ホークス 6 - 1 マリーンズ
ニッカン式スコア
ダイジェスト動画
今日はマリンフェスタ。しかしガラガラで、ライトスタンドにも空席がありました。
観衆は日曜であるにもかかわらず18,006人。
イベントデーの週末で2万を切った現実を球団は重く受け止めるべきでしょう。
それだけ今のマリーンズに魅力が無いということです。
先発は大嶺と中田。
大嶺は球数こそ多いもののいいボールが行っていました。
今日の審判が外角低目をかなり広く取ってくれたのもありますね。おかげで中田にもやられたわけですが。
1回表。
ヒットとクルーズのエラーと四球で満塁とするも、松田ショートゴロでチェンジ。ピンチを脱します。
2回表は三者凡退。下位打線に対してはストライクが先行し、上から見下ろすように投げることができていました。
3回表は本多のショートゴロを捕った鈴木大地が悪送球。
鈴木も悪いしファースト根元も捕らなきゃいけません。
そもそもなぜ今日ファースト根元でＤＨ井口なのか。今日は試合前に福浦の2000試合出場を讃える表彰式があったのです。
福浦をスタメンで使わない意味がわかりませんね。客が来なくなるのも当然です。
先制はマリーンズ。
2アウトから岡田が四球を選ぶと、角中がセンターオーバーのタイムリーヒットを放ち０－１。マリーンズが先制します。
しかし6回表。
2死からイデホを歩かせ、松田のヒットで1,2塁。
ここで対マリーンズ戦の打率が5割を超えるロッテキラー中村晃にセンター前に打たれてしまいます。
外野がものすごく後ろにいましたね。おかげで鈍足のイデホが2塁からホームインしてしまいました。
これで１－１の同点です。
6回裏。
ヒットと四球で2死1,2塁とするも、井口ファールフライでチェンジ。今日の井口全然だめ！なぜ使った！
7回表。
細川に四球を与えたところで大嶺が降板。2番手はイデウンです。
続く牧原は送りバントも捕球したキャッチャー田村がすばやく2塁に送球。ランナー細川をアウトにします。田村の好判断ですね。
そして牧原は牽制アウト。この回はホークスの2度のミスで無失点で凌いでいます。
7回裏。
先頭の田村四球で代走伊志嶺。
岡田はバント失敗かと思いきやキャッチャー細川が2塁に悪送球かまして1,3塁となります。ラッキー。
しかしここで中田に代わって出てきた2番手森福が良かったです。
角中のセカンドゴロで3塁ランナーの伊志嶺が挟まれタッチアウト。なぜか1塁ランナーの岡田が3塁までいけません。ミスです。
そして鈴木は三振。清田は3番手森にファーストフライに打ち取られてチェンジ。無死1,3塁のチャンスを潰してしまいました。
8回表。
大谷が足に打球を当てながらも根性で踏ん張り無失点。
しかし8回裏はあっさり三者凡退に終わります。
9回表。
この回から登板の香月が誤算でした。
中村ヒット、細川送りバント、代打吉村ヒットで1死1,3塁。
ここで本多にセンターへの勝ち越しタイムリーを打たれて２－１となります。
そして今宮を歩かせ1死満塁。
あーあ。
伊東監督はここでピッチャーを藤岡に代えます。スタンドからは歓声が一切沸きません。ざわつきとあきらめの声。
案の定藤岡は炎上し、クルーズのホーム悪送球で３－１。
川島押し出し四球で４－１。
イデホタイムリーで６－１。
なんとも情けない9回表になりました。
マリーンズは9回裏に福浦が代打で登場しヒットを放ったものの、「試合に出られるのならなぜスタメンで使わないのか」と伊東監督に対する不信感が高まるだけの結果に終わりました。伊東監督は根元が好きで福浦が嫌いなんでしょうね。
もう福浦2000本安打しか商売のネタがないんですから、鈴木大地をごり押しするくらいなら福浦をごり押ししてほしいですよ。今日の大地の守備もことごとく一歩目が遅かったですね。見ていてイライラします。
まあ、今日は7回裏に点が取れなかった時点で負け試合。
伊東監督も勝負を投げたようで、9回に西野を投入しなかったのはそういうことでしょう。
藤岡はあわよくば昨日打たれた川島にリベンジしてほしかったところですが、情けない限り。
大嶺の好投だけが救いの、面白くもなんとも無い試合でした。
ああ5連敗。明日からのオリックス戦で立て直せるでしょうか。
にほんブログ村 千葉ロッテマリーンズ
プロ野球・人気blogランキング
source : マリンブルーの風