ホークス 5 - 3 マリーンズ
ニッカン式スコア
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今日はブラックブラックデーということで、2005年から2008年まで使われたビジターユニフォームが来場者全員に配布されました。
どうせなら選手たちも同じユニフォームを着てくれたら盛り上がるのですが、残念ながら選手たちは通常のビジターユニフォームでした。
今日と明日は首位ホークス戦。強敵ですが、なんとか勝たないと借金ばかり増えてしまいますよ。
気合を入れろ!マリーンズ!
先発は涌井とスタンリッジ。涌井は今日こそは通算100勝を目指します。
先手を取ったのはマリーンズでした。
2回裏、クルーズがツーランホームランを放ち0-2と先制。
5回裏には2死2塁から鈴木がセンターへタイムリーヒットを放ち0-3とします。
涌井は6回まで被安打わずか2、無失点と好投。今日こそ勝てる、と思われた方も多かったでしょう。
しかし7回表に信じられないことが起こりました。
内川サードゴロ、イデホファールフライで2アウト。
続く松田に投じたカーブが松田に当たり、死球となったかに思われました。
しかし判定はストライク。当たりにいったということでしょうか。
ホークス工藤監督が猛抗議するも、判定は覆らず試合続行となります。
この長時間の抗議で涌井の集中力が乱れたのでしょうか。
涌井は制球を見出し、松田に四球を与えます。ベンチの工藤監督はニヤニヤとしてやったりの表情。
さらに涌井は中村にヒットを打たれ、代打吉村にストレートの四球を与え満塁とします。
吉村への四球。これが痛かった。
涌井は完全にコントロールを失い、明石に押し出しの死球を与えて降板。
得点は1-3ですが、もうこのまま負けてしまいそうな雰囲気です。
2番手は藤岡です。バッターは代打の川島。
抑えたらチェンジなのです。メンタルの弱い藤岡ですが、ここは踏ん張ってもらわなければなりません。
しかし藤岡は2死満塁の初球にワイルドピッチ。労せずして1点を献上してしまいました。これで2-3。
この暴投で決まったような流れになりましたね。
代打川島にタイムリースリーベースを打たれて4-3と逆転を許し、ついでに柳田にも打たれて5-3。
なんとこの回マリーンズは5点を失い、3点リードのはずが逆転されてしまいました。
その後マリーンズは反撃の気力も無く、淡々と試合を進めて試合終了。
マリーンズはホークスをわずか5安打に抑えておきながら、7回のひどすぎる展開が響き5-3で逆転負けを喫しています。
くそっ!カリメロめ!工藤監督の策略にしてやられました。
あの抗議ですべてが狂いましたよ。
涌井がエースを名乗るなら、たとえペースを乱されても抑えなければいけない場面ですが、自滅。
あそこで自滅しているようでは・・・。
藤岡もアレですね。ただあの異常な雰囲気で抑えろというのも酷な話。抑えられるなら先発失敗の烙印は押されません。抑えてほしかったですけどね。あの場面を抑えられればワンステップ上に進めたと思うんですが、残念。
香月とイデウンが好投したのは救い。
特に最近のイデウンはとてもいいです。
里崎によると中継ぎ転向後モニターで他のピッチャーのピッチングをずーっと見ているのだそうです。
ピッチングや配球を観察することで、ようやく日本の野球を理解し、なじんできたのだとか。
意外にも研究熱心ですね。日本で成功しようという意欲を感じます。今日も153キロ出していましたし、来年は先発として面白い存在になってくれそうです。
打線は3点取ったとはいえ、上位を打つ清田と角中の調子が落ちているのが心配。
せっかく鈴木とクルーズの調子が上がっているのに、これでは打線が繋がりません。
うまくいかないものです。
いらいらしますねぇ。
せっかく満員御礼になったのですが、試合はホークスに満塁御礼です。
満塁御礼。ひどい話だ。
こんな負け、見たこと無い!
ロッテは負けのクリエイターです。
ハイパー負け試合クリエイター。
いや、敗パー負け試合クリエイターです。
とはいえ、いくらひどい試合でもグラウンドに物を投げてはいけません。
今日の試合後にゴミをグラウンドに投げ入れた不届き者がいたそうで、とても残念です。
そんな阪神ファンのようなことをしてはいけません。
物を投げるな!匙を投げろ!
と、言いたいです。
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source : マリンブルーの風