2015年7月10日金曜日
最近のカープ、あれこれ~'15.7.9。
☆こんにちは、記事ランキングで現在「美容室・サロン43位」のK.Oです(爆)。
☆いやいや、最近コメントをたくさん頂くようになって、コメントを頂く皆さんとのやりとりが本当に楽しくてですね、またこのコメントを下さる皆さんってのが、これがまた素敵な方たちばかり。野球のことをよく知っていらっしゃって、カープが好きなんだな、というのが、ほんとによく分かる。「K.Oのカープ・ブログ。」を御覧の方々は、コメント欄をじっくり御覧下さい、本文はいいから(笑)。
☆さて、今日はこの話題から。
◇広島・黒田抹消で“男気発動”に待った 東スポWeb 7月9日 16時2分配信
広島・黒田博樹投手(40)が8日、選手登録を抹消となった。「右腓骨筋腱周囲炎」で抹消となった5月に続き2度目の離脱について、松原チーフトレーナーは「右足の炎症もあるなかで(右)肩への負担も掛かっている。足と肩のコンディショニングをする期間を設けたいということを提案させてもらい、本人にも納得してもらった。後半戦に今までよりいい状況で登板してもらうため」と説明した。
8日に広島市内の病院でMRI検査を受け右肩の炎症を確認し注射治療を行ったが、「オールスター2015」には出場する予定。今回の措置は黒田の“男気発動”を事前に阻止する苦肉の策だ。
というのも、チーム側は一度、戦線離脱したことや黒田以上の成績を残している投手がいることからファン投票で選出されることはないと見込んでいた。ところが、想像以上の人気により選出。現在、火曜日の登板が続いている黒田がマツダスタジアムで開催される18日の2戦目で登板するならば、14日の阪神戦(甲子園)から中3日でマウンドに上がらなければいけない状況になってしまった。
ただ、そんな過酷な状況でも文句を言わないのが黒田だ。「黙ってローテを守り続けるだろうし、オールスターも短いイニングとはいえマウンドに立ったら『抑えたい』という思いが先に立って全力投球するだろう」(チーム関係者)と黒田が男気を見せて無理をするのは明白。そのためドクターストップで無理にでも登録を抹消して、ローテを一回飛ばすことにしたのだ。
大黒柱の抹消について緒方監督は「後半戦も連戦が続くのでトレーナーのほうから次回登板は見送らせてほしいということだった」と話したが、黒田がシーズン最後までフル回転するためには致し方ない“采配”となった。
☆なるほど、オールスターでも投げるんですもんね、そういや。18日の第2戦に登板したとして、オールスター後の日程は以下の通り。
▽7/18(土)オールスター第2戦
▽7/19(日)試合なし
▽7/20(月)中日 (マツダ 18:00)
▽7/21(火)中日 (マツダ 18:00)
▽7/22(水)中日 (マツダ 18:00)
▽7/23 試合なし
▽7/24(金)巨人 (マツダ 18:00)
▽7/25(土)巨人 (マツダ 18:00)
▽7/26(日)巨人 (マツダ 18:00)
☆ついでに言うと、マエケンも投げるんですよね、オールスター。巨人戦の後は6連戦日程が続くので、果たしてどうローテを組むのか。3連戦のカードの頭にマエケン・黒田さんを持っていきたいのなら、例えば巨人戦の頭はマエケン、黒田さんは次の6連戦の最初のカードの頭、ということも考えられます。
☆体調が万全でないなら、無理はしない方がいい。勝負は、シーズン終盤ですからね。
☆となると、ローテはこんな感じでしょうか。
▽7/20(月)中日 ジョンソン
▽7/21(火)中日 福井
▽7/22(水)中日 野村
▽7/23 試合なし
▽7/24(金)巨人 前田
▽7/25(土)巨人 薮田
▽7/26(日)巨人 ?
☆オールスター後の「開幕」はジョンソンに任せて、福井、野村。巨人戦の頭にマエケン、薮田くんと来て、さて第3戦が誰か。
☆…黒田さんをぶつける、という手もありますが。
☆お次は、K.Oイチオシの人。
◇広島・一岡1軍練習で高評価 畝投手コーチ昇格示唆 デイリースポーツ 7月9日 19時39分配信
広島の一岡竜司投手が9日、マツダスタジアムで行われた1軍練習に参加。首脳陣の前でブルペン投球など、現在の状態を確認した。今回は練習参加のみだったが、1軍昇格について畝投手コーチは「近々あるかもしれない」と説明した。
5月21日の2軍降格以降、下半身主導のフォームを模索。一岡は「落ちる前より(状態は)いいです。1軍に呼ばれた時に、しっかり準備するだけ」と手応えを口にした。ブルペン投球を見守った畝投手コーチも「一岡は直球がそれだけ伸びてくるか。指に掛かった時は、いいボールがきていた」と評価した。
1軍ではここまで15試合に登板。0勝4敗、5ホールド、防御率7・07と本来の姿ではなかった。だが、2軍では11試合の登板で、1勝1敗、防御率2・77。復調は確かな結果にも表れている。激戦が予想されるシーズン後半戦へ、24歳右腕に掛かる期待は大きい。
☆いやいや、最近はYouTubeにカープの動画がたくさんアップされてるのですが、特に2軍の情報が得られるのは、大変ありがたい。ブログ村では「日々是広島東洋鯉」さんが有名ですね。
☆で、一岡くんが2イニング投げた時の動画を見たんですが、1イニング目は、満塁のピンチを背負ってしまいます。畝コーチの言うように、いい球とそうでないのと、投球にばらつきがある感じ。まだ全開、とはいかないようにK.Oには見えました。
☆もちろんK.Oイチオシの一岡くんですから、早く帰ってくるに越したことはないのですが、納得いく状態になってから上がってきてほしい、というのが本音。
☆いずれにしろ、必ず必要になってくるピッチャーですからね。必ず上がってきて下さい。
☆さて、そのファームのゲームを、緒方監督が視察に行ったようです。
◇「収穫は薄かった」/緒方監督 日刊スポーツ 2015年7月10日7時18分
広島緒方孝市監督がウエスタン・リーグ阪神戦(由宇)を視察。先発は左腕中村恭だが6回3失点とピリッとせず。
「収穫は薄かった」。
☆やはり先発ピッチャーを見に行ったんですかね。中村恭、今年は良かったんですけどね。
☆そのファームの試合に、この人も出場。
◇野間、二軍でマルチ記録 広島アスリート 2015-7-9 17:00
本日行なわれたウエスタン・リーグ阪神戦で野間がスタメン出場。5打数2安打と結果を出した。
二番右翼で先発した野間。一打席目を凡退して迎えた三回の二打席目にセンター前へ運び安打を記録。第三打席は三振を喫したものの、7回に迎えた第四打席には二塁打を放ちマルチ安打を記録。これで今季の二軍成績は22打数9安打、打率.409と格の違いを見せつけている。
しかし、一軍では5月30日以来スタメン起用から遠ざかっている背番号37。今日の二安打を復調のきっかけにして、レギュラー争いに食い込んでいきたいところだ。
☆この人はね、1軍の試合になるとやはり、自分のバッティングができない。2軍では通用するけど、1軍では通用しない、ということではありません。
☆この人も、そういうこと。
▽堂林 翔太 ファーム成績
打率.279 37試合 140打数 39安打 5本塁打 18打点
☆ファームに来た当初は微妙だったんですが、ここのところ当たりが出ています。動画でも見ましたが、引き付けて、自分の間合いで打てている印象。
☆この人も、1軍の試合になると、バッティングが変わってしまう。1軍1年目の時は、がむしゃらにできてたんでしょうけどね。
☆先日も言いましたが、この辺りの「1軍半」の選手の活躍が、チームの戦力を底上げします。誰が出てきても次々に活躍する、というのが、チーム状態のいいときですからね。
☆堂林の好調なことは緒方監督の耳にも届いてるでしょう。さて、使うかどうか。
☆さて、今日10日からは、中日戦。
◇マエケン チーム連敗も楽観的 「大した負けじゃない」登板3連勝中エースが止める デイリースポーツ 7月9日 19時47分配信
広島の前田健太投手が9日、先発する10日・中日戦(ナゴヤD)に向けて、マツダスタジアムで練習した。キャッチボールや短いダッシュなど、大汗を流しながら入念な調整。チームはDeNAに連敗したが「2個負けただけです。まだまだ大した負けじゃない」と問題なしを強調した。
現在登板3連勝中。チームトップ7勝のエースに、連敗ストップの使命が託される。「しっかり悪い流れを止めて、いい流れを持って来られるようにしたい。それが自分の仕事です」。球宴まで残り5試合。5割には4勝1敗がノルマとなるが「勝ち越して前半戦を終われるように。借金がなくなるようにしたい」とし、まずはカード初戦の必勝を誓う。
☆これが自信なのか油断なのかは、今日の試合を見れば分かりますね。
【セ・リーグ】
▽阪神 3 - 2 中日 (甲子園)
阪神が劇的なサヨナラ勝ち。阪神は2-2で迎えた延長11回裏、3つの四球で1死満塁の好機をつくると、相手の捕逸の間に三塁走者が生還し、4時間を超える熱戦に終止符が打たれた。投げては、5番手・安藤が今季初勝利。敗れた中日は、守護神・福谷が誤算だった。
☆さてこの試合、こんなことがあったようです。
◇中日、谷繁監督の不可解采配で自爆サヨナラ THE PAGE 7月10日 5時0分配信
阪神―中日戦が9日、甲子園で行われ、延長11回一死満塁から両球団にとって史上初というサヨナラパスボールで、阪神が3-2でサヨナラ勝ちした。2-2で迎えた延長11回からマウンドに上がった中日のストッパー、福谷は、まったくストライクが入らない。先頭の上本を四球で歩かせると、大和にバントで送られ、今度は、変化球がワイルドピッチとなって一死三塁。サヨナラのピンチに、代打・狩野、ゴメスに勝負しながら連続四球を与えて満塁となった。ここでマートンに対しての初球に、キャッチャーの桂は外角にミットを構えていたが、ボールはインコース高めに抜ける厳しい“逆球”。マートンに重なってしまうほどのボールで、桂が伸ばしたミットに当たったボールがファウルグラウンドを転々としている間に、上本がサヨナラホームに滑り込んだ。
試合直後のベンチで、谷繁兼任監督は福谷を説教していたが、不可解だったのはその采配だ。
この試合、先発の小熊とバッテリーを組んだのは、谷繁兼任監督。2-2で迎えた延長11回表に二死からレフト前へ落とすヒットで出塁すると、ベンチからは代走・桂が走ってきたが、谷繁監督はベンチへ追い返した。谷繁兼任監督が出塁するようなケースでは、森ヘッドコーチがベンチワークをカバーしているが、兼任監督ゆえのドタバタ劇だ。
谷繁が勝ち越しのランナーだったのだから、その足の不安を考えると代走・桂で良かったはずなのだが、拒否してグラウンドに留まった理由は、その裏の守りにあったと思われた。自らが“抑え捕手”として、最後までマスクを被るプランが、代走を追い返した理由として推測ができた。
だが、その裏、谷繁兼任監督はベンチへ退き、福谷―桂とバッテリーごと交代させたのだ。
最初からそのつもりならば、なぜ代走を使わなかったのか。
そして、その2年目の桂が逆球に対応できずにサヨナラパスボール。桂は「僕が補らなければなりませんでした」と、試合後真っ青だったが、もし谷繁がマスクを被っていたならば、コントロールの定まらなかった福谷をなんとか軌道修正をさせることができたかもしれなかったし、逆球に対する準備と対応も可能だったのかもしれない。
試合後、谷繁兼任監督は、そのままマスクを被っていれば?と聞かれ、「すべてが結果論だから」と多くを語らなかった。
あえて谷繁兼任監督がベンチに退いた意図を考えれば、延長12回に入るとピッチャーの岡田が入っていた4番のところへ打席が回ってくるため、もう打順の回ってこない自らの打順に福谷を入れ、4番に桂を入れておいたのかもしれない。だが、まだブルペンには高橋が残っていたし、代打には荒木も堂上もいた。延長12回よりも、まずは延長11回の守りを考えるべきだったのだろう。
すべては結果論かもしれないが、まったく不可解な采配。小さなゆがみが大きな傷口を作るのが、プロ野球の鉄則。中日は3連勝のチャンスを逃して借金「9」。首位まで5ゲーム差はまだ反撃可能なレベルだけに、なおさら尾を引くことが気になるサヨナラゲームとなった。
☆「結果論だから」と言ってるってことは、何らかの意図はあったということ。もしくは11回表終了時点で、ベンチで何らかの動きがあったということ。別に不可解な訳ではありません。解せない、というのは、この記事を書いてる人の趣味に合わない、というだけのこと。
☆…ま、ギクシャクしてくれた方がありがたいんですけど(笑)。
① 巨人 80 40 39 1 .506 -
② 阪神 79 39 39 1 .500 0.5
③ 横浜 79 38 40 1 .487 1.0
④ 広島 76 36 39 1 .480 0.5
⑤ ヤク 79 37 41 1 .474 0.5
⑥ 中日 81 35 44 2 .443 2.5
☆最下位中日さんでも首位とは5ゲーム差なんですけど、借金10とかになると、これはかなりしんどい。この混戦の中で、つまりどのチームも決め手に欠ける中での借金10ですからね。
◇7月10日(金)の予告先発投手
○読売ジャイアンツ
A.ポレダ
13試合5勝4敗 防御率3.31 WHIP1.23
対T 3試合3勝0敗 防御率2.29 WHIP1.17
VS (東京ドーム 18:00)
○阪神タイガース
R.メッセンジャー
14試合5勝5敗 防御率3.32 WHIP1.19
対G 2試合1勝1敗 防御率3.00 WHIP1.33
○東京ヤクルトスワローズ
石川 雅規
13試合4勝7敗 防御率3.91 WHIP1.41
対YB 2試合1勝0敗 防御率1.38 WHIP1.15
VS (神宮 18:00)
○横浜DeNAベイスターズ
井納 翔一
14試合4勝5敗 防御率2.72 WHIP1.47
対S 1試合0勝1敗 防御率4.50 WHIP1.67
○中日ドラゴンズ
雄 太
0試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP-
対C 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
VS (ナゴヤドーム 18:00)
○広島東洋カープ
前田 健太
15試合7勝5敗 防御率2.00 WHIP1.03
対D 2試合1勝1敗 防御率3.60 WHIP1.00
P.S. 今日もたくさんアクセス・クリックを頂きました。本当にありがとうございます。明日、というか今日からは中日戦、先発は、中日が今シーズン初登板の雄太、カープがマエケン。中日、雄太を持ってきましたね。丸と…梵ですかね。
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source : K.Oのカープ・ブログ。