れたDeNAは、投打ともに振るわなかった。
▽中日 0 - 2 巨人 (ナゴヤドーム)
巨人は0-0のまま迎えた5回表、亀井のソロで試合の均衡を破る。その後は7回に、亀井が2打席連続となるソロを放ちリードを広げた。投げては、先発・菅野が9回完封で今季7勝目。敗れた中日は、打線が散発5安打と沈黙し、好投した先発・山井を援護できなかった。
☆阪神は強いですな。DeNA、中日は、正直しんどい。先発が強力だと、やっぱり打てないんですよ。
① 阪神 76 38 37 1 .507 -
② 巨人 78 38 39 1 .494 1.0
③ 広島 74 36 37 1 .493 0.0
④ ヤク 77 37 39 1 .487 0.5
⑤ 横浜 77 36 40 1 .474 1.0
⑥ 中日 78 33 43 2 .434 3.0
☆借金は1、首位とは1ゲーム差。4連勝ですってよ。ま、まだオールスターまでに7試合もありますから。4勝3敗でもやっと5割ですからね。最後は阪神戦だし。
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source : K.Oのカープ・ブログ。